もうすぐ1月が終わりですね。早い!
ですが、2016年はまだ走り出したばかりですよ。
どんな一年にしていくのかは、みなさんの手にかかっています。
今日、みなさんにお伝えしたいのは、「ゴールはないよ」ということです。
これは小学生にも中学生にも、知っておいてほしいと思います。

長い目で見ると、赤ちゃんとして生まれて、幼稚園や保育園に通って、小学校に入って、中学校に入って、高校に行って…
そしてその先も、大学や就職など、人生はまだまだまだ続いていきます。
ですから、「人生にゴールはない」んですよね。
かといって、流されるままに過ごしてしまうのはもったいない!
そこで、「ゴール」はなくても、「けじめ」をつけることがとても大事になります。

「けじめ」はゴールであり、スタートです。
中3の人たちにわかりやすいたとえをすると、高校に合格したら、その先は高校生活が待っています。
ですから、そこでおしまいにはなりません。
高校生活をどう過ごしていくのかは、みなさん次第です。
心がけ次第で、どんな風にもなります。
自分が自信をもって、大きな声で「よかった!」と思えるようにすること!

これは、他の人たちにも同じことが言えます。
どんな人にも、言えることだと思います。
「自分には無理だ~」と思っている人はいませんか?
そんな風に諦めてしまう人は、今ここで「けじめ」をつけましょう。
「あきらめてしまう自分」をおしまいにして、「何かひとつでもがんばる自分」を始めましょう!
何か一つ、やることを決めてください。
そして、それを続けてみましょう。
必ず自分を信じる力になります。

「全てをやらなきゃ!」と追い込む必要はありません。
たった一つだけでも続けることで、自分の中で何かが変わっていくことに気づけるはずです。
もし今までに追試がたまってしまったり、宿題ができていなかったりしていた人たちは、「けじめ」をつけましょう。
そして、新年度からはどれか一つやると決めて、それをこなす自分になりましょう!

「なる!」そう決めたら、もう迷わずに。
さあ、みなさんの「けじめ」は何でしょうか?
(教務 風野)