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PUT返却中

今週の木曜日からPUT(塾の勉強内容のテスト)を返却しています。

このPUTの返却なんですが・・・非常に盛り上がります!

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「○○に勝った!」
「目標点超えた!」
「○○教室のより高かった!」

そんな声が飛び交い、みんなお互いに切磋琢磨している姿が見て取れます。他の人と競争しているだけでも、非常に楽しそうに見えました。

とはいえ、テストはあくまで「自分の勉強している成果を出す」場です。上手く勉強できていれば点数が取れますし、勉強をさぼっていたり、上手く勉強できていなければ悪い点数になってしまうこともあります。どっちに転がるかは、結局自分次第ですよね?

返された瞬間、結果が発表された瞬間はお祭り騒ぎで多いに盛り上がってほしいですが、実際は返された「後」が大事!

PUTの結果を受けて、何がいけなくて何が良かったのか。少し振り返ってみると思い当たることがあるはずです。
悪かった部分は次に改善すればいいし、良かった点はそのまま継続していく。
この繰り返しで「正しい勉強のやり方」は身についていくのだと思います。

PUTは自分自身が成長できる大きなチャンスでもあります。少しでも自分の力を高めていってほしいと思います。

教務 佐藤

今年の流行はどうでしょうか?

実は9月にあったんです。
え、何が?というと「インフルエンザによる学級閉鎖」。千葉市でありました。
さすがにまだそれ以上広がることはありませんでしたが、油断ならないものです。

さて、誉田進学塾は毎年一斉にインフルエンザ予防接種を行いますが、今年は本日接種しました。
生徒と一緒に最後まで走り抜けるため、今年もしっかり準備しますよ!

2015-2016シーズンは流行が少し遅く、県からシーズン宣言が出たのは年明けでした。
今年は先の9月の例もありますし、早めの対策を行っておくとよいかも知れませんね。
予防接種と日頃の備えもあってか、受験シーズンにインフルエンザでダウンしてしまうスタッフはずっと出ていません。
みなさまも、やはり手洗い・うがい、睡眠などの基本対策をしっかり取った上で、予防接種で補強をお勧めいたします。

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(誉田進学塾 衛生委員会)

倦まず、弛まず、確実に。

本日の鎌取教室では中2の追試が行われていました。
中2追試といえば、英語と数学。
この時期に躓くのは数学。
数学の中でも関数と証明です。

中2で扱う一次関数は中3で扱う二次関数の下地となります。
そして、関数はほぼ必ずと言っていいほど入試で出題されます。
入試の頻出というべき関数は慣れるまでが大変です。
基本的には公式に当てはめての計算が基本ですが、グラフから必要な情報を読み取って、最適な公式に当てはめる判断力が問われ(ると思い)ます。
そのため、慣れるまで何度でもチャレンジする、解けなかった問題も解説を読みながら解き方を確認して、自力で解ききる、ということが重要だと思います。

そして、証明です。
証明は数学ではありません。
国語です(と、私は思います)。
証明は「型」に沿って、「正しい文章」で「過不足なく」記述するものです。
私自身は数学の授業を担当したことはありませんが、追試で証明を教えることや採点することはあります。
その時の様子を思い出すと、多くの生徒は「正しい文章」で「過不足なく」書くことに躓いて減点を重ねている印象です。
よく、数学の先生が「証明は幼稚園生にもわかるように丁寧に書くんだ」と言います。
しかし、言葉を端折ってしまったり、接続語が適切でなかったりするのが生徒の答案です。
ですので、証明は国語の記述のように、「何を問われているか(どの解答の型を使うべきか)」を明確にしてから記述し、書き終わったら「正しく、過不足なく書けているか」見直しをする必要があります。
実際、数学が苦手で普段は演習不合格が続いている文系女子が証明の回になると合格するということがあります。
証明のポイントは「根気」と「丁寧さ」です。

関数や証明と単元に関わらず、何かを習得するのはある程度の大変さがあります。
しかし、苦労したものほど、そのことに触れる機会が多いということですから、自分の身に残りやすいとも言えます。
そういう意味では追試は決して悪いものではありません。
(もちろん、追試にならないようにまずは自力で頑張ることは非常に大切なことですが)
追試はどうしても一人では解決できない問題を質問して解決するよい機会にもなります。
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追試にならないように頑張り、追試になったら、早く帰れるように頑張る。
それでOKです。
そうやって頑張っていけば、
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望みの結果が得られるはずです!

