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【英語 お薦め参考書】大学入試 英文解釈クラシック: 論理を捉えて内容をつかむ

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の問題集として、今回は
『大学入試 英文解釈クラシック: 論理を捉えて内容をつかむ』
をご紹介致します。

駿台で英語を教えてらっしゃる久保田智大先生がお書きになり、
研究社から出版された参考書です。

単語や文法はある程度理解できるのに、
長文になると途端に意味がわからなくなる…
そんな悩みを解決し、読解力を劇的に向上させるのが
本書です。

ファイル 4370-1.png

<概要>
本書は、駿台講師・久保田智大先生が手掛けた
英文解釈対策の決定版と言える参考書です。

この本の最大の特徴は、英文を論理的に読み解くための「型」を
基礎から丁寧に解説していること
です。
単なる訳し方の暗記ではなく、文章全体の構造を把握する力を学べます。

もう一つの大きな特徴は、名文を用いた実践的な演習形式で進行することです。
質の高い英文に触れながら、実践的な読解力を養えるのが魅力です。

ファイル 4370-2.jpg

<特徴>
本書は英文を正確に読み解くための基本的な考え方から
実践的なテクニックまで、幅広い内容が盛り込まれています。

論理的な文章構造の理解を通じて、どんな難解な英文でも
自信を持って解釈できるようになります

これは、早慶や難関国公立大学の入試で高得点を獲得するには
欠かせないスキルです。

英文の構造や論理展開が詳細に解説されているので、
英語の読解力が確実に向上します。
単に英語を訳すのではなく、「著者の意図を正確に理解する」ための
技術を身につけることができる
のです。

また、各章末には練習問題が用意されているので、学んだ内容をすぐに実践できます。
自分の弱点を把握し、効率的に改善していくことができるでしょう。

他の英文解釈の参考書にはない、「そもそも文章全体の構造をどう捉えるか」
という根本的な問題の解決策を提示している点が画期的
です。

<構成>
本書は3つの章で構成されており、
基礎から応用まで段階的に学べるようになっています。

基礎理論の習得(第1章)
まず、英文の基本構造であるSVOCの理解と、並列構造や関係代名詞の
扱い方を学びます。
これは他の教材にはない、本書の独自アプローチです。

複雑な構文の理解(第2章)
thatの多様な用法や、より高度な関係詞の使い方を学びます。
これにより、複雑な文章構造を正確に把握する力が身につきます。

高度な表現技法の習得(第3章)
代用表現や比較表現、仮定法など、より洗練された英語表現を学びます。
これらは難関大学の入試でも頻出の項目です。

総合演習(演習問題)
学んだ内容を総復習し、実践的な問題に挑戦します。
ここで真の実力が試されます。

この構成は、基礎から応用へと無理なく進められるよう工夫されています。
理論と実践のバランスが絶妙で、着実に力がつく構成になっています。

各レッスンは、名文を題材にした実践的な演習形式で進行します。
これにより、質の高い英語に触れながら、実際の長文問題に対応する力を養えます。
また、各章末には練習問題が用意されているので、
学んだ内容をすぐに実践できる点も大きな特徴です。

ファイル 4370-3.jpg

<本書で学ぶ論理的解釈とは>
本書の最大の特徴は、他の教材ではあまり見られない
「論理構造の把握」を詳しく解説している点です。
この「論理構造の把握」の理解は、正確な英文解釈を行う上で
極めて重要です。

多くの英文解釈教材が単語や文法に焦点を当てる中、
本書は「文章全体をどう捉えるか」という根本的な問題に
アプローチしています。
これは、難関大学入試で多くの受験生が直面する最大の壁を
克服するための画期的なアプローチです。

具体的には、以下のような特徴があります・

□文の主要素の把握
本書では、まず文の主要素であるSVOCを正確に把握する方法を学びます。
これは、どんな複雑な文章でも、その骨格を見抜くための基礎となります。

□論理関係の視覚化
興味深いことに、本書では文章の論理関係を図解化して示しています
これにより、複雑な文章構造も視覚的に理解しやすくなります。

この「論理構造の把握」の概念を理解し、実践できるようになることは、
単に英文解釈のスキルアップだけでなく、論理的思考力の向上にもつながります。
これは、英語の入試対策だけでなく、
将来的なアカデミックリーディングや実務文書の理解にも役立つスキルです。

他の教材では、ともすれば「この表現はこう訳す」といった
暗記型のアプローチが多い中、本書は英文解釈の根本的な考え方を
教えてくれます。

これにより、未知の難解な文章に直面しても、
自信を持って取り組めるようになるのです。

この「論理構造の把握」の概念は、英語だけでなく
日本語の読解力向上にも大いに役立ちます。
論理的思考力を鍛えるという意味で、学習効果は計り知れません。

ファイル 4370-4.jpg

<対象者>
本書は以下の方が対象となります。
・英文解釈の基礎は身についているが、
 より高度な読解力を身につけたい高校生
・早慶や難関国公立大学の入試で高得点を狙う受験生
・英語の読解力を総合的に向上させたい方

<難易度>
本書は、英文解釈の基礎から応用まで幅広くカバーしています。
そのため、レベルとしては偏差値60程度の学習者に最適と言えるでしょう。

英検準1級程度の文法力と語彙力があれば、十分に取り組むことができます。
ただし、内容は早慶や難関国公立大学レベルまでカバーしているので、
上級者の方も新たな気づきが得られるはずです。

<効果的な使い方>
本書を最大限に活用するために、以下のステップで
学習を進めることをおすすめします。

□通読する
まずは、本全体を通読しましょう。
各章の概要をつかみ、全体の流れを理解することが大切です。
この段階では深く考えすぎず、著者の説明を素直に受け止めることに
集中してください。

□各章を詳しく学ぶ
2回目からは、各章をじっくりと読み込みます。
特に論理構造の図解や詳細な解説に注目し、
英文の構造をしっかり理解しましょう。
わかりづらい部分については和訳しながら読んでいくと良いでしょう。

□練習問題に取り組む
各章末の練習問題に取り組みます。
時間を計って実戦的に解答し、その後で丁寧に見直しをしましょう。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析することが重要です。

□音読練習を行う
本書に収録されている音声を活用し、音読練習を行います。
正しい発音とリズムで読むことで、英文の構造をより
深く理解できるようになります。

□実践演習
学んだ解釈技術を使って、実際の入試問題や英字新聞記事などに挑戦します。
様々な文章に触れることで、応用力が身につきます。

以上のステップを繰り返し行うことで、本書の内容を確実に身につけ、
高度な英文解釈のスキルを大きく向上させることができます。

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<まとめ>
本書は、英文解釈のスキルを効果的に向上させるための優れた教材です。
以下にその特徴をまとめます。

・論理的な文章構造の把握方法を基礎から学べる
・質の高い名文を用いた実践的な演習形式で楽しく学習できる
・視覚的な図解で複雑な構文も理解しやすい
・早慶や難関国公立大学の入試対策としても有効
・中級から上級レベルの学習者に最適

この教材を活用することで、早慶はもちろん、
難関国公立大学の入試でも高得点を狙うことができます。

また、論理的な英文解釈力を身につけることで、
将来的な学術論文の読解や実務での英語活用にも大いに役立つでしょう。

英文解釈は多くの人が苦手意識を持つ分野ですが、
適切な方法で学習すれば必ず上達します。
本書は、その道筋を明確に示してくれる心強い味方となるはずです。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】大学入試 基礎からの英文解釈クラシック

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の問題集として、今回は
『大学入試 基礎からの英文解釈クラシック』をご紹介致します。

駿台で英語を教えてらっしゃる久保田智大先生がお書きになり、
研究社から出版された参考書です。

英語学習において、文法や単語を覚えても
実際の英文を正確に読み解くことに苦労する人は
少なくありません。

そんな悩みを解決し、英文解釈力を劇的に向上させるのが
『基礎からの英文解釈クラシック』です。

ファイル 4369-1.png

<概要>
本書は、英語教育のエキスパートである久保田智大先生が
手掛けた英文解釈対策の決定版と言える参考書です。

この本の最大の特徴は、英文解釈の基礎となる品詞や文型の知識を
丁寧に解説していること
です。
単なる文法知識の暗記ではなく、英文の構造を理解するための
本質的な考え方を学べます

<特徴>
この本には、英文解釈の基本的な考え方から
実践的なテクニックまで、幅広い内容が盛り込まれています。

品詞や文型の基礎知識を徹底的に解説することで、
どんな複雑な英文でも構造を正確に把握できるようになります。
これは、大学入試や英語検定試験の高得点獲得には欠かせないスキルです。

英文の構造や論理展開が詳細に解説されているので、
英語の読解力が確実に向上します。
単に英文を訳すのではなく、「正確に理解する」ための技術を
身につけることができるのです。

また、各章末には練習問題が用意されているので、
学んだ内容をすぐに実践できます。
自分の弱点を把握し、効率的に改善していくことが
できるでしょう。

他の英文解釈の参考書にはない、「そもそも品詞とは何か」「文型とは何か」
という根本的な部分から解説している点が画期的
です。

<構成>
本書は大きく2つの部分に分かれています。
講義部分と問題部分です。

1. 品詞の説明(名詞、動詞、形容詞、副詞)
2. 文型の説明(第1文型から第5文型まで)
3. 句と節の説明

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<本書で学べること>
本書の最大の特徴は、他の教材ではあまり見られない
「品詞」と「文型」の概念を詳しく解説している点です。
この「品詞」と「文型」の理解は、正確な英文解釈を習得する上で
極めて重要です。

多くの英文解釈教材が文法や構文に焦点を当てる中、
本書は「そもそも品詞とは何か」「文型とはどういうものか」
という根本的な問題にアプローチしています。

これは、英文解釈で多くの学習者が直面する
最大の壁を克服するための画期的なアプローチです。

英語が苦手・・なんとなく英語を読んでいるという人は、
品詞がわかってないことがほとんどです。
この教材を使うことでこのなんとなく
理解から上のレベルを目指すことができます。

□品詞の徹底理解
本書では、名詞、動詞、形容詞、副詞といった基本的な品詞について、
その定義から役割まで詳細に解説しています。
これにより、英文中の各単語がどのような働きをしているのかを
正確に把握できるようになります。

□文型の基礎からの学習
第1文型から第5文型まで、英文の基本的な構造を順を追って学びます。
これにより、複雑な英文でも骨格を見抜く力が身につきます

□句と節の理解
品詞と文型の知識を基に、より複雑な英文構造を理解するための
句と節について学びます。
これにより、長文や難解な英文にも対応できる力が養われます。

この「品詞」「文型」「句と節」の概念を理解し、
実践できるようになることは、単に英文解釈のスキルアップだけでなく、
英語の本質的な理解力の向上にもつながります。
これは、英語の試験対策だけでなく、将来的な学術論文の読解や
実務での英語使用にも役立つスキルです。

他の教材では、ともすれば「この文型ではこう訳す」といった
暗記型のアプローチが多い中、本書は英文構造の根本的な考え方を
教えてくれます。

これにより、未知の複雑な英文に直面しても、
自信を持って解釈に取り組めるようになるのです。

この「品詞」と「文型」の概念は、英語だけでなく
日本語の文章力向上にも大いに役立ちます。
論理的思考力を鍛えるという意味で、学習効果は計り知れません。

このように、本書は単なる英文解釈の技術書ではなく、
英語の本質的な理解力を養う可能性を秘めた画期的な教材
と言えるでしょう。

ファイル 4369-3.jpg

<対象者>
この参考書は、英文解釈の基礎から学びたい方や
英語の読解力を総合的に向上させたい方にお薦めです。

特に、これまで英文解釈に苦手意識を持っていた人や、
英文の構造を正確に把握する力を身につけたい人に最適です。

<効果的な使い方>
□通読する
まずは、本全体を通読しましょう。
各章の概要をつかみ、全体の流れを理解することが大切です。
この段階では深く考えすぎず、著者の説明を素直に受け止めることに
集中してください。

□各章を詳しく学ぶ
2回目からは、各章をじっくりと読み込みます。
品詞や文型の説明を丁寧に理解し、例文を自分で訳してみましょう。
重要なポイントはノートにまとめると良いでしょう。

□練習問題に取り組む
各章末の練習問題に取り組みます。
時間を計って実戦的に解答し、その後で丁寧に見直しをしましょう。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析することが重要です。

□応用問題に挑戦
本書後半の応用問題に挑戦します。
これらの問題は難易度が高いので、
最初は時間を気にせず丁寧に解いていきましょう。
解答・解説をしっかり読み、自分の解釈と比較することが大切です。

□実践演習
本書で学んだ知識を使って、実際に様々な英文を解釈する練習をします。
新聞記事や小説の一節など、本書以外の英文にも挑戦してみましょう。
可能であれば、先生や仲間に添削してもらうのも効果的です。

