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気になる科目『情報Ⅰ』

こんばんは。
八千代緑が丘校 轟です。

昨日実施した、全国統一高校生テスト
から一夜明け、今日は、復習に取り組む
生徒たちの姿が目立ちました。

ファイル 4312-1.jpg ファイル 4312-2.jpg

Aくんが
「今回は、特に情報Ⅰの問題が
 いつもよりも難しかった!」
と感想を言ってくれました。

Aくん以外からも、昨夜、
下校する生徒たちから
「今日の情報Ⅰの問題は難しかったね」
という会話は多く聞かれました。

今回の「情報Ⅰ」の問題は
まだ解いていなかったのですが、
Aくんから「解いてみてください」
とリクエストも頂いたことですし、
ちゃんと解いてみようと思います。

ファイル 4312-3.jpg ファイル 4312-4.jpg

さて、『情報Ⅰ』という科目に関して、
私がとても興味深く感じていることがあります。

それは、『情報Ⅰ』という科目においては
情報処理学会が共通テストの『情報Ⅰ』に対して
多くのステイトメントをリリースしていることです。

例えば、こんな資料もあります。
『大学入学共通テスト『情報Ⅰ』 で求められる力とは』↓
https://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2023/abstract/data/html/event/event_B-2_4.pdf

『情報Ⅰ』という科目が共通テストに加わったことが
いかにこの国のITに対するリテラシーを育んでいく
ことに対して意味を持つかということが伝わってくる感じがします。

今後、ブログでも『情報Ⅰ』の対策や
学習の取り組み方について発信していきたいなと
思っています。

受験生の皆さん、『情報Ⅰ』の学習も
頑張っていきましょう!

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 教育学部 世界史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は早稲田大学 教育学部の世界史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

教育学部の世界史の試験時間は60分で、
配点は50点です。

大問は全部で4つです。

問題数は50問あたりを推移しています。
主に正しいもの、誤っているものを選ぶ問題、
年代整序問題、正誤問題、一問一答などが出題されます。

私立大学で出題される典型的な問題が古代から現代まで
幅広く出題されます。
過去問演習を重ねて形式に慣れておきましょう。
細かい用語が問われることもありますが、
基本的には教科書や参考書がベースになっています。

テーマ史という形で出題されるので、通史を早めに終えて
テーマ史対策をしていきましょう。


【問題別の分析】
<正誤判定問題>
正しいものや誤っているものを選ぶ問題です。
誤っているものを選ぶ問題の方が比較的多く出題されるので、
教科書や参考書の記述を正確に覚えておきましょう。

2021年度までは「すべて選べ」形式の問題が出題されてきましたが、
2022年度からはなくなっています。


<年代整序問題>
細かい歴史事象は出題されず、教科書レベルを超えていません。
年号や因果関係をもとにした流れをつかむようにしましょう。


<正誤問題>
他の問題と同じように教科書や参考書のレベルを超えていません。
何周も通読して記述を正確に理解するようにしましょう。


<一問一答>
一問一答形式の問題が出題されます。
難関大学対応の一問一答を何周もして確実に
思い出せるようにしましょう。


【出題傾向】
①他学部に比べて難易度はさほど高くない
教育学部の世界史はそこまで難易度が高くはありません。
多くの場合、教科書レベルをしっかり勉強してあれば
十分に解答できるレベルの出題です。
逆にいえば、誰でも解答できるので取りこぼしが致命的になりかねません。


②中国史(およびアジア史)が出る傾向が高い
教育学部特有の傾向としてはヨーロッパ史、中国史、
及び関連するアジア史が出題される傾向があります。

中国史は時代の流れや、それぞれの王朝名、首都など主要な地名と
位置については把握しておく必要があります。

残りの大問については毎年異なりますが、過去の問題ではユーラシア各地
についての問題が出題されました。

また、例年と異なり、記述式の問題が出題されず。形式に変化が見られました。

③時代の流れと内容理解を問う問題
早稲田大学全体の傾向でもありますが、歴史は流れをおさえることが重要です。
同じ時代の別の地域で起きたことを答えさせるなど、
時系列を把握しておく必要があります。
やっかいなのが年代整序問題で、単に歴史用語を覚えているだけでは
対策ができません。
各時代の背景や全体的な歴史の流れを学習しておく必要があります。


