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全統中お疲れ様でした★

こんにちは。
八千代緑が丘校 事務の牛尾です。

今日は雨。気温もぐっと下がっていますね。
外に出るだけで、「寒っ!」と声が出てしまいました。
お風呂にゆっくり入って身体を温める等、
風邪を引かないように気を付けていきましょうね。

さて。先日「全国統一中学生テスト」が開催され、
八千代緑が丘校にも沢山の中学生が集まってくださいました。

受験者の皆さん、いかがでしたでしょうか?
中には、「難しかった…」という声もありました。
分からなくても、難しくても、途中で諦めずに
「手を動かしてみよう!」と頑張ったことが素晴らしいなと思います。

分からなかったところ、苦手なところが明確になっただけでも、
1歩成長しています(^^)/
復習を丁寧に行って、これからの学習にいかしていきましょうね!

中学生のみなさん、お疲れ様でした★
(八千代緑が丘校 牛尾)
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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 世界史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

世界史の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で4つです。

語句の記述問題、正しいものを選ぶ問題、論述という構成は
3年間で変わっていません。

中でも論述は覚えたことをそのままアウトプットするだけでは
書くことができないタイプなので個別の論述対策をしないと
対応することができません。

難しい用語や史実を問う問題もありますが、
あくまで教科書の知識をベースに勉強していきましょう。
現代まで問われるので通史学習をできるだけ早く終わらせましょう。


【問題別の分析】
□記述問題
文章の中にある空所に入る語句や問われている用語などを記述する問題です。
ほとんどが教科書を読んでいれば必ず出てくる用語なので、
ここで失点しないようにしましょう。
教科書を読んだり、一問一答を徹底していれば難なく対応することができます。
用語は名称だけでなく、それが何なのかまで覚えるようにしましょう。
一部、時事的なことを聞いてくることもあるのでニュースにも目を通しておいてください。


□正しいものを選ぶ問題
文章が4つ並んでいるので、その中で正しい記述を選ぶ問題です。
この問題も教科書をベースに覚えていきましょう。
5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どうやって)を
意識して読み込んでいきましょう。

実際に2020年度で出題された問題を見てみましょう。

始皇帝の治世に関する説明として、正しいものをひとつ選び、
その記号 を解答欄にマークしなさい。

A.始皇帝は統一後、黄河上流域の秦の建国の地から離れた辺境に兵を送った。
 その派兵先のひとつが、現在のベトナムに相当する領域を支配していた百越である。
 始皇帝は百越を滅亡させて、その領域に交証郡を含む南海9郡を設置した。
B.始皇帝の統治を支えるべく、相とよばれる最高位の官職が設けられた。
 丞相の地位に就いた季は、始皇帝に言論統制を進言した。
 言論統制の矛先は、書籍のみならず、知識という情報の発情者たる学者にもむけられ、
 粛清の対象となった。
C.首都の成陽では、貨幣不足が深刻化した。貨幣需要の増加に応えるため、
 始皇帝は半両銭とよばれる銀貨を新たに鋳造することを命じた。
 こ の半両銭は、布銭や刀銭とならんで広く流通した。
D.社会経済のあらゆる現象の背後には自然法が存在し、
 この自然法を見分ける徳をもつことが国の繁栄につながる。
 このような考えを説いた法家の人びとを始皇帝は重用した。


正解はBです。

Aは南海9郡を設置したのは前漢なので誤りです。
Cは始皇帝は貨幣を半両銭のみに統一したので誤りです。
また、半両銭は青銅製です。
Dは徳治主義を説いたのは儒家なので誤りです。

近年はもう少し文章が短くなりましたが、
教科書レベルの知識でも厳密におさえていないと正解できないことは
おわかりいただけたと思います。


□論述問題
指定の語句を使用して論述していきます。
(2022年度は指定の語句がありませんでした)
特定の歴史的な事象ではなく、女性参政権の成立過程や
絶対王政期の経済政策の本質など抽象的な事柄について史実をもとに
記述する必要があり、かなり難易度が高いです。

まずは他の問題と同じように教科書レベルの知識を厳密におさえることから
スタートします。
そこから世界史の論述問題集や国公立の問題などを使って練習していきます。
語句ベースではなく、記述ベースで記憶していく必要があります。
一度書いたら、学校の先生や塾や予備校の講師などに添削してもらってください。
とにかく教科書と論述対策を行ったり来たりしながら、必要な知識をインプットしましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 世界史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学政治経済学部の世界史は、60分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。
大問の数は例年4題であり、記述問題だけで構成される
大問が1つ含まれることが多いです。

世界史の難易度について、使用する知識自体は比較的平易ですが、
出題形式が特徴的です。

単元や時代の区切りに囚われない横断的な出題がされているため解きづらく
それが高い難易度につながっています。

まずは教科書レベルの基本から始め、受験学年以降は横断型の演習を
増やす必要がありそうです。

論述問題の配点は、毎年論述の問題数が異なることから、
一定の傾向がありません。

しかし、記述形式のみで構成される大問が1つ分あることや、
200~300文字程度のボリュームでの論述が頻繁に求められていることから、
配点比重は高めであることが分かります。

5つ前後のキーワードを全て網羅したうえで論述文を作るスキルが求められ、
対策が欠かせません。

<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学政治経済学部の世界史について、
傾向や特徴を掴んでいきす。

