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次に向けて

今日は小5の授業がある日。
授業の始めに、夏期講習中に実施した模試の
成績表を配布しました。

「ちょっと点数が低いけど、この科目は光っているね」
「この科目をもうちょっと頑張れば無敵だね」
「全国正答率の低いこの問題を君は正解できているから、力はあるよ」
など、一人ひとり声をかけながら成績表を配布し、
全体にも表の見方や、何が大切なのか、これからどうすればいいのか
などをお話ししました。

今回、満足のいく点数をとれなかったとしても、
落ち込むことはありません。
次に向けて頑張ればいいのです。
具体的にいうと、すぐ模試直しをして、
学校でも塾でも授業を真面目にきいて、
宿題をためずにだせばいいのです。
そうすれば、次の模試のときに必ず手ごたえを感じる結果が出ます。

というわけで、今回の模試の結果が悪かった生徒は、
特に重点的に宿題をじっくりみます。
頑張って努力して、その結果、気持ちのいい経験を積んでほしい。
そういう願いを持って、これからビシバシ指導していきます。


(おゆみ野副教室長 新倉)

敵を知り己を知れば百戦危うからず

今日はism大網の中3国語授業の風景です。
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おや、いつもやんちゃな彼らがおとなしくしている!(驚愕)
ん、何やら真剣に解いている様子。
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今日はある私立高校の過去問に実戦形式でチャレンジしています。
英数も授業内ですでに実施済みです。

さぁ、このうち何人が昨年度の合格ラインに届くことやら。

実は私たちは、この時点で何点取れるかはほとんど期待していません。彼らの力がまだ明らかに足りていないのは、実際に入試を研究して、普段から彼らに接している私たちにはよくわかっています。
では、なぜ今この時期に過去問にチャレンジさせるのか。

過去問は過去問。昨年度出題された問題が今年度も出題されることはまずありません。学校ごとの傾向も研究の必要があるとはいえ、変わる可能性はあります。ですから過去問だけを勉強しても意味がありません。

ですが、実際の入試を本番に近い形で体験することによって、入試で要求される力がどれぐらいのものなのか、それに対して今の自分に何が足りないのか、これから何を身につければいいのかがはっきりします。今は全然届かないでしょう。でも、課題を明確にした上で勉強し、そしてまた別な年度の問題にチャレンジした結果、どのくらい差を詰めることができるか、そしてそれでもまだ足りないものを次の課題にして…。

中学3年生になればだれでも自動的に「受験生」になる、そんなことはありません。ゴールに向けて動き出す、それが受験生のスタートです。夏を経て、そしてこの秋、満を持して受験生としてのスタートを切る彼らを、私たちも全力で応援します。

【教務 森賀】

待ちに待った・・・

一週間前、いや二週間前、いやいや8月後半から聞かれていました。

「ねー!ラプラスまだなの~??」

お待たせしました。塾内新聞『ラプラス』配布いたしました。
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首をなが~くして待っててくれた生徒たち、大喜びです。

毎月発刊されるラプラスには、面白い内容が盛りだくさん!
例えばあるお題に対してイラストを募ったり、先生への質問を募ったり…
応募して選ばれたらこのラプラスに掲載されるのです。
だから楽しみだし待ち遠しい♪
さらにちょっと頭をひねらせるようなABC問題も…
これがほんとうに難しいのです。
でも頑張って正解すると、正解者の中から抽選でポイントがもらえるからみんな必死です。

土気教室からもラプラスに掲載された生徒がいました!
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「ここに載ったよー!」と嬉しそうにアピールするH君。
そしてABC問題に正解・当選したM君もこの笑顔。

授業に来るだけじゃなく、こういった楽しみがあるのも誉田進学塾ならではのひとつです。

(事務 渡邊)

通常授業に戻りました!

