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団体戦

今週より小学部ではPUTを返却しています。
PUTというのはPowerUpTrialの略で、誉田進学塾オリジナルの模試です。
小学生のカリキュラムに合う試験がないため、教務スタッフのオリジナルで作成しています。
ただ、これがなかなか簡単には点数がとれません。
しっかり理解しているかが問われるテスト。
勉強していなければ、かなり悲惨な結果が待っています。

ただ大切なのは、結果ではなく過程。
前回よりもどれだけ頑張ったか、次に向けてどういう気持ちになったか、次につなげるテストでなければやる気はおきません。

結果を返却するときに盛り上がるのが、教室対抗の平均点。
結果発表の瞬間・・。
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結果は
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生徒から拍手が起きました。
満足の結果でした。次はもっと上を目指そう。

個人の目標も大切ですが、教室が一丸になったときの目標はすごいパワーを発揮します。
ある生徒が頑張ることによって、他の生徒にも良い影響を与えていきます。
中3では受験は団体戦と生徒に伝えます。
お互いの切磋琢磨が自分を高めていきます。

団体の強みを生かして、小学生も頑張ります。

(ismちはら台副教室長 柏原)

みんなの願い事

2016年も折り返し地点を迎え、今週末から7月に突入します。
7月と言えば七夕。各教室にスタッフたちの願い事が飾られています。今回は鎌取教室をのぞいて見ましょう。

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まずは教室長のY先生。

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「塾生ひとり一人が大きく成長しますように」

そうですね。やっぱり生徒の成長が一番ですよね。

続いて還暦を過ぎてもバリバリのT先生
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「今年は入院するもんか!」

願い事なのかどうか・・・。けど体が資本。病気はしたくありませんよね。

最後は甘いもの大好きなエンジェルF先生(男性です)
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「生徒のみんなが私のような素直でよい子になりますように」

微妙な表現ですが、生徒を思う気持ちには変わりがありません。


梅雨明けまでまだ時間がかかりそうですが、誉田進学塾の熱い夏は近くまで来ています。生徒たちにとって「2016年の夏の思い出」がたくさんできるように頑張りたいと思います。

教務 三橋

難関高校フェア

今日は中学3年生の受験生向けに難関高校フェアが開催されました。
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突然ですがみなさんはどんな高校生活を送りたいですか?
「高校なんでどこも同じ…」
なんて考えていては楽しい学校生活が送れませんよ!

今日は千葉県内の学校が5校から先生が来て下さって、誉田進学塾の生徒さんのためにそれぞれの学校について説明して下さいました。
みなさんアンケートではそれぞれの学校の「魅力的な点」について書いてくれたと思います。
説明を聞いているとやっぱりどの学校も違う特性がありますよね?
独自の授業を行っている学校、部活が盛んな学校、海外留学に行けたり、体育祭や文化祭などのイベントに力を入れている学校…。
いろいろあります。
みんなはそれぞれの学校の説明を聞いてどう感じましたか?
「この学校に入ってこんなことやりたいな…」
そういうイメージがつかめるといいと思います。

ただ何となく自分のレベルに合った学校に入って何となく過ごして…ではもったいない高校生活になってしまいます。
なんでも良いんです。
この学校に入って自分の好きなことの勉強をたくさんやりたいとか、この部活に入ってかっこよくなりたい!とか…。
イメージしてみると楽しくなりませんか?
私も学校の説明を聞いたり、パンフレットを見ながらこの学校でこんなことしたら楽しそうだな~と考えていました(もうとっくの昔に卒業してしまったのですが)
学校の先生から説明を聞いただけではわからない!という人は文化祭とかその学校で開催している学校説明会に参加してみてはどうでしょうか?
その学校の先輩たちの姿をみて、より憧れたりするものです。
その気持ちが高校受験へ臨む一歩だと思います。

何かのために何かを一生懸命頑張る、それが受験というものです。
まだその何かを掴めて人に対しても、今日の高校フェアがそれを掴むきっかけになってなってもらえればと思います。

(事務 西島)

電話相談

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塾では現在、定例の電話相談を実施しています。

お子さんの日ごろの塾での様子、学習に関すること、今後についてなどさまざまなことをお話させていただき、逆にご家庭からは学校や家での様子をお伺いしています。

保護者の方とじっくりお話する貴重な機会です。
たかが電話。されど電話。

「塾ではよく発言してくれる頼りになる生徒」も、
おうちでは「反抗期真っ盛りの男の子」ということもあるし、
「宿題の習慣がまだついていない生徒」も、
家では「兄弟の面倒を見るのに忙しいお兄ちゃん」ということもあります。

塾から宿題を見てほしいとお願いをして、劇的に家庭学習の質が良くなった事例もあります。


塾だけの姿しか知らない私たちスタッフにとって、保護者の方から頂く情報は本当に貴重です。

そして、塾と家庭との連携で夏期講習、もっと先の受験を乗り越えていきましょう‼


(糸日谷)

