こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
英語のリスニングの学習法について、
今回は『リスニング力を向上するための必須条件』
をテーマに書かせて頂きたいと思います。
効果的なリスニング勉強法をご紹介する前に、
リスニング力を向上させるために必要な条件
についても解説します。
今回のご紹介する学習法は、多くの人にお薦めできる方法ですが、
全ての人に当てはまるわけではないかもしれません。
自分に合う勉強法がないと感じた際、こちらの必須条件を知っていれば、
自分に合っていて効果的なリスニング勉強法を思いつくかもしれません。
英語リスニングの勉強をする際には、ここでご紹介する
6つの条件を意識してみてください。
1. リスニング勉強は日々の習慣にする
英語のリスニング力をアップするのに、
非常に重要な要素となるのが、習慣化です。
英語の音と日本語の音はかなり違います。
そのため、私たち日本人の耳は、日本語をキャッチしやすい
ように出来上がっているため、英語を聞こうとする場合、
英語にも慣れさせる必要があります。
ですから、リスニング勉強は日々の習慣にすることが大事です。
1日短時間でも良いので、リスニングに取り組み、
英語の音に慣れましょう。
習慣化は音に慣れるという以外にも、英語の語順や文順に慣れる、
英語を英語で理解するという面でも効果があります。
週1の頻度だと、なかなか英語に慣れるのが難しいですが、
毎日やれば自然と英語に慣れていきます。
毎日は難しい場合は、1日おきくらいのペースなら大丈夫です。
もしくは、3日やって1日休むというようなペースもお薦めです。
2. 自分のレベルに合ったリスニング教材を使う
リスニング力をあげたいとき、ついつい難しい教材に
チャレンジして、スピーディーにレベルアップしたい
と思うかもしれません。
しかしこれは逆効果で、現在の自分のレベルに合っていない
教材を使っても、リスニング力の向上はあまり期待できません。
ですから、自分のレベルに合ったリスニング教材を使うのは鉄則です。
目安としては、音源を聞いていて、スクリプトなどがなくても
7~8割は理解できるものなら、ストレスフリーでリスニング力を
高めていけるでしょう。
よりチャレンジングな学習をしたい場合も、
5割以上理解できないなら、その教材はあなたに合っていません。
レベル的に無理のない学習をするように心がけましょう。
3. スクリプトが確認できる教材を準備
リスニングはスクリプトなしで理解できなければなりませんが、
勉強中はスクリプトは必須です。
なぜならスクリプトがなければ、聞き間違いや聞き取れなかった
ところをチェックできないからです。
知らない単語、聞き取れないものは、
何度聞いてもわかるようにはなりづらいです。
わからない箇所は正確に把握できるよう、
スクリプトがある教材をリスニング勉強に取り入れてください。
また、聞き取れていると思っている部分も、
何か聞き漏らしているところがあるかもしれませ。
スクリプトがあれば、そうした聞き漏らしにも気づけるため、
より効果的な学習ができます。
4. わからない語彙を放置しない
わからない部分があっても、何度も聞いていれば
リスニング力がつくと思っている人もいるかもしれませんが、
意味がハッキリわからない語彙や表現は、
意味を正確に確認しなければ身につけるのは非常に難しいです。
文脈からなんとなく推察した場合、
意味を間違って覚えてしまうおそれもあります。
日本語でも、よく聞く言葉の意味を間違って覚えていた……
なんて経験はないでしょうか?
これを防ぐためには、わからない語彙が出てきたら、
放置せずにその都度意味を調べることが大事です。
リスニング力アップのためには、語彙力も必要だ
ということを忘れないでください。
5. 音源に耳を傾け理解しようとすること
リスニングの勉強をする際には、音源にしっかり耳を傾け、
意味を理解しようとしてください。
わからない単語がある場合は、
すべてを理解できなくても大丈夫です。
もしも概要が理解できていたなら、
「理解しようとして聞く」という作業はできています。
聞き流し学習が良くないのは、この「理解しようとして聞く」
という作業を怠ってしまうためです。
もしも、何かの作業中やエクササイズ中などに
聞き流し学習を取り入れたいなら、
音源を聴きながら理解しようとしてください。
ただ、理解しようと思って集中して聞くと、
そのときやっていることに集中できないかもしれないので、
聞き流しをするなら単純作業中がおすすめです。
6. 日本語に訳さず英語のままで理解する
上記の「理解しようとして聞く」をしていると、
ついつい日本語訳をしようとしてしまう人もいるでしょう。
しかしリスニングで日本語に訳していると、
音源の速さについていけずに意味がわからなくなってしまいます。
ですから、リスニング学習をする際には、
日本語に訳さないことが必須条件です。
英語のままで理解できるように意識してみましょう。
英語のままで理解するためにも、リスニング音源は
7~8割くらい聞き取れるものがお薦めなのです。
意味がわからない箇所が多いと、英語のままで理解する練習ができませんし、
なんとか理解しようと日本語訳をしてしまうでしょう。
ただし、スクリプトで分からなかった箇所や単語の意味を調べる際に、
日本語を挟むのはOKです。
スクリプトを見ても意味が理解できない場合は、
まず日本語訳を見て内容を理解すれば、英語も理解しやすくなるでしょう。
(八千代緑が丘校 轟)
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