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高3生ホームルーム

こんにちは!土気駅北口校の島です!
本日は高校3年生を対象に、ホームルームを行いました。

志望校合格に向けた重要なステップとして、入試本番が近づくこの時期、
志望校の過去問に触れることは非常に大切です。
過去問を解くことで、出題傾向や難易度を体感し、
自分に足りない部分を明確にすることができます。

過去問対策は、ただ問題を解くだけでは不十分です。
解いた後には必ず解説授業を受け、自分の理解度を確認しましょう。
また、同じ問題を何度も解き直すことで、知識が確実に身につきます。
過去問は計10年分を解くことが目安です。
これによって、頻出問題や出題の傾向に強くなることができます。

すでに実践している生徒も多くいますが、
土日は朝9時からの登校を必ず守っていきましょう。
土日を有効活用し、朝からしっかりと集中して学習することで、
平日とは異なるまとまった時間を確保できます。
特に、朝の時間は脳が最も活発に働く時間帯ですので、
この時間を過去問対策や弱点克服に充てましょう。

志望校対策と並行して、
併願校の作戦も立てておくことが重要です。
ホームルームでは過去の先輩例も紹介しています。
併願校の選び方や試験日程を考慮したスケジュールを立て、
無理のない計画を進めましょう。
過去問対策は、志望校だけでなく併願校のものも行い、
同じように出題傾向を把握することが大切です。

志望校合格への道のりはあと少しです。
過去問対策や併願校の作戦を含めたしっかりとした学習計画を立て、
皆さんが自信を持って試験に臨めるよう、引き続きサポートしていきます。
(土気駅北口校 島)

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高1~2生のうちから学習習慣を!

こんにちは。
八千代緑が丘校 事務の牛尾です。

10月も後半ですが、気温がなかなか安定しないですね。
涼しいと思いきや暑くなるので、体温調節が難しいですよね。
朝晩は冷えることが増えてきましたので、
風邪を引かないように十分気を付けていきましょう。

さて。今日の1番の登校は高2生のAくんでした。
学校が早く終わり、そのまま登校。
なんとAくん、今日で連続登校17日目なんです!
ファイル 4210-1.jpg
平日は、部活で疲れていても登校し、夜まで学習。
土日は、部活が始まる前に朝から登校。部活を終えたら再度登校。

自分から率先して、時間を作って取り組んでいることが、
私は凄く偉いなと思いました。
高2のうちから、学習習慣を身につけていくことは非常に大切なので、
これからも、無理のない範囲で頑張っていって欲しいなと思います。

高1~2生のみなさん。
ファイル 4210-2.jpg ファイル 4210-3.jpg
まずは短い時間でも良いので、登校を続けていけるように
一緒に頑張っていきましょう(^^)/
皆さんの登校を、お待ちしていますね♪
(八千代緑が丘校 牛尾)
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【傾向と対策】早稲田大学 法学部 日本史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、早稲田大学 法学部の日本史の試験の
傾向と対策についてお伝え致します。

受験者の国語のここ3年間の平均点を見ると、以下となります。
2024年:23.955 (59.9%)
2023年:22.932 (57.3%)
2022年:22.598 (56.5%)
(配点は40点です。)

法学部の日本史は試験時間が60分で
問題数は40問程度なので、
比較的、時間にゆとりを持って解くことが
できます。時間切れになることはほぼありません。

出題パターンとしては選択問題と記述問題に
分かれていますが、どちらかというと
選択問題の方がちょっと多いぐらいだと思います。

合格するためには、記述力をつけていく必要があります。

内容については大問4題構成で、バランスよく
出題されてるように見えますが、どちらかというと
原始古代よりも近代や現代の方に重点が置かれています。

法学部を攻略したい人は近現代に命をかけてください。

現代史あたりが相当突っ込んで勉強しないと
手も出ないと思います。

例えば、2022年だと日米関係について現代史で
細かく聞かれています。
新しい日米安保体制のところまで抑えといてください。


では、ここから、対策についてお伝えしたいと思います。
□難易度は高いが、基本事項を教科書でおさえる
欄外の注や図表とその説明にも注意し十分に理解する。
事項の関連性・歴史の流れをつかみ、史実を理解する。