土気教室では、各中学校で行われていた前期期末考査が先週で終了し、今週から全員が授業に復帰しました。中2は、今日から演習テストがリスタート。中2なので、
 ①英単語、②漢字テスト、③英語、④数学 の4種目!
みんな苦労しているようです…

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それでも、ひとたび始まってしまえば、ご覧のように真剣に取り組みます。

演習が終わり、次の時間は、夏期講習の最後に行われた模擬試験の結果が返却されました。結果は…
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それでも、目をそらさず、その結果を受け止めます。
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さらに、お互いに見せ合ったり…。
今の生徒は、結果に関わらず、平気でお互いに見せ合います。以前は、あまり見かけない光景でした。
実は、見せ合うことで競争し、自分を高めようとする生徒もかなりいます。こういう生徒だから、続けて悪い結果にはなりません。次回は満足できる結果が出せるよう応援したくなります。

 (土気教室教室長 石﨑)

得点戦略

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中学受験コースの6年生は入試問題演習(国語と理科)の日でした。
実際に過去問を解いて、どれくらいの位置に自分がいるのか、合格までどれくらい足らないのか、苦手な分野が無いかどうかなどを確認するために行っています。今後の勉強をどのように進めていくのかの参考になります。そしてこのテストにはもう一つ目的があって入試当日を行動手順をシミュレーションする場なのです。
実力があっても当日の戦略を失敗すると合格点に届かないケースがあります。過去にもいくつか生徒達に「得点戦略」として話したことがあったのですが、それには触れず黙って始めました。
「始め」の合図のあと、名前と番号を書いて、「問題全体を見る」という戦略があったのですが実施していたのは1人だけでした。この戦略は非常に大事で失敗すると取れる問題を解かずにタイムオーバーになるケースがあるのです。入試では1問が大きく左右します実力でなく戦略で不合格ではもったいないです。
生徒にはあらためて戦略の重要性を話をしました。明日は算数です。「大崩れをしない!」が鉄則です。勇気を持って見直しに時間に時間を使うことができるかどうかです。

教務 三橋

本日はTOP-Sでした。

昨日のブログにある通り、本日は第一回TOP-Sを開催いたしました。

私たち誉田進学塾は県立千葉中の開校初年度から県立千葉中対策として、「県立千葉中対策講座 TOP」「県立千葉中適性検査シミュレーションテストTOP-S」を行ってまいりました。
TOP-Sの作成方針は「県立千葉中が求める力、生徒像を受検生がイメージし、本番の適性検査を解ける力を鍛えられるようにする」ことです。
ですから、TOP-S作成の際は「千葉中らしさ」を求めることを重視しています。
ただし、「千葉中らしさ」とは千葉中の適性検査自体を追いかけてもつかめるものではありません。
重要な点は「千葉中が何を出題してきたか」ではなく、「どのような力を求めてきたか」です。
千葉中が求める力を鍛えていけば、どのような問題を出題されても太刀打ちできる(千葉中に求められる生徒像に近づける)ようになります。
そのような考えのもと、TOP-Sを作成しております。

しかし、県立千葉中開校初年度は、千葉県初の公立中高一貫校であり、初めての適性検査問題ということで、どのような問題が出題されるのか、全く予測がつきませんでした。
唯一の指針は千葉県教育委員会から発表された出題方針のみ。
その中で、他県の適性検査問題を参考に、何もかもが手探り状態で作成いたしました。
やはり、最初は千葉中らしい問題とはいきませんでした。
むしろ、実際の千葉中の適性検査問題を見たときに一見して分かるほどに方向性が異なる部分もありました。
だからこそ、この千葉中適性検査問題を徹底的に研究し、毎年進化を重ね、現在のTOP-Sを作り上げてきました。

そのTOP-Sも9年目を迎え、一つの転機を迎えました。
それが県立東葛飾中の開校です。

東葛飾中は千葉中と同じ適性検査問題を使用します。
このことはこれまで誉田進学塾が培ってきたノウハウのすべてを東葛飾中をお考えのご家庭にご提供することが可能であるということを意味します。

そのため、今回の第一回TOP-Sから、名称を「県立千葉中・東葛飾中適性検査シミュレーションテスト」に改め、柏エリアでも会場をご用意させていただきました。
多くの保護者の方、生徒の方のお申し込みをいただき、ありがとうございます。
本日の県立千葉中・東葛飾中受検研究会もTOP-Sのご受験も欠席された方はほとんどいらっしゃいませんでした。
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多くの方にお受けいただき、本当にありがとうございます。

