こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。
お薦めの英語の問題集として、今回は
『大学入試 レベル別 英語長文問題ソリューション 』
をご紹介致します。
スタディサプリでおなじみの肘井学先生が
手掛ける英語長文の演習用問題集で、
かんき出版から出版されています。
英語長文問題といえば、肘井先生のソリューションシリーズ
はとても定評があります。
レベル別で音読重視のこの参考書は、英語長文読解の定番です。
<概要>
この参考書シリーズは、英語長文読解力を伸ばすための問題集です。
1冊につき10題程度の長文読解問題が収録されています。
文章量は300語前後と比較的短く設定されているため、
音読しやすいのが大きな特徴です。
レベルはスタンダード、ハイ、トップの3段階に分かれており、
現在の実力に合わせて選ぶことができます。
解説は非常に詳細で、英文の構造解析だけでなく、
背景知識や重要単語に関する解説も充実しています。
また、音声データをダウンロードできるので、
リスニング力の向上にも役立ちます。
主な対象者は、長文読解を初めて学ぶ人や
中堅レベルの大学を目指す人です。
段階的にレベルを上げながら、英文読解力と
英語力の総合的な向上を図ることができる問題集といえます。
<特徴>
この参考書の主な特徴は以下の3点です。
・音読しやすい短文が選ばれている
・レベル別に文章が揃えられている
・解説が非常に詳細で自学に適している
長文読解の訓練には毎日の音読が欠かせません。
この参考書では音読しやすい300語程度の英文が厳選されています。
この短さが取り組みやすくて本当にたすかります。
長文読解の訓練には音読が非常に重要ですが、
500語を超えるような長い文章では音読が大変です。
この参考書は音読しやすい300語程度の英文を厳選しているため、
毎日の訓練が続けやすくなっています。
スタンダードからトップの3段階で、難易度が変わっています。
実力に合わせてレベルを選ぶことができます。
スタンダードからトップまで段階的に難易度が上がるので、
実力に合わせた学習が可能です。
解説も非常に詳細で、自学自習に最適な内容になっています。
構文解析や背景知識の解説、音声データの提供など、
英語力全般を総合的に伸ばすことができるのが
この参考書の最大のメリットです。
英文構造の解析、背景知識、重要単語などを解説しており、
独学でも学びやすい内容となっています。
このように、音読、レベル別、詳細解説の3点が
この参考書の大きな特徴です。
訓練方法も具体的で、効果的に学習できるのが魅力的です。
<英語長文問題ソリューション【スタンダード】>

英語長文問題ソリューションのスタンダードレベルは、
中堅私大や共通テスト平均点レベルに対応しています。
具体的には日東駒専や産近甲龍などの私立大学を目指す人におすすめです。
文章の難易度はやや易しいので、長文読解を初めて学ぶ人にも向いています。
共通テストで平均点より高い点数を取りたい人にとっても、
長文の基礎力を養う入門編として最適なレベル設定です。
スタンダードは3つのレベルの中で一番易しい部類に入りますが、
きちんとした長文訓練ができるように配慮されています。
英語長文の学習を始めるにはうってつけの1冊といえるでしょう。
<英語長文問題ソリューション【ハイレベル】>

英語長文問題ソリューションのハイレベルは、
難関私大や上位国公立大レベルに対応しています。
MARCHや地方国公立大などを目指す人向けの
レベル設定となっています。
文章量はスタンダードと同じですが、使用される語彙のレベルや
内容の抽象度が高くなっています。
単に長文が読めるようになるだけでなく、論理的思考力や柔軟な読解力が
求められるようになります。難関大学入試で出題されるような、高度で複雑な文章を解析する訓練ができます。
長文力だけでなく、論理的思考力や読解力を総合的に鍛えたい人におすすめの中上級者向けのレベルといえます。
<英語長文問題ソリューション【ハイレベル】>