①論述問題対策が必須
明治大学 政治経済学部の世界史では、記述問題だけでなく
論述問題も頻出です。
]
基本的な世界史用語を穴埋め形式で補記するだけでなく、
論理的な思考に基づいて、時代背景・その後の影響などを整理しながら
書く必要があるため、必ず対策しておきましょう。

文章も、200~300文字程度と、他学部よりも多めです。
特定のキーワードが入っていないと途中点しかもらえないケースもあるため、
注意が必要です。


②広範囲の時代から出題される
明治大学の他学部では、近代から近現代からの出題が多い
とされています。

しかし政治経済学部に限っては、広範囲の時代から出題されるため、
苦手な単元を作らず網羅的な学習をしておくことが求められます。

また、東南アジア史・朝鮮史など、特定の国に限定した大問が
扱われた年度もありました。

時代ごとによる区別だけでなく、国ごとの区別もしながら
学んでいくことが肝心です。


③テーマ史対策が欠かせない
時代や単元の枠に関係なく、テーマごとに横断的な知識を
問うような問題が多いです。

宗教史・文学史・文化史など、テーマ単位で縦割りされた問題に
対応できるようにしておきましょう。

まずは基本的な時代変遷を学んだ上で、
テーマごとに細分化することをおすすめします。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□記述問題対策
明治大学政治経済学部の世界史の記述問題は、
基本的な世界史用語を問うものが多いです。

そのため、用語集や一問一答集を活用し、英単語や漢字と同じように
ある程度暗記してしまうのが手っ取り早いでしょう

また、地図・グラフ・図表など史料問題が扱われることも多く、
資料集を活用する必要もあります。
なるべく多くの情報と組み合わせて暗記できれば、
確かな知識定着が図れます。


□選択問題対策
正誤問題が多く、設問を読むだけでもそれなりの時間がかかります
出来事と時代背景が合っているか、出来事に関わった人物や
場所がズレていないかなど、どの観点に着目すればいいかを学ぶのがよいでしょう。

結果として設問を読むスピードが上がり、論述問題や記述問題に割く時間を確保できます。
なるべく早めに終わらせて、他の単元に進むことをおすすめします。


□論述問題対策
明治大学政治経済学部の世界史の論述問題は、
他学部と比較してもかなりボリュームが大きいです。

世界史知識を完全に丸暗記できていたとしても対応できないことが多く、
論述専用の対策をすることが欠かせません。

論述用の参考書を使いながら、どう論理的に説明していくか、
テクニック的な部分を学ぶ必要もあるでしょう。


<お薦めの問題集>
□記述問題
まずは、世界史用語を記述させる問題に対応できる参考書です。
一問一答方式で暗記する際にも活用できますので、
基礎力のひとつとしてコツコツ取り組みましょう。

『タテから見る世界史』
ファイル 4515-1.png
著者 :斎藤整
出版社:学研プラス

国ごと・地域ごとに通史を理解するための参考書です。
時代ごとの流れを掴みやすいだけでなく、
文化史・宗教史・戦争史などテーマごとに理解したいときにも便利であり、
テーマ史対策が必須な明治大学文学部世界史にマッチしたものだと言えるでしょう。
最後には記述問題対策用のページもあり、大いに活用できます。


□選択問題対策
次に、選択問題用の参考書を紹介します。
明治大学 文学部の世界史では毎年正誤問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『30日完成 スピードマスター世界史問題集』
ファイル 4515-2.png
著者 :黒河潤二
出版社:山川出版社

□論述問題対策
次に、論述問題用の参考書を紹介します。
合否を分ける大きな点差がつきやすい単元であるため、
時間をかけてテクニックを磨いていきましょう。

『段階式 世界史論述のトレーニング』
ファイル 4515-3.png
出版社:Z会

100字未満→100~180字論述→200~250字論述→300字以上、
と段階を追って論述に取り組める参考書です。

明治大学 文学部の世界史では論述割合が高いため、
これ1冊あればボリューム多めの年に当たっても
十分対応できるようになるでしょう。
また、問題に取り組むための着眼点やヒントも
豊富に提示されているため、問題理解の面でも役立ちます。


『世界史論述問題集 -45か条の論題』
ファイル 4515-4.png
著者 :江島明、鈴木晟
出版社:駿台文庫

入試頻出の論述問題を45題厳選。
論述問題をこの一冊で克服できます。

□全体的に
何かに特化するというわけではなく、
分野毎に力を付ける問題集として、
2冊ご紹介致します。

『HISTORIA[ヒストリア]世界史精選問題集』
ファイル 4515-5.png
著者 :平尾雅規
出版社:学研プラス


『世界史 標準問題精講』
著者 :松永陽子
出版社:旺文社


<まとめ>
明治大学政治経済学部の世界史は、難問・奇問がないものの、
文章量は多めに設定されています。
他学部と比較してボリュームの大きい論述問題が扱われるケースが多く、
書き方含めて対策しておく必要がありそうです。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 日本史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の日本史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