倦まず、弛まず、確実に、積み重ねていきましょう。


(教務 森山)

まず、自分でがんばってみよう!

本日は、「学校が早帰りだった!」と言って、
シリウスの4年生が1名、開校時間の14:30頃から塾に自習に来ていました。

眠気に負けることもありながらも、
授業が始まる前にやるべきことをしっかりと終わらせていました。

途中で、「算数の問題がわからない~」と、質問にきていましたが、
私は事務スタッフなのでむやみに教えられず...。(ゴメンネ)

でも、「解説はよく読んでみた?」と一声掛けただけで
解説を参考にして、自分で考えて、「そういうことか~!」と1人で答えに辿り着けていました。

なんだ、しっかり自分で解けるじゃないですか!

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悠々と教室に自習に戻っていかれました。

先日の森賀先生のブログにもありますが、
質問に来る前に、ぜひ自分でよく取り組んでみてください。

自分で答えを見つけられる問題が、きっとたくさんありますよ。
自信を持って問題と向き合ってみてください。


(事務 市川)

小4の勉強

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今、小学生はPUT(塾の勉強内容のテスト)の期間です。
授業前、何も言わずとも、勉強しています。
 
 
いざ、これからスタートというときのやり取り…

島村「じゃあそろそろやるよ。○○くん、○付けしていないのか~。残念ながら、時間切れだね。」
生徒「え!? ○付けしないとダメですか? こんなにやったのに~(ノートをパラパラと何ページも)。」
 
オオ・・・。そういう状態か…。
 
なかなか残念ですよね。
いいチャンスだったので、あらためて、勉強の仕方を話しました。
 
①問題を解く
②○付け
③直し・解き直し
 
大きく分けて3ステップあるのでしょうが、①②だけで満足している人は、いくらやっても、できるようになりませんよね。
 
小4くらいだと(ひょっとしたら中学生も?)、良くわかっていない生徒が多いです。
ちゃんとやり方まで見てあげないといけませんね。
 
続き…
島村「②までやって、やっと何ができて何ができないかわかるでしょ? ③までやって初めて勉強になっているよね。でも、①すらやっていない人は、PUTの結果が悪いことをどう反省することになる?」
生徒「『勉強していなかったから、できなかった』」
島村「それは、全く意味ないよね。少なくとも○○さんは問題を解くところまでやったのだから、今回のPUTの結果を見て『③までやらなきゃやっぱダメだなぁ』と次に活かせるチャンスとして、今回のPUTには取り組もうね。」
 
 
テストの結果より、中身です。
同じように宿題も、結果より、中身なので、終わっている・終わっていないよりも、深いところを見てあげるといいかなと思います。

(ユーカリが丘副教室長 島村)

月曜日のsiriusユーカリが丘

毎週月曜日、鎌取教室と土気教室に加え、
siriusユーカリが丘も開校しています。

月曜日だけは、普段と異なり、
東進衛星予備校ユーカリが丘校(京成ユーカリが丘駅改札より徒歩30秒)の校内で5年シリウスの授業を行っています。

月曜日の国語は私が担当しておりますが、
Nくんは、記述問題など、じっくり考えなければ問題を解けない場面に直面したとき自力でなんとかしようとするのですが、そういう彼の姿勢を見ていると、
近くにヒントを出し合ったり、競い合うライバルがいない(校舎初のシリウス生)という特殊な環境の中でよく頑張っているな、と感心します。

本日の漢字テストの様子、真剣にやっていますね。
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これからの授業も楽しみです。

(教務 白鳥)

覚悟を決める

下の辻先生の記事で書かれていますが
今中学3年生は受験に向けて先生と保護者の方と三者面談を行っています。

まだ面談をしていない人から「何を話すの~?」とよく聞かれるのですが、それは当日までのお楽しみです。
怖いものでもないし、楽しいものでもない。
ただ自分を見つめなおす時間と考えてもらえれば良いのではないでしょうか。

私も昔々は受験生でした。
それまで部活を頑張っていて、勉強は定期試験前だけ。
成績もそんなに良いわけではありませんでした。
それでも、受験生になってからたくさん勉強しました。
どうしても行きたい学校があったのです。
でも、どれだけ勉強しても結果が出ない、成績が上がらない。
最後模試の志望校判定もE判定。
絶対に合格できないと言われていました。

