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絵をきれいに書くこと=覚えること??

今、中2の理科は「細胞」の単元を行っています。植物細胞、動物細胞があって、単細胞生物、多細胞生物がいて…などなど、覚えている最中です。

今日ちょっとした小テストを行ったのですが、「とある生物の図を、部分ごとに役割がわかるように書け」という問題がありました。

「そんなのじっくり見たことないよ!!」と嘆く人がいるかもしれません。実際「○○を書くテストをするよー!」と予告するわけでもなかったので本当に面食らったかもしれません。

でもここで重要なのは、「その生物の絵を正確に描くこと」ではなく、「その生物の特徴を正確に捉えて覚えられているか」なんです。

絵を細部までしっかり覚えろというわけではないんです。しっかりと要点を抑えられていれば、1つの個体を書き上げることができます。

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とある生徒の解答なのですが、(かなり見づらくてごめんなさい…!!)この解答、◎です!!
しっかりと部分の特徴を捉えて書けています。
まだテストを行っていない教室がありますので大きくは載せないでおきますね♪

絵を覚えるように漠然と全体を見ていると中々内容が頭に入ってきません。
そうではなく、しっかりと覚えるべき要点をまとめ、そこから全体を覚えていくほうがとっても効率的で、実用的です。

この覚え方をマスターするために行っているのが「ノートまとめ」です。ただ単にテキストの絵をきれいにまとめるのではなく、要点を自分で抑え、しっかりと全体を把握する力をつけるために行います。

定期試験勉強がこれから本格化してきます。ノートまとめの際、覚え方について少し意識してみてください。

(教務 中島)

学校の定期試験に向けて

内申対策の一環として、定期試験勉強が始動しています。
この2週間の期間中は、対象生徒は、定期試験の勉強に注力します。

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先日の保護者会でも話をさせて頂きましたが、内申点は中1のものから受験の合否に関わるため、しっかりと対策をする必要があるのです。


進捗状況は、SUSというツールを使用し、生徒自身が管理します。
答案を返却された際、いつの時点で何をやったのかという記録は結果の分析材料になるためです。

中学一年生は、今回がはじめての定期試験となりますので、SUSの使い方等も含め、定期試験勉強の進め方をスタッフが子細に指導いたします。
授業と比較すると、スタッフとの双方向的なやり取りが減るので、生徒たちが最後まで集中を保てるかどうか心配していましたが、無問題のようでした。頼もしい限りです。
(教務 白鳥)

勉強ができるだけでは・・・

大相撲は先週の日曜日に白鵬の全勝優勝で幕を閉じました。
事実上の優勝決定戦の稀勢の里戦後(5/20) 、白鵬関がインタビューで次のようなことを言っていました。
「強い人が大関になる。横綱は宿命だ。横綱を倒すには日頃の行いも良くしないとね。」
横綱になるには強いだけでなく、人間力も磨かなければということです。

私たちが目指しているものも同じです。
テストの点数を上げるには、勉強さえしていればと考えている人がいるかと思いますが、それは間違いです。
その前に日頃の行動を見直すことです。

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今日、中1理科の授業がありましたが、勉強だけでなく、白鵬関の言葉を借りた生徒指導も行いました。

ismちはら台教室長 中川

先生たちも切磋琢磨

火曜日は理科の教科研修の日です。
理科の授業に携わっているスタッフが集まって、指導法についての研修を行うのです。
1人の先生が先生役で他のスタッフが生徒役で、問題を解いたり質問をしたりするのです。同じ先生のレベルで指導法をチェックされるので緊張度はMAXです。15分程度の授業ですが、生徒役の先生も本当の生徒みたいに時にはぼけたり、時には専門家のような質問をしたりするのでなかなか思うようにいかないこともあります。
制限時間がたち授業が終わると、他のスタッフからいろいろ問題点の指摘が入ります。非難というよりもアドバイスといった感じですが、やっぱりいろいろ指摘されると心が折れてへこむこともあります。
けど、今の自分に満足していたら、進歩はなくなります。講師歴20年ですが、若手からもいろいろいい刺激をもらっています。
私たちスタッフも切磋琢磨、そんな環境で成長しています。