□歴史用語や人命が正確に書けることも合否のポイント

□近現代史が最重点の時代となる
政治・外交・社会経済の分野別に整理する。
戦後史は内閣ごとに重要事項を整理する。
現代の時事問題との関連で出題されることもあるので
関心を持つこと。

□正誤判定も合否のポイントとなるので十分な演習を行う

□史料問題も合否のポイントとなる。史料を読み取る力をつける
『詳説日本史史料集』(山川出版社)掲載史料の出題も多いので
十分に活用する

ファイル 4383-1.png
著者 :笹山晴生、 五味文彦、吉田伸之、鳥海靖
出版社:山川出版社

□基礎をおさえて8割を取る
法学部の日本史は、教科書しっかり理解していれば
8割以上得点できるはずです。
まずは教科書の基本をしっかり押さえることが大切です。
本文だけでなく、欄外の注釈や写真・図版にも隈なく目を通し、
基本を徹底的に習得してください。

□残り2割は教科書以外の勉強法が必要
早稲田の法学部の日本史の残りの約2割は非常に難しい内容です。
高得点を狙うのであれば、教科書レベルを超えた対策が必要になってきます。

また、教科書に載っている用語や事件内容を答えさせるにしても、
ひねった問い方をしてくるため、簡単に正解できるというわけではありません。
過去問対策をして、早稲田大学法学部の傾向に慣れることが必要です。
また、参考書に『日本史リブレット』シリーズ(山川出版社)などを用いると、
教科書の理解をさらに深めることができるので、難問を解くにも良い対策になります。

ファイル 4383-2.png ファイル 4383-3.png

また、難問に見える問題も問題文や選択肢にヒントが隠されていることがあります。
よく問題を読み込みましょう。

□戦後史の対策も忘れない
早稲田の法学部の日本史で、近現代史の出題比率が高いのは、
前述の通りですが、なかでも戦後史は要注意です。
戦後史は、教科書で割かれている分量も少ない上に、
学校の授業でもあまり扱わない範囲でもあるため、手薄になりがちです。

しかし、早稲田大学法学部の問題では、かなり細かい内容まで
出題されるので、戦後史はできるだけ早い段階で、
隈なく学習しておく必要があります。

この辺りは、重要な歴史事項や用語がたくさん出てきます。
時間をかけてじっくり取り組むようにしましょう。

□早稲田の沿革・理念も押さえておく
また、早稲田大学法学部で特徴的なのは、
早稲田大学出身者や大学の沿革・建学理念に関わる出題が
見られることです。
斎藤隆夫、石橋湛山などの早稲田大学出身者、
創立者の大隈重信については、念のために細かく押さえておいた方が
良いでしょう。

□史料集だけでなく、本物の史料も見る
早稲田の法学部の日本史は、史料問題が頻出のため、
史料問題の対策が必要です。
『詳説 日本史史料集』は、必ず目を通して下さい。

ただ、史料集を1冊仕上げた程度では、十分な対策とは言えません。
個人の日記や自伝などが引用されることも多いため、
多くの史料を読みこなしていたとしても、
未見史料にあたる可能性は大いにあります。

ですから、未見史料であっても、史料を読みこなせるような
史料読解の学習は必要不可欠です。

早稲田大学法学部の史料読解の対策としては、
近現代の多くの史料を読んでみることをおすすめします。
未見史料といっても、近現代から出題されることが多いので、
古文の読解ほど難しいことはありません。

多くの近現代史料を読みこなすことで、言い回しや
表記の仕方を理解できるようになります。
焦らず、じっくり取り組んでいきましょう。


あとは、過去問と、早稲田対策の問題集を
解きまくって、対策をしていきましょう!