以上のステップを繰り返し行うことで、本書の内容を確実に身につけ、
英文解釈のスキルを大きく向上させることができます。

基礎をしっかり固めてから応用へと進むことで、
確実に力をつけていくことができるでしょう。

ファイル 4369-4.jpg

<メリット・デメリット>
本書の主なメリットとデメリットを挙げておきます。

メリットは以下です。
・品詞と文型の基礎から丁寧に解説されている
・段階的な難易度上昇で、無理なく学習を進められる
・豊富な例文と練習問題で、学んだ内容をすぐに実践できる
・英文の構造を正確に把握する力が身につく
・難関大学入試レベルの英文にも対応できる力が養える

一方、デメリットは以下です。
・英文解釈クラシック(無印)との接続がやや難しい
・受験テクニックよりも本質的な理解に重点を置いているため、
 短期的な点数アップを目指す人には向かない可能性がある
・基礎的な文法知識がない場合、理解が難しい部分がある

デメリットはありますが、英語を本質的に理解したい人にとっては、
そのデメリットも学習の過程で克服できる課題だと言えます。

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<まとめ>
本書は、英文解釈のスキルを効果的に向上させるための優れた教材です。
以下にその特徴をまとめます。

・品詞と文型の基礎から丁寧に解説
・段階的な難易度上昇で無理なく学習可能
・豊富な例文と練習問題で実践力を養成
・英文の構造を正確に把握する力が身につく
・難関大学入試レベルまで対応可能

この教材を活用することで、大学入試はもちろん、
英語検定試験やTOEICなどの外部試験でも高得点を
狙うことができます。
また、実践的な英文解釈力を身につけることで、
将来的な英語の活用場面でも大いに役立つでしょう。

英文解釈は多くの人が苦手意識を持つ分野ですが、
適切な方法で学習すれば必ず上達します。
本書は、その道筋を明確に示してくれる心強い味方
となるはずです。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】英文和訳演習 中級篇

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の問題集として、今回は
『英文和訳演習 中級篇』をご紹介致します。

駿台で英語を教えてらっしゃった伊藤和夫先生がお書きになり、
研究社から出版された参考書です。

ファイル 4368-1.png

国公立・難関私立などの和訳問題で得点できるようになりたい方
(偏差値60~65くらいの方)が対象です。

4冊あるシリーズのうち、上から2番目の難易度の問題集です。
一部の難関国立大以外であれば、この問題集をやっていれば
十分なほどの難易度になっています。

問題は全部で24題あり、タイトル通りの和訳問題を中心に
難易度の高い英文が集められています。

採点基準は明確かつ厳しくなっており、自己採点をする上でも
明確に点数をつけられるようになっています。

ただ英単語を日本語に置き換えているだけで英語和訳問題を
「できる!」と勘違いしている人にとっては、
この教材はうってつけとなります。
志望大学にレベルの高い和訳が出る場合は行っておきましょう。

ファイル 4368-2.jpg

<使い方>
まずは普通に問題を解いてみます。
採点に移る際、採点基準を熟読しましょう。
この採点基準は実際に駿台模試で使われているものですので、
学習の上でかなり参考になるかと思います。

どのような訳で減点されるのか、どのようなポイントを抑えれば得点が
取れるのかを意識した上で採点基準を熟読しましょう。

採点基準で重要だと思った点についてはチェックしておくか、
後でまとめておくようにしましょう。

また、誤答例と点数も記載されていますので、
採点基準と照らし合わせてなぜ間違っているのかを確認しましょう。

2周目以降は、1周目で重要だと思った採点基準を意識して
解くようにしましょう。
採点者の目線で問題を解けるようになれば、和訳問題で重要なポイントも
自然と見えてくるようになります。
英文和訳を得点源にできるよう頑張りましょう。

ファイル 4368-3.jpg

<1ランク成績を上げるための使い方>
誤答例を、自分で採点基準に基づいて採点してみましょう。
これにより、採点基準をよりよく身につけることができます。
また、この参考書を一緒に使っている友人がいれば、
互いの解答を採点し合うのもいいかもしれません。

また、模擬試験などの結果が返ってきた際も自分の和訳を
採点基準に照らし合わせて自己採点してみると、
より実力を確かなものにすることができます。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】ディスコースマーカー英文読解

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の問題集として、今回は
『ディスコースマーカー英文読解』をご紹介致します。

もじこ塾で英語を教えてらっしゃる成田 あゆみ先生がお書きになり、
Z会から出版された参考書です。

ファイル 4367-1.png

要約問題を出す最難関大志望の人が対象となる参考書です。
非常にレベルの高いパラグラフリーディング本です。
難易度の高い文章に対して、ディスコースマーカーを使って読み取り、
きれいな文章の要約を作ることを目標にしています。

Part1から5に分かれ、合計22問の長文要約を行います。
長文は大学の過去問から出展されており、東大・京大をはじめとする
最難関国公立を中心に早慶の問題が掲載されています。

<使い方>
長文に入る前に、冒頭の解説を通読しましょう。
その課での得られる論理知識が何なのか確認できます。
そのうえで、問題を解きましょう。
問題は日本語の記述がほとんどで、要約が主に求められます。
単語等は調べても良いので、必ずノートに解答を作成しましょう。

解説は構文解説はなく、論理展開の解説が主にされています。
それらを熟読して、「なぜそのようにしてその正答がでたのか」
のプロセスを大事にしてください

ファイル 4367-2.jpg

<1ランク成績を上げるための使い方>
特に二週目以降において、論理展開を示した「パラグラフ解説」を
自分で再現できるか書いてみましょう。

この時点で、要約に必要な個所が把握できているので、
より正答に近い解答が作れていると思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】英文解釈教室〈新装版〉

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『英文解釈教室』
をご紹介致します。

駿台で英語を教えてらっしゃった伊藤和夫先生がお書きになり、
研究社から出版された参考書です。
本書は、40年以上にわたり英語学習者に支持され続けている名著です。

ファイル 4365-1.png

<著者の伊藤和夫先生について>
伊藤和夫先生(1927-1997)は、「受験英語の神様」と呼ばれた
英語教育の第一人者です。
旧制第一高校を経て東京大学に進学し、
その後駿台予備校の英語科主任として多くの受験生を指導しました。
興味深いことに、伊藤先生は東大入学時に「英語なしの試験」で合格しており、
これが従来の英語学習法にとらわれない独自の指導法を生み出す一因となりました。

<本書の革新性>
本書の革新性は、「英文を読む際の頭の使い方」に焦点を当てた点にあります。
従来の英語参考書が「結果の提示」に終始していたのに対し、
本書は基礎文法を実際の英文読解にどう活かすかを体系的に解説しています。

<40年以上愛され続ける理由>
本書がが40年以上にわたって支持され続けている理由は、
以下のような点にあります

・英文解釈の本質的な考え方を学べる
・豊富な例文と練習問題で実践力が身につく
・受験英語にとどまらない、真の英語力向上に貢献する
・改訂を重ね、時代に合わせた内容になっている

ファイル 4365-2.jpg

<例文と練習問題の特徴>
本書の例文と練習問題には以下のような特徴があります。

学術的・知的な内容が多い
哲学、文学、科学など、幅広い分野の知的な内容が扱われています。
これにより、英語力だけでなく、一般教養も同時に身につけることができます。

一文が長く、複雑な構造を持つものが多い
重文や複文、挿入句なども多用されており、高度な文構造の理解力が試されます。
これは、難関大学の入試問題や学術論文の読解に役立つスキルを養います。

古典的な英文や文学作品からの引用も含まれる
シェイクスピアなどの古典文学からの引用もあり、
時代を超えた英語表現に触れることができます。
これにより、英語の歴史的な変遷や文学的表現への理解も深まります。

現代の入試問題よりも難しい傾向がある
本書の問題は、多くの大学入試問題よりも難易度が高いです。
これにより、入試本番では余裕を持って問題に取り組むことができるようになります。

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<効果的な使い方>
本書は、問題が多く解説も重厚です。
そのため、苦手な分野を重点的に抜き出してやることをおすすめします。
特に、受験生でも苦手にしている人が多いChapter5(倒置形)や
Chapter9(関係詞)は、基礎的なところも難解なところも詳細な説明が
付与されているので解くことをおすすめします。

各章の例題は、難しいため、ひとまず自分で和訳を行ったら
解説を熟読しどこがポイントなのかを理解するようにしましょう。
本書では、ひとまずとき終わったら例文を音読し、
解説を理解できるように”時間をかけても”
余すところなく理解することが必要です。

この学習方法により、単に英文を訳すだけでなく、
英文の構造や論理的な展開を深く理解することができます。
これは、高度な英文を扱う能力を養うのに非常に効果的です。

ファイル 4365-4.jpg

<構成と特徴>
本書は全15章で構成されており、
各章は特定の文法項目や読解スキルに焦点を当てています。

主な章立ては比較、関係詞、仮定法、時制、態、準動詞、
否定、強調、省略、挿入、倒置、同格、名詞構文、
無生物主語、読解の実際などです。

本書の例文と練習問題には以下のような特徴があります。

・学術的・知的な内容が多い
・一文が長く、複雑な構造を持つものが多い
・古典的な英文や文学作品からの引用も含まれる
・現代の入試問題よりも難しい傾向がある

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<1ランク成績を上げるための使い方>
復習の段階では、どこを間違ったのか
そしてなぜ間違ったのかが重要です。
単純に、この問題はケアレスミスで間違ったというだけでは、
不完全な見直しにしかなっていません。
間違えやすい点を間違ったのか、それとも違う点を間違ったのか、
そしてどこが一番わからなかったかを考える必要があります。

まず、英文を音読することは必須です。
その上で、本書の解説は値千金の価値がありますので
解説の日本文を数回音読して、
自らの中に染み込ませるようにしましょう。

本書は、英文を「感覚的」に読むことや問題を
「形式的」に解く最近の潮流に反するものです。
そのため、一文一文を丁寧かつ論理的に解いていく努力が必須です。

本書のレベルは基礎的でありながら、
完全に理解するためには難易度は相当に高いです。
ですが、基本的な文法力さえあれば十分に戦うことができるので、
努力してがんばってください。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】英文和訳講座

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『英文和訳講座』
をご紹介致します。

駿台等で英語を教えてらっしゃった高橋善昭先生がお書きになり、
研究社から出版された問題集です。

ファイル 4364-1.png

この本は標準〜上級レベル以上の英語の和訳を行いたい人向けです。
和訳の範囲で「どのような訳出をすれば得点をあげられるか」
を気にしている人にオススメです。

本書は基礎的な文法力を前提にしていますが、
和訳を重点的に行いたいと考えることが主です。

また、本書は古い本の改訂版ですので流通量も多く、
かつ丁寧な説明を加えてあります。
そのため、絵や図でごちゃごちゃして本筋の話が見えなくなる…
という事はありません!

ファイル 4364-2.jpg

<使い方>
本書は、Chapter1~Chapter17まで各Chapterに1問ずつの例題があります。
単純に、和訳のコツだけを伝授するだけではなく文法的な視点からも
正しい説明をした上で和訳の手助けをします。

各章は、難しい和訳に関して網羅的な難しい題材を取り扱っているので、
点数を失わない解答づくりに大変有用です。
そして、何度も「トライアルアンドエラー」を繰り返すことで、
如何にして高得点を重ねられるかを理解できるでしょう。

まずは自分が文法の基本がしっかりとできているならば本書に取り組みましょう。
1章の文構造の段階で難しさを感じたならば、レベルが合ってない可能性もありますので
一旦少し簡単なレベルの問題集を振り返る必要があります。

そして、問題は難しいので間違えた点と正解を見比べ、
どうして間違ったのかを解説を踏まえながら見ることが重要です。

ファイル 4364-3.png

<1ランク成績を上げるための使い方>
復習の段階では、どこを間違ったのかそしてなぜ間違ったのかが重要です。
単純に、この問題はケアレスミスで間違ったというだけでは、
不完全な見直しにしかなっていません。

間違えやすい点を間違ったのか、それとも違う点を間違ったのか、
そしてどこが一番わからなかったかを考える必要があります。

この本をより良く運用するコツとして、
基礎的な文法力を踏まえた上でのこの問題集だということを
忘れないでください。

そして、「Chapter毎に」ある問題は非常に難しいです。
ですが、何度も辞書を引きながら解き直すことが重視されますので
努力が必要になりましょう。

本書のレベルは、最難関大学を狙う受験生向けですので
難易度は相当に高いです。
ですが、基本的な文法力さえあれば
十分に戦うことができるので、がんばってください。

(八千代緑が丘校 轟)

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磨き合う夏

大網では、今日はお昼に少し雨が降りました。
雲の影響で、湿度や日差しが急に変わり、一味違った暑さを感じました。

受験生の夏の演習、Final Summerも終盤です。
今日も朝から頑張った後、お互いにできたところを確認し合ったり、
励まし合ったりしていました。
受験生の夏の大きな目標のひとつは「共通テスト過去問で夏の目標点を取れること」ですが、
やるべきことは生徒によって様々です。
そんな中、Final Summerという同じ基準で競い合うことによって、
身近な仲間同士、切磋琢磨を続けています。

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もう少しで、夏期講習も前半折り返しです。
厳しい暑さを乗り越えながら、頑張る生徒たちを応援しています。
「やり切った!」と思える夏になりますように。