第一回TOP-Sは本日実施が終了し、受検生答案の採点・添削・成績処理を行った後、9/30(水)以降に返却させていただく予定です。
ご受検いただきました皆様には、返却まで今しばらくお待ちください。

また、第二回TOP-Sは10/11(日)に実施の予定です。
第二回のみのお申し込みも可能です。
ご興味がおありの方はぜひ、当塾HPをご覧ください。

(土気教室副教室長 TOP-S担当 森山)

明日はTOP-Sですが、その前に

土曜日は、千葉中対策講座の授業の日です。

受講している小6の生徒たちに、
「明日、TOP-S(千葉中・東葛中の適性検査シュミレーションテスト)だね。頑張ってね。」
と言ってみたのですが、みんなぽか~んとしていました。
 
受検するといっても、まだまだハッキリと実感できていないのが小6ということでしょうか。
目の前の演習テストは頑張ってやっていますので、やる気がないわけではないんです。
(毎週、適性検査型の演習テストをしています。)
 
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ユーカリが丘の様子
  
 
演習テストが終わった後に
「どの問題から解いた? 難しい2番は後回しにした?」と聞いたら

Wくん「2番は後回しって決めてからやった。」
Tくん「え~。2番が面白そうだったから、2番からやった。」

なるほど…。テストに対する戦略としては微妙かもしれませんが、ある意味そういう風に楽しめる方が有望かもしれないですね。

この後もうちょっと話していくと
Wくん「面白いのは取っておいた方がいいじゃん」

ということで、大好物を先に食べるか後に取っておくか、という論争だったみたいです。
 
 
TOP-Sの生徒の答案は、私たちが直接採点しています。
どんな答案を書いてくるのか楽しみです。
 
どんな人が採点しているのかな、と気になる場合は、誉田進学塾のwebサイトで顔も確認してみてください。

(ユーカリが丘副教室長 島村)

実りの秋

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久しぶりの真っ青な空。気温はちょっと高めですが、この空の色に秋の気配を感じました。

カレンダーを見たら、今日は「二百二十日(にひゃくはつか)」。立春(2月4日ごろ)から数えて220日目の日で、毎年9月11日ごろにあたります。農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多いので、農家にとっては油断のならないこの日を「二百十日(9月1日ごろ)」とともに厄日として戒めるようになったそうです。

台風くずれの低気圧による大雨被害のことが頭に浮かびました…。
 
 
さて…
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「勉強の秋」といきたいところですが、難関私立中学受験コースsiriusは、勉強の「毎日」なので、本来は授業のない金曜日も補習室(翌日のテストに向けた勉強やわからないところの質問など、自由に勉強できる部屋)に通ってくるのです。
6年生はこれから追い込みだし、5年生は勉強が難しくなってきたし。

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上級生にまじって4年生も負けじと頑張っています。レギュラー・準レギュラーを含め、今年の4年生は全員が補習室を利用しています。
勉強の中身を直接指導したり、質問に応じたり、学習の進め方をチェックしてアドバイスしたりなど、私たちも生徒ひとり一人と個々に関われる機会として指導に活かしています。

実りの秋にしたいですね!

sirius鎌取 教室長 杉本

文化祭に行くのは

この間中3の生徒にこんな質問をされました。

「文化祭って、行った方がいいんですか?」

今度の日曜日にいくつかの高校で文化祭が行われるようです。
それで気になったようですね。

私は、行く意義はあると思います。

そこで楽しそうにしている高校生たちを見ることで、自分の高校生活がイメージできるかもしれません。
中3であれば、先日行われた難関高校フェア(誉田進学塾主宰の高校の説明会)で聴いた話を踏まえた上で行くと、よりイメージがわきやすいことでしょう。
何より、文化祭ですから、楽しいですからね。

もちろん「その時間に勉強できる」と思うのであれば、それはそれでいいと思います。
日曜日は受験生にとって貴重な自由な時間です。
ここで進めるべきものを進めるのもいいですね。

結局は、時間の使い方次第ですね。
文化祭で自分の未来を思い描きに行くか
演習や宿題を進めて自分の力をつけるか
どちらも今後の自分を高めることにつながります。
如何にその時間を有意義に使うのか。
大事なのは、そこなのではないでしょうか。

【ism誉田副教室長 辻】

成績表を見て

授業の最初にPUTの成績発表!