早稲田の日本史[第9版]
ファイル 4383-4.png
出版社:教学社


早稲田大学入試対策用日本史問題集
ファイル 4383-5.png
出版社:山川出版社

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 法学部 国語

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、早稲田大学 法学部の国語の試験の
傾向と対策についてお伝え致します。

受験者の国語のここ3年間の平均点を見ると、以下となります。
2024年:27.605 (55.2%)
2023年:23.613 (47.3%)
2022年:27.268 (54.5%)
(配点は50点です。)

大問は4題からなり、大問1は古文、大問2は漢文で
大問3・4が現代文となっています。

□現代文
法学部の国語は非常に難易度の高い問題が出題されるのが
特徴です。
抽象的で難解な語彙を使っている文章が多く、
完璧に理解し解答するのは困難
です。

□古文
随筆や日記など幅広いジャンルから出題されており、
特定の時代の作品に偏るといったこともありません。
古文の文法と単語の学習をコツコツ積み重ねて、
文章の意味を理解できるようになっておきましょう。

□漢文
法学部の国語の中でしっかり得点をとりたいのが漢文です。
漢文の勉強はどうしても後回しにしがちですが、
法学部の漢文は標準的な知識を問われることがほとんどです。
特に漢詩の出題が頻出なので、基礎知識は持っておいてください。

<出題量と時間配分>
問題文の文章量は、現代文2題合わせて8000字程度と、
他校と比較して標準的と言えます(2024年度は約7600字)。
古文は1000字強(2024年度は約1300字)で、
漢文が200字ほどです(2024年度は約250字)。
90分の試験時間なので、先に古典を30分弱で仕上げ、
長文説明記述のある現代文に60分強の時間を割いて

しっかりと解いていくことにします。

<出題形式>
大問4題が定着しています。
大問(一)は古文。
小問は7~8問程度(解答数もほぼ同じ)。
2024年度は7問で7です。

大問(二)が漢文。
小問は4~5問(解答数も同じ)。
2024年度は5問で5です。

大問(三)と大問(四)は現代文で。
小問は各5~8問程度(解答数は計14~17ほど)です。

2024年度は、大問(三)が8問で9、
大問(四)は5問で5となっています。
例年、最後の大問の最終小問に、
長文説明記述が待ち構えています。

<解答形式>
マーク方式と記述式が混在しています。
マーク方式では「傍線部内容説明」「理由説明」や
「空所補充」「内容合致」「脱文挿入」などが出題されます。
記述式では「漢字の書きとり」や「古典常識」の「事項記述」等が
問われています。

そして、「説明記述」は現代文の最後に例年、
「120~180字以内指定」の問題文全体を踏まえた上での
「傍線部内容説明記述」
が出題され、
法学部国語の最大の特徴となっています。

<攻略するための勉強法>
【知識】
直接的な出題はほぼ「漢字の書きとり」だけですが、
法学部特有の硬質な本文内容を理解し咀嚼する為には、
難解な語句や頻出テーマに関する「キーワード」を読み解く知識が
当然必要
となります。

そこで、先ずは「己が実力」を把握することが重要です。
「大学入学共通テスト」の漢字問題(要は同音異字、同訓異字の判別)が
ひとつの目安
となります。
「センター試験」も含めて最低10年分以上の過去問をこなしてみます。

その結果次第で、具体的な学習を進めていくのです。
尚、以下のサイトは「漢字問題」だけがまとめられていて便利です。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

【解法】
「論説文(評論文)」に特有の「解法」。
そして、全てに共通する「解法」。
それらを体系的に理解し定着させて、応用するために肝要なのは
復習の仕方です。

「考え方のプロセス」をトレースすることが必須で、
特に「間違った問題」が重要になります。

誤ってしまった「分岐点」をしっかりと確認しておくのです。
さらに、いくつもの練習問題や過去問を通じて、
同種の設問に共通する「解き方のプロセス」を身につけてください。
それが「解法」となります。
尚、「具体的解法」については、既に東進の現代文の授業で身に付いている
と思いますが、必要に応じて再受講してみて下さい。