【対策】
早稲田大学教育学部の世界史対策は「文化史」「年代整序問題」が
鍵となります。

対策①:とにかく教科書レベルは完璧に!
早稲田大学他学部や他の難関私立大学と比べても難易度があまり高くない世界史。
誰でも正解できる問題で間違えると他の受験生に差を付けられてしまいます。
まずは基礎をしっかりと、教科書レベルの知識は完璧にしておきましょう。


対策②:現代史対策を怠らない
中国史、文化史の他、良く出題される傾向にあるのが現代史です。
人物や出来事が多く、また特に現役生がどうしても手薄になる時代です。
出題されれば意外に差が付く時代でもありますから、
ここも力を入れて勉強しましょう。


対策③:年代整序問題対策は必須
世界史は各国の歴史ごとに勉強してしまいがちですが、
時代ごとに世界がどのようになっていたかを意識して勉強しましょう。
自分で年表を作るなど、日頃から時代の流れを意識した知識の定着を行いましょう。


対策④:文化史対策は不可欠
文化史は頻出テーマですから、必ず対策しておく必要があります。
文化史は問題集でも数が少ないので、早稲田大学の他の学部も
含めた過去問で対策するといいでしょう。
資料集などで写真を見ながら覚えるとイメージしやすく、
暗記しやすいでしょう。


【ポイント】
①教科書レベルをしっかり勉強してあれば十分に解答できるレベル
②中国史、及び関連するアジア史が出題される傾向
③人名、地名、王朝名が特に頻出。
④他の学部も含めた過去問で対策する


【お薦めの分野別問題集】
以下の2冊をしっかりとこなしたうえで
過去問に取り組んでいってください。

『HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集』
ファイル 4553-1.png
著者 :平尾雅規
出版社:学研プラス


『世界史標準問題精講』
ファイル 4553-2.png
著者 :松永陽子
出版社:旺文社

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 教育学部 日本史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は早稲田大学 教育学部の日本史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

教育学部の日本史の試験時間は60分で、配点は50点です。
教育学部は全科目で点数調整が行われます。

英語が難化しており、一部の学科をのぞいて配点が
全教科同じなので日本史を得点源にするとかなり有利になります。

大問は全部で5問題数は42~43問で推移しています。

主に正しいものを選ぶ問題、誤りを選ぶ問題、
空所補充問題、正誤問題、記述問題などが出題されます。

史料の読解問題も増加傾向にあるので、教科書、参考書、
資料集にのっている史料は目を通しておきましょう。

他学部でも頻出ですが、テーマ史なので通史を早めに終えて
テーマ史学習をしましょう。


【問題別の分析】
<空所補充問題>
文章中の空所に入るものを選ぶ問題です。
教科書、参考書を読み、一問一答を覚えていれば
おおむね対応することができます。


<正誤判定問題>
正しいものを選ぶ問題、誤りを選ぶ問題です。
1つだけ選ぶ形式がほとんどですが、すべて選べという
形式もあります。

すべて選ぶ問題は年代や史料読解など様々な内容で出題されます。
他の問題より正確な知識や読解力を必要とするので
過去問で演習しておきましょう。


<正誤問題>
3つの文が並んでいて、その正誤が問われる問題です。
文で出題されるので一問一答的な覚え方だと対応できません。
必ず流れや因果関係などをつかみながら通史学習をしていきましょう。


<記述問題>
漢字指定の問題なので、曖昧だったり覚えていない用語がないように
書きながら覚えていきましょう。
すべて書く必要はなく「これは厄介だ」と判断したものをまとめて
覚えていきましょう。


【出題傾向の基本】
①古代史と近世史~現代史に出題が偏る
教育学部の日本史は、年度によって分野の偏りはありますが、
江戸時代から昭和史までが多く問われる傾向にあります。

