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歴史も大切です

中3は受験真っ盛りですが、小学生たちも負けていません。

今週は、いよいよ今年度最後のPUTです。
最後ということもあってか、生徒たちも気合が入ります。

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今日の小5の社会ではいよいよ歴史が出題されるようになりました。
歴史は好きな人とそうでない人の差が非常に激しい分野だと思います。

よく、「歴史は覚えることが多くて大変!!」
という方も多くいらっしゃいますが、確かに単なる丸暗記ではつまらないです。
一つのお話としていかに理解できるかが、歴史の勉強のコツなのです。
そういったところに気を付けて授業を進めています。

また、「歴史なんて覚えて何の役に立つの?」
という方もいます。

歴史の勉強は「さまざまな情報を、自分の中で整理できるかどうか」だと思います。与えられた情報を自分の中で整理して一つの話としてつながると面白くないですか?
特に私は、高校生の頃、世界史を勉強してこれを大きく実感しました。それからますます歴史にのめりこんでいきました。

ちなみに、こういった、与えられた情報を自分で整理する力というのは歴史だけに限らず、大人になって社会に出てからも必要なものですよね。

そうやって考えると歴史の勉強は面白いですよ。
詳しくは私に聞きに来てくださいね。

ism大網教室長 溝川

答案の再現ってどういうこと?

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何の写真か分かりますか?
昨日の(森山の)ブログでも触れられていますが、私立高校入試の再現答案の山です。
受験生たちは、入試を受けるとその日のうちに塾に来て、自分の問題用紙に書いた答えと記憶を頼りに、解答用紙に答案を再現します。そして、「模範解答」をもとに採点し、自分の得点を確認します。
各高校が合格最低点を公表しているので、受験生は自分の得点を基に分析し、後期の出願校を決めたり、出願回避して公立入試にシフトしたりもできます。

ところで、各高校は「模範解答」や「配点」を公表していません。それでは、「模範解答」はどうやって手に入れているのでしょう?
それは秘密……?

……ではなく、実は、塾のスタッフが総がかりで作っているのです。入試から受験生が帰ってくるとまず問題をスキャンし、ネットを通じて各教室に配信します。最初に解き終わったスタッフがネット上に答えを書きこみ、他のスタッフの解答と照らし合わせながらベストの解答を作り上げています。
入試が始まると私たちスタッフも真剣に入試問題を解いています。しかも、生徒が速やかに次の対策をできるよう、スピード勝負です!

誉田進学塾では、受験生だけではなく、スタッフにとっても熱い受験シーズンに突入です!

土気教室 教室長: 石﨑

…だけじゃない!

入試シーズンです。
この時期の主役は中3です。
…と言いたいところですが、入試は決して中3生だけのものではありません。

例えば、後輩にとっての入試。
後輩にとって、先輩の言葉や背中は意外なほど大きいものです。
自分のしたしい先輩が一生懸命頑張っている。
その姿を通して、後輩たちは入試の厳しさを感じていきます。
また、先輩たちが残してくれた入試データ。
入試当日のことが書いてある入試レポート、入試を振り返っての感想や考察、時期ごとの勉強内容、再現答案や開示得点からの科目別分析内容…。
先輩たちの残してくれるものは多くあります。
何年も何十年も受けつがれてきた誉田進学塾の伝統です。
現中3生の入試は現中2生中1生と繋がっていく入試です。

入試を自分だけのものと思わずに、受験生には周囲にも目を向けてもらいたいと思います。
周囲に目を向ければ、一緒に頑張る仲間たちがいる。
そして、さらにその周囲から支えてくれる保護者の方や後に続く後輩たちがいる。
先輩も後輩も入試は団体戦という言葉を胸に精いっぱいの力でやりきってもらいたいと思います。

高校入試は中学時代のゴールである反面、人生の一つの通過点であるともいえます。
この高校入試という関門を登竜門とするか、ただの門とするかは自分次第です。
最後まで力の限りでチャレンジしていきましょう!