<説明記述>
法学部の合否を左右する最後の難関が「長文説明記述」
(「記述」というより「論述」問題)です。

「120~180字以内指定」で、以前より「記述力重視」の傾向が強まっています。
「思考力・判断力・表現力」が明白に問われているのです。

正否の分かれ目となる「最重要な要素」を「文末」として、
他に「必要な要素」を積み上げていく手法を
完璧にマスターすることが肝要
になります。

「内容」から必要度の優先順位を特定し、優先度の高いものから
積み上げていく必要があります。
各「要素」を20~30字程度でまとめられるように徹底的に練習しましょう。
「120~180字」という字数指定なので、4~7つ程度の「要素」で
まとめることに慣れることが重要です。

また、150~200字程度の「要約」を数多くこなすことが
いい練習になります。

<古典>
古文は古文単語を完全に定着させた上で、
文法を徹底的に習得することが肝要になります。

特に、助動詞、助詞の意味・用法・接続、
そして敬語は完全に定着させることが必須
です。

その上で、多様な分野の文章に触れ、
人物関係に注意して読み解く練習を重ねることです。

さらに、歴史的背景、和歌修辞等の古典常識の習得も必須になります。

漢文は文の構造、句法などの基礎知識を習得した上で、
漢文の背景となる思想や歴史についても理解しておきましょう。
練習問題を通じて読解力を培うことが重要です。
書き下し文に合わせての返り点記入などの白文対策も忘れずに行ってください。
そして、頻出の漢詩に対する備えも必要になります。

<対策について>
最後に、対策についてお薦めの問題集を
ご紹介します。

【知識編】
(1)『漢字 一問一答【完全版】』(東進ブックス)
(2)『現代文最重要語句らくらく練習帳』(学研プラス)
(3)『新版完全征服 頻出現代文重要語700 [三訂版]』(桐原書店)
(4)『現代文キーワード読解[改訂版]』(Z会出版)。

前項の「大学入学共通テスト(漢字問題)」チェックで、
5割未満の場合は(1)から、6割は(2)から、
7割は(3)から、8割は(4)から始めるのがひとつの目安です。
反復練習して完全定着させましょう。

特に(4)では、「キーワード編」のみならず
「頻出テーマ編」も熟読し、完全に理解することが重要です。

【現代文編】
(1)『現代文読解力の開発講座』(駿台文庫)
(2)『現代文解答力の開発講座』(駿台文庫)

(1)(2)は中級レベルです。
文章を客観的に捉える術が説明されており、
MARCHから早稲田へのステップアップ段階の一冊です。

(3)『現代文と格闘する』(河合出版)

ファイル 4384-1.png

上級レベルです。
「文章を読み繋ぐ」ことを主眼として、
そのためのシンプルな「視点」を提案しています。
早稲田合格を確実にする一冊です。

(4)『[記述編]現代文のトレーニング [改訂版]』(Z会出版)
最上級レベルです。
頻出テーマに沿った問題構成で、「完成度」を自己採点で把握できます。
最難関の「長文説明記述」対策用の一冊になっています。

尚、(1)(2)(3)には「要約問題」があるので
必ずこなしてください。
「長文説明記述」の練習になります。

(5)『上級現代文Ⅰ・Ⅱ[改訂版]』(桐原書店)

ファイル 4384-2.png

最終レベルです。
自らの「解答の欠点」を「採点者の視点」でチェックできます。
「段落要旨」や「全文要約」の他に「参考図書」も紹介されています。
「私大最高峰」である「早稲田法学部長文説明記述」対策に
万全を期す2冊となります。