一方で、古代史関係の問題も毎年出題されていますので、
そちらの勉強も必須です。

過去の問題では律令国家から近・現代史まで幅広く出題されました。


②対策必須の「史料問題」
早稲田大学の入試で必ず出題されるのが「史料問題」です。
史料を読んで問いに答える形で、通常の歴史問題とは
違った癖があります。

史料については時代を問わず、かつマイナーなものも出題されることが
ありますが、解答としては基本的には教科書レベルの知識です。

過去の問題では大問5問のうち3問で史料問題が出題されました。


【対策】
早稲田大学教育学部の日本史対策は「史料問題」と「記述問題」
が鍵となります

対策①:史料問題への対策は重要!
早稲田大学の他の学部でも、日本史は比較的史料問題が出題される
傾向にあるので、他学部の過去問を勉強するのも一つの手です。

教科書に掲載されているような有名な史料については、誰が書いたか、
どのような内容なのか等、基本的な事項は必ず覚えておきましょう。

また、早稲田大学入試の難易度になると、史料集からも出題されますので、
教科書と同時にその時代の史料を確実にチェックしましょう。

マイナーな史料については、過去問などで勉強して、
たとえ未見の史料がでてもキーワードから時代を特定できるように
しておきましょう。


対策②:記述問題に注意
教育学部の日本史では、記述問題は全ての大問で出題されます。
記述問題で、特に誰もが得点できるような問題での用語のミス、
漢字のミスは非常に痛いです。
用語は漢字も含め、正確に記述できるように勉強して置く必要があります。
略語を用いないなど、ケアレスミスに気をつけましょう。


対策③:頻出している時代はまんべんなく学習を
時代としては古代史と近世史~現代史に出題が偏っていますから、
その時代をしっかり勉強するのはいうまでもありません。

特に近現代史は、早稲田大学創設者である大隈重信関連や
その時代などで難関の問題が出る傾向にあり、対策が必要です。

また、各大問で出題される正誤問題は、いざ出題されると難しく、
誤った選択肢に惑わされることがあるので、自信がつくまで
学習する必要があります。


【ポイント】
①年度によって分野の偏りはありますが、
 江戸時代から昭和史までが多く問われる傾向
②教育学部で必ず出題されるのが「史料問題」
③用語集などで難易度が高めの歴史用語や、人物や事件もチェックしておく
④とにかく必ず出る史料問題に慣れておくことが必要


【お薦めの分野別問題集】
以下の2冊をしっかりとこなしたうえで
過去問に取り組んでいってください。

『HISTORIA[ヒストリア] 日本史精選問題集』
ファイル 4552-1.png
著者 :佐藤四郎
出版社:学研プラス


『日本史標準問題精講』
ファイル 4552-2.png
著者 :石川晶康
出版社:旺文社

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 教育学部 漢文

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は早稲田大学 教育学部の漢文の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

早稲田大学 教育学部の国語は例年、
大問が4題で構成されていますが、
大問3と4で古文と漢文が
出題されています。

漢文の傾向としては、主に傍線部の意味、
傍線部の説明を問われる問題、傍線部の解釈、
返り点や書き下し文などが出題されます。

句法と基本的な漢字をインプットしながら
読解の練習を積んでいきましょう。

漢字や文脈から意味を推測する力は読解の練習を通じて
身についていきます。

漢文は文の構造、句法などの基礎知識を習得した上で、
漢文の背景となる思想や歴史についても理解しておきましょう。

練習問題を通じて読解力を培うことが重要です。

書き下し文に合わせての返り点などの白文対策も忘れずに行ってください。
そして、頻出の漢詩に対する備えも必要になります。

対策としては、
『漢文道場』に取り組んで頂ければ
大丈夫だと思います。

『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』
ファイル 4551-1.png
著者 :田中雄二
出版社:学研プラス


『漢文道場 [基礎編]』
ファイル 4551-2.png
出版社:Z会


『漢文道場 入門から実戦まで』
ファイル 4551-3.png
著者 :土屋裕
出版社:Z会出版

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 教育学部 古文

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は早稲田大学 教育学部の古文の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

早稲田大学 教育学部の国語は例年、
大問が4題で構成されていますが、
大問3と4で古文と漢文が
出題されています。

早稲田大学 教育学部の古文では
平安・鎌倉時代の出題が多いです。
(ちなみに、これは文学部でも同様です。)

一方で、江戸時代の古文の出題は少ないです。

つまり、オーソドックスな千年前後の作品が
出題されます。

ジャンルとしては物語と中心歌集や自筆など
幅広いものが出題されていますが、
その中でも特に多いのが、物語や女流日記など
を中心に宮廷ドラマもの(いわゆる天皇とか
女房がたくさん出てくる話)が多い
です。

