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やられたらやりかえす

小中学部の新年度がスタートしましたが、中学受験コース(シリウス)は2月から新年度が開始され1ヶ月が経過しました。授業、復習、宿題、YTテストの週のサイクルができてきたころです。
その中で6年生は力学、電気などの物理系の学習が中心となっています(はっきり言って難しいです。逆に理解できると面白いのですが)。
電熱線の抵抗を計算しているときのことでした。「電熱線の抵抗は断面積に反比例する」という性質があるのですが、生徒達はなんとかそれを理解していたようです。ただ、今日解いた問題では「面積」でなく「直径」と書いてあったのです。今まで何問も解いてきましたがそれは全て「面積」でした。はっきり言って今回の問題は出題者の罠といえます。見事生徒達はひっかかりました。一見、性格悪いと思われがちですがこのステップは非常に重要な要素を含んでいます。問題を丁寧に読むことや原理をきちんと理解することにつながるのです。逆にこういった「やられた」という経験は記憶に残り次に生きることが多いのです。しかし、時間が経つと忘れてしまいまたやられてしまうことも・・・
ちなみに続く問題もひっかえの要素を含んだ問題で、2連続「やられた!」という生徒も。
「やられたらやりかえす」悔しい想いをテキストにチェックをつけて次こそはリベンジです。

教務 三橋

新鮮な気持ちで・・・

新年度ということで、新入生が増えたり、移籍生が増えたりと、新しいメンバーを加えてのスタートのなった教室がほとんどですきっと、生徒たちは新鮮に感じているかと思います。
こうして新鮮に感じるのは生徒たちだけではないのです。

私たちスタッフも新しいクラスで授業をしたり、別の教室へと移動となったり、気持ちが大きく変化する場面でもあります。

かく言う私も昨年度まではismおゆみ野にいましたが、今年度からismユーカリが丘の方へと移動に・・・

おゆみ野では大人数のクラスがほとんどだったのですが、ismユーカリが丘は新規開校校舎ということもあってかなりの少人数クラス。生徒たちに会うのも初めてだったので少し緊張していました。
今日の授業は4年siriusの算数。生徒たちが来ると・・・

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お~~!とても元気でパワーのある4年生の2人。
おゆみ野の小学生たちも元気いっぱいでしたが、ユーカリが丘の
小学生たちは少人数でもかなり圧倒されます。これから先の彼女らの成長が楽しみです。

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以上、ユーカリが丘教室よりお届けいたしました。
教務 佐藤

新たなスタート

今日、公立後期入試の発表がありました。
これで高校入試も終わり。最後の入試発表。
そこには、涙あり、また涙あり。それぞれの涙には、多くのドラマがありました。

その後、教室に戻っての最後の「全員集合」
みんなおつかれさま~!
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しかし高校入試は一つの通過点。
(当然)ここで全てが決まるわけではありません。

私たちスタッフから受験生諸君に最後に伝えたこと。
本当の勝負はここから、本当のスタートがここから始まります。
ここまで、本当にたどり着くかわからない、でもチャレンジし続て次のステップへ渡り歩いた皆さんにとっては、どこの学校に行ってもそんなに差はありません。みんな一斉によーいドン。差がつくのはこれからです。高校は同じでも、将来は違います。

みなさんは、勉強方法はもちろん、苦しい時でもどうやったら乗り越えていけるか、仲間たちと同じ目標に向かってやっていくことがどんなにすばらしいことか、そして誰かのためにやっていくことが君たちにどれだけの大きなパワーを与えてくれるか、たくさんのことを学びました。これだけの量や難しい問題を一人ではこなすことはできなかったと思います。だから、今まで一緒にやってきた仲間に感謝!

これからの人生で成長していくために大事なことは、早くスタートを切ること。
年を経れば経るほど早く動き始めた人が勝ちます。能力うんぬんではありません。入試もまったく同じでした。

早く動き出して、それを続けていくこと。
そして難しい問題になればなるほど、一人で全部解決しようとするのではなく、仲間と一緒にやり始めてみること。

これからも君たちを応援していきます。
新たなスタート、おめでとう!

