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真剣だからこそ楽しい(小学生編)

今日も鎌取教室から。

私、森賀は高校受験部のスタッフですが、今年は数年ぶりに中学受験部(siriusコース)の授業も担当します。
といっても小5・小6土曜日の理科導入授業だけですが…。

siriusの生徒の特徴はやはり何といっても中学生以上にオンとオフの差が激しいことです。
とくに5年生は元気あり過ぎ…。

別の日ですが、休み時間。
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ゾンビの群れですか…?

授業中。
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福田先生の算数ですね。油断するとエライ目にあう(?)からかとても真剣。
そういう中でも、解けてすっきりなのかニコニコの表情発見。
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やっぱり、勉強は楽しくなくては。

【教務 森賀】

真剣だからこそ楽しい

今日は鎌取教室から。

まずは演習テスト。真剣に解いています。
テスト中の真剣な表情は、ひょっとしたらご家庭ではなかなか見られないかもしれませんね。
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中身は…、えっ小さくて見えません?
残念でした!演習テストは誉田進学塾の合格力の大きな原動力であり、企業秘密なのです。
生徒からするとただのテストに思えるかも知れませんが、例年、演習に真剣に取り組んだ先輩ほど、結果を残しています。来年は彼らの番、期待しています。
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演習テストの次は玄先生の社会の授業。
真剣に、そして楽しく。
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勉強というのは自分自身を磨いていくこと。
いやいややる苦行では決してない。
時にはうまくいかないときもあるけれど、それもまた愉し。

かって誉田進学塾で学んだセンパイとしては、結果だけでなくそこにつながる過程をこそ楽しんでほしい、と切に願う。

【教務 森賀】

MIP

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毎週木曜日は教務スタッフが本部に集合して会議があります。
その会議の中で、毎週印象に残っていたスタッフにMIPの表彰があります。
MIP(Most Impressive Person)として今回はちはら台チームの風野先生と私が表彰されました。
何で表彰されたかは、事情があり詳しくは書けませんが、4月17日に行われる難関中高受験研究会SpecialProgaramにて明らかになります。
その際のお楽しみということでご勘弁ください。
承認されるとやる気が起きますね。
改めてがんばろうという気持ちになりました。
生徒たちに承認することで、今日も生徒たちにやる気アップしてもらおうと思う次第でした。

その後、研修にて代表からの講義。
小6の生徒への学年別の研修、模試データの検証やそれに向けての取り組みなど様々ありましたが、大切なことは目標に意志をもって臨むこと。
これはスタッフはもちろん、生徒に対しても同じです。
模試の点数や志望校などの目標に対して、漠然とそうなれば良いなではなく、そうありたいといかに思わせるか。
私たちの教務力が問われています。
今年はその教務力を会社一丸でアップさせる取り組みを行います。

(ismちはら台副教室長 柏原)

初心に帰って

4月に入り、入社2年目になりました。
昨年の今頃は1年目ということで毎日が緊張の連続でした。
では今は緊張してないのかと言われるかもしれませんが、そんなことはありません。
今年度からは新しい教室に配属されたので相変わらず緊張しています。

さて、教室が変われば当然生徒も変わります。3月の時点では覚えられなかった生徒の顔や名前も今ではだいぶ分かるようになりました。
ただやはり授業を担当していない生徒まではまだ把握できていません。なので最近は入口まで出て行って生徒に「こんにちは」「さようなら」を必ず言うようにしています。

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これをやると自然と生徒の名前と顔を覚えていきます。さらに授業担当ではない生徒とも交流できるのです。
生徒たちから「椅子に座っている教務の先生」と思われるよりは「よく挨拶してくれる先生」と思ってくれた方が良いと思っています。

1年前の今頃は生徒に名前を憶えてもらうために一生懸命だった気がします。たくさんの生徒と話すために色々なことを考えて実行していました。
昨年感じていたフレッシュな気持ちを思い出しながら、今年度も頑張っていきたいと思います。
(教務 清水)

昼間の先生たち

生徒が登校してくる17時前になると、どの教室も花が咲いたように賑やかになります。
そんな生徒たちからよくある質問がこちら。

「先生たちって昼間は何しているの?」
ってこと。
「暇人なんでしょ!?」
なんて聞かれちゃうこともあるので、今日は昼間の先生たちについて少し触れます。

こちら。
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難しい顔をして何をしているのかというと、某国立高校、理科の入試問題を解いています。
問題傾向の分析や、出題の意図を探ったり、授業にフィードバックできそうな点を探しています。
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一通りみんな解き終わった後にはこんな感じで、討論会。
特に若手の先生はベテランの先生に質問を繰り返します。
授業で教えるポイント、根本的に授業内で理解してもらう部分は?、説明の順序、どのように展開すれば生徒自身が『頭を使う』授業になるのか…etc