日本史の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で4つです。

史料問題と選択問題という構成です。
史料問題は記述問題と論述問題で構成されています。

2021年度まで大問は5つでしたが、2022年度から
大問は4つになっています。

古代から現代まで幅広く出題されるので、
通史学習を早めに終わらせる必要があります。

【問題別の分析】
□史料問題
史料をもとにした記述の一問一答問題と論述問題で構成されています。
史料中にある下線部に関する質問は日本史の知識を問う問題と
史料の読解を必要とする問題にわかれています。
史料ということもあり、文体が古いため過去問演習で形式に
慣れておく必要があります。

論述問題は複数の史料から読み取れることを整理して論じる問題です。
150字~180字以内などの語数指定があるので、
こちらも過去問演習が必須です。
いきなり書き始めるのではなく、情報を整理してから書き始めましょう。


□選択問題
正しい文を選ぶ問題や空所補充問題、
年代をもとに考える問題などが出題されます。
教科書の記述を正確に覚えておく必要があります。
一問一答を機械的に覚えていくという学習では対応できません。

実際、2020年度で出題された問題を見てみましょう。

下線部(エ)に関連して、松前藩が行った政策の説明として正しいものはどれ か。
A~Eから一つ選び、解答欄にマークしなさい。

A. 朱状を根拠にアイヌのみならず、中国、台湾、東南アジアの各地へと交易圏を拡大した。
B. 公認された交易権の独占を放棄して、奥州の諸藩と協力することで難境を乗り切ろうとした。
C. 交易を場所請負人とよばれる特定の商人に請け負わせて、運上金を上納させた。
D. 上級家臣に交易権を分け与えるとともに、それまで交易を請け負っていた商人を排除し増収を図った。
E. アイヌとの交易収入が主だった溝の財政構造を、農産物収入中心へと切り替えた。


正解はCです。


Aは朱印状を根拠にして交易圏は拡大していないので誤りです。
Bは公認された交易権の独占を放棄しておらず、
奥州の諸藩と協力していないので誤りです。
Dは「商人を排除し増収を図った」が誤りです。場所請負制により、
運上金を上納させました。
Eは「農作物収入中心へと切り替えた」が誤りです。
蝦夷地は幕府からアイヌとの交易独占権を与えられました。

以上のように一問一答だけでは対処できない問題が出題されます。
あくまで教科書や参考書に書いてあることを理解し、覚えていきましょう。

難しい用語を覚えていくよりも教科書の記述を確実に覚える方が重要ですし、
用語をただ覚えるよりも難しいので、できるだけ早く通史学習を終わらせて
何周もしたり、問題集を解いていったりして確実に覚えていきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 日本史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の日本史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学政治経済学部の日本史は、60分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。
大問の数は例年4題であり、記述問題だけで構成される大問が
1つ含まれることが多いです。

明治大学 政治経済学部の日本史は、使う知識そのものは
比較的平易な範囲に収まっています。

しかし、教科書や資料集に掲載されていない初見の史料問題を
扱うことが多く、その分難易度が高めでしょう。

覚えた知識と史料を結び付けられないと得点につなげにくく、
連想力が必要です。]

明治大学 政治経済学部の日本史では、論述問題の出題割合も高いです。
傍線部など指定された部分に関する情報を補う形式か、
もしくは提示された史料の内容を読み取ったうえで時代背景について
補記する形式になることが多いでしょう。

日本史に関する知識はもちろん、情報を正しく読み取る力も求められます。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学政治経済学部の日本史について、
傾向や特徴を掴んでいきます。

①史料問題の比重が高い
明治大学は、政治経済学部に限らず、全体的に日本史の史料問題比重が
高い傾向
にあります。

同じく歴史科目である世界史と比較しても、史料問題のボリュームが多いため、
特に対策しておく必要があるでしょう。

教科書や資料集に掲載されていない問題も多く、
見たことのない初見史料に触れる機会も多いです。

単語帳のように日本史用語を丸暗記するだけでなく、
時代背景なども含めて覚えておくことが必要です。


②広範囲の時代から出題される
明治大学の他学部では、近代から近現代からの出題が多い
とされています。

しかし政治経済学部に限っては、広範囲の時代から出題されるため、
苦手な単元を作らず網羅的な学習をしておくことが求められます。

また、東南アジア史・朝鮮史など、特定の国に限定した大問が扱われた
年度もありました。
時代ごとによる区別だけでなく、国ごとの区別もしながら学んでいくことが
肝心です。


□論述問題が頻出
明治大学政治経済学部の日本史では、論述問題が毎年出題されています。
ボリューム自体は50~100文字程度であるため多くありませんが、
伝えたいことを短文でまとめるテクニックが不可欠です。

また、採点者が意図している日本使用後が含まれていない場合、
途中点のみしか得られない場合もあります。

採点者の目線で解答できるよう、専用の参考書を使いながら
トレーニングした方がよいでしょう。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□論述問題対策
50~100文字程度の、短文論述問題が頻出です。
重要なキーワードを当てはめながら短い文章で言いたいことを
まとめられるよう、トレーニングしておきましょう。