内容面としても、オーソドックスです。

やはり、早稲田大学の古文だけあり、
課題文の難易度も高いです。

ですから、古文単語や古典文法の学習の他に
古文常識や作品の背景知識を十分に身につけておく
必要があります。

古文常識を身につけていくために、
『古文読解が面白いほどできる基礎ドリル』
や『図解古文読解講義の実況中継』
を読んで頂ければ、少しずつ古文常識は
身についていくと思います。


『古文読解が面白いほどできる基礎ドリル』
ファイル 4550-1.png
著者 :田島圭祐
出版社:KADOKAWA


『図解古文読解講義の実況中継』
ファイル 4550-2.png
著者 :山村由美子
出版社:語学春秋社


また、辞書代わりに持っておくと
役立つのは『日々古文常識』です

苦しんで後ろのちょっと作品のところを
例えば、過去問を解いてみて、
「この用語が何だろう」と思ったら辞書代わりに
調べてみるという使い方がお薦めです。


『日々古文常識』
ファイル 4550-3.png
著者 :二宮加美、岩名 紀彦
出版社:駿台文庫


最悪、古文常識がほとんど頭に入っていなかったとしても、
正確な読解力と単語力・文法力があれば
早稲田大学 教育学部の古文で7割~8割を取れたり
します。

ただ、残り1問・2問の点数をとろうと思ったら
正直知識がないと絶対解けない問題も出題されていますので、
例えば過去問で7割~8割を平均して取れている受験生は
そこにプラス1問・2問分の点数を追い求めて
『日々古文常識』の中でよくわかってない箇所を
学習すると良いと思います。

問題の形式としては、古文の王道として
古典文法や語句、解釈、文学史、
そして傍線部の現代語訳などが出題されます。

その中でも特筆すべきことは和歌です。
教育学部では高い頻度で本文中に和歌が
出題されています。
(ちなみに、文学部では2018年から2020年で3年連続
歌集が出題されています。)

ですから、教育学部を受験する受験生は
和歌に対しては、念入りに対策をする必要
があります。

和歌に対する対策としては、先にご紹介させて頂いた
『古文読解が面白いほどできる基礎ドリル』
や『図解古文読解講義の実況中継』を読んで頂ければ、
その中に和歌の章もありますので、そこをしっかりと
読み込んで頂ければ十分です。


最後に、お薦めの問題集として2冊ご紹介致します。

『首都圏「難関」私大古文演習』
ファイル 4550-4.png
著者 :池田修二
出版社:河合出版

『「有名」私大古文演習』からステップアップした問題集で、
MARCHレベル以上の問題が収録されています。
この問題集を根気よくやっていくことで早稲田レベルに近づいていけます。

『首都圏「難関」私大古文演習』に代わりに
『古文ポラリス[3 発展レベル]』に取り組む選択肢もあります。

『古文ポラリス[3 発展レベル]』
ファイル 4550-5.png
著者 :岡本梨奈
出版社:KADOKAWA

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 教育学部 現代文

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は早稲田大学 教育学部の現代文の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

早稲田大学 教育学部の国語は例年、
大問が4題で構成されています。

大問1と2が現代文(表論文)、
大問3と4で古文と漢文が
出題されています。

難易度について、大問1と2が現代文(表論文)
は間違いなく、私立文系のトップレベルです。

ここからは、現代文の過去10年の過去問を
分析して得られた有効な解法をお伝え致します。

字数は3,000~4,000字の文章が出題されます。

1題につき、6題~7題ほど設問があり、
90分だ大問を3題解くため、解くスピード
としては標準的です。

目標にする得点率としては75%あたりかなと
思います。

ファイル 4549-1.png

【問題文の傾向】
ここ最近の出題傾向としては、政治想哲学系が
大門1で出題されやすい
です。

政治哲学ですから、文章を読みづらい
と感じる受験生は多いと思います。

また、近代っていうところで国民国家や
近代的な国家、日本の近代化といったように
日本がどう近代化してきたかといった文章も
よく出題されます。

かつて、背景知識さあればこれしか選べないだろう
みたいな問題が出たこともあります。

あと、表象・文芸・メディア系の文章も
よく出題されます。
サブカルチャーっぽいのも結構、教育学部では
出題されます。

あとは文化比較とか文化人類学なんかも頻出です。

ファイル 4549-2.png

【問題の解き方について】
受験生によっても、はたまた、指導者によっても
意見が分かれるところですが、
『文章を最後まで読み切る』のかそれとも
『文章を読みながらどんどん設問を解いていく』
のか、このどちらがで解き方が分かれると思います。