(土気教室副教室長 森山)

顔を上げて一歩前へ

1/17に始まった私立前期入試も一段落。結果も出そろいましたが、生徒の表情は悲喜交々です。

全員受からせてあげたい、笑顔の花を咲かせたい、普段のがんばりを見ていると本当にそう思います。ですが、現実は厳しい。頑張った人がすべて成功するわけではない。当たり前の真理です。しかし、その厳しい現実に怯みながらも一歩ずつ前に進めるか、高校入試とはそういう試練なのだと思います。

「あれだけ頑張ったのに…」「なんであの時…」 どうしてもそういう思いが出てきます。それは当たり前。それがいけないということではないのです。それだけ頑張ったからこそ見えてきたものがある、その時の失敗があるから進歩がある、それを抱えて前を向いてほしい。入試はまだまだ続きます。もちろん、入試の先の人生も続きます。

極端な話、第一志望の学校に行けたとしても、何が待っているか分かりません。不本意な進学先で運命の出会いがあるかもしれません。ですから、どこの学校に進学したかではなく、その過程に胸を張れるかが重要なのです。まだまだ入試は続くといっても時間は有限。立ち止まっている暇はありますか。過去・現在を変えることはできません。しかし未来は違います。「あの時の挫折があるから今の私がある」そう言い切れる未来を目指して、一歩前へ。

【教務 森賀】

明日の天気は?

高校受験私立前期も佳境に入っています。
そして、明日は春期定例入塾試験も行わせていただきます。

気になることの一つが明日の天気なのですが……何やら強烈な寒波が来ると言われていますね。

こちらは、ismユーカリが丘の生徒が1/19に書いていたものなのですが↓
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可愛い雪だるまのイラストに「雪降ってホシーナ(欲しいな)」と書いてあります。1/18、千葉は雪降りませんでしたものね。やはり子どもは雪が降って欲しいものなのでしょうか(笑)
ニュースで見る都内などの交通機関の大混乱っぷりを見ると、大人としては勘弁してくれと思ってしまったりもします…。

今日の快晴を見ていると明日大荒れというのがにわかに信じがたいですが、備えは大事ですね。
明日受験を控えているみなさん、高校受験も入塾試験も、まずは気を付けて心に余裕をもって会場まで向かってください。
交通機関の混雑などには注意です。

存分に力を発揮できるようお祈りしています!

(事務 小林弘和)

おじゃましました…

中学生の私立前期入試が進んでいる。発表も出そろう時期。発表が出るとは、合否がはっきりするということ(あ・た・り・ま・え)。

すでに進学校が決まった生徒さん。合格を勝ち取った生徒さん。残念ながら思うような結果が出せなかった生徒さん。様々だ。

教室に入ってみると、受かった生徒さんも落ちた生徒さんも、そして進学校が決まった生徒さんも真剣そのもの! 写真撮影おじゃましました… ひょっとして気にならなかったかな? みんな一生懸命。

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さて、難関高の入試。みんなに合格してほしい、と思う… でも、そうはいかない。それが難関高の入試です。悔しい思いをする生徒さんがいる。

本気で目指してきたからこそ悔しい。本当に悔しい。でもその悔しい思いが、成長につながる。次のスタートにつながる。ただ、「受かっちゃった」よりも、「がんばって受かった」が大事。そして、妙な言い方になるが、「がんばったけど落ちてしまった」経験もとても大事。その経験が次のスタートにつながるように、私たちは努力しなければならない。

「受験を通して 本人が成長する 成果を残す そして未来へ」

私立の後期入試、公立前期、公立後期と入試は続きます。
「反省しろ。後悔するな。」(松岡修造さんのことばですね)
受験生のみなさん、前を向いて進んでいきましょう。

田村

千葉県中学入試の最大イベント!!

時刻は午前4時…。街もすっかり寝静まった頃、私たちはとある場所に来ています。

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どこでしょう??正解は…

市川中学の受験会場です!看板があるのですが、暗くて見づらいですかね…。市川中学の前期入試会場と言えば…

そう、幕張メッセ!!