特に、ひとつの日本史用語に対し、時代背景・因果関係・関わった人物
・舞台となった場所・その後の時代への影響などを関連させ、
複合的に覚えていくことが大切です。

ときには時代を超えてテーマ単位で関連づけるなど、
対策していくことがおすすめです。


□史料問題対策
初見の史料が扱われることも多いため、
とにかく初見力を鍛えることが重視されます。

教科書や資料集に掲載されている史料には全て目を通す他、
他大学で扱われている史料問題だけをピックアップして解くのもよいでしょう。

実際に受験するかどうかは別として、多種多様な問題に触れ、
思わぬ角度からの出題にも冷静に対応できる力を養うことをおすすめします。

大学選定に迷う場合は、國學院大學や立正大学など日本史の難易度が高い
大学を優先するのがよさそうです。


□正誤問題対策
明治大学政治経済学部の日本史は、ややこしい空所補充や
正誤問題が多いです。

基本的な日本史用語の暗記が完了したら、年号・人物・地域など、
関連する単語も含めて覚えられるよう、もう一度見直すのがよいでしょう。

「日本史の勉強=初見となる日本使用後の暗記」と捉えてしまいがちですが、
実は時代背景などバックグラウンドの方が重要であることを
把握しておくことがポイントです。


<お薦めの問題集>
□論述問題対策
まずは、論述問題対策用の参考書を紹介します。
短文とはいえ確実に高めの配点がなされる出題でもあるため、
怠ることなく対策していきましょう。

『スタートアップ日本史論述問題集ー日本史探究のためにー』
ファイル 4513-1.png
著者 :塚原哲也、高橋哲
出版社:駿台文庫

初学者が取り組みやすい論述問題集です。
論述対策に不安がある方は、まずはここから始めてください。
単元ごとに取り組んでおきたいテーマをそろえ、
できる限り,教科書の進度にそって並べてあります。
大学入試の過去問から50~120字前後の問題を選び抜いてあり、
「日本史探究」の授業で「問い」を考える際の参考にもなります。


『“考える”日本史論述: 「覚える」から「理解する」へ』
ファイル 4513-2.png
著者 :石川晶康
出版社:河合出版

思考力を問うような問題を多く掲載しているため、
丸暗記に頼らない日本史学習をしやすい参考書です。
記述対策として有効であることはもちろん、
いざ初見の史料について問われたときや、
分からない問題が出たときの対応力も育成できます。


□史料問題対策
次に、史料問題用の参考書を紹介します。
明治大学政治経済学部の日本史では毎年資料問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『日本史史料問題分析と解説: 史料をよむ』
ファイル 4513-3.png
著者 :會田康範
出版社:山川出版社

教科書や資料集には掲載されていない日本史史料を
豊富に扱っている参考書です。
解説のボリュームと実際の問題演習のボリュームが
半々くらいになるよう調整されており、
史料を読み解く力そのものを身につけたい場合におすすめです。

また、史料を年代順に並び替えるようなあまり見ない形式の出題も多く、
総合的な力が問われます。


『日本史 図版・史料読みとり問題集
 大学入学共通テスト・国公立2次・私立大対応』
ファイル 4513-4.png
著者 :菅野祐孝
出版社:山川出版社

図版・史料問題に特化して作られた参考書です。
2部構成に分かれており、1部ではウォーミングアップとして
大学入学共通テストレベルの問題が多く扱われます。

2部では国公立の2次試験や難関私立大対策ができるレベルにまで
全体を底上げし、図版や史料の読み方や注目すべきポイントを
ひとつずつ解説しています。

問題量も58問と多めなので、明治大学文学部の日本史対策には
おすすめの一冊です。


□全体的に
何かに特化するというわけではなく、
分野毎に力を付ける問題集として、
2冊ご紹介致します。

『HISTORIA[ヒストリア] 日本史精選問題集』
ファイル 4513-5.png
著者 :佐藤四郎
出版社:学研プラス


『日本史標準問題精講』
著者 :石川晶康
出版社:旺文社


<まとめ>
明治大学政治経済学部の日本史は、難問・奇問がないものの、
史料問題は多めに設定されています。
幅広い時代からまんべんなく出題される割合が高いため、
論述含めて対策しておく必要がありそうです。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 国語 Part3

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

政治経済学部の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で4つです。

現代文が2題、古文、漢字問題という構成です。
設問も3年間でほとんど変化がありません。

試験時間が60分なので、できるだけ早く漢字問題を終わらせ、
残り3題におおよそ20分ずつかけることができるかが合否の分かれ目です。

設問の数も多いため、過去問演習のときに時間配分に
気を配りながら対策していきましょう。


【現代文】
空所補充問題、脱落文の補充、50字以内の記述問題、
内容一致、文学史、傍線部に関する問題という構成は
3年間で変化がありません。

□空所補充問題
空所補充問題には記述タイプ、選択タイプがあります。
記述タイプは空所の前後関係や空所がある段落で
何が述べられているかを理解し、解答します。

書いた後に空所を確認し、意味や文脈が正しいかどうかを検証します。

選択タイプは語句を整理したり、語彙の知識が問われます。
本文中に出てきた用語を空所に入れる問題は、
いきなり選ばずに整理してから選択しましょう。

語彙の知識を要する問題はことわざや故事成語が書いてあるテキストを
一通り暗記してけば対応できます。


□脱落文の補充
段落の末尾という指示があるので、参照しやすいように
段落ごとに数字をふっていきましょう。
脱落文に指示語があれば何を指しているか推測します。
脱落文中にある語句が出ている段落を特定することも有効です。