早稲田大学 教育学部については
『文章を読みながらどんどん設問を解いていく』
解き方がお薦めです。

文章を読んでいく中で傍線部がありますが、
解答の根拠が傍線部の前後にあることが多いです。

読み進めていって傍線部があり、その前後で
処理できると判断し、そこで処理ができるのであれば
解答する。
ただし、まだ判断できないとなったら
読み進めていくという戦略をとるのが
良いと思います。

なぜなら、解答の根拠が8割以上が
傍線部の前後にある
からです。

例えば問3で理解したことと、問4で理解することが
連動しているのです。

ミクロにフォーカスをして設問にアプローチしていくと、
文章全体のテーマがわかってくると思います。
ですから、前後のアプローチをしながら進めて
いきましょう。

正直、連動している分、前の設問を間違えたら、
次の設問の正当率も下がってしまうという現象が
起きます。

注意して頂きたいのは、近年では
設問の1題目と最後の設問が連動
してることが稀にある
ため、前後だけでは
処理できない問題もあります。

設問のところにあのオーダーがあります。
『文章全体を踏まえた上で』とか
『趣旨に合致するもの』というオーダーが
ありますので、これらの文言を見つけたら
一旦保留する
ことが大事です。

それから特徴的なのは『空欄補充』の問題です。

「抜き出し語句を書きなさい」という設問が
出題されます。
2013年~2022年までの10年間で
17題の設問がありました。

時々いらっしゃるのですが、抜き出しの問題では
ありません。
自ら考える問題です。
設問のオーダーに答えていくという意識が大切です。

また、純粋な抜き出し問題も14問ありましたが、
それらのほとんどが、前後数行に答えの語句
ありました。

ただし、くれぐれも誤解のないようにお伝え致しますが、
確かに答えが前後数行にあるんです。

しかし、『前後を読みましょう』とか
『前後からだけ探しましょう』
と言っているわけではありません。

ただ、答えが前後にある可能性が高いにも関わらず、
広い範囲から答えを探していると大幅な時間のロスに
なってしまうということは頭に入れておきたいところです。

もし、前後を探して、答えを見つけられなかった場合は、
とりあえず保留にしておくという戦略が有効
だと思います。

ですから、前後4行以内で答えを探してみて、
答えを見つけられなかったら保留にしておきましょう。

ちなみに、2020年度に『正解なし』という設問がありました。
「正解がないので全員に点数を与えました」という問題が
実際にありましたので、こういうことも、今後起こりえるんだ
ということは、把握しておいても良いかもしれません。

まとめますと、空欄補充は原則前後の文脈を確認する
ということと、対比・具体/抽象の関係を抑える
ということです。

ちなみに、抜き出し問題は2021年以降は出題されておりません。

それから、近代文学史の問題が少しですが出題されます。
ですから、近代文学史も抑えておく必要があります。

そして、乱文整序や脱文挿入の問題が2回出題されています。
ですから、2025年度入試においても出題されないとは限りません。
他の学部の過去問で練習をしておけば、面くらわなくて済む
のではないかと思います。

趣旨合致や内容合致は本文を読みながら解き進めていき、
原則としてファクトチェックをしましょう。

つまり、本文に書かれているか、そうでないかを意識し、
本文に書かれていない選択肢は落としていき、
正解を浮き彫りにしていくという考え方が大切です。

中には趣旨として書かれてないけれど、
言い換えると、要約すると。この選択肢になる
というものが隠れている可能性もあるので
その辺は慎重に判断をしていってください。


【お薦めの問題集】
では最後に、お薦めの問題集をご紹介致します。

最も取り組んで頂きたい問題集は
『現代文と格闘する』です。


『現代文と格闘する』
ファイル 4549-3.png
著者 :竹國友康
出版社:河合出版


おそらく現代、市販の現代文の問題集の中で
一番難易度が高いと思いますが、
ここまで完璧に終わらせて、その上で
早稲田大学の過去問の国語の問題を
どんどん解いて早稲田レベルの表論文に慣れて
いって頂きたいと思います。