(大網白里校 小林)
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【英語 お薦め参考書】英文読解講座

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『英文読解講座』
をご紹介致します。

駿台等で英語を教えてらっしゃった高橋善昭先生がお書きになり、
研究社から出版された問題集です。

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<特色>
この本は標準〜上級レベル以上の英語の読解を行いたい人向けです。
文の構造を徹底的に理解した上で、その構文を深く掘り下げる本書は
理解と納得に基づいた英文読解力を身につけることが出来ます。

本書は基礎的な文法力を前提にしていますが、
読解を重点的に行いたいと考えることが主です。

本書は、Chapter1~Chapter17まで各Chapterに1問ずつの例題があります。
単純に、和訳のコツだけを伝授するだけではなく文法的な視点からも
正しい説明をした上で和訳の手助けをします。
各章は、難しい和訳に関して網羅的な難しい題材を取り扱っているので、
点数を失わない解答づくりに大変有用です。

そして、何度も「トライアルアンドエラー」を繰り返すことで、
如何にして高得点を重ねられるかを理解できるでしょう。

まずは自分が文法の基本がしっかりとできているならば
本書に取り組みましょう。

1章の文構造の段階で難しさを感じたならば、
レベルが合ってない可能性もありますので
一旦少し簡単なレベルの問題集を振り返る必要があります。

そして、問題は難しいので間違えた点と正解を見比べ、
どうして間違ったのかを解説を踏まえながら見ることが重要です。

ファイル 4363-2.jpg

<1ランク成績を上げるための使い方>
復習の段階では、どこを間違ったのかそしてなぜ間違ったのかが重要です。
単純に、この問題はケアレスミスで間違ったというだけでは、
不完全な見直しにしかなっていません。

間違えやすい点を間違ったのか、それとも違う点を間違ったのか、
そしてどこが一番わからなかったかを考える必要があります。
この本をより良く運用するコツとして、基礎的な文法力を踏まえた上で
のこの問題集だということを忘れないでください。

そして、「Chapter毎に」ある問題は非常に難しいです。
ですが、何度も辞書を引きながら解き直すことが重視されますので
努力が必要になりましょう。

本書のレベルは、最難関大学を狙う受験生向けですので
難易度は相当に高いです。
ですが、基本的な文法力さえあれば十分に戦うことができるので、
がんばってください。

(八千代緑が丘校 轟)

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高校生の夏休み

こんにちは!
五井駅前校事務の勝永です。

今日は受験生の演習、FinalSummer13回目でした。
あと2回です。

最後まで諦めずやりきっていきましょう。
また、振替回もありますので、受験できなかった回がある人も最後まで頑張りましょう!


返却後、友人と復習をしているようです。

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高1生、高2生は夏休み、オープンキャンパスに行ってきたという話をよく聞きます!

やりたいことが明確ではない人も、まずはオープンキャンパスで「楽しそう!」を見つけることが
モチベーションアップにもつながるのではないでしょうか?

また、9/23(月・祝)に千葉・幕張で
第2回大学進学フェスタが開催されます。

一度に多くの大学について話を聞くことができる絶好の機会です!
ぜひご参加ください(^▽^)/


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【英語 お薦め問題集】入門英文問題精講

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『入門英文問題精講』
をご紹介致します。

駿台等で英語を教えてらっしゃる竹岡広信先生がお書きになり、
旺文社から出版された問題集です。

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英文を正しく読む力が身につかない!?
そんな悩みを一掃するのが「入門英文問題精講」です。

ドラゴン桜のモデル教師・竹岡先生の名著は、
文法の基礎から英文の構造解析までを丁寧に解説。
続けることで読解力が確実にアップ!使い方のポイントや
効果的な学習法も解説しています。
英文を自由自在に読み取る実力が身につく、
英語学習の第一歩を踏み出すのにぴったりの1冊です。

<特色>
本書は超有名講師の竹岡先生が手がけた英文解釈の入門参考書です。
最初のページの段階で英文法の基本講義として、
竹岡先生が基本的な英文法、英語構造の話をしており、
多くの受験生がつまづきがちな英文法の言葉の部分での解説をしています。

本書を通して、以下の力を身に付けることができます。
・基本的な文法事項の理解力。
 本書の解説を通じて、文タイプや構文、
 品詞の特徴などの知識を習得できます。
・簡単な英文を正確に読解する力。
 文の構成要素を見抜き、適切に日本語訳できる実践力が身につきます。
・文法的知識を英文読解に活用する力。
 抽象的な知識ではなく、実際の読解に応用できる英文法力が養われるでしょう。

このように、入門英文問題精講は文法の理解力、読解力、
応用力の3点を総合的に高める学習ができるのが強みです。
繰り返し学習すれば、英文を正しく読む基礎がしっかりと身につきます。
次のステップとしての長文読解への入口を提供してくれる参考書といえるでしょう。

<特徴>
1つ目の特徴は、文法事項の丁寧な解説です。
各章のはじめに、その章で扱う文法事項について、
分かりやすく解説されています。

例えば、助動詞の種類と用法、関係代名詞の使い方、
文型の違いなどが詳しく説明されていて、文法的な知識を
効率的に習得できるのが強みです。

また、1題につき2ページ以上の解説がついているので、
英文を正しく理解するための手がかりが詳細に提供されています。

2つ目は、読みやすい英文の問題が多いこと。
入門者向けだからか、英文自体の難易度はそれほど高くありません。

3つ目は、基礎事項部分の動画の解説があることです。
英語が苦手な子は、〜句、〜節といった品詞の理解をしたことがなく、
英文法用語が非常に苦手です。
その点、竹岡先生が動画で説明をしてくれるところが利点です。

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<レベル・対象者>
文法の理解はある程度あるが、実際の英文を正しく読み取る訓練が
まだ不足している生徒におすすめです。
難関大学を目指す生徒にも、読解力の基礎固めとして有用な
入門編の参考書といえるでしょう。

これから受験勉強を開始しようと思っている人はまず本書と
『英文法基礎10題ドリル』を使うと良いでしょう。

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<使い方>
本書のメインは英文解釈と構文の理解ですが、
最初の英文法の基本講義の部分をしっかり読み込んでから
問題へ入っていきましょう。
下記の形でネット上で問題精講の使い方を学ぶことができるので
見ておくと良いでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=QgES9tpgHH4

□構造理解
まず問題に取り組み、自分なりの訳を考えることです。
単に訳を見るのではなく、自分で構文解析し、訳せるように努力します。

□解説を丁寧に読む
解説では専門的な文法用語も使われるので、
わからないことは調べながら理解を深めましょう。

□音声教材を活用
繰り返し音読をすることで、英文のリズムに慣れ、構造の感覚が身に付きます。

この3ステップを意識すれば、英文を正確に読む力が確実に向上するはずです。
このように、自分で考える、解説を丁寧に読む、音読する、
を心がけるのが入門英文問題精講のおすすめの使い方です。

英語ができなくなるのは、読む際のルールを知らないからです。
そのルールを学ぶことで着実に英語は読めるようになります。

ルールが分からずに闇雲に単語を追って読んでいるだけでは
いつまで経っても英語は読めるようになりません。

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<1ランク成績を上げる使い方>
解釈の問題で重要なのは和訳を作ったり読むことでは
ありません!
品詞を考えて文章の構造がどのようになっているのかを
意識して読むようにしてください。

また、本書で重要なのは音源を活用することです。
音源がついているので何度も何度も音源を聴きながら音読をしてください。
この時にやってはいけないのは、ただ何も考えずに音読をしてしまうことです。
文構造を意識して何度も何度も声に出して音読を続けるようにしましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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「透視図」と「ポレポレ」どっちが良い?

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

「英文読解の透視図」と「ポレポレ英文読解プロセス50」は、
難関大学生の必読書として知られる英文解釈の名著です。
どちらを選ぶか迷う受験生も多いでしょう。

今回のブログでは、両者の特徴をレベル、量、網羅性、解説、
語彙・文法解説、反復性などの観点から比較し、
自分の学習スタイルと目的に合った一冊を選ぶことの重要性を解説します。

<「英文読解の透視図」と「ポレポレ」の概要>
英文読解の透視図」と「ポレポレ英文読解プロセス50」は、
ともに最難関レベルの英文解釈書として知られています。

この2冊は長年にわたり難関大学生の必読書として定評があり、
英文読解力を高めるための代表的な参考書です。

どちらも英文法や構文の分析手法を体系的に解説しており、
これらの書籍をマスターすれば、たとえ複雑で入り組んだ英文でも
正確に解釈できる実力が身につきます。

<「英文読解の透視図」の概要>
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文脈を捉えながら論理的に文章を読む訓練をすることを
目的とした書籍です。
長文の例題を用いて、複雑な構文解析の方法を学ぶことができます。

<「ポレポレ英文読解プロセス50」の概要>
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短い英文を用いつつ、効率的な読解プロセスを学習すること
重点が置かれています。
英文を左から右へ読み進めるときの思考法が詳細に解説されており、
ネイティブの読み方に近づけることを目指しています。

どちらかでもマスターすれば、どのような難関大学の入試で
出題される英文も正確かつ効率的に解釈できる実力が身につくでしょう。

<「英文読解の透視図」と「ポレポレ」の比較>
□難易度
「英文読解の透視図」の例題は、長さが平均して400字程度と長文が中心です。
一方、「ポレポレ」は100-200字程度の比較的短い英文が用いられています。
「透視図」は文脈を意識しつつ、複雑な構文を正確に解釈する能力が求められます。
「ポレポレ」はより簡潔な英文で読解プロセスの習得に重点が置かれています。

□量
「英文読解の透視図」はB5版の大判で、総ページ数は500ページ近くにおよびます。
一方「ポレポレ」は手軽なB6判サイズで、200ページ程度とコンパクトな分量です。

□網羅性
「英文読解の透視図」は問題数が100題前後と多く、
様々な題材や構文が網羅されています。
ただし、受験生の苦手な分野(「仮定法」「比較」「省略」「倒置」など)
に集中しているので、全ての分野にバランスよくという感じではありません
そのため、必ず透視図の前に基本的な教材を行った方が良いです。

「ポレポレ」は50題程度ですが、各分野からバランスよく網羅されています
特に名詞構文の説明が詳しく説明している参考書はあまりないのでその点で、
ポレポレの方が評価できます。

□解説
「ポレポレ」では主語や目的語に赤文字で印をつけるなど、
視覚的な解説手法が用いられています。
「透視図」は文法の説明などを詳述する文章解説スタイルです。

□語彙・文法解説
「英文読解の透視図」には巻末に語彙集が付属しており、
例題に出てきた英単語の意味が解説されています。
また文法項目も解説されています。
「ポレポレ」にはこのような解説はありません。

□反復
「ポレポレ」は分量が少ないため、繰り返し学習しやすい特徴があります。
「透視図」は周回は難しく、ゆっくり進める必要があります。
このように両者にはそれぞれの特長があり、
自分の学習スタイルに合った参考書を選択することが大切です。
徹底的にマスターすることが英文読解力向上の鍵となります。

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<「透視図」と「ポレポレ」どちらもやるべき?>
「英文読解の透視図」と「ポレポレ英文読解プロセス50」は
どちらも難関大学合格レベルの英文読解力を養成する優れた参考書ですが、
必ずしも両方やる必要はありません。

どちらか1冊をしっかりマスターすることで、
十分な読解力は身につきます。
むしろ、1冊に集中する方が効率的で効果的です。

「英文読解の透視図」は長文読解力、「ポレポレ」は
効率的読解プロセスの習得に重点が置かれています。
自分の弱点を考え、それを補強する参考書1冊に絞るのがポイントです。

もし時間に余裕があれば、両方をやることで
論理的読解力と効率的読解力の両方を磨くことができるでしょう。
しかし、時間に制約がある場合は1冊に集中した方が実力は付きやすいと考えられます。

要約すると、「英文読解の透視図」か「ポレポレ」の
どちらか1冊を徹底的にマスターするのが効果的な学習法といえます。
時間に余裕がある場合には両方挑戦してみる価値はあるでしょう。

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<「英文読解の透視図」がおすすめの人>
□幅広く英文読解を網羅的に学習したい人
「英文読解の透視図」には、100問以上の例題が用意されています。
文章類型だけでなく、条件法、比較構文、関係代名詞、倒置構文など、
英文読解に必要な文法事項が網羅的にカバーされています。

また、社説、小説、エッセイなど様々なジャンルの文章が取り上げられているのが特徴です。

□ゆっくりと進めながら学習したい人
「英文読解の透視図」は一冊のページ数が300ページ以上と分量が多く、
1題あたりの解説も詳細です。1日1題から2題程度のスローペースで
取り組むのが適切で、ゆっくり進展させながら英文を
丁寧に味わいたい人に向いています。

□例題の解説を重視したい人
「英文読解の透視図」では、各例題の解説が2ページ以上に及ぶこともあり、
文法や構文の解説が詳細に記されています。
例題の繰り返し学習よりも、解説部分に時間をかけて
英文法を学びたい人におすすめです。

