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【英語 お薦め問題集】英文読解の着眼点〈改訂版〉言い換えと対比で解く

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

お薦めの英語の問題集として、今回は
『英文読解の着眼点〈改訂版〉言い換えと対比で解く』
をご紹介致します。

駿台で英語を教えてらっしゃる桜井博之先生がお書きになり、
駿台文庫から出版された問題集です。

ファイル 4349-1.png

<特徴>
早慶の上位、難関国公立(東大、京大など)を目指す人で
英語長文がある程度得意だが、さらに得意にしたい人
が使用すると良いです。

文章がどのように構成されているのか?
のつながりを学ぶ参考書です。

1文1文の丁寧な構文解析はなく、
明示的なつながり(接続詞、代名詞によってつながる関係)、
暗示的なつながり(接続詞なしに論理の展開によって言い換えや、
対比から導かれる関係)の解説をここまで体系的に解説している参考書は
他にない
ので、「英文を読む=和訳をする」と考えてきた人にとっては
衝撃的な一冊となるでしょう。

文章のレベルとしては高く、文法や構文の解説が簡潔になっているので、
基礎的な語彙力、文法力、構文把握力が十分に身についていることが
望ましいです。

また、別冊に筆者が英語を読むときに記述したと思われる英文の見取り図があります。
英語を読みながらどのようなメモを取ったら良いのか?わからない人、
大事な文がどこなのかを理解することができない人は
この見取り図を真似をしてみると良いでしょう。
著者の思考回路を真似することができるでしょう。

<使い方>
最初に、Part1の「読み方・解き方の基本」を読みましょう。
ここには問題を解くのに大事な”文章のつながり”について、
まとめられています。

次に、別冊の長文問題を制限時間を目安に解いてみてください。
Part1で学習した文章のつながりを使って読んでいきましょう。

また、この解説の後には、解き方を公式化した「解法INDEX」があり、
一貫した解法で問題を解けるようになります。

また別冊の「英文の見取り図」で本文のどこに線を引けばよかったのかを
確認できるとさらに効果的です。
ここまでできたら、解説を見ない状態で長文をもう一度解いてみましょう。

本文を見ただけで解説が思い浮かび正答できるか、
「英文の見取り図」の通りに本文に線を書き込めるかどうかを確認してください。

解説を読んでこの教材内の長文の論理展開を理解することができたら、
音読をして確実に使いここなせるように身につけてください。
論理展開を読みこなすことができるようになることが
難関大学合格のための第一のステップです。

(八千代緑が丘校 轟)

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