□50字以内の記述問題
傍線部について「つまりどういうことですか?」
ということを問う問題です。
「文中の言葉を使って」という指示があるので
見落とさないようにしましょう。
選択問題を解くときも解答の根拠を言語化する
習慣をつけておきましょう。
過去問の演習をやり、形式に慣れておく必要があります。

□内容一致
傍線部に関する問題と同じように、
まずはありえない選択肢を消していきましょう。

残りの選択肢にある語句や文を厳密に検証して絞っていきます。
特に語句については本文中で定義されている意味を理解することに
努めてください。


□傍線部に関する問題
私立大学では頻出の問題です。
傍線部について説明しているものを選ぶ問題が多いです。
他の設問と同じですが、傍線部周辺に書いてあることや
段落を厳密に理解するようにしましょう。


【古文】
傍線部の解釈、語彙・文法問題、文学史などが問われます。

□傍線部の解釈
文脈や文法・語彙の知識を使って傍線部を解釈する問題です。
まずは文法や語彙の知識を増やすところから始めましょう。
基本知識を前提として、読解の練習を積んでいきましょう。
指示語の解釈や主語を確定しないと解釈できない問題、
省略を補う必要のある問題の難易度が高いので、
読解するときは指示内容、主語、省略部分の確定をしながら
読んでいきましょう。


□語彙・文法問題
空所補充問題で語句を入れたり、助動詞を選択する問題などが
出題されます。
基本的な単語集、文法問題を何周もして定着させていきましょう。
特に文法は人に説明できたり、助動詞の表をそのまま覚える
というレベルまで勉強してください。

□漢字問題
漢字の書きと読みの問題が出題されます。
『漢字マスター1800+』などの標準的な漢字問題集を
やっておけば対応できますので、ここには多くの時間を
割かないように効率よく勉強していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 国語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学 政治経済学部の国語は、60分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。

大問の数は例年4題であり、現代文の長文が2題、古文が1題、
漢字などの知識問題が1題の比重です。

明治大学 政治経済学部の国語は、難問・奇問のない基礎~標準レベルです。
教科書や参考書のレベルを大幅に超える問題はなく、
基礎的な知識を問われることが多いです。

しかし、本文・設問ともに文章量が多く、ざっと目を通すだけでも
相当の時間がかかります。

時間内に効率よく読み解けないと高得点が狙えないという意味で、
難易度は高めだと言えるでしょう。

明治大学 政治経済学部の国語は、国語総合から出題されます。
しかし、「漢文は除く」という記載があるため、
漢文に関する出題は一切おこなわれません。

他学部では「漢文の独立問題は出題しない」という表記であり、
古典や文学史と絡めて漢文の知識を問うケースがありますが、
政治経済学部の国語に限っては完全に出題範囲から省かれています。

そのため、現代文と古典の学習に集中し、
より質の高い勉強をする必要がありそうです。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学政治経済学部の国語について
傾向や特徴を掴んでいきます。

①基本的にマークシート形式と記述形式が入り交ざっている
他学部や他科目では大問ごとにマークシート形式もしくは
記述形式のみの出題に偏る傾向がありますが、政治経済学部の国語に限っては、
どちらの出題形式も入り交ざっています。

唯一、漢字や文学史などの知識を問う大問については、
マークシート形式偏重になることが多いです。

内容一致・適語補充・正誤選択など多種多様な設問が扱われるため、
柔軟に思考を切り替えられないと時間が足りなくなるでしょう。


②知識問題のレベルが高く、暗記が欠かせない
漢字知識を問う大問では、漢字の読み・書きだけでなく
四字熟語や慣用句に関する出題もおこなわれます。

また、古文単語の出題レベルが高く、難関私立~国公立レベルの対策が
欠かせなくなっていくでしょう。

なかには文学史など歴史・文化に絡めた出題もあり、
科目横断型の知識が問われます。

長期的な目線でコツコツ努力しておかないと点につながりにくい単元であり、
早い段階からの着手が必要になってくるでしょう。


③説明記述問題が頻出
本文読解をしたうえで、理由・背景・展望などを50文字程度で書かせる
説明記述問題が頻出です。

普段から50文字程度で文章をまとめる訓練をしておくとよいでしょう。
なかには特定のワードを入れ込まないと途中点しかもらえないケースもあり、
採点者の目線で問題演習することが欠かせません。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□知識問題対策
明治大学 政治経済学部の受験を突破したい場合、
少しレベルの高い知識問題対策をしておく必要があるでしょう。