□語彙力が比較的高い人
社説や論文からの引用が例題となっているため、
多少難解な語彙が含まれています。日常的に英語に触れる機会が多く、
ある程度の語彙力が身についている人向けの参考書といえます。

□時間に余裕がある人
一冊学習するのに2~3ヶ月程度の時間を要するので、
焦らず長期的に取り組める人に向いています。
余裕のあるスケジュールで、のんびり進められる人におすすめです。

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<「ポレポレ」がおすすめの人>
□効率的に例題を反復したい人
「ポレポレ」には全部で50題の例題しかありません。
1題当たりの分量も1ページ程度とコンパクト。
1回の学習時間は30分程度で済むので、効率的に回数を重ねられます。
例題集のように同じ題材を繰り返し学習したい人に適しています。

□英文を左から右へ読むプロセスを学びたい人
「ポレポレ」では、まず始めに主語と動詞を見つけ、
その後に目的語等を確認するという、
英文を順序立てて読み進める考え方が示されています。
この「プロセス」を習得すれば、英文を直線的に追う読み方ができるようになります。

□視覚的な学習スタイルの人
「ポレポレ」の例題には、主語、動詞、目的語などに
それぞれ印が付されています。
また、文の構成要素ごとにカッコで囲んで示されているので、
視覚的に構造を捉えられます。視覚的な示唆による学習型の人に向いています。

□基本的な英文法力がある人
「ポレポレ」では文法事項の解説はほとんどありません。
例題の英文構造に注目するスタイルなので、
ある程度の文法基礎が前提として求められます。

□短期集中で学習したい人
「ポレポレ」1冊の学習時間は20時間程度で充分肝心な
ポイントを習得できます。
目標を定めて効率的に短期間で英文読解力を高めたい人に最適です。
このように、「ポレポレ」は簡潔ながら効果的な学習スタイルが特徴です。
効率を重視する人に強くおすすめしたい参考書といえます。


<「英文読解の透視図」と「ポレポレ」の比較まとめ>
「英文読解の透視図」と「ポレポレ」は、ともに難関大学合格レベルの
英文読解力を養成するための名著ですが、アプローチの仕方に違いがあります。

細かく英文読解をマスターしたい人 → 「英文読解の透視図」
読解のプロセスを効率的に習得したい人 → 「ポレポレ」
ゆっくり進められる人 → 「英文読解の透視図」
短期間で集中的に学習したい人 → 「ポレポレ」

英文読解力は、どのような文章にも対応できる汎用的な能力です。
自分の学習スタイルと目的に合った1冊を選択し、
徹底的に学習することで大きく力がつくはずです。
自分にあった参考書の選び方が成功のカギとなります。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】ポレポレ英文読解プロセス50

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『ポレポレ英文読解プロセス50』
をご紹介致します。

以前代ゼミや東進で英語を教えてらっしゃった
西きょうじ先生がお書きになり、
代々木ライブラリーから出版された問題集です。

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『ポレポレ英文読解プロセス50』は、早慶や難関国立大で出題される
高難易度の英文を理解する力を養うことができる、英文読解の名著です。

しかし、この参考書の真の目的は、単に例題が訳せるようになることでは
ありません。

例題を訳すプロセスを習得し、新しい英文にもそのプロセスを適用できる力を
身につけることこそが、ポレポレの目標なのです。
本記事では、ポレポレ英文読解プロセス50の特徴や効果的な使い方、
注意点などを解説します。

例題を繰り返し解き、英文を訳すプロセスを自然と
身につけることができれば、これからの英文読解力は
飛躍的に向上するはずです。
早慶や難関国立大を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

<特徴>
基本的な対象は早慶・難関レベルの構文読解力を
鍛えたい受験生、偏差値60以上が対象です。

この参考書は50の精選された短い例題を用いて、
構文把握力の向上を目指す問題集です。

構文把握力は、早慶・難関レベルの長文を読み解くには
・絶対必要な英語力の一つですが、
・なかなか構造がつかめない
・単語1つ1つは分かるのに意味が取れない、
・和訳問題で自分で訳した文章の日本語が理解できない・・
このような苦労している受験生の方は多いと思います。

そんな受験生の悩みを解決してくれる1冊が、この本です。

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<本書の優れている点>
・例題が50題で取り組みやすい
・解説が丁寧で受験生がつまづく部分をカバー

特に構文把握が難しい部分については、その部分が抜き出され、
記号を用いながらわかりやすく図解されているので、
頭の中で解説文を理解するだけに留まらず、
視覚的にも見やすく、理解しやすい内容になっているので安心です。

この1冊で構文把握のプロセスは1通り学べると言えるでしょう。

偏差値60程度の上級者であれば、名詞構文が重要な箇所になってきます。

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<名詞構文とは何か?>
人によっては聞いたことがない人もいるかと思います。

西きょうじ先生の授業を受けている生徒から
授業を受けた後で、実際に
「名詞構文と言う言葉を初めて聞きました」
という感想を言われたことがあります。

説明も難しく、理解も難しいので構文の教材で取り上げられることも少ないです。
ですが、名詞構文を理解することで飛躍的に英語の理解度が高まるので、
基本ができた学生はチャレンジしてみてください。

動詞の名詞化をまずは簡単な問題で理解して、
ポレポレに取り組むと良いでしょう。

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<本書を使う目的>
『ポレポレ英文読解プロセス50』は、
多くの受験生に支持されている英文読解の参考書です。
しかし、この参考書の目的は、例題をただ訳せるようになる
ことではありません。

この参考書の真の目的は、「英文を訳すプロセス」を習得することにあります。
なぜなら、単に例題が訳せるようになったとしても、
新しい英文に出会った時にスムーズに訳せるとは限らないからです。
逆に、英文を訳すためのプロセスが身についていれば、
これまで見たことのない新しい英文でも解析するアプローチが
できるようになります。

ですので、単に訳が合っているかどうかをチェックするのではなく、
なぜそのように訳されるのか、訳す際にどのようなプロセスを経たのかを
意識することが重要なのです。

例題を解くたびに、自分がどのように訳したのかを言語化してみましょう。
すると、英文訳のプロセスが自然と身についていきます。

最終的には、訳すプロセスを意識することなく、
英文を正しく理解することが目標です。

そのためには、例題を繰り返し解き、
訳すプロセスを再現する訓練が欠かせません。

ファイル 4361-5.jpg

<効果がでる使い方>
□構造を確認しながら読み、解答で確認
まずは、和訳・解説と照らし合わせながら構造を確認していきましょう。
最終的に、この参考書の文構造が取れるようになればいいので、
わからないところがあったらすぐに和訳・解説を照らし合わせながら、
構造を確認していきましょう。

□解説のポイントを意識して全文を再確認する
次に、和訳・解説を照らし合わせながら確認しおわった文に
もう1度目を通してみましょう。
この時はすでに和訳・解説を見たあとなので、
構造が取れたものとそうでないものを選別し、
構造が取れなかったものはもう1度復習して覚えなおしましょう。

□構造を意識しつつ”音読”で読解力を高める
最後に、全部の文構造が取れるようになったら、
左から右に意味が取れるようになるまで音読しましょう。
構造をとることに時間をかけて、いわゆる「返り読み」をしていたら、
本番の長文では時間切れになってしまいます。

<使う際のポイント>
上記の使い方をしながら、
注意点として、下記のようなプロセスを考えてください。

難しい構文は国語の現代文のようなもので、
理解するのにそれなりの時間はかかりますし、
いい加減に解いて、全訳を覚えるような勉強法は
全く役に立ちません。

まずはしっかりと自分で読んだうえで、
解説をじっくり読み、消化し、その解法のプロセスを
自分のものにする作業が必要です。

音読して速く読んでみて、自分のものになったのかを
確認してみましょう。

理解した後は何度も反復して、その問題の類題に対応できるレベルまで
頭に叩き込むことが大切です。

この際は、20~30回を目安に音読を行うと良いでしょう。
少し多いように感じられるかもしれませんが、
慣れれば音読のスピードは上がりますし、
何より、例題は短めの文章が扱われているので、
もう1回解きなおすより、効率よく何回も繰り返せます。
スポーツの練習と同じように、何度も反復。これが最も大事なことです。

<注意点>
読む際にはいくつかポイントがありますので、
初読の際に確認してください。

・Sがどこまで修飾されているのか?、どうしてそこまでなのか?
・等位接続詞は何と何を結んでいるのか?
・比較がある場合は何と何を比較しているのか?
・時制の変化があるのか?

このレベルの教材になると自分で理解できているかどうか
というのがかなり曖昧になります。

読んでいてなんとなくわかったような感じになっちゃいます。
でも本当にわかっているのでしょうか???

理解できた=教材の内容を単に丸覚えをしたというだけで
できるようになったという状態に陥ってしまう人も殆どです。
これでは、全く意味がありません。

<理解したつもりの状態にならないためには?>
わかったつもりの状態に陥らないためにも自身の英語力を
客観評価できる仕組みを作っていきましょう。
たとえば、自身が理解した構文をなぜそのように解釈したのか?
ということを説明文にして見るのが良いでしょう。

また、友達同士で教えあったり、説明しあったりすると
さらに理解が進み、効果が高まります。
一人でやっている場合も自分が先生になって他の人に教えるつもりで、
頭のなかでレクチャーしてみると良いでしょう。

<ライオンマークを飛ばすのも1つの手>
ポレポレ英文読解には難しい文章に対して、
ライオンマークがついております。
ライオンマークは難しくて一人でやっていると
理解が難しい場合がほとんです。

その場合は無理してやっても時間がかかるばかりで、
制限時間のある受験勉強においては得策ではありません。

まずはその他の無印マークがありる問題を確実にできるようにするのが
先にしましょう。
もちろん、後回しにするだけであって全部終わった後に必ずやってください。


<文章の意味が理解できないものに対してはどうすればよいのか?>
『ポレポレ英文読解』は、構文に対しての説明は詳しくされているのですが、
文章の意味がそもそも理解できない、
日本語訳をみてもよくわからない=日本語がよくわからないという場合がよくあります。

この教材は難しい大学の構文の一部を取ってきたわけですから、
それも当然です。

文章の内容を理解できるのはベターですが、
まずはSVOCの構文解析を確実にできる状態にしていきましょう。
このレベルができたら、本文の内容を自身の言葉で噛み砕いて言い換えてみましょう。
訳出例を覚えても意味がありません。


<構文読解をする際に意識しておいた方が良いことは?>
一文一文、一単語一単語の関係がどのようになっているのかを
理解しながら読むというのはもちろん重要です。

それ以外にも、今回出題された英文の形はまたどこかで必ず出題される!
と思って何度も読み込んでいくことが重要です。
必ず類題に当たる、と思って苦手な部分はおろそかにせず
やっていくようにしましょう。

また、著者である西きょうじ先生による解説動画も
YouTubeにアップされています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTVJQzNVadQf-Ghy4JAz5PZgz-_QhaeIu

学習している際に詰まったときには、是非ご覧になってください。

ポレポレって結構独学だと使い方を間違えている人がいるので、
この解説動画を見て理解度を100%に持っていくことができます。
わからないことがない人でもポレポレを持っている人は必見です。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】英文読解の透視図

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『英文読解の透視図』
をご紹介致します。

篠田重晃先生、玉置全人先生、中尾悟先生らがお書きになり、
研究社から出版された参考書です。

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「早稲田や慶應に合格したいけど、英語の難易度が高くて不安…」
「レベルの高い英文読解力を身につけるには、
 どんな参考書を使えばいいんだろう?」

そんな悩みを持つあなたへ。「英文読解の透視図」は、
早慶合格を目指す受験生にとって、非常に効果的な参考書になりえます。

「英文読解の透視図」は、他の参考書とは一線を画す、
以下の様な特徴があります。

・難関大学頻出の高度な文法事項を深掘り
・実際の入試問題をベースにした実践的な問題
・詳細な解説で、独学でも理解しやすい
・別冊付録「英文読解再入門」で基礎力もカバー

特に、仮定法や比較表現、省略、倒置、挿入といった、
英文読解の上級レベルに不可欠なテーマを重点的に扱っている
点が
最大の特徴です。

これらのテーマは、早慶の英語難関学部においても頻出であり、
本書をマスターすることで、複雑な構文を正確に読み解く力が身につきます。

早稲田や慶應といった英語が難しい大学では、
以下のような特徴を持つ英文が出題される傾向があります。

・一文が非常に長い
・複雑な構文が用いられている
・抽象的な表現や高度な語彙が使われている

「英文読解の透視図」は、まさにそうした高度な
読解力を養うための最適な教材と言えるでしょう。

「英文読解の透視図」は、標準レベル以上の文法を理解している人を
対象としています。
具体的には、以下のようなレベル感が目安となります。

・共通テストレベルの問題を8割以上安定して解ける
・早慶の英語過去問に少し挑戦してみて、
 歯が立たないわけではないレベル

本書は、基礎的な文法力を前提に、受験生が間違えやすい点や、
難解な文章の解説が中心となっています。

ファイル 4360-2.jpg

<英文読解の透視図の効果的な使い方(早慶受験生向け)>
「英文読解の透視図」を最大限に活用するため、
以下の3ステップで学習を進めていきましょう。

□ステップ1:基礎固め
・別冊付録「英文読解再入門」で基本的な文法知識を確認する
・本書の例文を丁寧に読み込み、構文や文法事項を理解する
・解説をよく読み、著者の解釈の仕方をつかむ