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誉田進学塾では、模試の成績やPUTの成績、中学生の演習テストの成績などをランキングで貼りだします。

前回よりも成績が上がった子は、そりゃあもちろん喜びます。「イェーイ」「ヤッター」って。なかには飛び跳ねてガッツポーズをする子も。
そして、いつも上位で今回も上位の子は、表情には出さないまでもきっと心の中で喜んでいる(のだと思います。あまり表情に出さない子が多いので・・・)。(またはホッとしている??)

成績があがった子には、こちらが特に何もいわなくても、そのまま勉強を続けます。だって、本人が頑張って結果が出たんだから。その成果こそが本人のやる気をもっとも引き出すのですから・・・。私たちはたった一言「頑張ってよかったね。算数と社会頑張ったんだね。」と本人の努力を認めてあげることだけ。「これからも頑張ろうね」なんて言わなくても、勝手に彼らは頑張るのです。
上位が定位置の子も、特に私たちが何も言わなくても、よ~く分かっています、何をすべきかを。だって、やるべきことが分かっていて、それをちゃんとやっているから成果が出るわけで、周りに同じようなライバルがたくさんいるってことは、成績表を見れば一目瞭然なわけですから、言われなくても彼らはやる。たまに成績が下がった時があれば、そういう時こは何が原因だったか一緒に考えてあげる。もちろんこちらからああしろこうしろとはあまり言わず、「何が原因だったか考えてみようか」と自分を振り返るきっかけをあげるだけ。私たちのやることはそれで十分。彼らは自分で考えて解決策を見つけていくんです。

残念ながら、ほとんどのいつも下位を低迷している子もいます。そしてそういう子は「俺またダメだった。」とボソッと言って、悲しそうな顔をします。

来たぞ来たぞ、やっと出番だ!私たちの仕事はそういう子のやる気を引き出すこと。マイナスの心からプラスの心にシフトチェンジできるようにちょっと背中を押すこと。「算数はいまいちだけど国語は頑張ってるじゃない。」と自信を持つきっかけを作ってあげる。「今回のPUTは、結果としてはあまり良くなかったけど、授業中は文章題の理解力があがっていると思うよ。」「社会の授業で一生懸命覚えて発言していたじゃない。」と私たちが感じている彼らのいいところをほんのちょっとのことでも誉めてあげる。普段の彼らをみていて、まだ結果は出ていないけど「頑張ってるな」と思うところを誉めてあげる。そうすると少し心が落ち着いて彼らの表情に明るさが戻り、心が前向きになってきていることが手に取るように分かるんです。

そういう状態になれば、もうあとは彼らに、「次はどうしたい?」と聞いてみるだけ。「次のPUTでは理科をもう少し良い点とりたい」「これからは漢字テストの準備、計チャレをちゃんとさぼらずやろうと思う」「PUTの前に社会の演問をもういちど全部解き直すようにする。」こういう前向きな目標や具体的な対策が、彼らの口から次々と出てくるんです。

そういう瞬間は彼らの目つきが違います。きらきら輝いているんです。そういう瞬間に立ち会えるとき、私たちがこの仕事をえらんで良かったと心からそう思います。

さて、今日の国語の授業は、「類義語・対義語」

簡単な例を説明した後は、・・・
範囲を区切って、時間を計って~、「覚えタイム~」

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ご覧ください。この一生懸命な表情。みんなすご~く真剣で、しかもつらそうじゃないでしょ!

そのあと問題をやると・・・
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生徒から「ハイ!」「ハイ!」と次々と手があがって。

今日もみんなで楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。

ご覧のように今後も、この誉田進学塾ブログを通じて授業の様子を少しずつ紹介していくことで、皆様にお子様の頑張りをお伝えしていきたいと思っています。

ism誉田教室長 鴇田