漢字の読み・書きはもちろん、慣用句や四字熟語は意味や
用例も含めて暗記しておく必要があるでしょう。

また、古文単語に関する出題は例年頻出であり、
覚えていないと解けない問題も多いため、
古文単語帳を複数周回しておくことがよさそうです。


□現代文対策
本文・設問ともに文章量が多く、時間内に読み切るスピードが重視されます。

また、内容正誤・内容一致・空欄補充・指示語選択などが多く、
出題形式の幅広さに惑わされることもあるでしょう。

複数の現代文問題に触れ、どんな問題形式で出題されても
初見にはならないよう対策しておくことが肝心です。

読み進めている最中に接続詞に印をつけたり、
指示語の内容を示す文章を探したりしながら、
読み返す手間を削減していくと、
更に点を伸ばしやすくなるでしょう。


□古文対策
明治大学政治経済学部の古文は、難問・奇問が少ない
オーソドックスな問題が多いです。

しかし、古文単語に関する知識問題のレベルは高いため、
ある程度暗記を重視した学習をしておく必要があるでしょう。

また、指示語の内容を問う問題も多く、
「誰が・いつ・どこで・何を・何のためにしたか」を
意識しながら読む訓練をしておくことが必須です。


<お薦めの問題集>
□知識問題対策
『分野別漢検でる順問題集2級』
出版社:旺文社

漢字検定用のテキストではありますが、
明治大学 政治経済学部レベルの漢字対策としても活用できる一冊です。

読み・書きはもちろん、四字熟語・慣用句・同音及び同訓異字・誤字訂正など、
幅広く単元ごとに分けて収録されているため、入試当日の形式に
早く慣れておきたい場合にも有効です。

出題形式に捉われず、掲載されている漢字を全て網羅的に学習しておけば、
これ一冊でも十分な得点力が得られます。


『古文単語FORMULA600』
著者 :富井健二
出版社:東進ブックス

古文単語を視覚的に理解しやすいとして注目を浴びている単語帳です。
実際に古文単語がどう文中で活用されているかを紹介する項目もあり、
引用元も明記されているため、文学史を学ぶうえでも便利です。
確認テストや音声学習ができる提携アプリもリリースされているため、
効率よく学習したい人はスマートフォン等にインストールして相乗効果を狙いましょう。


□現代文対策
次に、現代文対策用の参考書を紹介します。
合否を分ける大きな点差がつきやすい単元であるため、
時間をかけてテクニックを磨いていきましょう。

『入試現代文へのアクセス 発展編』
ファイル 4511-1.png
著者 :荒川久志
出版社:河合出版

現代文を感覚で解いているという受験生や、
現代文が得意でないという人が、
根拠をもって回答できるようになります。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4511-2.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

「現代文読解力の開発講座」は駿台の有名講師、
霜栄先生によって書かれた参考書です。

現代文の基礎力はある人が、より論理的に現代文を
読解していけるようになっています。
こちらを繰り返せば現代文においては問題ないといっていいでしょう。
ぜひ何度も反復しましょう。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4511-3.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

上記の問題集は、文章読解に焦点を当てた問題集ですが、
こちらは、問題の解き方に焦点を当てた問題集です。


□古文対策
次に、古文対策用の参考書を紹介します。
大問1つ分は全て古文が占めるため、
手を抜くことなく対策していきましょう。

『古文解釈の方法』
ファイル 4511-4.png
著者 :関谷浩
出版社:駿台文庫

教科書や参考書に載ることのない、多少マイナーめな作品も
多く取り扱う参考書です。

演習問題の量よりも解説に重きを置いており、古典文法を使った読解方法や、
重要な古文単語を学びたい人に向いています。

古典における受け身や使役の関係などややこしい表現についても
分かりやすく解説しているため、基本的な理解力を上げたいときに便利でしょう。


『首都圏「難関」私大古文演習』
ファイル 4511-5.png
著者 :池田修二
出版社:河合出版

MARCHレベルの大学に対応できるよう、
専門的に編集された参考書です。
前述の『古文解釈の方法』と比較し、オーソドックスな作品を
多く取り扱っているため、どちらもバランスよく取り組めば
よい相乗効果が生まれるでしょう。

また、文学史に関する出題も多く扱っているため、
暗記項目の実力を知るうえでも役立ちます。

掲載されている制限時間を意識しながら、
スピード重視の読解を叶えていくこともおすすめです。


<まとめ>
明治大学政治経済学部の国語は、難問・奇問がないものの、
読解問題の量が多めに設定されています。
正確かつ素早く読む訓練をするとともに、
記述含めて対策しておく必要がありそうです。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 英語 Part3

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学政治経済学部の英語は60分で150点満点です。
目標得点率は80%以上に設定して勉強していきましょう。

【全体の傾向】
2010年度~2024年度まで調査しましたが、
700語程度の長文読解が2題、会話問題が1題という構成に
変化はありません。

一問一答形式の文法・語法問題はなく、すべて長文中の空欄を補充する形で
文法・語法問題が出題されています。

時間が60分という短い時間なので、長文読解をたくさん解いて
時間内に終らせ、かつ得点できるようにしていきましょう。

【長文読解(目標解答時間:2題あわせて45分、目標得点率:80%以上)】

700語程度の長文読解問題が2題連続で続きます。
毎年、ある程度出る問題は決まっています。
・空欄補充
・下線部の語句の意味に近いものを選ぶ問題
・文の挿入問題
・文中の整序問題(日本語の内容を英訳する形での整序)
・下線部の内容を日本語で説明する問題
・内容の正誤問題(T/F問題)
・タイトル選択(年度によって出ないときもあります)

整序問題の不要語を含むパターン、内容一致問題などが出題されていましたが、
なくなっています。

空欄補充問題は主に
「疑問詞/関係詞の選択、動詞を活用させる、前置詞の選択、接続詞の選択」
の4種類にわかれています。

これは2010年から現在に至るまで変わらない傾向です。
文法としての疑問詞/関係詞の理解や英熟語として前置詞を覚えているのは前提として、
いずれも文章中で出題されるので前後関係に注意して読んでいきましょう。