教務 三橋

難関中学高校フェアスタート

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鎌取教室で第1回難関中学高校フェアが行われました。
県内・県外、私立・公立の中学高校の先生方を招いての説明会です。今年度は県内最難関の渋幕中高、市川中高、東邦中高、昭和秀英中高や千葉東高、市立千葉高、長生高、佐倉高など計14校に参加していただく予定で、本日はその1回目として渋谷幕張中高の先生をお招きしての説明会でした。
企画当初、平日の午前中ということで心配しましたが、会場がほぼ満席状態ということでホットしました。
進学先を決めるにあたって、校風はすごく大事なものです。学校全体の指導方針や生徒の様子が自分の子にあうかどうかを心配するのは親として当然のことかもしれません。
渋幕の先生もこうおっしゃっていました。
「井戸のは家によって違う。ある人にとっておいしいと思える水も他の人には合わないこともある。学校選びはそんな感じです。偏差値だけで決めることなく学校の様子を十分知り尽くして進学先を決めてください」と。確かにそうだと思います。
このあと中学入試・高校入試に分かれて、数回ずつ説明会が続きます。自分にあった水選びの助けになるよう今後の回も頑張ります。

イベント担当

ゆるむ時期に

「最近、うちの子、勉強しなくなった」
なんて、思うことはないですか?

この時期、子どもたちは「勉強」という世界からちょっとはみ出してしまいがちです。
勉強以外の出来事が多くなれば、そうなってしまうのはしょうがないです。
その時期、その時期の中心的な出来事に染まっていきがちです。

だから、塾は「塾の生活に染め直す」ということに勤しまなければならない時期なのです。
生徒たちを取り巻く環境(というかコミュニティ)はたくさんあるはずです。

・学校のクラス
・学校の部活
・学校の委員会
・習い事
・家

とまぁいろいろです。

基本、子どもたちというのは「家」のコミュニティの色に染まっていきます。
当たり前です。それが家庭の役割ですから。

しかし、それが薄まっているように感じる。
そんな時はないでしょうか?

別に子どもたちは、全員が全員「薄めてやる」なんて思ってないです。
いろんなコミュニティがあっても、「自分は自分」といえるような「強固な個」を持ち合わせていないんです。
まだ、「自分」というものを作り上げている段階ですから、しょうがないです。

塾は「勉強する場」です。
しかし、それも薄まって見えるときはあります。
そんな時、怒ってもしょうがないです。上記の通りで、子どもたちは「そうしてやる」とは思っていませんから。

では、どうすればいいのか。
あんまりいろいろ悩みすぎないでください。

遠回りに見えるようでも、最終的には大きな影響になるのは、

「聞き、そして話す場を持つ」

ということです。
塾でも、授業の最初に必要なことを伝えています。

では、家ではどうすればいいのか?
別に、証人喚問のようにしなくてもいいです。
ご飯のとき、リビングでのんびりしているとき、一緒に出かけた時…。いつでもいいです。

今、家でないコミュニティで自分はどういう状況に置かれているのか、そういうことをまず聞いてみてください。
人は、「理解してくれようとしている」と実感すれば、聞いてくれた人の言葉はすんなりと心に届くものです。

そういう「場」をつくったうえで、「家庭の芯」を伝えてください。

塾にも「芯」があります。「こういう方向で行くぞ」というものが。
ご家庭にも「芯」はあるはずです。「うちはこういう方向で行くぞ」というものが。

仮に鬱陶しそうな表情を見せたとしても、必要であることは伝えてください。
外見はそうでも、届いているものですから。

そうして届いた「芯」が、やがて子どもたちの価値観となって、生きる指針となります。
幼き日、というのは思った以上に大切なんです。

小学生も中学生も、家庭以外でのコミュニティを持っているのが大半でしょうから、かならず「聞き、そして話す場」を持ってほしいと思います。

熱意をもって向き合えば、子どもたちもわかりますから。
ただ、一方的な感情でなく、相互のやり取りでより強固な関係をつくっていっていただけたらと思います。

今はゆるんじゃう時期ですから。
それをわかったうえで、子どもたちと向き合ってください。

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(内田)

全国統一小学生テスト、受付中!