この問題集は難易度が高いという評判があるため、
敬遠してしまう受験生が多いのですが、
解説がとても丁寧ですので
「今は自力では解けない」という受験生も
教育学部を受験する受験生には、ぜひ
粘って取り組んで頂きたいと思います。


ただ、まだ『現代文と格闘する』に取り組む前の
段階で、力を付けておきたいよという方
(特にMARCHを併願するため、まずはMARCH
レベルの現代文の力をつけたいよという方)には
以下の2冊はしっかりと、取り組んでおいてください。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4549-4.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫


『現代文解答力の開発講座』
ファイル 4549-5.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫


(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】早稲田大学 教育学部 英語

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は早稲田大学 教育学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。


【全体概要】
まずは教育学部の英語の全体の概要について
お伝え致します。

2022年度から、それまで出題されていた会話問題が
出題されなくなり、長文読解のみの問題構成に
変わりました。

それ以降、英語の問題の難易度が
急激に上がりました。
(あくまでも、問題の難易度が上がったという
ことであり、入学しづらくなったという意味では
決してありません。)

問題の難易度が上がった分、合格最低点が
下がったと考えられます。

教育学部の英語では、新傾向問題が突然出題
されることもあるため、その点は注意が必要です。

例えば、2022年度の入試問題では、共通テストで
出題されるような、複数の英文を読んで内容を整理
したうえで設問を解く問題が出題されました。

ですから、試験が始まったら、まずは最初に設問の
全体像をしっかりと先に把握することが大切だと
思います。


【設問毎の構成と分析】
では次に、設問別の構成であったりその分析について
お伝えしたいと思います。

内容一致問題やタイトル選択の問題など、
様々な設問が出題されます。

<内容一致問題について>
当たり前のことですが、内容一致問題を解くためには、
英文の内容をしっかりと把握しておくことが必要です。

ただし、1つの長文のword数が2,000wordに達するなど
超長文です。

内容一致問題の難易度は標準的ですので、
英文をしっかりと読めていれば、設問を解くには
問題はありません。

ただし、英文をしっかりと理解するという点では
難しいです。

空所補充や下線部選択問題の間に
内容一種の問題が出てる場合は
その上の問題と下の問題の該当箇所の間に
内容一致が問われてる可能性がかなり高いです。

つまり、傍線部が無く、ここは設問に絡まないんじゃないか
と思われつつも、内容一致でその部分が問われてる
ということです。


<タイトル選択問題について>
早稲田大学 教育学部の問題に限らず、
そもそもタイトル選択問題に対する
対処の仕方がわかっていれば、問題なく
解くことができます。

色々な段落で述べられているものが
基本的にはタイトルとしてふさわしい

ということを意識してください。

ただ、1つ注意するとすれば、そもそもタイトルとして
ふさわしいか以前に、内容一致的な観点でありえないもの
が含まれてることもあるので、その点は注意しながら解いて
頂ければと思います。

英語の文章は抽象的から具体に話が進んでいきますし、
旧情報から新情報に進んでいくため、
前半の段落にタイトル選択を解くヒントが多い印象は
ありますが、ただし、この考えに捕らわれ過ぎてしまうと、
ミスリードにつながってしまうこともありますので、
注意してください。


<空所補充問題について>
多くの受験生に見られますが、
空所を見た時に、選択肢の表現を空所に当てはめてみて
一番しっくりきた選択肢を答えるとったような
「当てはめゲーム」を
し始めるみたいなあるあるです

このような解き方をしてはいけません。

空所には、具体的にどのようなものが
具体的に入るのかをある程度自分の頭で
考えたうえで選択肢を確認する
ことが大切です。

例えば、社会科学部では選択肢の単語のレベルが
かなり高いですが、教育学部においては、他学部と比較
すると、選択肢の語彙の難易度は標準的
です。


早稲田の教育学部では他の学部と比べて
特異な設問が出題されるわけではないため、
シンプルに読解力の向上に努めていくことが
大切
です。


<対策>
まずはやっぱりちゃんと単語をやることです。
その上で、選択肢の構造が難しくなる場合あるため
しっかり構造把握を理解できるようにしておき、
さらに、適切な読解の仕方を習得して頂ければ
大丈夫だと思います。