研修の最後には様子を見に来た代表からのレクチャーもありました。
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ちょうど電気回路のところで討論中でしたが、
汎用性があるものに対して、一般化がきちんとできているのか。
見たことがある問題だから解けるでは本質的な理解に繋がっていない。
理系科目はとくに、法則性をしっかりと生徒に伝えられているのか
定義と原理をしっかりと最初に根付かせた上で問題演習に進めているのかなど、
細かい知識と共に指摘して頂きました。
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真剣に聞き入ります。

こんな感じで、日々の授業を磨くために、先生たちも日々修行中です。
生徒の皆さんと共に、常に前に向かって成長していけたらいいな…と思っています。

(教務 梅橋)

春期チューター研修

本日は春期チューター研修を実施しました。
この春から大学生になる新1年目チューターを迎えて、中学部チューターは総勢38人になりました。
チューターは、全員誉田進学塾卒業生なんです。
今年の新1年目チューターが中3だった時、私は大学○年生でチューターとして教えていました。(年齢がばれてしまうので学年は伏字にしますね♪)
時間の流れはまだ4年も経ったようには思えませんが、身長も考え方も大人になった彼らを見たら、「彼らも大学生になったんだなあ」と実感しました。

私たちが教えていた生徒が、こうしてチューターをやりたいと志願してきてくれたことは本当に喜ばしいことです。
昔からチューターをやりたいと言ってくれていて、晴れてチューターになった人もいれば、「えっ!?この子がチューターをやりたいと思ってくれていたなんて…!」という人もいました。
どちらにしても、うれしいことです!

さて、本日は新年度になるにあたって改めてチューターの心構え、業務の確認、今後の方針などを研修しました。

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就活帰りに来てくれた人もいて、とても熱心に研修を聞いていました。

チューター一同も新年度になり、より一層の進化をしなければいけません。今までよりももっと高いパフォーマンスができるよう、
チーム一丸となってまいりますので、困ったことがあればいつでも相談してください!!

(教務 中島)

今年も人気講座開講です!

今年度のTOPを開講しました。県立千葉中対策特別講座トップです。
講座をはじめて今年でちょうど10年目。早いものです。
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県立千葉中をお考えになるご家庭はたくさんあるでしょう。中学受験で私立中学に進む一部の子どもたち以外はみんな高校受験に臨み、そしてそのうちの大勢が県立高校を志願していますから、千葉中を志願するご家庭が多いのも当然です。では千葉中に合格するためには、一体どのような力を養う必要があるのでしょうか。

県立中学校(県立千葉中・県立東葛飾中)の適性検査問題をご覧になったことがあるでしょうか。算国理社、いわゆる科目学習とはぜんぜんちがうんですよね。今春の選抜では、手紙をテーマにした出題がありました。
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職場見学のお礼状を書きましたという設定で、お礼状の例にどのような良さがあるのかを答えなさいという問題。答えるのは小学6年生。さて正解できるかどうか。
 
 
私には、「勉強ができればいいってものじゃない。心が豊かで気配りができ、創造性と主体性をもった子どもたちに入学して欲しい」という、出題者のメッセージのように感じられます。県立トップ校の附属中学ですから、学力が高くなければならないのは当然のことです。でもだからと言って、私立中学入試のように膨大な時間をかけて知識や解法を身につけなければならないのではなく、子どもたちが生きてきた12年間の中で培われた人間力が問われるのが選抜検査です。たしかに難しい。でも、将来社会に出て活躍する大人になっていくにあたり必ず必要となる、すばらしい力を目指すことのできる、実にすばらしい選抜です。

そんな検査だから、科目指導よりもはるかにたくさんの時間とエネルギーを費やす授業ですが、10年間の集大成とすべく、今年も子どもたちと一緒にがんばります!
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中学受験事業部長 福田

自分で勉強する

本日は土気教室からお届けします。
鎌取教室と土気教室の中2の社会では演習テストを実施しています。
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今日は前回の歴史の範囲の復習問題でした。
ところが・・・
結果はよろしくありませんでした。。。
個人的なショックや反省はありますが、点数がよくなかった人はそもそも宿題をやっていない人がほとんどでした。

塾ができるのはあくまでもサポートです。
その範囲を1から100まで教えて、問題も全部解いて、解き方を見てチェックして、というのをやるのは時間に限りがあるので不可能です。