(ismおゆみ野教室長 神田)

中学生のはじまり

昨日に引き続き今日も各教室で新年度ガイダンスが行われました。

今年度から土気教室の副教室長となりました石井と申します。
よろしくお願いします。

今日は新中1のガイダンスを行いました。
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もう少しで中学生。ドキドキとわくわくが入り混じっているところだと思います。
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塾でも小学部から中学部に上がるにあたって変わることがたくさんあります。
授業時間、科目、演習テスト、定期試験などなど。新しいことがたくさん。
それに高校入試の試験範囲は中1~中3の内容です。
これからは勉強する内容すべてが入試につながっています。
中学生からは自分で課題を乗り越えなければいけなくなります。
小学生とは違うんだということを今日は自覚してもらえたかな。

でも、そうはいっても最初はなかなか大変なことも多いと思います。
塾の授業時間も夜になりますし、演習テストも始まります。
夏ごろになると学校、部活、塾の生活サイクルにだいぶ慣れてくると思いますが、それまでは少し辛抱が必要です。
もしつらいことがあったり、何か悩むことがあったときは私たちに相談してください。
一緒に解決策を考えていきたいと思います。

慣れてくれば、中学校生活はきっと楽しいものになるはずです。
部活も楽しいですよ。思う存分エンジョイしてください♪

来週から塾ではひと足お先に中学生の授業がスタートです。
楽しい中学校生活になるよう、私たちは全力でサポートいたします。
一緒にがんばりましょう!

これからよろしくお願いいたします♪

土気教室副教室長 石井

次の受験生のスタート

2/29(月)に公立後期入試が終わり、
3/4の発表を待つばかりです。
受験生同様、私たちスタッフも落ち着きませんが、
もうできることがありません。発表を待つだけしか。

一方で、塾では次の受験生の出番になりました。

本日、次の受験生のスタートとしてガイダンスを
各教室で行いました。

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受験生としての心構えに重点を置いてお話させていただきました。
現在の難関校の入試は学力があれば合格できるとは
かぎりません。倍率が高く、どっちにころぶかわからない
ギリギリの状態で力を出すためには
人間としての強さが必要です。
それはこの一年を通して鍛えていくしかありません。

この一年、いろいろ悩み、苦労するでしょう。
それを乗り越えようともがくことで人間的に強くなるのです。
高校に入るだけなら簡単です。受かるところを選べばいいの
です。でもそれがいやなら、やるしかない。
一生懸命やっても合格できるかわからないけどやるしかない。
私たちはそれを応援するだけです。

(鎌取教室教室長 山口)

明日から

こんばんは。

3年生の高校入試も公立後期が終わり、あとは発表を待つのみとなりました。

誉田進学塾は3月から新年度がスタートしまして、春期特別入塾試験が3/12(土)にあります。

この春期特別入塾試験の受付が明日3/2(水)の14:30から始まります。
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3/11(金)まで受け付けていますが、ぜひ早めにお申し込みください!

今回の申し込み方法は窓口受付のみとなっておりますので、お近くの誉田進学塾、誉田進学塾ismまでお越しください。
(ism大網は日曜日と月曜日は休みをいただいておりますので、来塾される際はお気をつけください。)

たくさんのお申込み、お問い合わせお待ちしております!

事務 鶴岡

ありがとうございました

今日は、ついに公立後期入試でした。
中3の生徒にとっては高校受験最後の入試となります。
ここまで本当にお疲れ様でした。

今日はささやかながら各教室で入試を乗り切ったことを讃えあう「誉(ほまれ)パーティー」を開催しました。

なお、会の詳しい内容はナイショです(参加した人たちだけの秘密です)。
会の前に、昔の写真を少し皆に見てもらいましたが、その写真を見ていると本当にあっという間だったなとしみじみと思いました。

これから、みなさんは色々な道を進むと思いますが、当然、楽しい事やそうでないことに直面します。むしろ、ここからが本番だと思います。疲れたり、大変だなーと思ったときは、ほんの少しでも塾で一生懸命頑張ったことを思い出してみてください。そして一緒に苦楽を共にしてきた仲間たちを思い出してください。怖いものはないと思います。少しでもそう感じてくれたら幸いです。

今まで本当にありがとうございました。
また、いつでも顔を見せに来てください。
皆さんの元気な姿を見るとこちらもやる気がわいてきます。
これからのみなさんの活躍に期待しています。

ism大網教室長 溝川

全力!!!

とうとう今日は残り一日…
明日で、長かったこの一年が終わります。

今日は、「明日」を迎える生徒たちが自習にやってきました。
今日塾に来た人たちは、それぞれの思いをかかえていると思います。
ですが、その先の想いはみんな同じです。
自分だけではありません!

ここまで来たみなさんに、伝えたいことは一つ。

「全力を出してくること!!」

不安になりながら、焦りを感じながら、それでも今日まで必死にがんばってきた自分。
それは今までの自分よりも、ずっとずっとたくましくなっていたと思います。

それが全てです。

それなら、あとは悩まずに、今自分が持てる力を全て発揮してくるだけです。
ひとつ残らず、です。

私自身、とある高校の試験を目の前にした時、いろんな思いがこみ上げました。
ですが、そこで自分を奮い立たせた言葉が、
「今自分ができることを全部やってやる!」
そこからは、もう無我夢中で目の前の問題に向かいました。

今できることを全てやってやるんだ!あきらめるもんか!!
その強い気持ちこそが、最後自分を前に進ませてくれます。

全て出し切り、ゼロにする気持ちでがんばってきてください。

私たちは、教室でみなさんの帰りを待っています。
最後の一日が、どうかみなさんにとって、かけがえのない一日となりますように。

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行ってらっしゃい!