多くの受験生が苦手とする文の挿入と内容の正誤問題(T/F問題)は
重点的に対策をしておきましょう。


【会話問題(目標解答時間:15分、目標得点率:80%以上)】
会話問題は何かの題材をもとにした談話、対話として出題されます。
会話表現を覚えてアウトプットするというよりは文脈で判断する問題が多いです。

何の話をしているのかを素早く把握し、適切なものを空所にいれていきましょう。
問題数は10~15題のパターンが多いです(近年は15題が多いです)

制限時間などや文章の長さを考えると難易度の高い問題です。

早稲田大学や慶応義塾大学を受験する人も油断せずに
過去問演習を行いましょう。
明治大学 政治経済学部を第一志望にしている人は
早稲田大学や慶応義塾大学受験者に負けないように
しっかり対策をしていきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 英語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

学部別入学試験では、下記3科目を使って受験します。
・外国語(150点)
・国語 (100点)
・地理歴史・公民・数学から1科目選択(100点)

特に外国語の配点が高いため、
外国語偏重の採点が成されると分かります。

明治大学 政治経済学部は、学科ごとに偏差値が
多少異なりますが、明治大学内でも少し高めの
偏差値になる傾向にあります。

明治大学 政治経済学部の英語は、60分で解答します。
マークシート形式と記述形式が混在して出題されます。

大問の数は例年3題であり、会話文や論説文など、
長文問題が中心となっています。

明治大学 政治経済学部の英語の難易度については
扱われる文法知識や英熟語は平易なものであるため、
基礎・基本に忠実な学習ができていれば、難しくありません。

しかし、大問1~2の文章量が多く、内容理解度を問うような
正誤問題が多いため、精読が必須
となってくるでしょう。

その分小さなミスが多くなりやすく、全体の難易度を底上げしています。

明治大学 政治経済学部の英語は、毎年大問3題から構成されることが大半です。
試験時間は60分と短いにも関わらず、読解問題の文章量が多く、
スピードと質のどちらも試されている
でしょう。

また、政治・法律・国際関係・経済・財政に関する
一歩踏み込んだテーマが扱われることも多く、
専門用語の多さが読みやすさを阻んできます

総合的な英語力が試される試験であり、
明治大学政治経済学部のなかでは比較的難易度が高い方
だと分かります。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学 政治経済学部の英語について
傾向や特徴を掴んでいきます。

①穴埋め型の選択問題が頻出
欠文挿入など、穴埋め型の選択問題が頻出です。
基本的な単語や英熟語を暗記していることが求められます。
日々、コツコツと語彙力を単語帳などを活用して
身に付けていきましょう。

また、語形変化なども問われるため、
基本的な英文法は漏れなく習得しておく必要があります。


②口語的な表現も学んでおくべき
毎年ほぼ必ずと言っていいほど、会話形式の長文問題が扱われます。
そのため、口語的な表現についても学んでおく必要があるでしょう。
特に慣用句などは、全体を通して単語のひとつとして学び、
暗記しておく必要があります。
知っていないと解けない問題もあるため、
点を落としやすいため、注意しておきましょう。


③政治経済に関する話題が多く扱われる
政治経済学部の英語の特徴として、政治もしくは
経済に関するトピックスが扱われることが上げられます。

日本のみに限定せず、世界の政治・経済・国際・法律・財政
などのテーマが出される可能性があります。

難しい単語には注釈がつきますが、専門用語も多く、
スピーディーな読解にブレーキがかかるかもしれません。

できれば政治経済に関する長文に日常的に触れ、
ホットワードを知っておくことをおすすめします。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①単語・熟語
基本的な英単語・熟語に関する知識がないと、解ける問題も解けません。
日頃、コツコツ暗記に取り組むとともに、慣用句など
教科書にはない範囲の学習にも取り組みましょう。

参考書や単語帳の数は、あまり多すぎなくて構いません。
網羅的に学べるものを1~2冊用意し、受験までの間に
複数周回しながら知識の定着を図りましょう。


②読解問題(長文)
明治大学政治経済学部の英語は、短い時間で多くの文章を
読み進めるスキル
が問われます。

そのため、スピードを意識した読解問題対策をしておく
必要があるでしょう。

問題自体はマークシート形式であることが多く、
ポイントさえ抑えておけば解答そのものには多くの時間がかかりません。
「読むこと」「理解すること」に重点を置き、
繰り返し演習問題に取り組むことがおすすめです。


③対話文問題(会話問題)
明治大学政治経済学部の英語では、毎年ほぼ必ず対話文問題が扱われます。
口語的な表現を学んでおかないと、慣れない表記に
躓いてしまうこともあるでしょう。

しっかり演習問題に取り組んでおけばテンポよく読めるため、
その分他の長文問題に割く時間を広げられます。

なるべく早めに解き終わり、他の大問に移れるよう工夫しておきましょう。


<お薦めの問題集>
□単語・熟語
まずは、単語・熟語の語彙を増やすための参考書です。
読解に活きるだけでなく、自由記述にも欠かせない要素となるため、
基礎力のひとつとしてコツコツ取り組みましょう。