学校説明会

今日は、昭和学院秀英中学・高校の塾向けの説明会がありました。
学校紹介のビデオ、校長先生のお話し、来年度入試のポイントなど大いに勉強になりました。学校が一丸となって、お預かりしている生徒さんを育てていく覚悟を改めて知ることができました……
言葉では表現できませんので、秀英中高に限らず、受験生・保護者の方は、(母校になるかもしれない)学校の説明会に参加してください。

ところで、来年の秀英高は5教科入試。理社が入試に加わります。Q&Aが配布され、その中に今後の社会の対策として、次のような内容がありました。

①基本的事項の積み重ね
②事象の因果・つながりにを配った学習
③系統的整理と巨視的視野の同時進行的学習

もし、受験生がこれを読んでいるのなら……ともすれば、①に終始ということはないでしょうか。なんとか②をクリアかな。ぜひ、③は何を言っているのかを考えてみてください。それがわかり、それに沿った勉強ができれば、その学力は高校入試に必ず対応できます。そして、高校での例えば、歴史の勉強にも十分対応できます。
「中学生のみなさん、高みを目指して勉強してね!応援してるよ!」そんなメッセージと感じました。

田村

教育は難しいです。

わたくしは以前、このブログでこんなことを書きました。
http://www.jasmec.co.jp/cgi-bin/diaryopen/diaryopen01/diary.cgi?no=1899

中学生(特に中2)を見ていると、あのブログを書いたにも関わらずイライラするときもあります(お恥ずかしい話です)。

こちらの言うことをその通りに聞いて行動する、なんてお子様はあまりいないのではないでしょうか?

言うことを聞かず、
口を開いても無気力な「別に…」、
やることがあるにもかかわらずダラダラしている、
それを注意すると怒る。

こんなこと、あったかもしれません。
辟易したときもあるかもしれません。

じゃあどうすればいいか?

そんな簡単に答えは出ません。子どもとはいえ、人と関わっているので教育書のようなマニュアル通りにいくことはありません。時間がかかるんです。

けれど、それをやるしかないのです。
それが人、特に「子ども」と関わる必要なことなのです。

簡単な方法はない。けれど、その選択をしなければ良くはならない。
勉強と似ています。

「学問に王道なし」「王道を往く」
この2つは、私たちの塾が目指している精神です。
簡単な道ではない。しかし、それでもその道を行く。
覚悟のこもった精神です。全スタッフがそれを目指して生徒と関わっています。

響いているのかいないのか。
不安になるときは私たちにもあります。それでもやり続けています。
なぜか?

子どもたちも返してくれるからなんです。
言葉であったり、行動であったり、その時々で違いますが。
10回働きかけて1回くらいしかないときもあります。
しかし、その1回がかつてと見違えるほどの成長を見せてくれる時があるので、それを励みにやっているんです。

もちろん、すごい変化を見せないときもあります。
微々たる時もあります。それでも、うれしいじゃないですか。
あれこれ言ったことが浸透しているとわかったら。

それで疲れがなくなる感覚があるんです。
ここに勤めてしばらく経ちますが、何度もそういう経験がありました。

大学生時代、子どもと関わる仕事をしている方に話を伺うと、

「だから、この仕事はやめられないんだよね」

とおっしゃっていました。今だからこそよくわかります。

勤め始めの若いころは何もかもが新鮮で、自分の働きかけが子どもに1%でも届いているとうれしいと思っていました。感動した時もあります。

それが年数を重ねると、成績の上昇や学習習慣の確立、志望校、受験戦略など、「やらないといけないもの」に変化してきて、わずかなきっかけからの感動が起きず、感動も薄まっていくところがありました。
そういうときに、こちらが驚くような成長を見せてくれるんです。
不思議です。子どもたちは私の心を読んでいるのでしょうか??

私は子育てをしたことはありません。
私以上にずっとお子様と関わってきたからこそ、感動もイライラもたくさんあると思います。
でも、粘り強く働きかければ、必ず子どもは返してくれます。
そっけない対応でも、響いていることは確かですから。

これから夏を迎えます。塾生たちは夏期講習という忙しい期間に入ります。

7月は入塾試験があります。
もし、多少なりとも誉田進学塾に興味を持っていただけたなら、入塾試験にお越しいただければと思います。

塾のこと、いろいろお伝えいたします。

(内田)

今日からPUT週

今日から小学生はPUT週です!
PUTとは塾での授業の定着度をはかるためのテストで、年に6回実施されます。今回は第2回のPUTです。
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3月入塾した新入生も、塾がはじめての4年生も今回は2回目のPUTということで、「きちんと勉強しなければ点が取れない」ということは実感できているかと思います。

つまり、何が言いたいかと言うと「きちんとPUTに向けて勉強しましたか?」ということです。

PUTの範囲は予め決まっているものです。
ですので、まずは一通り問題を解いてみましょう!