千葉県私立中学入試の最大イベントと呼ばれる市川中学の入試は、テレビも取材に来るほど大・大・大イベントなのです!!

そんな大イベントなだけに、応援の場所がカギを握ります。
そのため、朝4時から一番いい場所を取りにダッシュ!!
無事確保できたのです!!

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空が白けて周りが見渡せるようになると…

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こんな感じで市川中入試応援名物「花道」が出来上がるのです。
受験生はこの花道を通って受験会場へと向かいます。

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混雑時にはこんな感じ。すごいですよね…!!

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あいさつを終えて受験会場へと階段を昇る受験生たちは、なんだかとっても頼もしく見えました。

これは中学入試ですが、まだ受験生になっていない小・中学生はこんな花道を抜けながら
受験会場に向かうんですね…。どんな顔をするのでしょう??
不安顔??緊張顔??

どんな顔をしていても、私たちは笑顔で皆さんのことを応援しています。
花道を抜けた先に楽しい春が待っていることを祈って!!
頑張れ受験生!!

(教務 中島)

入試の中休み

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日月火曜日と、私立前期入試のピークを迎え、3連戦で受験をしに行ったという人も少なくないと思います。
本当に、本当にお疲れ様でした…と言うと受験が終わったように聞こえてしまいますので、あえて言わないでおきます。教室にみんなが帰ってくるときは、「お帰り」という言葉でねぎらわせてください。

さてさて、初日・2日目に受験した学校の合否が続々と出てきています。合格が出て飛び跳ねるように喜んだ人、不合格で悔しい思いをした人、さまざまだと思います。

でも、何回も言いますが、ここがゴールではありません。合格を勝ち取った人は勝って兜の緒を締めよ!!油断は大敵です。
あと一歩…という人はまだまだこれから!!これからの受験で合格を勝ち取ればいいじゃないですか!!

周りが合格しているからと言って自分が不合格になるわけではありません。
弱音を吐きたくなる時もあるかと思います。でもそれを、わざとポジティブな言葉に言い換えてみてください。
すごく自分の自信とやる気につながると思います。

まだまだ受験は始まったばかり。ここで終わるような勉強をしてきてはいないはずです。
困った時は塾がある!!私たちはいつでも待っていますよ!!

今日は中3は通常授業。明日も受験がある人は明日に備えて帰っていますが、
大半の人は授業を受けています。心なしかみんな石井先生の授業を聞く顔がりりしくなっていますね。

最後まで、最後まで。

(教務 中島)

励ましあう力

今日のお昼すぎ

二日目の入試から帰ってきた数名の生徒が、玄関のドアを開けるなり
「先生、落ちました~。」「落ちました~。」「私も~。」

昨日実施された○○高校の結果をインターネットの発表で見てきたそうです。

「そうか・・・。」

その少しあとに、電話が鳴りました。
電話は中3のある生徒からでした。

「先生、○△高校落ちました・・・。」

「そうですか・・・。」

次々と届く「不合格」の知らせ。
難関校受験はそんなに甘くない。わかっているつもりでしたが、甘かったです。

「どこかに受験の神様がいて、この子たちがこんなに頑張っているんだから、神様はそんなに酷なことはしないだろう。きっとこれだけ頑張っているんだから受からせてくれるさ。」という希望が心のどこかにある。

しかし「点数が取れなければ不合格」という事実も分かっている。

今日「現実」になったのは、「希望」ではなく「事実」でした。

ショックでした。生徒たちになんと声をかけていいのか分からないほど、久しぶりに落ち込みました。

ところが・・・、
ショックでなかなか言葉が出てこないそんな私をよそ眼に、生徒たちは強かった!彼ら・彼女らは本当に強かった!!