【古文編】
(1)『読んで見て聞いて覚える 重要古文単語315 [四訂版]』
(2)『標準古文単語650 [三訂版]』(ともに桐原書店)
前者を反復して完全定着させた上で、後者を数回丁寧に通読しておいてください。
それで「語彙」はほぼ心配ありません。

(2)『古典文法10題ドリル 古文基礎編』(駿台出版)
(3)『古典文法10題ドリル 古文実戦編』(駿台出版)
「文法」の基本が分かりやすくまとめられています。
「例文」は「品詞分解」し「現代語訳」も行っておくことが大切です。

(4)『首都圏「難関」私大古文演習』(河合出版)
(5)『最強の古文 読解と演習50』(Z会)
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【漢文編】
(1)『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』(学研プラス)
ファイル 4384-4.png

知識のインプットは、この1冊で十分でしょう。

(2)『入試精選問題集 漢文 [四訂版]』(河合出版)
ファイル 4384-5.png

(3)『漢文道場 入門から実戦まで』(Z会出版)

読解力をつけていくために、(2)(3)を使って
問題演習を積んでいきましょう!


問題集で力を付けた後は、あとはもうひたすら過去問や
早稲田大対策用の問題集にどんどん取り組んでいって
ください。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 法学部 英語

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、早稲田大学 法学部の英語の試験の
傾向と対策についてお伝え致します。

受験者の英語のここ3年間の平均点を見ると、以下となります。
2024年:25.616 (42.7%)
2023年:28.173 (47.0%)
2022年:26.844 (44.7%)
(配点は60点です。)

<出題形式/解答方式>
法学部の英語では大問が7~8つほど出題されます。
内訳としては、冒頭に長文読解が2つ、最後に英作文問題が1つ、
間のその他の問題は文法問題となっています。

文法問題としては、空所補充や正誤、語句の並び替えの問題が出されます。
文法の並び替え問題と英作文問題については記述式となっていますが、
他は全てマーク式となっています。

<法学部英語の特徴>
□多種多様な出題
法学部の英語の最大の特徴は多種多様な出題形式にあります。
長文読解の出題は当然として、文法問題も一般的な4択の問題だけではなく、
正誤問題、整序英作文も出題される。

それだけではなく、最後に控えているのがイラストをもとにした自由英作文です。

よくある自由英作文は何かテーマが与えられていて、
それに立場を示しながら記述をするという形が一般的ですが、
法学部の自由英作文はイラストが何を描かれているかを読みとり、
文章化していく必要があります。

そして、長文読解に関しても、文章量が非常に多く、
設問における選択肢の数が極めて多い

以下で、このような多種多様な出題の実際の中身について確認していきます。


□長文読解
年によって大問数は異なるが、毎年2〜3問程度大問として出題されています。
読まなければいけない文章量が非常に多く、また文章の難度も比較的高いといえます。

そして法学部の長文における最大の特徴は、選択肢の数の多さだと思います。
各パラグラフの要旨を大量に用意された選択肢から一つずつ
該当するものを選ぶという設問です。
一問一問該当する選択肢を確実に選んでいくのは、
おそらく非常に骨の折れる作業であり、ここを突破することができるかどうかが
最大の鍵と言えるでしょう。

文章量も多く、設問の形式から、通常よりも速く正確に読み解く能力が
必要不可欠
であると言えます。


□文法問題
年によってやや出題が変わりますが、一般的な4択の文法問題、
整序英作文の問題、正誤問題などが出題されます。
この中で注意すべき設問は正誤問題でしょう。

早稲田大学社会科学部や人間科学部などでも同様の出題形式の問題が
出題されていますが、4つ引かれている下線部から誤りのある選択肢を
選ぶという形式です。
これだけであればさほど苦労はしませんが、誤りのないものは5つめの選択肢として
NO ERRORの選択肢を選ばないといけないという内容が難易度を引き上げています。
とはいうものの、文法問題はいずれも標準的な知識が問われているものが多く、
基本に忠実な対策をおこなっていれば、十分合格点を取ることができる
と思われます。