別冊英文読解際入門とは基本的な文法知識を一から確認できる資料で、
初学者から上級者まで、自分の理解度に応じて英語の基本を見直すことが可能です。

特に新たな課題に挑む前や、試験前の復習として活用すると、
基本的な文法知識をしっかりと身につけることができます。

この付録により、参考書全体としては、
初級から上級までの英語学習者が必要とする全ての情報を網羅しています。

□ステップ2:実践
・「Challenge問題」に取り組み、実践力を養う
・解答を参照し、間違えた箇所は解説をよく読んで理解する
・時間制限を設けて問題を解き、解答スピードを上げる

各章は、文法的に難しいことから和訳に至るまで
網羅的な難しい題材を取り扱っているので、
英文解釈の力がついていきます。

□ステップ3:復習
・間違えた問題を繰り返し解き、理解を定着させる
・解説を読み返し、重要なポイントをノートにまとめる
・定期的に復習し、記憶の定着を図る

おすすめ使用期間は2か月〜3ヶ月程度です。
早慶の過去問演習と並行して進めるのも効果的です。

問題を解く過程で間違えた場合、
その理由を突き止めて同じ間違いを
繰り返さないようにするのは重要です。

ファイル 4360-3.jpg

<英文読解の透視図を使うメリット>
早慶受験において「英文読解の透視図」を使うメリットは
以下の通りです。

・難解な英文を正確に読み解く力が身につく
・早慶レベルの英語長文読解に必要な知識・スキルが習得できる
・英語の表現力、特に文章構造の理解が深まる
・解説が詳細なので、独学でも効率的に学習を進めることができる

<英文読解の透視図を使うデメリット>
方で、以下の様な点がデメリットとして挙げられます。

・初学者には難易度が高すぎて、基礎力がないと使いこなせない
・解説や例文がやや古く、現代の英語表現とは異なる部分もある
・受ける学部によっては、本書で扱うには難易度が高すぎる場合もある

基礎をしっかり固めた上で、志望学部に本当に必要かどうかを
見極めてから使用しましょう。

ファイル 4360-4.jpg

<英文読解の透視図の文章は古すぎる?>
確かに、『英文読解の透視図』は、その刊行年が1993年とやや古いため、
現代の英語学習者にとっては若干取り組みにくいと感じる点も存在します。

その一つが、使用されている英文や解説のスタイルです。
この参考書は、比較的堅苦しいとされる古典的な英文を使用しているため、
非常に難易度が高いです。

また、この参考書では、一部の語彙や表現が現代の英語使用においては
あまり一般的でない可能性もあります。
このため、特に英語の新聞や文学作品など、
より正式な文脈で使用される表現に親しんでいないと、
理解するのに苦労するかもしれません。

しかし、これらの「欠点」は、逆に新たな視点や学習機会を提供するとも言えます。

例えば、より古典的な表現や厳密な文法構造に触れることで、
現代の英語表現がどのように進化したのかを理解することができます。
また、あまり使用されない表現や難解な文を読む経験は、
読解力を向上させ、英語の理解を深める大きな助けとなります。

早稲田大学国際教養学部の2023年入試において
150年前の文章が出たこともありますので、
早慶以上のレベルの高い大学を目指す場合は慣れておく必要があります。

(八千代緑が丘校 轟)

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8月も2週目!!

こんにちは。
八千代緑が丘校 事務の牛尾です。

本日はFinalSummer13日目。
いよいよあと3日ですね!!
体調にも気を付けながら、ラストスパート頑張りましょう!

FSは終了しますが、毎朝9時登校は継続していきましょう!
FSが無いとつい気が緩んでしまって…
なんてお話も聞いたりします。

FSがあるから、模試があるから9時に来るのではなく、
毎日9時に登校する習慣をつけ、
そのペースを崩さないように心がけていきましょう!
ファイル 4016-1.jpg ファイル 4016-2.jpg
朝眠くて…という人は、夜少し早く寝るようにしたり、
朝起きて身体を動かすようにしたり…と、
自分の中で、工夫してみてくださいね。

来週には、8月の半分が終了します。
この夏、人生で一番勉強した!と言えるように、
頑張っていきましょう(#^^#)
(八千代緑が丘校 牛尾)
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【英語 お薦め参考書】英文解釈ポラリス1,2

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『英文解釈ポラリス1,2』
をご紹介致します。

スタディサプリでおなじみの関正生先生がお書きになり、
KADOKAWAから出版されたKADOKAWAです。

ファイル 4358-1.png ファイル 4358-2.png

<特徴>
□直訳と意訳でわかれている
「自分の訳した文章と答えを比べても
 全然違くてあっているかわからない…」
解釈形の参考書を勉強していてこのような悩みを
持ったことはありませんか?

どの解釈の参考書もベテランの予備校の先生が
記述しているので、日本語のレベルも高くて
勉強し始めの高校生の記述と全然違うことがほとんどです。

そのような悩みをポラリスでは解決してくれています。

関正生の英文解釈ポラリスの大きな特徴の一つは、
解答例に直訳と意訳が明確に区別されている点です。

このおかげで、下記のような学習が可能です。
勉強の初期段階→”英文の構造”を直訳で把握し、
復習段階→意訳で”文章の内容”を理解する訓練する。

直訳とは、英文を日本語に訳す際に、
英文の構造や語順にできるだけ忠実に訳していく方法です。
一方、意訳とは、直訳した日本語を更に読みやすく
自然な日本語に言い換えることです。

□英文構造の予測力強化
本書は英文の構造を予測する力を鍛えるのに効果的な教材です。
「「指針」部分で、「”○○○”を見たら」〜というように処理する」
受験生が悩みそうな部分を、
「関正夫であればこのような思考回路が働いているよ!」
と、伝授してくれています。

このような形で英文を読む文章の流れから次に来る
構文、意味を予測する力をつけることができます。
このような予測力が高まることで、複雑な英文でも
スラスラ読み流すことができるようになります。

□文脈把握力の向上
関正生の英文解釈ポラリスを使うことで、
英文を正確に理解するために文脈を把握する力を
身につけることができます。

英文を読む際、単語や文法知識だけでなく、
その文が使われている状況やその前後の流れを
理解することが大切です。
これを文脈把握と呼びます。

本書では各英文の特徴やポイントを丁寧に解説しています。
例えば、下記のような文脈上のポイントが示されています。

この英文が使われている状況は何か、
書き手の意図は何か、
前の文とのつながりはどうか、

この解説を通して、一文一文を単独で読むのではなく、
前後の文脈との関係性を意識しながら読む訓練ができます。
文章全体の流れを把握し、論理展開を理解する力が身につきます

<ポラリス1と2の違い>
□ポラリス英文解釈1の特徴
ポラリス英文解釈1の良いところとして、
最初の10数ページで英文解釈の定義や
目的、学習法について詳細に解説しています。

特に英文解釈に対しての取り組み方、
復習やり方まで詳細に指示をしてくれているのは、
類書にない特徴です。

また、英文を理解する際の考え方が具体的に示されている点も
大きな特徴です。
英文を処理するときの思考の流れがイメージでき、
読解力向上につながります。
さらに、先述のように直訳と意訳の解答例が用意されているため、
訳し方のコツを習得しやすいです。

ポラリス英文解釈1のレベルはGMARCHから
関関同立を目指す受験生向けです。

この一冊でGMACHレベルの解釈力を身につけることが可能です。
類書よりもコンパクトにまとまっているので復習もしやすいです。

ただし、注意点としては、解説はもの類書と比べてもの
すごく詳しいわけではないの英文解釈力がまだ基礎段階の人は要注意です。
最初の段階ではいろいろと理解はできないのでシンプルに考える
ということもできるので、解説を読んで合う人はやってみましょう。
解説が詳しく多いほうが良い!という場合は、英文熟考をおすすめします。

ファイル 4358-3.jpg

□ポラリス英文解釈2の特徴
ポラリス英文解釈2は、ポラリス1に引き続き、
より高度な英文解釈力を養成することを目的としています。

・早慶上智をはじめとした難関国立大学レベルの例文が多数採用
・文法事項もさらに発展的な内容
・直訳から意訳への変換、文脈把握、構造予測などの実践力の強化

例文のレベルが格段に高度になっているため、
難関大学合格を目指す志望力向上に適しています。
文法事項もより複雑な構文が取り上げられ、
実戦での活用力が養われます。
ポラリス1で身につけた解釈力が、さらに磨かれていき
実践応用力へと高められるのが特徴です。

また、解説は解釈1よりも2の方が詳しいです。

ポラリス英文解釈2の難易度としては、早慶、難関国公立大学向けです。

採用されている例文は、早慶上智をはじめとした
難関国公立大の過去問題からのものが多くを占めています。
また、文法事項の難易度も高く、受験範囲のほぼ全てを
網羅した上級レベルの内容となっています。
従って、このポラリス英文解釈2のレベル感は、
早慶上智や旧帝大を目指す人向けの高度な
英文解釈力養成を目的
としたものといえます。

ただし、慶應義塾大学 文学部や京都大学など
最難関レベルはこの1冊だけではやや心許ないので、
時間が許すのであれば、この辺りの大学を受ける受験生は
ポレポレや透視図、解体新書あたりはやっておきたいところです。

(八千代緑が丘校 轟)

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校舎をご案内します!

こんにちは!蘇我校の泉水です。

7月に誉田進学塾premium高校部東進衛星予備校蘇我校として開校してから一か月が経過しました。
この一か月で、校舎環境を着々と整えております!

蛍光灯を入れ替え、ブース全体がさらに明るくなり机の上が見やすくなりました!

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全席タブレットを完備しており、より快適に授業を受けることができるようになりました!
新しいタブレットで受講もしやすい上にブースを広く使うことができます。

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さらに、校舎にロッカーを設置しました!
こちらは受験生専用になります。
よく使う問題集や過去問など、
登校するたびに持ってくる手間を省けてモチベーションアップ間違いなし!
現在通っている生徒からも大好評です。

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生徒が学習に集中できる環境を整えております。
駅チカで足を運びやすい位置にありますので、この夏勉強を頑張りたい!
という学生さんは、ぜひ校舎にお問い合わせください。

(蘇我校 泉水)

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9/28志田晶先生特別公開授業開催!お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/kokaijugyo/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
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【英語 お薦め参考書】大学受験のための 英文熟考

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『大学受験のための 英文熟考』
をご紹介致します。

駿台等で英語を教えてらっしゃる竹岡広信先生がお書きになり、
駿台文庫から出版された問題集です。

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<概要>
本書は、英文読解力向上のための参考書です。
上下2冊からなり、各冊に70題の例文と解説が収録されています。
文法や語彙力だけでは英文は読めないことを突き詰め、
正確な読解力を養成することを目的としています。

<特徴>
英文熟考の主な特徴は以下の3点です。
・豊富な例文と分かりやすい解説
・音声付きで、聴解力も養える
・難易度が上がるにつれ段階的学習が可能

例文の選定から解説まで、非常にこだわりが感じられる名著です。

□文法解説が丁寧
英文熟考の解説では、文法項目ごとに丁寧な説明が
なされています。
文型や動詞の働きなど基礎的な文法から、
倒置や仮定法といった応用的な文法まで、
項目ごとに分かりやすく解説されています。

□構文の取り方が明確
解説では、英文の構文をどのように取るべきかが
明確に示されています。
主語、動詞、目的語などの文構成要素の取り方が
詳細に解説されており、正しい構文の取り方を学べます。

□訳の解釈が具体的
単に訳を示すだけでなく、なぜそのように訳すのか
という解釈の根拠が具体的に解説されています

英文がどのような意味内容なのかを正確に理解する
手がかりが示されています。

□例文の趣旨に触れている
例文のテーマや趣旨にも触れ、単なる形式的な解説に留まらず、
文章の意味内容を深く理解できる解説となっています。

□単語の意味・用法が詳述
英文中の単語について、その意味や用法が詳しく
解説されています。
単なる意味の提示にとどまらず、その単語のニュアンスや
文脈に応じた用法など、実際の読解に必要な情報が提供されています

単語だけでなく、熟語や慣用表現の意味についても、
分かりやすく解説されています。
一語一語の意味の合成では分からない熟語のニュアンスを正確に理解できます。
同じ単語でも、品詞によって意味や用法が異なる場合がありますが、
そうした品詞別の違いについても詳述されています。
また、単語の読み方やアクセントについて、
発音記号を用いて表記されているため、
発音のイメージを掴みやすくなっています。

<構成>
各冊ともに、熟考編、単語チェック、英文分析の3部構成となっています。
熟考編に例文が提示され、自力で訳を考えます。
単語チェックで意味を確認し、英文分析で訳し方を学びます。
QRコードを読み取れば、例文の音声も聞けるようになっています。

<難易度>
英文解釈に自信がない中上級者におすすめです。
英検2級程度の語彙力があれば、上巻から取り組めます。
文法力不足の初心者は入門書を優先することをアドバイスします。