『速読英単語 上級編』
著者 :風早寛
出版社:Z会

『速読英熟語』
著者 :温井史朗、岡田 賢三
出版社:Z会

単語帳と熟語帳は既に持っていて、
使っている受験生の方が多いと思いますので、
現在使っているものを引き続き、使用して
頂ければと思います。


□英文解釈
精読力を身に付けるために、
英文解釈の学習をしておくと
良いでしょう。

『英文解釈ポラリス[1 標準~応用レベル] 』
ファイル 4509-1.png
著者 :関正生
出版社:旺文社


□読解問題(長文)
次に、読解問題用の参考書を紹介します。
合否を分ける大きな点差がつきやすい単元であるため、
時間をかけてテクニックを磨いていきましょう。

『パラグラフリ-ディングのストラテジ- (2(実戦編私立大対策))』
ファイル 4509-2.png
著者 :福崎伍郎、島田浩史、米山達郎
出版社:河合出版

センテンスごとにスラッシュを入れながらスピード重視で読む
「パラグラフリーディング」を身につけるための参考書です。

スピードを上げるだけでなく、構文を理解したり内容を細かく
紐解きながら読み解くことにも使えたりするため、
多くの受験生がパラグラフリーディングを活用しています。

基本的な文法を学んでから挑戦すれば、
より効率よく習得しやすくなるでしょう。


『The Rules英語長文問題集3入試難関』
ファイル 4509-3.png
著者 :関正生
出版社:旺文社


『英語長文ポラリス[2 応用レベル]』
ファイル 4509-4.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA


□対話文問題(会話問題)
次に、対話文問題用の参考書を紹介します。
なんとなく読めるからとおざなりにすることなく、
スピードを上げて深い内容理解ができるよう、
対策しておきましょう。

『英会話問題の徹底演習(大学受験スーパーゼミ) 』
ファイル 4509-5.png
著者 :里中哲彦
出版社:桐原書店

会話文の決まり文句を網羅的に学べる参考書です。
入試によく出る口語表現を学びたいときに便利であり、
基礎の習得に役立てることができるでしょう。

参考書の半分以上は演習問題であり、
100問以上の例題にチャレンジできることも魅力です。
論理展開をつかむトレーニングとしても有効なので、
ぜひ入手してみましょう。


<まとめ>
明治大学政治経済学部の英語は、難問・奇問がないものの、
文章量は多めに設定されています。

幅広いテーマを扱うこともあり、基本的な文法・イディオムは網羅的に学び、
どんなテーマにも対応できる素養を求められるでしょう。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 国語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の国語について
書かせて頂きたいと思います。

60分で大問3題で構成されており、
現代文2題と古文1題で成されています。

1題20分で解くというのはかなりシビアだと思います。
共通テストは漢文含めて90分ですが、
漢文に20分はかけず、その分を現代文と古文に
多めに割り当てるため、共通テストの国語よりも
スピードが求められます。

ですから、国語も英語と同様に、
かなりの処理速度を求められます。

また、評論文は抽象的な文章で読みやすいわけでは
ないため、そういった意味でも処理速度が求められます。

処理速度を上げる練習の一つとして、
共通テストの過去問(現代文と古文)を
大問3題を60分で解き切る練習が有効です。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 英語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語について
書かせて頂きたいと思います。

政治経済学部の問題はMARCHの中でも
トップクラスに難しいと思います。

全体的に共通して言えることは、
スピード勝負だということです。

全ての科目において限られた時間内に
処理する力をを求められます。
政治経済学部は一番、速読力が求められる
と思います。

英語は試験時間が60分で
問題構成としては大問題が3題出題されます。

基本的には長文読解問題が2題と
会話問題が1題の合計3題です。

1つの大問を20分で程度で解いていく
というのは相当スピード的に大変です。

長分量も短いわけではないですし、
問題自体もある程度難しいため、
1つの設問でつまってしまうと、
最後まで解き切れないという事態に
陥ってしまいます。

ですから、政治経済学部に合格したい受験生は
まずは速読力を身に付けましょう

そして、1つの設問を解くのにかける時間を
予め決めた上で、わからなければとりあえず
適当に選択肢を選んで、次の設問に進むという
切り替えが大事になってきます。

また、会話問題も3分の1の
比率を占めているため、しっかりと
対策していきたいところです。

英語全体の対策としては、英文解釈の力を
身に付けたうえで、長文を読む分量を増やして
いってください

そして、多読とシャドーイングをやって頂きたい
と思います

お薦めの参考書としては、
『英検準1級 文で覚える単熟語』です。

MARCHのトップレベルから早慶の下位レベルまでの
長文が80題掲載されています。
1日に2~3長文のペースで読み、そして
シャドーイング10回ぐらい繰り返すと
もうかなり速読力がついていきます。


『英検準1級 文で覚える単熟語』
ファイル 4447-1.png
出版社:旺文社


音読の効果が出るまで最低でも3週間程度はかかる
と言われてるので、実際に1週間取り組んでみて
効果が出ないと思ってしまって諦めてしまう受験生
が結構多いのですが、継続的にしっかり繰り返していけば
これまでよりも、左から右に読む速度が速くなっている
実感が湧くようになる
ので、絶対にお薦めです。

ただ読んでいるだけでは意味がないため、
英文を読みながら、きちんと日本語に
頭の中で変換できているのかというところを
確認して頂いたうえで、音読を何回も繰り返していただければ
そこで初めて実力になります。

(八千代緑が丘校 轟)

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