□風刺画についての自由英作文
3つ目の特徴は、風刺画についての英作文問題が出されるところです。
絵を見て英作文を書かせる問題は、他の大学や学部ではない、
早稲田法学部独特の形式となっています。

この問題を解くためには、まずは絵を見て“どういうことを言いたいのか”
ということを把握しなければなりません。

これができなければこの問題を解くことはできないため、本当に重要なポイントです。

過去問を解いてみると傾向が分かってくるかと思いますが、
難しい表現や語句を使わなければ解答できない問題となっており、
本当にしっかりとした対策が必要です。

可能な限り自分の使いこなせる表現に直して、
自分の使える言葉で書いていくことが英作文の基本テクニックにはなりますが、
そのあたりについては次の対策のところで説明していきます。


<英語の対策>
□速読力の強化
法学部英語の対策としては、速読力を上げることが大切です。
他の学部においても言えることですが、その中でも特に法学部については
速読力がなければ話になりません。

本文だけでなく選択肢も全て長いため、全体としてかなりの文章量があります。
問題内容についても、大体分かっているだけでは全く得点にはつなげられません。
全体を把握しつつ細かい内容もしっかりと把握しなければならない、
まさに“マクロとミクロの読解が必要”と言える内容となっています。

そのため、速読力はあって当たり前で、その上で文章全体の概要や構成を理解し、
細かい点についてもしっかりと精読できるような“根幹の英語力”

というものが必要となります。

速読に関して勘違いしてほしくないポイントとして、
当たり前に文章を読んで、その速度が結果的に速かった
という状態を作ることです。
英語力が足りていない状態で中途半端に速読を意識すると、
逆に英文が全く頭に入らないという状態に陥ります。

確固たる英語力があり、結果的に速読できているという状態を
目指してください。

□パラグラフの内容を一言で言い換える国語力
法学部の英語は、各パラグラフの内容を一言で言い換えるような問題が出題されます。
先ほどの項目の速読力とあわせ、そのパラグラフが一言でいうと、
何をテーマにしているのか、また何を主張したいのか、
これをすぐに言語化することのできる人は、
テキパキ設問を解くことができるはずです。

そういった意味で、法学部の英語は国語力があるかどうかが非常に重要です。

常日頃から、結局何を言いたいのか、一言で言ったらどういう内容なのか、
という内容を頭の中で整理する練習をするようにしていきましょう。

□徹底した文法問題の対策
法学部は、単独で文法問題が出題され、またその数も早慶の他学部に比べて
かなり分量が多いです。
文法や知識面の充実具合がそのまま得点に直結します。
『大学入試英語頻出問題総演習』や『Next Stage』といった文法の教材を
本当に隅々まで理解し、暗記しておくようにしましょう。

また特に正誤問題を中心に数多くの問題に触れておくことで、
ここの分野を得点源にすることができるでしょう。

□英作文は過去問で慣れること
対策の4つ目として、英作文問題は過去問で慣れておくことが大切です。
まずは絵を見て“どういうことを伝えたいのか”を把握する必要があるが、
ここでつまずいてしまうと絶対にこの問題を解くことはできません。

さすがにこの問題を入試において初見で解くことはないかと思いますが、
意外と抽象的な絵で初見だと戸惑うことがあると思います。

過去問を見ていくと同じような形式でばかり出題されているため、
まずは過去問を使って問題内容を頭の中に入れておきましょう。

その上で、英作文において必要な型や、自分の使いやすい言い回しをできるだけ
蓄積しておくことが必要です。

法学部の英語においては、英作文の対策が本当に必要となってきます。
国公立受験と併願している人や英検や外検で勉強している人は、
そこでしっかりと対策ができているため、ここに向けて対策する時間は
少なくて済むかもしれません。