教育学部特有の対策というよりは、
そもそもの英語力を向上させていくような学習が
大切です。

<お薦めの問題集>
□語彙力をつけるために
『大学入試英単語 SPARTA3 mastery level 1000語』
ファイル 4548-1.png
著者 :関正生
出版社:かんき出版


『英検準1級 文で覚える単熟語』
ファイル 4548-2.png
出版社:旺文社

『教育』に関するテーマは必ず読んで
頂きたいと思います。教育学部では、
『教育』の他にも様々なテーマの英文が出題
されるため、『教育』以外のテーマのについても
しっかりと確認して頂ければと思います。
もし、余力であれば、英検1級用のものと
活用して頂ければと思います。


□長文読解の練習に
『The Rules英語長文問題集4入試最難関』
ファイル 4548-3.png
著者 :関正生
出版社:旺文社

近年の入試問題を中心に厳選された12問を解き、
その解説を読む中で、入試英語長文問題を読み解くための
「ルール」を自分のものにしていきます。


『英語長文ポラリス[3 発展レベル]』
ファイル 4548-4.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA

今後も出題され続けるであろう12のテーマの英文を
読むことで、最新の英文に読み慣れると共に、
読解力を身につけていけます。

□word数が多い英文対策に
『やっておきたい英語長文 1000 改訂版』
ファイル 4548-5.png
著者 :杉山俊一、塚越 友幸、山下博子
出版社:河合出版

普段、あまりお薦めすることはない
問題集なのですが、早稲田大学 教育学部と
なれば、1題のword数が多くなりますので、
こちらの問題集は長い長文を読む練習になると
思います。
(個人的には、ようやく改訂版が出て、新しい英文が
掲載されていることに嬉しく感じています。)


<参考までに>
問題構成は現在とは異なりますが、
設問を解くという観点んで、取り組んでおくと良い
過去問の年度があります。

それは2008年~2012年の過去問です。

空欄の部分と他の部分の対応関係で解くなど、
設問の作り方が芸術的といいますか、とても良質な
問題ですので、時間を確保できるならば、是非、
古い青本や赤本、または東進の過去問データベースで
問題と解答を入手して取り組んでみてください。
(解説の詳しさを考えると、青本がおススメです。)


<参考までに_2>
スタディサプリの英語講師で有名な
関正生先生の早稲田大学 教育学部について
語ったYouTubeの動画がありますので、
こちら↓もご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=WLxSp5gMQIs
(1:34~8:15で教育学部について語っています。)

(八千代緑が丘校 轟)

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【入試制度】早稲田大学 教育学部

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回ブログでは、早稲田大学 教育学部の
入試制度にいて、ご紹介致します。

入試日程は2025年2月19日(水)です。

入試制度はA方式~D方式の4種類あります。
ただし、入試制度の併願はできません。
(つまり、A方式とC方式の両方を受けるという
ことはできません。)

また、同一学部内での学系・学科・専攻・専修の
併願もできませんので注意してください。

募集人数は
A方式とB方式合わせて520名。
C方式は120名で、D方式は10名です。

私立文系専願の方はA方式で受験すると思います。
(国公立大学と併願する受験生の多くの方がA方式で
受験するのでないかと思います。)

ただし、A方式で受験できる学科は
教育学科・国語国文学科・英語英文学科・社会科
・総合文化学科の5学科です。

今回はA方式の内容についてご紹介致します。

試験科目は以下となります。
英語 (90分/50点)
国語 (90分/50点)
地歴 (60分/50点)

地歴については、日本史・世界史・地理の
3科目の中から1科目選択する形と
なります。

早稲田大学の入試において、全科目の配点が
等しいのは珍しいです。

蛇足ですが、早稲田大学 教育学部は
早稲田大学に進学したいという受験生にとっては
狙い目の学部だと思います。

理由は2つあります。

まず1つ目の理由として、他の政治経済学部など、
他の学部と異なり、東京大学・一橋大学などの
最難関国公立大学の受験生の中で、教育学部を併願する
人数が比較的少ないことです。

そして、2つ目の理由としては、早稲田大学志望の受験生の
中で、教育学部を第一志望学部とする受験生が少ないことです。

以上の2つの理由から、対策が手薄になると言いますか、
対策が後回しになりがちな受験生が多いです。

よって、手厚く、しっかりと対策をすることで、
合格の可能性を高めることができる学部です。

(八千代緑が丘校 轟)

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