こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は上智大学 総合人間科学部 心理学科の
共通テスト併用方式について
書かせて頂きたいと思います。
共通テスト併用方式では、共通テストと
個別試験の合計点で合否が判定されます。
□共通テスト
英語(60点)・国語(40点)・地理歴史(40点)
□独自試験
心理学のための理解力と思考力を問う試験 (75分/80点)
共通テストが140点で、独自試験が80点という配点ですので、
まずは共通テストで十分な点数をとる必要があります。
共通テストの英語に関しては、英語外部検定試験において
CEFRレベルによって、加点制度があります。
例えば、B1だと10点加点、B2だと20点加点されます。
英検のCSEスコアで言えば、1950-2299点がB1、
2300-2599がB2レベルです。
また、TEAPで言えば、225-308点がB1、
309-374点がB2レベルです。
共通テストで必要な得点率の目安は
86.0~93.6%です。
心理学科では面接試験があります。
2段階での選抜で、第1次試験合格者のみ面接を受けることができます。
また、募集人数は20名です。
独自試験の試験時間は75分で、配点は80点です。
独自試験の大問は全部で2つで、
以下の問題構成です。
第1問:文章の理解
第2問:資料の読み取り
文章の読み取り能力と要約能力、数ある図表の読み取り能力を
試される試験です。
75分という時間を考えるとかなり素早く情報を読みとって
整理する必要があります。
読解問題の要約は文章内容がわかりやすいので書きやすいです。
【問題別の分析】
□読解問題
心理学にかかわる文章を読んで各設問に答える問題です。
文章中の空所に入るものを選ぶ問題、記述説明問題、
要約問題などが出題されます。
空所補充問題は文の前後を見て文脈的にあっている語句や
文を入れる問題です。
論理的に考えればすぐにわかるものが多いので
ここで失点することは防ぎましょう。
記述説明問題は下線部に関することについて説明した文の続きを
指定字数内で書く問題です。
文章の内容を論理的に理解していれば書くことができる問題です。
要約問題は毎年150字以内という指定があります。
要約問題でよくやってしまうのは「文章の切り貼り」です。
文章の内容が理解できていないとどうしても文章を切り貼りして、
要約ではなく、ただ文章を短くしただけになってしまいます。
要約対策の前に現代文の勉強をしましょう。
まずはマーク式の問題を解き、時間があれば国公立向けの記述問題にも
チャレンジしてみると効果的です。
□資料の読み取り問題
複数個の資料をみながら各設問に答える問題です。
資料から読み取れること、誤っていること、読み取れないこと
という3つの選択肢があります。
設問で何を聞かれているのかを正確に把握して、資料を確認しましょう。
正誤を判定できないという選択肢もあるので、数値を確認せず
自分の中で勝手に「こういうことが言えるだろう」という想像をしてしまうと
間違えます。
普段から政府が出している統計資料にも目を通すようにしましょう。
(八千代緑が丘校 轟)
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