英語長文問題ソリューションの最上位がトップレベルです。
これは最難関大学を目指す人向けの設定となっています。
具体的には早稲田大学や慶應義塾大学、
旧帝国大学などの現役合格を目指す人が主な対象者です。
文章の難易度は最も高く、抽象度の高い内容が含まれるのが特徴です。
単に長文が読めるだけではなく、深い文章分析力と
柔軟な思考力が必要になります。
入試で出題されるような高度な論理的文章が多数収録されているのが強みです。
最難関大学現役合格を目指す英語長文上級者には、
必須の1冊といえるトップレベルの内容です。

<対象者>
この参考書は、短い文章で取り組みやすいレベルから、
早慶の難関レベルまでに取り組めるので
長文読解を初めて学ぶ人におすすめです。
非常に詳細な解説がついているので、
独学でも学びやすい内容になっています。
段階的にレベルを上げてゆくことで、
着実に実力が伸びていく参考書です。
<使い方のポイント>
□まずは制限時間内に自力で解く
本番を想定して、タイムを計りながら解答することが大切です。
□解説は必ず熟読する
正誤に関わらず、解説はすべて丁寧に読み、ポイントを確認する。
□構文解析に力を入れる
解説を参考に、自分で構文解析ができるよう訓練する。
□わからない単語は必ず語彙帳に登録する
新出単語は繰り返しテストして確実に覚える。
□毎回必ず音読を10回する
単に読むだけでなく、内容を理解しながら音読する。
音読する際には単に音読をするだけでなく
「何が重要なのかを意識化して音読する必要」
があります。
このように、必ず解説を丁寧に読み、構文解析、
単語の意味確認、音読を繰り返すことがポイントです。
ゆっくり進め、1題でも基礎が定着するようにしましょう。
コツをつかめば必ず実力はつきます。
この参考書の鍵を握るのが「音読」です。
単に問題を解いただけでは英語力は伸びません。
音読を怠らずにこまめに取り入れることが
大切なポイントとなります。
具体的には、1題解いた後に必ず10回の音読を心がけましょう。
音声にのって文を追いかける「シャドーイング」もオススメです。
ただし、ダラダラと読むのではなく、ある程度の速さで
内容を理解しながら音読することがポイントです。
リスニング力も同時に鍛えられます。
最初は聞き取りにくいかもしれませんが、回数を重ねているうちに
自然とリスニング能力が向上します。
繰り返しトレーニングすることで、頭の中で英語が処理される
スピードがアップしていきます。
英文がスラスラ読めるようになりたいなら、音読は欠かせません。
面倒くさいと思うかもしれませんが、コツをつかめば
驚くほど英語力が身につきます。
ぜひ取り入れてみてください。
<構文解析>
この参考書の大きなメリットのひとつは、
英文の構文解析がしっかり解説されている点です。
また、文章が短いので構文解析をしやすいです。
文章を正確に読み取るためには、構文解析は欠かせません。
具体的には、各英文に対してSVOなどの記号が付されています。
これを参考にしながら、自分でも全文の構造を解析してみましょう。
主語、動詞、目的語がどこにあるのかを把握することが重要です。
まずは解説を見ながら、記号の意味を確認し、英文の構造を理解します。
その上で記号を消した状態で再度解析できるよう、訓練を積んでいきましょう。
構文解析は一朝一夕には身につきませんが、コツを掴めば英文が
楽に読めるようになります。
ゆっくり取り組み、確実に力をつけていきましょう。
肘井先生の構文解釈は、初心者でも取りやすい精度の細かさなので、
おすすめです。

<まとめ>
この参考書シリーズの総括として、以下の3点が言えます。
①音読重視の構成が魅力的
短文を選び、音読しやすく工夫されているのが最大の特徴です。
②レベル別で段階的に実力がつく
スタンダードからトップまで、確実に実力が伸びます。
③詳細な解説で自学自習に適している
解説を丁寧に読むことで、独習でも英語力が付きます。
長文読解の入門書としてはもちろん、中上級者の復習用としても
非常にオススメできます。
音読と解説の2本柱を意識すれば、必ず英語力は向上するはずです。
ぜひ活用してみてください。
(八千代緑が丘校 轟)
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