□英文熟考・上のレベル
英文熟考の上巻は、英文法の基礎的な項目を扱っています。
文型や動詞の働き、関係代名詞、不定詞、動名詞などの
基本的な文法事項が中心となっています。

準動詞の中でも苦手な人の多い分詞ですが、
処理を間違えてしまう人が多数です。
具体的にどのように処理をしたら良いのか、
丁寧に解説をしています。

また、もう一つ苦手な人の多い関係代名詞についてもできるように
処理の仕方の詳しい解説があります。

この本をつかって後置修飾のマスターをしてください。
後置修飾を前から処理ができるようにならないと
英語を前から読むことができません。

GMARCHまでの合格を目指しているので『英文熟考 上』
だけで大丈夫です。
ですが、早慶や英語の難しい大学を考えているのであれば、
『英文熟考 下』にも取り組んでください。

ファイル 4357-3.jpg

□英文熟考・下のレベル
英文熟考の下巻は、より高度な文法項目を扱っています。
倒置構文、比較構文、仮定法、名詞構文など、
応用的な文法事項が取り上げられています。

情報構造の説明はあまりされている教材がないのですが、
英文熟考ではなぜ倒置が起こるのか?ということの説明で
情報構造の説明をされています。

名詞構文についての解説があるので、
苦手な人はこちらの教材を使って理解を進めてみましょう。

ただし結構難しい例文を使っているので、
もう少し簡単めの問題で名詞構文の練習をしたい人は、
ポラリス英文解釈を使うと良いでしょう。

基本的な英文読解の教材(入門英文問題精講、基礎英文解釈の技術100、
ポラリス英文解釈)のような基礎レベルの教材が終わっていて
偏差値が60程度あれば理解することは可能です。
英文熟考・下だけで早慶レベルまで問題ないです。

英文熟考・下は倒置、比較、仮定法、名詞構文といった
難しい部分が主体となってわかりやすく詳しく解説しているので、
「ポレポレ」「透視図」「クラシック」といった
最上級英文解釈教材のつなぎになります。

<使い方>
□文構造確認
熟考編の例文に、自力で構文・訳を考える

□単語確認
単語チェックで意味を確認

□内容チェック
英文分析を読み、正解の構文・訳を学ぶ

□音声で読み取る
音声を聞き、発音とイントネーションを確認

□定期復習
チェックした例文を繰り返し復習

単語力が追い付かない場合は、
辞書を併用することをおすすめします。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】「英文解釈の技術」シリーズ

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英文解釈の参考書として、今回は
『「英文解釈の技術」シリーズ』
をご紹介致します。

桑原 信淑先生がお書きになり、
桐原書店から出版された参考書です。

<概要>
英文解釈の参考書は、英文を正確に読み取る力を養うことを
目的とした教材です。
特徴としては、実際の入試で出題されたような
複雑な英文を例題として掲載しています。
文法構造が一見わかりにくい英文を解析する訓練を積む
ことができます。

例題の英文には、SVOC(主語・動詞・目的語・補語)の分析が
示されているのが通常です。
このSVOC解析に基づき、文の構造や意味を理解していきます。
解説では、英文の文法構造や接続詞の機能などが詳細に
解説されています。

文法用語も多用されるので、事前に理解しておく必要があります。
例題に加えて、演習問題が用意されているのも特徴です。
例題で学んだ技術を実際に問題を通して定着させます。

CDが付属しているものも多く、音読学習に活用できます。
繰り返し音読することで、英文の流れをつかみ、
速読力も向上させられます。


<対象者>
□英文法の基礎がある程度できている人
英文解釈を学ぶ前に、文法項目や品詞、文型などの
基礎的な英文法知識が必要です。
その上で、実際の英文を用いた応用力が身につきます。

□長文読解が課題と感じている人
単語力はあるが、長文をスラスラ読めないという人におすすめです。
英文の構造を理解する訓練が読解力アップの近道になります。
英文解釈の力が付くと、大学入試はもちろんですが、
英検やTOEICなどこれらの試験で出題される長文問題の正答率が高まります。
このように、英文法の基礎ができ、読解力強化を目指す人に
英文解釈の学習は特におすすめです。
自分の課題に合わせて活用していきましょう。

□論理的思考力を高めたい人
英文の構造や内容を論理的に捉える力は、
論理的思考力を鍛えるのに有効です。
また、入試で和訳などの論述問題に対応したい人に適しています。

では、ここから、シリーズの個々の書籍について
ご紹介していきます。

【超入門 英文解釈の技術60】
ファイル 4356-1.png

超入門英文解釈の技術60』は、
大学入試に向けて英文解釈を初めて学ぶ人を対象とした
入門用の問題集です。
内容は60題の例題と演習問題で構成され、
例題の英文は主に高校入試の問題から選ばれています。

例題には見開き2ページで、1ページ目に英文、
2ページ目に解説と全文訳が記載されています。

解説は基礎的な英文法の知識があることを前提としているものの、
丁寧に書かれています。

取り組むべき時期としては、高校で基本的な英文法を習得した後が適切です。
英語が得意な人は高1の夏休み頃から、苦手な人は高1の秋以降がおすすめです。
2~3か月程度かけて学習するのが望ましく、
高2までには終えることを目指します。

このレベルの英文ができないまま高校2年になってしまうと、
英文をなんとなく読むままで英語が苦手科目になってしまうので要注意です。

【入門英文解釈の技術70】
ファイル 4356-2.png

『入門英文解釈の技術70』は、大学入試に向けて
英文解釈の基礎力を養成するための入門レベルの問題集です。
内容としては、70題の例題とそれに対応した演習問題から
構成されています。

例題の英文自体は大学入試レベルですが、
文法的には中学~高校1年生程度の項目が中心になっています。
そのため、高校で基礎的な英文法を習得した人であれば、
比較的スムーズに取り組むことができるでしょう。

例題は1ページ目に英文、2ページ目に解説と全文訳が書かれた、
見開き2ページの形式になっています。
解説はかなり詳細に書かれている一方、
文法用語が多用されているのが特徴です。
全文訳には意訳の部分もあるため、
これを鵜呑みにせず構造の理解に重点を置くことが大切です。

取り組むべき時期としては、高2までには終えることが
望ましいでしょう。
英語が得意な人はいきなりこれから始めても問題ありませんが、
苦手な人は高3の春頃までには終えられるよう先取りして学習する必要があります。

【基礎英文解釈の技術100】
ファイル 4356-3.png

『基礎英文解釈の技術100』は、
入試基礎レベルの英文を読解する力を養うための問題集です。
内容は100題の例題と演習問題で構成されています。
例題には難関大学の入試で実際に出題された英文が多数使用されており、
『入門』より一段階難易度が上がっています。
解説を丁寧に読むことで、入試英文を構造的に読解する
技術を習得することができます。

取り組むべき時期としては、『入門』を終えた後が適切です。
特に難関大を受験する場合は、高2の冬までには
終えておくことが強く推奨されます。

【英文解釈の技術100】
ファイル 4356-4.png

『英文解釈の技術100』は、難関大学を目指す人のための
英文解釈の最終仕上げ
を目的とした問題集です。

内容は100題の例題と演習問題から構成され、
例題の英文には東大や早慶の入試で実際に出題されたものが
多数含まれています。

解説は詳細で、英文を構造的に読み取る考え方が
丁寧に解説されています。
ただし、すべてを一度に完全理解する必要はなく、
むしろ繰り返し学習することで習得を目指します。

取り組むべき時期は、一つ前の『基礎』を終えた後です。
特に難関大受験者は、この教材を終えた後に
本格的な過去問学習や長文訓練に取り組む必要があります。
その意味で、高3の6月までには終えておくのが望ましいと言えます。

<「英文解釈の技術」の使い方>
□例題を解く
まず最初に、自分なりに英文のSVOCを分析してみましょう。
その後で、解説を見て答え合わせをすることをおすすめします。
解説を先に見てしまうと、自分の考え方の欠点が
分からなくなってしまう可能性があるためです。

英文解釈の解説は非常に丁寧で分かりやすいので、
しっかりと読み込むことが大切です。

ただし、英文解釈の際に出てくる難しい単語は、
すぐに辞書で調べる必要はありません。
もちろん意味が分からない単語は調べるべきですが、
英文解釈の主な目的は、英文の構造を正しく解析することにあります。
単語の意味だけにとらわれすぎないように注意しつつ、
英文の構造に集中することが大切です。

□解説を丁寧に読む
例題の解説は必ず熟読し、文法用語など不明な点は
調べて理解を深めましょう。
解説の理解が浅いと学習効果は上がりません。

□演習問題で知識を活用
例題で学んだ知識を演習問題に活用することで、
知識の定着がはかれます。
例題と演習をバランスよくこなしていきましょう。

□音読で反復練習
例題の英文は、 CDなどを使って繰り返し音読することで、
言語感覚が身に付きます。
暗唱レベルで朗読できることを目指しましょう。

□徹底的な復習
学習した内容は必ず復習し、理解の確認と定着をはかりましょう。
復習を怠ると身に付けた力が紙袋に描いた餅になってしまいます。

このように、例題の解き方、解説の読み方、復習方法などを
意識的に実践することが大切です。
計画的に学習を進めることで効果的に実力が付いていきます。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め問題集】英文読解入門10題ドリル

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

そこで、今回は、
英文解釈のお薦めの問題集を
ご紹介したいと思います。

お薦めの英語の問題集として、今回は
『英文読解入門10題ドリル』
をご紹介致します。

駿台で英語を教えてらっしゃる田中健一先生がお書きになり、
駿台文庫から出版された参考書です。

ファイル 4355-1.png

「英語の文法は一通り勉強したけど、長文になるとさっぱり読めない…」
「英文解釈の参考書に手を出したけど、難しすぎて挫折してしまった…」
そんな悩みを抱えている皆さんに、今回は『英文読解入門10題ドリル』をご紹介します。
この参考書は、英文読解の超基礎から丁寧に解説してくれる、
まさに英語苦手者の救世主とも言える一冊です。

<概要>
この本の最大の特徴は、英文を読むための基礎の基礎から
丁寧に解説してくれる点です。
英語の5文型をしっかり理解し、英文の構造を把握する力を
養うことができます。

主な特徴は以下です。
・英文解釈の超基礎レベルから学べる
・解説がシンプルでわかりやすい
・豊富な演習問題(約400題)
・実際の大学入試問題も収録

英語がまったく読めない人でも、
この本を通じて英文の読み方の基礎を身につけることができます。
特に、「S(主語)」「V(動詞)」「O(目的語)」「C(補語)」の見つけ方や、
それらを日本語訳に反映させる方法を詳しく学べるのが大きな魅力です。


<特徴>
□超基礎レベルからの丁寧な解説
本書の最大の特徴は、英文解釈の超基礎レベルから
丁寧に解説してくれる点です。
英語の5文型の説明から始まり、基本的な英文へのSVOCの振り方、
そしてSVOCを把握した後の具体的な訳し方まで、
段階を追って学ぶことができます。

例えば、「主語を発見し、そこに “は/が” をつける」
「第1文型の基本訳は “SはVする” 」といった具合に、
非常にシンプルで分かりやすい説明がなされています。

□豊富な演習問題
本書にはには約400題もの演習問題が収録されています。
最初は基礎の基礎レベルから始まり、徐々に難易度が上がっていきます。
最後の方では実際の大学入試問題(基礎レベル)も取り扱われており、
着実にステップアップしていく構成になっています。

□SVOCを徹底的に意識させる構成
本書の演習問題は、基本的に全ての問題でSVOCを探し出すことから
始まります。
英文を読む上で最も重要なSVOCの把握を、
徹底的に練習することができるのです。
これほど徹底してSVOCを意識させる参考書は珍しく、
英文解釈の基礎を固めるのに非常に効果的です。

<本書の対象者>
この参考書は、以下のような人におすすめです。
・英語が苦手で、長文になると全く読めない人
・英文法は一通り学んだが、実際の英文を読むのが難しい人
・「基本はここだ!」や「入門英文解釈の技術70」に
 取り組んでも理解できない人
・英検3級~準2級レベルの読解力を身につけたい人
・公立高校入試で安定した成績を取りたい中学生

特に、英語に強い苦手意識を持っている方や、
英文解釈の基礎からしっかり学びたい方に最適です。


<難易度>
本書ののレベルは、英検3級~準2級程度です。
英文法の基礎を一通り学んだ後、
実際の英文読解に入る前の橋渡し的な位置づけとなります。

以下のような方にとって適切なレベルです。
・中学2年生の終わり~高校1年生
・英検3級~準2級を目指している人
・大学受験で英語が苦手な人(特に、偏差値40台以下の人)
・英文法は学んだが、長文読解に苦戦している人

ただし、すでに英検2級以上の実力がある人や、
大学受験で偏差値50以上を目指している人には、
少し物足りないかもしれません。

そういった方は、本書よりも難易度の高い
参考書に挑戦することをおすすめします。


<効果的な使い方>
□左上の解説を読む
まず、各ページの左上に書かれている「英文の読み方」
の解説をしっかり読みます。
簡潔でわかりやすい説明なので、しっかり頭に入れましょう。