(教務 風野)

siriusコース 保護者会を行いました。

小学部、中学部は2月をもって今年度が終了となりますが、sirius(中学受験コース)は一足先にスタートしています。

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本日は「難関中学受験研究会Advanced Program」の開催当日でした(保護者会です)。
今回は4年生と5年生の保護者の方々対象ということで、これから必要となることをお話しいたしました。

まだ受験学年ではないですが、ここで習ったものも入試で出ます。
だからこそ、中学受験は早くスタートしないと間に合わないのです。

もし、5年生になってから中学受験となると「じゃあ、4年生の分はどうするの?」となるんです。
「やります!」となるかもしれませんが、やったから定着したか、というとそれもまた別の話。

siriusコースは、「とことん勉強して、難関私立中学校に行こう!」というコースです。
県内でも県外でも、難関とは呼ばれない私立中学校もあることは事実です。
とことん勉強して、難関校で6年間を過ごしてほしいと思うか
習い事と両立させながら、今の勉強で届く中学校に入学するか

どちらが正解かは、ご家庭によります。
まず、何より大切なのはご家庭の方針が決まっていることです。
決断が早ければ、その分動くことも早くできます。

お子様のお考えを尊重したいというご家庭もあると思います。
ただ、お子様の意見がその後3年間持続できるかというと、これもまた微妙なところです。
お子様のご意見があるのは構いません。しかし、それを支えるご家庭の決断がないと効果ある選択にはならないでしょう。

3/12(土)は入塾試験があります(申し込みは3/2(水)~)。
新4年生(現3年生)でスタートする最後の試験になります。

お考えの合うご家庭がありましたら、是非受けに来ていただきたいと思っています。

(内田)

この時期に思うこと

この時期になると、妙な気分になるものです。
「これでよかったのかな?」と。
反省というのか…、謝罪というのか…
う~ん、適切な言葉が浮かびあがりません。

授業するのも、もちろん人間ですから。
授業を受けるのも、もちろん人間ですから。

うまくいくときもあれば、うまくいかないときもあります。
でも、それぞれがその時はその時で懸命に走っていて。
途中で歩いてしまったり、立ち止まったりしたりして。
で、なんとかここまで来るんです。
で、懸命に一歩一歩進んできた道を振り返るんです。
そこで初めて、自分が来た道は決して平坦な道ではなかったと実感するんです。
そして、その平坦でない道を一歩一歩進んできた自分を初めて振り返るんです。

あれをこうすればよかった
あの時は自分が未熟だった
こういう視点を持たないと
なんでこんなにダメなんだ
もうできないかもしれない

達成感がないわけではないけれど、それ以上に改善点(場合によっては自分がへこんでしまうような失敗)が浮かんでくるんです。

でも、道は続いていて。
ゴールだと思っていたところは、すぐにスタート地点に姿を変えて自分の背中を押すんです。
「さぁ、また進んで行け」と。

目の前にはまた平坦でない道が広がっています。
時には舗装されていない土の道、
時には雑草がすごく生えている道、
時には砂利道、
でも、アスファルトもある。
給水所も待ってる。
応援する人たちの声も少しずつ耳に入ってくる。

良いことであれ、悪いことであれ、すべてを前に進むためのエネルギーに変えるしかない。
下を向いてはいられない。さぁいこう。
そうやって自分を奮起させて、また進んでいくんです。
風が強かろうと、気温がいくら低かろうと。

ものを教える、というのはいつだってものすごいプレッシャーにされされています。
自分が発した言葉で、生徒たちが影響を受けていく可能性があるからです。
じゃあ、ものを教える人間は聖人君子のようじゃなきゃいけないのか。まぁ、理想はそうなのかもしれません。

でも、私は違うと思います。
そもそも人間に完全はないと思っています。
大人だから完璧?
子どもだからまだまだ?
そんなの生まれてきたタイミングが違うだけです。
それぞれ得意不得意があって、それぞれに個性がある。
だから面白んです。授業ってものは。

生徒たちに救われています。
ですから、ものを教えることはプレッシャーですが、それ以上に「こうしよう」という強い意志を出せる場でもあるのです。

いろんなことを考えながら、最後は生徒たちを思い出します。
初めは自分のことを振り返っていたのに、最後は生徒たちの表情に行きつくんです。
そこでパワーをもらうんです。

新しい服に着替えて、靴ひもを結びなおして、呼吸を整えて、再びスタートラインにつく。
スタートの号砲まで残り間もなく。
再び、強い思いを持って駆けていこうと思います。

(内田)