出来れば身についている証拠ですし、出来なければ出来る状態になるまで勉強する、このサイクルを繰り返してPUT本番を迎えましょう。

ということはしっかりと計画を立てて勉強する力も大切なわけです!今のうちから計画的に勉強する力を身に着けることが出来れば、中学生になってからの定期試験勉強、もっといえば受験勉強、さらに大人になっても必要な力です。

みんながどれだけ準備してPUTを迎えたか、採点するのが楽しみです。

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(教務 石田)

積み重ね

6月も残すところ10日ほどですね。
梅雨のはずですが、今年は雨が全然降りませんね。
ニュースでも言われていることですが、水不足が心配です。
みなさんも節水をこころがけましょう!
日々の小さな積み重ねが大切なものとなります。

突然ですが、塾に来たらまずエントリーカードを通しますよね?
うっかり持ってくるのを忘れてしまった…ということもたまにはありますよね。
そんなときは受付にあるカード忘れ記入表に丁寧な字で書いて、先生や事務の人に通してもらいましょう。
たまにならしょうがないですが、このカード忘れには常連さんがいるようです。
(ちなみに、カードを忘れてしまうとその日のポイントが入りません…)
たかが1ポイントと思う人もいるかもしれませんが、これが毎回になると結構大きなものになります。

勉強もそうですよね。
頑張ったから次の日急に頭がよくなるなんてことはないですよね。
毎日毎日勉強し続けた結果、成績が良くなりますよね。

なんでも日々コツコツ続けることが大事だと思います。

小さなことでも積み重ねには努力が必要ですし、成果もなかなか実感しにくいものですから難しいですよね。
しかし、努力したものって決して無駄にはならないと思うんです。
きっとなにかに繋がっていくはずです。
継続は力なり、です。

(事務 西山)

本日適性検査日和。

本日は「県立千葉中適性検査シミュレーションテプレスト TOP-Spre」及び「公中検模試」、「県立千葉中受検研究会」を開催いたしました。

「TOP-Spre」も「公中検模試」も両方とも適性検査型の模試です。
ご興味がおありの場合、適性検査とはどのような試験かイメージがあるかと思います。
適性検査と学力試験の違いを簡単に一言でいうなら、「表現」です。

適性検査であっても、学力試験であっても、普段の取り組みの様子が結果として出てくることは変わりありません。
しかし、その「出され方」と「出し方」が変わってきます。

「出され方」とは、問題の出題形式です。
同じテーマであっても、その問題は適性検査と学力試験では大きく印象が異なります。
例えば…、
適性検査 
(日本国内の工業生産額の推移と日本の工業製品の輸出入額の推移)をもとにして、「日本の工業の問題点を書きなさい」
学力試験
「産業の空洞化とは何か説明しなさい」
となります。
両方とも日本の工業の問題点を問うていることは変わりませんが、その出題の印象は異なります。

「出し方」とは解答の形式です。
適性検査は「自分の考え、考察したことを相手にわかるように説明する。論じる」というもの。
学力試験は「これまで蓄積してきた知識をもとに、考え、解答を導きだす」というもの。
どちらの試験でも深い理解と思考が必要ではありますが、その解凍形式は異なります。
適性検査のほうが長文での解答になります。

このように、適性検査と学力試験は同じく本質的な理解や深い思考力を求めてはいますが、その表現は異なります。
日頃続けている学力試験(高校受験)向けの学習も大切ですが、適性検査の受検をお考えなら、適性検査向けの学習も同じくらい大切です。
どちらか片方だけでなく、両方を並行して行うことにより合格という結果につながりやすくなります。
日頃の勉強と適性検査の勉強とを並行してやることは、どうしても負担が以前よりは大きくなってしまいます。
しかし、だからどちらかをやめる、とするのではなく、どうしたら両方をできるだろう?と考え、時間のやりくりや計画性などを身に着けていってもらいたいと思います。

受験は合否だけが得るものではありません。
前途ある若者であるからこそ、結果だけでなく、経過からも得るものがたくさんあります。
結果だけを追うのではなく、頑張っているその経過こそをお父様、お母さまには目を向けていただきたいと思います。

(教務 森山)

※TOP-Sは9月、10月にも行います。9月10月のTOP-Sは外部生にも開放する模試ですので、より大規模に、より刺激的に受検が可能です。
※公中検は9月、11月にも行います。9月11月の公中検は外部会場での実施です。日頃は塾内実施ですが、外部会場に足を運ぶことによって、緊張感を持った受検が可能です。
ぜひ、ご検討ください。

D語

先日、移動中にラジオを聞いていたら「D語」なる言葉が聞こえてきました。
「D語」・・・? 聞いたことないな・・・?
と思っていると、D語とは、
「だって・・・」「だけど・・・」「でも・・・」「どうせ・・・」
という後ろ向き言葉の総称なんですって。

確かに授業をしていると、こういう言葉を発する生徒いますね。
「だって、難しいんだもん」
「でも、時間ないし」
「どうせ、やったってできないよ」・・・

そのラジオでは、そういうD語を使っていると、本当はそうじゃなくても、それが現実になっていくって話していました。
つまり、本当は難しくないのに難しく感じたり、実は簡単にできるのにできなくなってしまったり。
ちょっともったいないですよね。

「やってみよう」「できるかもしれない」「どこかにできる時間ないかな」
D語を使わない意識で生活すると、結構前向きになれるのかもしれませんね。

(ismユーカリが丘教室長 加藤)