入試のレポートを書いている生徒たちを見守っているとき、ふと気付いたのです。
友達と今日の入試を振り返りながら、いろんな話をしているうちに彼ら、彼女らの顔に少しずつ笑顔が見え始め、話している内容が過去の話から未来の話へと変わっていくのです。そして、男子も女子も分け隔てなくお互いを励ましあい、くじけそうな気持を立て直そうとしているのです。

「明日(今日受けた学校の発表)は受かってるといいな。」
「大丈夫だよ、きっと。」
「もしダメでも公立があるよね。」
「もう公立に向けて理社頑張らなきゃ。」
「明日まだ入試があるから、今日は帰ったら明日の過去問をやろう。」

彼らの成長を感じました。

受験は一人で戦っているのではない。
受験は団体戦!

入試が終わったら塾に帰ってきて、生徒同士で今日あったことを話し合う。レポートを書きながら今日一日の入試を振り返る。これが彼らの気持ちを未来に向けていくのです。それが誉田進学塾のやり方。

止まってなんかいられません。入試はもう始まっていて、毎日毎日が過ぎていく。悩んで足を止めていたら、あっという間に私立後期、そして公立前期がやってきてしまいます。

「不合格」を経て、「次に何をすべきか?」を考え、生徒たちは未来に、そして次の入試に、目が向いていく。

ありがとう。

くじけそうになっていた私の心も少し救われた気がしました。

さあ、明日は渋幕と市原中央。県内最難関高に挑む生徒と抑えの学校の合格を取りに行く生徒。
最難関だからといっておじけづいてはいけない。周りはみんな君たちと同じ中3生だ。
抑えの学校だからといって甘く見てはいけない。入試は何が起こるか分からない。当日の結果が良ければ特待生合格もありうる。

明日からまだまだ入試は続きます。そして、明日の結果がカギを握る生徒もいます。

私も止まってなんかいられない。生徒と一緒に走り続けます。

ism誉田教室長 鴇田

価値ある過程を

皆さんにとって「安心」を想起させるものはいくつありますか?
家ですか? 学校ですか?
家族ですか? 友達ですか?
それとも好きな音楽でしょうか? 好きな本でしょうか? 好きな言葉でしょうか?

いろいろあるかもしれませんね。

そもそも「安心」っていったいなんでしょう?
「心が安らぐ」と書いて「安心」となります。

では「安らぐ」っていったいなんでしょう?
調べてみると「穏やかになる」ということだそうです。

では穏やかになるには…
私は「いつもの自分になること」だと思うのです。

なんでもいいんです。
「安心」が想起されるものを近くに持っておけば、いつもの自分になれるんです。

私たちは生徒たちに「塾がそれです」と言ってほしいのです。

いよいよ私立前期入試が始まり、私たちスタッフは各学校に応援に行きました。
応援に行っても、合格が保証されるわけではありませんが。
じゃあ、なぜ…?

一生懸命応援したからといって、自分の学校の野球部が甲子園で優勝するとは限りませんよね。
では、なぜ多くの人はスタンドに駆けつけるのでしょう?
なぜ声が枯れるまで必死になるのでしょう?
みなさん、どうお考えですか?

「優勝するための応援」ではないんです。
「精一杯の気持ちを届けたい」そのための応援なんです。
「大丈夫だ! 振り返ればみんながいるぞ!」と、戦いに出る選手たちの背中を押すように。

実は、本当の「安心」は…
「「いつもの自分でいいんだ」と感じさせてくれる人がいること」
なんです。私は強くそう思います。

「いつもの自分で頑張っておいで。頑張るあなたが一番素敵なんだから」
そういうエールなんです。応援はきっと。

入試の日に応援に行ったって合格するかどうかはわかりません。
にもかかわらず、なぜ行くのでしょう?
もう、答えはお分かりになると思います。
みんなを認めに行くのです。そして、いつもの自分で頑張っておいで、と勇気づけに行くのです。

合格はあくまで結果。
私たちが一番に重きを置くのは、「そこに至るまでの過程」です。
価値ある過程があるからこそ、生徒たちは大きく成長するんです。

いよいよ入試期間がスタートしました。
ここから約1か月の長期間になります。
価値ある過程を進んでいけるように、私たちはサポートしていきたいと思います。

(内田)