いよいよこの子の季節ですね!
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はい、全国統一小学生テストです!
CMなどでご覧になっているかもしれませんね。

6/5(日)に全国で一斉に行われる小学生対象のテストです。
誉田進学塾も会場になっていますよ。
塾生は必修のテストになっていますが、外部の方も受験可能!
友だちと一緒に受験できるので、力だめしに受けてみては?

また、小学生のお子様がいらっしゃる保護者の方対象に「未来をつくる110分」と題した研究会も同時開催します。
中学入試と高校入試の違いや、進路を決める時期など、役立つ情報満載でお送りします。

現在、誉田進学塾のWeb Siteと各教室窓口で申込受付中です。
入塾基準点も設けていますので、入塾試験として受けていただくこともできます。
興味のあるかたはお問い合わせだけでもお気軽に。
たくさんの受験生が来てくれるのを、楽しみに待っています!

(ismユーカリが丘教室長 加藤)

演習番付

中学生は毎週の時間割に英語・数学の演習テストが組み込まれています。
この演習テストは授業の復習内容の100点分と、難問のα問題20点分の計120点満点で構成されています。

そしてこの演習テストには合格点が設けられていて、生徒たちは合格を目指して家でしっかりと勉強してきてテストにのぞみます。

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そしてこの演習テスト、平均で何点取れているかが番付という形で張り出されます!!
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ピンク色はおゆみ野の生徒たちを表しています。おゆみ野の生徒が上位を占めていますね。よく頑張っています♪

このようなランキングの形で自分がどこの位置にいるのか確認することで、少しでも頑張ろう!というような気持ちを持ってもらえるような仕組み作りをしています。

(教務 石田)

じゃあどうする?

昨日石﨑先生が書いている通り、中3は修学旅行に行っている生徒もいます。
ism誉田のある中学校は、追試の次の日が出発でした。
朝5時出発だから、前日の夜22時まで追試だと大変…。

中2のころの彼らだったら、きっと「明日早いから帰らせてくださいよ~。」と言っていたでしょう。
でも違いました。

「先生、追試の日は修学旅行の前日で早く帰りたいので、別の日に溜まっている追試を受けに来てもいいですか?」
と自分から申し出て、追試の日に22時まで残らなくて済むように自分の行動を変えたのです。

その考え方ができるとは、さすが受験生だな~。
まだ全員がそうなっているわけではありませんが。

環境は変えられない。「あーだったらいいのに。こーだったらいいのに。」と駄々をこねても何も変わりません。
自分が変わるしかないのです。

追試が溜まっている。…じゃあどうする?
中1、中2の内容が心配。…じゃあどうする?
志望校に合格したい。…じゃあどうする?

そういう思考の習慣を身につけて、自ら道を切り開いていってもらいたいです。

(ism誉田副教室長 佛坂)

修学旅行

中学3年生にとっては修学旅行の時期になりました。
本日、明日(5/18水)から修学旅行に出発する生徒数名から電話がありました。内容はすべて同じで、修学旅行から帰ってきた夜、つまり5月20日(金)の夜に塾の授業はあるのかという質問。
20日は俗に言う五・十日(ごとうび)で、さらに金曜日。もしこれに雨が加われば渋滞条件の三冠王となり、交通事情により間に合うかどうかさえ分かりません。それでも時間が間に合えば塾に来ようとする中3が多くいることが驚きです。

現在行われている「難関高校受験研究会 Advanced Program(保護者会)」で、保護者の方から頂いたアンケートには、「受験生としての自覚がない」と書かれているものが散見されました。しかし、受験生たちの心の中はそうでもないようです。受験生としての意思は芽生えているようです。
これからは、夏に向けて毎日の勉強時間を0(ゼロ)にしないよう、行動を持続できるかが重要です。夏になれば、「天王山」の夏期講習がやってきます。それまでに少しでもリードしておくよう、以前から塾で指導しています。普段の様子からは判断できなかったのですが、今回の出来事を通して、彼らの胸に届いているのだなあ、と改めて実感しました。

(土気教室 教室長:石﨑)