限られた時間の中で私たちができるのは、ちゃんとした勉強のやりかたを教えることです。
「こうやって勉強するんだよ」「この問題はこうやって考えるんだよ」
それを塾で学んで、「よし、じゃあ自分でできるかやってみよう!」と家で実践することが必要です。
そのために宿題が出ているんです。
塾で授業をぼけーっと聞いているだけでは成績は伸びません。
「塾の授業」+「家庭学習」=成績UP です。
これはひょっとすると足し算ではなくて掛け算かもしれませんね。

だから、今日の授業では自分で勉強することの大切さを伝えました。
自分で勉強する力って本当は一番大切なんですよ。
だってこの先一生塾があるわけではありませんから。
いずれは自分の力で勉強したり、立ちはだかる壁を乗り越えたりしなければならない時が来ます。

そのときにどうやって立ち向かうか。
壁を「自分で」乗り越えるために、「自分で」勉強できる人になってほしい。
それが私たちの願いです。

土気教室副教室長 石井

お手本のノート

4/4(月)を持って、春期講習2016が終了しました。
学校でも新学年となり、生徒たちの気持ちも改めて引き締められたことでしょう。

誉田進学塾では講習の終わり頃に、模試を受けることになっています。
特に新入生にとっては、初めての塾内テスト。
緊張していたかもしれませんが、今後のためにも大切な経験です。


そして誉田進学塾では、模試を行った後は「模試直し」というものを生徒たちにやってもらっています。
学年は問いません。全学年です。
頭に問題の内容が少しでも残っているうちに、やってもらいます。

模試を受けているときに分からなかった問題について、
「あ~!そうやって考えるんだ!」
と納得したり、
自信がなかった問題について
「そうか!これでよかったんだ!」
と再確認したり、
自分の足りない部分を見つめ直す、大切なことです。

ですので、ただ適当にやってもよろしくない。
ノートにまとめて、頭の中で整理させます。

そのお手本が、こちらです。
*※画像をかなり圧縮したので、見辛いと思いますが、ご容赦ください。

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英語と数学の直し

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国語の直し

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理科の直し

こちらは中1の生徒が出してくれたノートです。
着目すべき点は、記号で答える問題について、それぞれの選択肢について
「なぜその選択肢なのか」がまとめられていることです。
ただ直すのではなく、「何が必要か」を分析しているんですね。

私たち教務スタッフもやり方を説明しますが、
やはりいい例を見せた方が分かり易いですね。
お手本になってくれた生徒は、とっても嬉しそうでした。

このお手本を見て
「俺もこんなノートにできたらいいな!」
「私も頑張ろう!」
と他の子も思ってくれたら、うれしい限りです。

【ism大網副教室長 辻】

先が見えないと思っている君へ

「先生、英語の宿題が多いよ~」
こういう声をまだ耳にします。少し残念。

中3は受験生。中1中2のカリキュラムとは違いますよ。
やる量やペースは今までの倍あります。しかし7割がたは今までの復習事項。
夏期講習明けには中学生の範囲がすべて終わります。その後は入試に向けて問題演習中心の授業となります。
全体を俯瞰できるようになるためには、まずは一通り終わらせること。それまでは目の前のことをこなしていく、分からないところは完璧にしないまでもできる限り解決していく。

「夏明けのことなど想像できませんよ~」
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まずはゴールデンウイークまでは踏ん張りましょう。
それまでは塾中心の学習で、演習や宿題で手一杯でしょうが、目の前のことをやり続けましょう。
その後はすぐに学校の定期試験が始まります。これで内申点が決まるわけなので自然と力が出てくるでしょう。

あっという間に7月、そして天王山の夏です。
目の前のことに突き進んでいたらあっという間に夏が終わり、俯瞰していろいろなものが見えてくる、いや少しでも見えてきたらいいですね、成長です。

「目の前のことが大事なのは分かるけど、どうやって乗り越えていくの~」
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目の前のことをやり続けていくためにできる2つのこと。
まずは、演習宿題などは当然やるべきこと。それが終わるまでは、自分のやりたいことをグッとこらえて、我慢して、取り組みましょう。楽しいことをやるだけでは限界突破はできません。
そして、できる人のまねをしてみましょう。分からないところは先生の所に来て質問する。自分よりも席が後ろの人に聞いてどうやって勉強しているか聞いてみよう。君たちの大先輩であるチューターに聞いてみよう。君たちの味方はこんなにたくさんいます。

あっという間の夏までの日々。
新年度ガイダンスで言ったことを忘れないでください。
「ゼロにしない」
勝負はまだまだこれからです。

(誉田進学塾 ismおゆみ野教室長 神田)