しかし、私立文系専願の受験生は英作文については本当にここで
ガッツリと対策をする必要があるため、頑張ってもらいたいところです。

□文法問題と英作文で取りこぼさない
法学部の英語を攻略する上で、先に文法問題と英作文を
試験時間の前半で片付けてしまうのがいいと思います。

法学部の英語を実際に解く上で、最も時間がかかり労力を奪われるのが、
やはり長文読解の選択肢の数の多さ
でしょう。

ここで時間を使いすぎてしまい、残りの設問を解くことができない
という状態になってしまうことが最悪です。

そのためまず先に文法問題、英作文の問題をスピーディーに片付けていき、
残り時間目一杯使って長文読解の問題を攻略するというのが良いと考えています。

また、文法問題、英作文の問題はいずれも対策をすれば
確実に合格点を取ることのできる設問たちです。

もちろんNO ERRORの選択肢のある正誤問題、イラストの出題される英作文など
難しい側面はありますが、いずれも事前の準備をしっかりしておくだけで、
比較的容易に得点源にすることのできる設問です。

先にここを片付け、かつ高得点を取れる状態にしておく
ということをしておくべきでしょう。

<おすすめ問題集>
【英文解釈】

(2)『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)
やや勉強が進んでいる生徒向けとなっていますが、
講義仕立てで読みやすく、量も絞ってある分、時間をかけずに終えることが出来ます。
ポイントが絞られている分、説明の物足りなさを感じるところがありましたが、
現在は筆者の西先生のYouTubeチャンネルでテキストの講義授業を受けられるため
使い勝手がよくなっています。

【長文読解】
音源付きであり、出版も新しいため最新のトピックを知る上でも役に立つものをあげました。
パラグラフ・リーディングの理解や設問形式ごとの解き方、
英文エッセイの構成などまで説明されているテキストでもあります。
いずれも問題を解くだけでなく解説までしっかり読み込みたい教材です。

(1)『The Rules英語長文問題集4』(旺文社)
(2)『英語長文ポラリス3』(KADOKAWA)
(3)『難関大合格に必須の最新テーマ20 FINAL時事英』(朝日出版社)

【英作文】
(1)『よくばり英作文〈新装版〉』(駿台文庫)
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(2)『改訂版 竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』(KADOKAWA)
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(3)『大学入試問題集 関正生の英作文ポラリス[2 自由英作文編]』(KADOKAWA)
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【文法問題編】
(1)『スーパー講義英文法・語法『正誤問題』』(河合出版)
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正誤問題に苦手意識のある生徒はぜひ取り組んでおきたい一冊です。
重要な文法・語法の知識や理解の精度をあげることが出来ます。


【単語・イディオム】
(1)『大学入試英単語 SPARTA3 mastery level 1000語』(かんき出版)
1ヶ月で1000語習得を目指す「1ヶ月1000語メソッド」を採用しており、
最難関大学の入試に対応する高度な語彙を収録されています。

(2)『速読英単語[必修編・上級編]』(Z会出版)
『上級編』まで回せれば単語力に不足はありません。

(3)『解体英熟語』(Z会)
ボリュームはありますが、テキストの後ろにある前置詞・副詞の整理ノートが
よくまとまっており、効率的に覚えられるだけではなく、
未知のイディオムもニュアンスを類推することができるようになります。

(4)『システム英単語Premium(語源編)』(駿台文庫)
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語源ごとに編集された単語帳です。単語としてはやや難易度の高いものが多いですが、
語源については分かりやくまとまっているため、自分の使っている単語帳では
覚えにくい単語があるときに参考程度に利用するとよいでしょう。

また、スタディサプリでおなじみの関正生先生
による、『過去問トーク 早稲田大学❹ 編』で
法学部の英語について語っている動画がありますので、
こちら↓もご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kFIjqkLUHUE&list=PLEfMmyG5fEp2x2pDyTFJzaLXO2dz68o_A&index=4

(八千代緑が丘校 轟)

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10/27全国統一中学生テスト開催!詳細・お申込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/zentochu/

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