□例題を理解&音読
解説で学んだことを意識しながら、例題を理解します。
理解したら、各例文を5回ずつ音読しましょう。

□問題を解く
例題を理解したら、EXERCISES A&Bの問題を解いていきます。
豊富な問題量で、SVOCの探し方や英文の読み方を体得できます。

□復習と周回
1周目を終えたら、必ず復習をしましょう。
さらに、2周目、3周目と繰り返し学習することで、
英文読解の基礎を確実に身につけることができます。

特に大切なのは、SVOCを意識しながら英文を読む習慣を身につけることです。
これが英文読解の基礎となり、より難しい長文にも対応できる力につながります。

<本書を通して得られる効果>
□英語を読むための準備が整う
本書をマスターすることで、英文を読むための
基礎的なスキルが身につきます。
具体的には以下のような力が養われます。

・英文の構造(SVOC)を素早く把握する力
・基本的な英文を正確に和訳する力
・簡単な長文を読み解く力

ただし、この本だけで大学入試レベルや英検の長文を
読みこなせるようになるわけではありません。
あくまで「英文を読むための基礎力」を養うための本
だと考えましょう。

□英語への苦手意識が軽減される
本書の特徴である丁寧な解説と豊富な演習問題により、
英語が苦手な人でも着実に力をつけていくことができます。
これにより、「英語は難しい」「英語は自分には向いていない」
といった苦手意識が徐々に軽減されていくでしょう。

ファイル 4355-2.jpg

<まとめ>
本書は、英語が苦手な人や英文解釈の基礎から学びたい人にとって、
非常に有効
な参考書です。

特に以下のような特徴があります。
・超基礎レベルからの丁寧な解説
・豊富な演習問題(約400題)
・SVOCを徹底的に意識させる構成
・英語への苦手意識を軽減できる

この本を通じて英文読解の基礎を固めれば、
より難しい英文にも自信を持って取り組めるようになるでしょう。
英語長文への苦手意識を克服したい方は、
ぜひ本書から始めてみてください。

英語学習の第一歩として、あるいは基礎の再確認として、
本書は非常に有効な教材となるはずです。
着実に力をつけていき、英語読解の世界を広げていきましょう!

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】世界一わかりやすい 英文読解の特別講座

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

そこで、今回は、
英文解釈のお薦めの問題集を
ご紹介したいと思います。

お薦めの英語の問題集として、今回は
『世界一わかりやすい 英文読解の特別講座』
をご紹介致します。

スタディサプリでおなじみの関正生先生がお書きになり、
KADOKAWAから出版されたKADOKAWAです。

英語学習の中で最も難しいと感じる人が多いのが
「長文読解」ではないでしょうか。
特に、大学入試レベルの英文となると途方に暮れてしまう方も
少なくありません。
そんな悩みを解決し、英文読解力を劇的に向上させるのが
『世界一わかりやすい 英文読解の特別講座』です。

ファイル 4354-1.png

<概要>
この本の最大の特徴は、英文を読むための「アタマの使い方」が
身につくよう設計されていることです。
単なる技術の暗記ではなく、論理的な文章理解の方法を学べます。

もう一つの大きな特徴は、インタラクティブな解説形式で進行することです。
著者と読者の対話を通じて学習を進めるため、
まるで授業を受けているような感覚で楽しく学べます。


<特徴>
この本には、英文を読むための基本的な考え方から実践的なテクニックまで、
幅広い内容が盛り込まれています。

論理的な文章理解の方法を学ぶことで、
どんなテーマの英文でも自信を持って読解に取り組めるようになります。
これは、大学入試や英検の高得点獲得には欠かせないスキルです。

英文の構造や論理展開が詳細に解説されているので、
英語の読解力が確実に向上します。
単に英語を読むのではなく、「正確に理解する英語」
を身につけることができるのです。

また、各章末には練習問題が用意されているので、
学んだ内容をすぐに実践できます。
自分の弱点を把握し、効率的に改善していくことができるでしょう。

他の英文読解の参考書にはない、「どのように考えながら読むか」という
根本的な読解プロセスを提示している点が画期的です。
出版されたのが2011年と少し古い本ですが、
いまだにトップレベルで使える教材です。


<目次と構成>
本書は全4つのChapterと8つのSectionで構成されており、
基礎から応用まで段階的に学べるようになっています。

Chapter 1: 英文を読むための基本的な考え方
Chapter 2: 英文を構造的に読む
Chapter 3: 難解な構文を読む
Chapter 4: 特殊な構文を読む

この構成から、本書の特徴と学習の流れがよく分かります。

基礎理論の習得(Chapter 1)
まず、英文読解の基本となる「5文型」や「品詞」の理解から始まります。
これは他の教材にはない、本書の独自アプローチです。

構造的な読解(Chapter 2)
文の主語や動詞を見つける方法、修飾関係の把握など、
英文の骨格を理解する技術を学びます。

難解な構文への対応(Chapter 3)
関係詞や仮定法など、やや難しい文法項目を
読解に活かす方法を学びます。

特殊構文の理解(Chapter 4)
倒置や強調構文など、より高度な英文構造を学び、
上級レベルの読解力を身につけます。

この構成は、理論と実践のバランスが絶妙です。
基礎をしっかり固めてから応用に進むので、
着実に力がつく構成になっています。

各セクションは、著者と読者の対話形式で進行します。
これにより、読者も授業に参加しているような感覚で学習できます。
また、各章末には練習問題が用意されているので、
学んだ内容をすぐに実践できる点も大きな特徴です。


<本書の到達レベルの目安>
英検:2級~準1級
大学入試:日東駒専~GMARCH
偏差値:55~60

<初期段階での活用>
英検2級レベル、の英語力がある学習者が、
さらなるステップアップを目指す際の入門書として最適です。
基礎的な文法知識を持っている人が、
それを実際の読解にどう活かすかを学べます。

<到達レベル>
本書を完全にマスターすれば、英検準1級レベル程度の読解力を
身につけることが可能です。
GMARCH以上の大学の入試問題にも十分対応できるレベルに到達できるでしょう。

<収録されている英文のレベル>
本書に収録されている英文は、基本的な構文から始まり、
最終的には早稲田大学や東京大学などの難関大学で
実際に使用された英文まで含まれています。

つまり、学習を進めるにつれて、徐々に難易度が上がっていく構成
になっています。

収録英文の難易度が段階的に上がっていくので、
自分のペースで着実にレベルアップできるのが魅力です。


<効果的な使い方>
本書を最大限に活用するためには、ただ漫然と読むのではなく、
戦略的な学習方法を実践することが重要です。

□通読する
本書を全体的に通読します。
完璧な理解は必要ありません。
全体像を掴み、著者の説明の流れや本書の構成を把握することが目的です。

□各章を詳しく学ぶ
2回目からは各章をじっくりと読み込みます。
著者の説明をしっかり理解し、
重要なポイントはノートにまとめます。
基本的な内容から難しい文法項目、
特殊な構文まで段階的に理解を深めていきます。

□練習問題に取り組む
各章末の練習問題に取り組みます。
時間を計って実戦的に解答し、その後で丁寧に見直しをします。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析することが重要です。

□読解テクニックを整理する
本書で学んだ内容を基に、自分専用の読解テクニック集を作成します。
重要な表現や解釈のコツをまとめて、いつでも参照できるようにします。

□実践演習
作成したテクニック集を使って、実際に様々な英文を読む練習をします。
大学入試の過去問や英検の長文問題などを活用し、
時間を計って解きます。
その後で自己添削を行い、可能であれば英語の先生に添削を
してもらうことをお薦めします。

以上のステップを繰り返し行うことで、
本書の内容を確実に身につけ、英文読解のスキルを
大きく向上させることができます。
基礎をしっかり固めてから応用へと進むことで、
確実に力をつけていくことができるでしょう。

単に読むだけでなく、実際に英文を読む練習を重ねることが大切です。
理解と実践のバランスが重要です。


<本書のデメリット>
この教材の優れた点は多々ありますが、
いくつかのデメリットも存在します。

・演習量が少ない
 解説が主体のため、十分な演習量が確保されていません。

・最新の入試傾向への対応が不十分
 初版から時間が経っているため、
 最新の入試傾向を完全には反映していません。

・一部の解説が冗長
 丁寧すぎる解説が、効率的な学習の妨げになる可能性があります。

デメリットを補うには、この本で基礎を固めた後、
実践的な問題集や最新の入試問題に取り組むことが大切です。

ファイル 4354-2.jpg

<まとめ>
本書は、英文読解のスキルを効果的に向上させるための
優れた教材です。

特徴は以下です。

・英文を読むための「アタマの使い方」が身につく
・インタラクティブな解説形式で楽しく学習できる
・実践的な読解テクニックを学べる

この教材を活用することで、大学入試はもちろん、
英検やTEAPなどの外部試験でも高得点を狙うことができます。
また、実践的な英文読解力を身につけることで、
将来的な英語の活用場面でも大いに役立つでしょう。

英文読解は多くの人が苦手意識を持つ分野ですが、
適切な方法で学習すれば必ず上達します。
本書はその道筋を明確に示してくれる心強い味方となるはずです。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】英文読解の原則125

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

この夏に、英文を正確に読む力を
身に付けたいと思っている
受験生が多いと思います。

そこで、今回は、
英文解釈のお薦めの問題集を
ご紹介したいと思います。

お薦めの英語の問題集として、今回は
『英文読解の原則125 』
をご紹介致します。

駿台等で英語を教えてらっしゃる竹岡広信先生がお書きになり、
駿台文庫から出版された問題集です。

ファイル 4352-1.png

<本書の概要>
30年以上英語教師を務めてきた竹岡先生が、
生徒からの質問をもとに英文読解のポイントを
125個にまとめています。

主な特徴は以下の通りです。

・英文読解でつまずきやすい125のポイントを解説
・難関大学の入試問題レベルの例文を使用
・見開き2ページで1つのポイントを解説
・例題とチャレンジ問題で実践力を養成
・音声をダウンロード

本書は、竹岡先生の「三種の神器」の1つとして知られています。
他の2つは単語帳の「LEAP」と英作文の「英作文が面白いほど書ける本」です。
このことからも、本書の重要性と信頼性がうかがえます。

著者ご本人の紹介動画が駿台文庫の公式HPに
挙がっていますので、こちらもご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fGynYFZPJC4


<難易度>
英文読解の原則125は、上級者向けの参考書です。
難関大学の入試問題レベルの例文を使っているため、
ある程度の英語力がないと取り組むのは難しいでしょう。

おすすめの対象者は以下となります。
・英語の偏差値が60以上の人
・MARCHレベルの大学に合格できる英語力がある人
・早慶や難関国公立大学を目指している人

具体的な目安として、駿台ベネッセ模試や河合塾の全統模試などで
英語の偏差値が50を切っている場合は、
まず英文法の参考書(Evergreen、大岩の英文法など)や
問題集(Vintage、Next Stageなど)から取り組んで
英文法を完璧にしてからの方が良いでしょう。

基礎的な英文法は理解しているが英文解釈が苦手な人
(先述の模試で英語偏差値が50〜60程度)は、
この本に取り組む前に「英文熟考」
(または「入門英文問題精講」)をやると良いでしょう。

『大学受験のための 英文熟考』
ファイル 4352-2.png ファイル 4352-3.png
著者 :竹岡広信
出版社:旺文社

『入門英文問題精講』
ファイル 4352-4.png
著者 :竹岡広信
出版社:旺文社


単語については語注もあるため、あまり心配しなくて良いですが、
ある程度の語彙力は必要です。

<特徴>
英文読解の原則125は、多くの特徴を持つ優れた参考書です。
その主な特徴を詳しく見ていきましょう。

□①網羅性の高さ
本書は125個もの英文解釈のポイントを扱っており、
英文解釈の参考書としては最も網羅性が高いと言えます。
以下のような内容が含まれています。

・省略や強調の表現
・語句の例外的な訳し方
・複雑な構文の解釈方法
・イディオムや慣用表現の理解
・文脈に基づいた適切な訳出のコツ

この網羅性により、英文が読みにくいと感じる
様々な原因に対処する方法を学べます。

□コンパクトな解説
本書の構成は非常に効率的です。

・見開き2ページで1つのポイントを解説
・左ページに例題、右ページに解説と全訳
・チャレンジ問題も各ポイントに付随

この構成により、1つのポイントを集中的に学び、
すぐに応用問題に取り組むことができます。

その分説明が簡潔なので、取り上げられている部分以外の
解説があまりないのである程度の理解ができてないと理解することは
難しいです。

英文読解の原則125の解説は、非常に簡潔で要点を押さえたものになっています。
1文1文の詳細な構文解説は省かれており、
代わりに「ポイント」と「全訳」を中心とした解説スタイル
採用されています。

また、単語のまとめなども含まれていないため、
必要な語彙は自分で調べる必要があります。
この簡潔さは、重要なポイントに焦点を当てた効率的な学習を可能にする一方で、
学習者の自主的な取り組みも求めています。

