こんばんは。
八千代緑が丘校 轟です。
生徒からこんな質問を頂きました。
「現代文はどうやって成績を上げればいいですか?」
と。
日本語なので一見なんとかなりそうですが、
安定して点数を稼ぐのが難しい科目でもあります。
調子のいいときは8割取れるけれども、
ダメなときだと6割くらいになってしまう……
なんて人も多いです。
では最難関の入試を突破した受験生たちは
どのように現代文の学習に取り組んできたのでしょうか!?
多くの難関大に合格した受験生は「解説を細かく読み込む学習」
に取り組んできた様です。
問題を解き終えた後に、解答解説が書いてある部分を
ひたすら熟読するのです。
問題文を読んでいるとき以上にその部分を読み込みます。
ほかの科目ではなかなかこのようなことはしないでしょう。
数学や理科・社会であれば、答えが合っているかを確認するくらいですよね。
英語でも、日本語訳を確認するくらいで、
「どうしてその選択肢が正解なのか」ということを細かくは分析しない
受験生が多いと思います。
しかし、国語においてはそれが絶対的に必要なのです。
なぜこの勉強法が有効なのか?
それは、国語という科目が「客観的な目線」を持つことを
求めるものだからです。
国語の問題の選択肢というのは、
客観的な目線がないと解けないようになっています。
よく国語の選択肢に対して「どれも正しいように感じてしまう」
「解釈によってはこの選択肢が正解でもいいのではないか」という人がいますが、
多くの人がそう考えるからこそ、国語で間違っている選択肢は
「明確に間違っているポイント」を作っています。
「正しいように感じられるかもしれないけれど、
このポイントがあるから、不正解である」と言えるように
作られているのです。
だからこそ「これが正解だ」「これが間違っている」ということが
ハッキリしています。
現代文が得意な生徒は、冒頭でもお話しした通り、
解説をしっかり熟読し、問題を作っている人がどのような意図で
選択肢を作っているのかが考えられる人だと言えます。
自分の主観的な目線をチューニングして、
「たしかにこのポイントが書いてあるんだから間違いだな」
と理解しながら勉強しています。
逆に国語の成績が上がらない人は、たとえばAが答えだったときに、
「なぜAが正解なのか」の部分しか解答を読まず、
「なぜ、B~Eは不正解なのか」の部分の解答を読んでいません。
そのため客観的な視点が養えずに、国語の成績が上がらないのです。
「解説を読んで、なぜその選択肢が正解で、
ほかの選択肢が間違いなのかを理解して勉強する」というのが、
国語ができるようになる近道です。
ぜひしっかり解説文を読んで、学習してみてください。
(八千代緑が丘校 轟)
=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/
一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/
★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/
<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm
YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================