そんな中でも泣きながら、勉強を続けていました。
受験の苦しみの中にいる人はわかると思うのですが、
どんなに何かに悩んだところで何も変わらない。
投げ出すことも、逃げ出すことも許されません。
最終的には自分に返ってくるのですから。
結局すべては勉強するかしないか。
そこに至ります。

そんな窮地に追い込まれて勉強していると苦しいです。
でもそうしていると見えてくるものもあります。
それが覚悟です。

これからどうするのか。
どういう選択をするのか、どういう可能性にかけるのか。

もしダメだったら…そんな不安もあります。
でもそれも最後に受け止めることが覚悟を決めることです。
受験面談ではそんな話をすることと思います。

どうか、最後までやり切ってみて下さい。
そうしたら、きっとどんな道を選んだとしても後悔することはないと思います。
私は事務スタッフなので
勉強を教えたり、みんなと面談して進路を導いてあげることもできません。
けれど、最後まであきらめないでほしいという気持ちだけは誰に対しても抱いています。
みなさんのこれからの受験を応援しています。

(事務 西島)

実力は如何ほどに

2日連続で同じスタッフのブログですが、ご容赦ください。

今週から小学生はPUT(Power Up Trial)が実施されます。
PUTとは、誉田進学塾で独自に作った小学生用のテストです。
塾での授業内容がどれほど理解できているのかを確認する大事な模試となっています。

これが実はなかなかの難易度。
学校で行っている確認テストよりも、かなりレベルが高くなっています。
当然、ノー勉で挑めるような甘いものではありません。
ではなぜそれほどの難易度にしているのか。


それは、小学生の内から「テスト勉強」の習慣をつけるためです。
自分で目標点数を定め、
それまでに必要な課題に取り組み、
そしてテスト本番で結果を出す。
中学生以降になると当たり前になるこの習慣を、
誉田進学塾では小学生の内から定着させていこうと、指導しています。

もちろんいきなりすぐできるようになるものではありません。
ですので小4の頃から、ゆっくり、しかし確実に進めていきます。

生徒たちには

「どのくらいできるようになったのか、実力を見せて下さい!」

と言っています。
さらに、お互いに競い合いながら、切磋琢磨していきます。
来週に控えている残りの科目も、頑張ってもらいたいです。

【ism大網副教室長 辻】

寒くなってきました

10月に入ってしばらく経ちました。
ようやく暑さが和らいできた……なんて思っていたら、月曜日から急に寒くなってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
特に受験生は、体調管理には十分注意してほしいものです。

そしてそんな時期と重なるのが、中3の受験面談です。

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面談時期になると現れる「面談中」カード

鎌取・おゆみ野・ちはら台方面では先週から、
誉田・土気・大網方面では今週から、
そしてユーカリ方面では来週から始まります。
我らがism大網でも、一昨日から始まっています。

生徒と保護者と教務スタッフで行うこの受験面談。
ひとり一人に対して時間をかけてじっくり行います。
生徒自身が自分の目標に向けて突き進む覚悟を固める、大事な大事な面談です。
私たちスタッフも全力で臨みます。

寒くなってきて、気候も受験に近づいてきています。
ますます力が入ってくる、そんな時期です。

【ism大網副教室長 辻】

最強のテキストとは

中1は本日、社会の授業でした。
今回から地理に代わって、歴史が再開です。
塾で教えていることは誉田進学塾の理念でもある
「学問に王道なし」「王道を往く」
本質を知ってこそ、太い幹ができ、学問の深さや面白さを感じることができます。
塾ではテキストを使って、解説したり、問題演習をしていますが、最強のテキストとは一体何でしょうか?

それは皆さんが持っている学校の教科書です。
私自身が中学生のときは全く面白さを感じなかったのですが、勉強してから見てみると、こんなに良くできたテキストは無いと感じます。
以前と比べ、その出来事が起きた理由やその後どうなったか、など
かなり詳しく書いてあります。
入試で求められるのは、因果関係、流れ、内容自体が理解できているかという力です。
ひととおり既習範囲を勉強した中3生もぜひ読み返してください。
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(ismちはら台副教室長 柏原)