つまり、この参考書は単に情報を与えるだけでなく、
学習者自身が主体的に考え、理解を深めていくことを促しているのです。

□音声ダウンロードつき
・付属の音声ダウンロードは以下の点で役立ちます。
・ネイティブスピーカーによる正確な発音の習得
・英語のリズムやイントネーションの感覚を養う
・リスニング力の向上
・音読練習による読解スピードの向上

□体系的ではない構成
本書は従来の文法書とは異なる特徴的な構成を持っています。

・文法単元別にまとめられていない
・実際の入試問題で遭遇するような、様々な要素が混在した英文を扱う
・読解に必要なスキルを総合的に学べる

この構成により、実際の入試により近い形で学習を進められます。

□巻末の「確認25」
・巻末の「確認25」は以下の内容を含んでいます。
・品詞や文型の基本的な解説
・重要な語法のまとめ
・原則125よりも基本的な構文や解釈のポイント

この部分は35ページにわたり、基礎事項の復習や確認に役立ちます。
特に、ある程度の英語力がある学習者にとっては、
知識の整理に非常に有用です。

以上の特徴により、英文読解の原則125は総合的な英文解釈力を養うのに
適した参考書です。

ただし、その特性を理解し、自分の英語力や学習スタイルに合わせて
効果的に活用することが重要です。


<効果的な使い方>
□Step 1: 例題を解く
タイトルを見ずに例題を解く
タイトルを見てしまうとひっかけポイントがすぐに分かってしまうので、
訳しやすくなってしまいます。
一度訳すことに苦戦し、そこを乗り越えるからこそ、
重要な点に気づけるので、まずは自力で解いていきましょう。

全文を紙に訳出する
頭の中で訳したり、下線部だけを訳したりしてしまうと、
「どこが理解できなかったのか」が明確になりません。
大変な作業ではありますが、あいまいな勉強になってしまうと、
力が伸びなくなってしまいます。

語注や辞書は見ずに解く
入試本番ではもちろん辞書は使えませんし、
難しい単語も推測しなければいけません。
日ごろから「分からない語句を文脈から推測する」という意識を持って、
トレーニングをしてください。

□Step 2: 解説を読む
正しい訳し方を学ぶ
解説を読んで「どういう思考で訳さなければいけないのか」を
理解します。

重要ポイントをノートにまとめる
スキマ時間に復習することで、本番で同じミスをすることを
防ぎましょう。

□Step 3: 音読する
音声教材を使って正しい発音で音読
付属のCDを使って、正しい音声で音読をしていきます。

スムーズに読めるまで繰り返す
「初見で同じ構文の英文に出会ったときにスムーズに訳せる」
状態にすることが、音読の目標です。

□Step 4: チャレンジ問題に挑戦
学んだポイントを応用して解く
例文で理解した内容を活かして、類題を解いていきます。

解答と照らし合わせて復習
チャレンジ問題には解説がほとんどなく、
訳を参考に復習する形になります。

これらのステップを125個全てのポイントで繰り返し、
徹底的に学習しましょう。


<他の参考書との比較>
□英文解釈の技術100
・解説がより詳しい
・構成が体系的
・例題の難易度はやや低め

英文解釈の技術100は、英文読解の原則125と似たコンセプトの参考書です。
100項目の解釈パターンを扱っており、より体系的な構成になっています。
解説も詳しいため、初めて発展レベルの解釈書に取り組む人には
こちらの方が適しているかもしれません。


□ポレポレ英文読解
・より長文中心
・難易度はやや高め
・アウトプット重視

ポレポレ英文読解は、より長い英文を扱っており、
実際の入試問題に近い形式で学習できます。
アウトプット重視のため、英文読解の原則125で学んだ技術を
実践する場として活用できるでしょう。

□英文読解の透視図
・長文中心
・難易度は高め
・図式を使った解説

英文読解の透視図は、さらに難易度が高く、
長文を中心に扱っています。
図式を使った解説が特徴で、英文の構造を視覚的に理解できます。
英文読解の原則125をマスターした後、さらに高度な読解力を
身につけたい場合におすすめです。

□入門英文解釈の技術70
英文読解の原則125よりも易しい参考書です。
基礎から英文解釈を学びたい人や、
英文読解の原則125に取り組む前の準備として使用するのに適しています。

□英文熟考
英文読解の原則125と同じく竹岡広信先生の著書です。
原則125で紹介されているテクニックの紹介はもちろん、
構造分析までなされているので、原則125に取り掛かる前に
基礎固めとして解いておくと無理なく学習することができます。

英文読解の原則125は、これらの参考書と比べて
より幅広いポイントを学べるのが特徴です。
基本的な解釈のコツから高度なテクニックまで網羅されているため、
総合的な英文解釈力を養うのに適しています。

ただし、解説の詳しさや体系的な構成という点では他の参考書に劣る面もあります。
そのため、自分の英語力や学習スタイルに合わせて、適切な参考書を選択することが重要です。

ファイル 4352-5.jpg

<まとめ>
英文読解の原則125は、上級者向けの網羅的な
英文解釈の参考書です。
MARCHレベル以上の英語力がある人におすすめで、
早慶や難関国公立大学を目指す人にとって非常に有用な一冊
です。

本書の主な特徴をまとめると以下となります。

・125個の英文解釈のポイントを網羅
・難関大学レベルの例文を使用
・コンパクトな解説
・音声教材付(ダウンロード形式)
・チャレンジ問題で応用力を養成

効果的に使うためには、例題→解説→音読→チャレンジ問題という
ステップを繰り返し、125個全てのポイントを
徹底的に学習することが大切です。

ただし、本書は上級者向けであり、
基礎力が不足している場合は適切ではありません。
英語の偏差値が50を下回る場合は、
まず基礎的な英文法や語彙を学ぶことをおすすめします。

また、本書は体系的な構成ではないため、
英文法を一から学ぶには適していません。
英文法の基礎を固めてから本書に取り組むことで、
より効果的に学習できるでしょう。

英文読解の原則125を使いこなせば、
難関大学の入試レベルの長文も読みこなせるようになります。
ぜひ、自分の英語力に合わせて効果的に活用してください。

(八千代緑が丘校 轟)

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【英語 お薦め参考書】難関大突破 英文読解問題精選

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

この夏に、英文を正確に読む力を
身に付けたいと思っている
受験生が多いと思います。

そこで、今回は、
英文解釈のお薦めの問題集を
ご紹介したいと思います。

お薦めの英語の問題集として、今回は
『TopGrade 難関大突破 英語長文問題精選 』
をご紹介致します。

河合塾で英語を教えてらっしゃる早川勝己先生がお書きになり、
学研プラスから出版された問題集です。

ファイル 4351-1.png

<概要>
『TopGrade 難関大突破 英文読解問題精選』は、
2009年に出版された難関大学の英語入試で出題される
和訳問題に特化した問題集です。

東大・京大・阪大など、高度な英文解釈力を要求する
大学の受験生向けに作られています。

この本は難関大学の入試問題を徹底的に
分析して作られています。
和訳問題に特化しているのが特徴的です。

本書の主なコンセプトは、
1文1文の英文の構造を正確に把握する力の育成、
自然な和訳を書く力の養成、文脈を考慮しながら
英文に取り組む姿勢の育成、そして和訳を書くプロセスの
詳細な解説です。


<特徴>
本書の大きな特徴は、やや読解向きの参考書であることです。
和訳についての解説が非常に詳しく、
文脈を考慮しながら英文読解を行う方法を重視
しています。

また、難関大に出題されるような難しい構文の解釈方法や
和訳の仕方について、実践的に役立つルールを設定しています

1語1語の丁寧な解説も特徴の一つです。
主語、述語動詞、目的語、補語などの文の要素を詳細に解説し、
前置詞句の修飾関係なども細かく説明しています。

さらに、全ての英文について図式化が行われており、
視覚的に文構造を理解できるようになっています。

図式化が全ての英文で行われているのは、
本当に助かるポイントです。
視覚的に理解できるから、複雑な構造も把握しやすくなります。

また、和訳に重点を置いているのも本書の特徴です。
和訳の仕方を解説するための項目が11項目設けられており、
他の項目でも和訳についての解説が詳しく行われています。


<構成>
本書は大きく2つのパートに分かれています。
まず、インプットパートでは77個の項目を設定し、
重要な解釈や文法、和訳についての項目をインプットします。

このパートは読解全般のルール(33項目)、
文法のルール(33項目)、和訳のルール(11項目)
の3つに分かれています。

次に、演習問題パートでは6題の実践的な問題が掲載されています。
これらは東京大学、京都大学、大阪大学などの入試問題からの抜粋です。


<効果的な使い方と学習計画>
本書を効果的に使うための学習ステップを以下に示します。

1. まず、問題に目を通し、頭の中で構造を把握します(2-3分)。
2. 次に、解説を読んで自分の理解と比較し、
  ポイントを確認します(5-7分)。
3. その後、実際に手を動かして和訳を書いてみます(10分)。
4. 自分の訳と解答を比較し、改善点を見つけます(5分)。
5. 最後に、難しかった点や重要なポイントを
  ノートにまとめます(5分)。

1日2~3問(60〜90分程度)を目安に、
じっくりと取り組むことをおすすめします。
3〜6ヶ月かけて本書を終えるのが理想的ですが、
入試直前期には2ヶ月程度で集中的に取り組むのも一つの方法です。


<レベル感と対象者>
英文解釈の参考書を1冊終わらせた方を対象としています。
例えば、英文解釈ポラリス1、2を終えた方に適しています。

基礎がしっかりしていないと、この本の内容を十分に理解するのは
難しいと思います。

前提知識として、基本4品詞の知識、文型の知識、文の要素の知識、
各文法項目についての基本的な理解が必要です。

本書は、多くの文法項目について詳細な解説を省略しているため、
これらの基礎知識がない状態で取り組むのは困難です。


<お勧めな点>
本書のお勧めな点は多岐にわたります。
まず、難関大に出題されるような難しい構文の解釈方法や
和訳の仕方について、実践的に役立つルールを設定している点
が挙げられます。

また、1語1語の丁寧な解説により、文の構造を細かく分析し、
詳細に解説しています。

基礎的な単語から全ての語注が掲載されているため、
語彙力に自信がない方でも取り組みやすくなっています。
各項目の内容が明確で、復習時にも役立つ見出し項目の明確さも特徴です。

さらに、全ての英文について図式化が行われており、
視覚的に文構造を理解できる点も大きな魅力です。

和訳の仕方について非常に詳しく解説されており、
より正確で自然な和訳力の向上に役立ちます。


<他の参考書との違い>
本書は、他の英文解釈書と比較していくつかの特徴的な違いがあります。
例えば、『英文解釈の技術100』シリーズと比べると、
専門用語の使用が少なく、より理解しやすい解説になっています。
また、和訳のテクニックにより焦点を当てており、
難解な構文の解釈や和訳のコツをより明確なルールとして提示しています。

『ポレポレ英文読解プロセス50』と比較すると、
本書は1文1文の詳細な解釈に焦点を当てており、
各英文の構造解析と和訳のプロセスをより詳細に解説しています。
また、基礎的な単語も含めて充実した語注を提供しており、
語彙面でのサポートが手厚いのが特徴です。

ファイル 4351-2.jpg

<まとめ>
本書をを効果的に使いこなすためには、いくつかのポイントがあります。
まず、『英文解釈ポラリス1、2』など基礎教材で十分な力をつけてから
本書に挑戦することが大切です。
また、3ヶ月程度の計画を立て、着実に進めることも重要です。

1問1問をしっかり理解し、解説を十分に読み込むことで、
より深い理解が得られます。
難しかった問題や重要なポイントは必ずノートにまとめ、
定期的に見直すことも効果的です。

さらに、過去問や模試にも並行して取り組み、
実践力を養うことも忘れないでください。

本書は難関大学志望者にとって非常に有効な教材ですが、
その高度な内容ゆえ、基礎力が不十分な状態で取り組むのは
避けたほうがよいでしょう。
段階的に学習を進め、着実に力をつけていくことが重要です。

最後に、英語学習の全体的なバランスを意識することも忘れずに。
和訳以外の分野(長文読解、文法、リスニングなど)もおろそかにせず、
総合的な英語力を磨くことが、難関大学合格への近道となります。

バランスの取れた学習が大切です。
この本だけに頼らず、他の教材も併用しながら、
総合的な英語力を伸ばしていくことが重要です。

本書は、難関大学を目指す受験生にとって非常に有益な教材です。
しかし、その高度な内容ゆえに、使い方を誤ると効果が半減してしまう
可能性もあります。
本記事で紹介した使い方や注意点を参考に、
自分のペースで着実に学習を進めていってください。

最後に、この教材を使う際は、常に「なぜこの和訳になるのか」
「この英文のどこが難しいのか」を考えながら学習することが重要
です。

単に解答を暗記するのではなく、解釈のプロセスを理解し、
それを他の英文にも応用できるようになること
が、
真の英語力向上につながります。

難関大学合格を目指す皆さん、
この教材を活用して、着実に英語力を磨いていってください。
がんばってください!

(八千代緑が丘校 轟)

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