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感謝の気持ち

今日は受験生だった中3生が集まる最後の日。
みんなでささやかなパーティをしました。

貫先生がおっしゃっていましたが
塾に来て、勉強をせずゲームやお菓子を食べて遊べる唯一の日。
そしていつもの塾のメンバーと先生たちとで顔を合わせる最後の日。

毎年思うのですが、
最後に玄関を出てく瞬間がなんとも物悲しく
そして逞しく感じます。
中学生だったみんなに会えるのはこれが最後です。

受験の結果は人それぞれだったと思います。
でもどうですか?
ここにいる塾のみんなと頑張ってきたことを、どう思いますか?

最後に色紙を書いてもらいました。
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塾で学んできたことへの気持ちが様々綴られていますが、みんな「ありがとう」という感謝の気持ちを述べています。

ここで学んできたこと、勉強のことだけではないこと
それはこの「ありがとう」という言葉の中にあるように思います。
今、第一志望に合格できてすごく嬉しい気持ちでいる人、
でもその中でも浮かれ過ぎずに感謝の気持ちを述べることができること。
逆に、第一志望に合格できなくてすごく悔しい気持ちでいる人、
でもその中でも誰かのせいにせず感謝の気持ちを述べることができること。
そんな成長してくれたことが、私たちスタッフとしては喜ばしい瞬間でもあります。

どんな結果だったとしても、胸を張って新しいスタートを切って下さいね。
感謝の気持ちを忘れないみんななら
この先に素敵な未来が待ち受けていると思います。


事務 西島

お先にスタート

明日は公立高校入試の合格発表。これで今年度の入試も終了となります(二次募集などは残っていますが)。
これを受けて、高校受験コースは小学部・中学部とも、明後日から早くも新年度(新学年)の授業が始まるのです。

一方、2月初旬で入試が終わる中学受験は、すでに新しい学年がスタートして一か月がたちました。難関私立中学受験コースsrius(シリウス)生も、学年が上がってレベルアップした学習内容にもへこたれずに頑張っています。

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上の写真は新5年生。これまでは週3日だった塾での勉強が1日増えて4日となりました。塾にいる時間は授業やテストを含めると15時間にはなるでしょうか。
それに加え、授業後に自主的に残って勉強していく生徒も多いのです。家に帰ると誘惑?もいろいろあって、自らを律して勉強するのが大変…ということもあるのだとか。ためてしまうと恐怖の「負のスパイラル」…に陥ってしまうのです。


ファイル 2148-2.jpg ←(漢字テスト、満点でした!!)
 
今日の授業は、国語と理科。その日の復習は塾で、という日課にしてしまうと、慣れればリズムよく学習が進むようですよ。最終の9時30分までガッツリとやって、充実した顔で揚々と帰っていきました。
今週はここまでの復習総合回。やり残しのないように、バッチリ仕上げましょう!

 sirius鎌取教室長 杉本

動き続けることが大事

今日は、新中3の模擬試験がありました。
受験生になって最初の模試です。

その名もthe席決定テストです。
このテストの結果で春期講習の座席が決まるので、皆真剣に取り組みました。

ism大網でも先日のガイダンス後、自習に来た3年生がいました。
さすがですね。

早く動くことはもちろん大事ですが、あとはいかに継続していくかです。「ゼロにしない」ことが今後大きな意味を持ちます。

夏までは部活等でとても忙しい日々が続くと思います。
その中で、1ページだけでも、1問だけでもやり続けることがこの先につながっていきます。その小さな努力が大きな一歩になります。

ぜひ、この1年間を悔いの無いように努力して過ごしてほしいと思います。


ism大網教室長 溝川

成功する秘訣

鎌取教室でも、昨日、今日と生徒ガイダンスを実施しました。

昨日、ガイダンスを終えた新中学3年生(実際はまだ中2ですが)。
本日は授業もありませんが、数名が自習に来ました。

心がまだ伴っていないのが問題ではありますが、
行動したことは大きな前進です。

受験にフライングはないので、
先にスタートしたほうが圧倒的に有利です。
それを実行したのだと思います。

一日一日が分岐点。

有名な松下幸之助の言葉に以下のような言葉があります。

一方はこれで十分と考える。
もう一方はまだ足りないとしれないと考える。
そうしたいわば紙一重の差が大きな成果の違いを生む。

入試は合格と不合格でバッサリ分かれます。
惜しいなど存在しません。

だからどれだけ準備しても準備しすぎることはないでしょう。
つまり、受験に成功するには早く動くこと。
あとは気持ちを込めて行動し続けられるかです。

単純なことですが、なかなか一人では難しい。
しかし塾には仲間がいます。
苦しいのは自分一人ではありません。
仲間とともにこの一年を大事に過ごしてほしい。

忘れられない一年になるよう応援します。


鎌取教室教室長 山口

新年度ガイダンススタート

昨日、公立高校の後期入試が終了し、塾では今日から新年度がスタートしました。
まだ学校では旧学年ですが、塾では3月から新学年となります。
まず、新小学6年生と新小学5年生のガイダンスから始まりました。
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真新しいテキストに名前を書いています。学年が新しくなり、表情も晴れやかです。
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そして、今年から新たに導入されたカードシステム。Suicaのようにかざすだけで読み取り、年々便利になってきました。
ただし、カード自体が高額なため、紛失すると今までのように簡単に再発行はできません。ひょっとしたら、かなりの金額を請求されるかも?

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夜は、新たに受験生となった新中学3年生のガイダンスです。最初は、受験生になることへの抵抗があったようで、表情も浮かない様子でした。ところが話が進むにつれ、彼らの表情に変化が表れてきました。
昨年の受験生の「挑戦の記録」というビデオを見て、数名が涙を流し、その後「合格者の言葉」を読む表情は、完全に受験生の顔になりました。新たな受験生が誕生した瞬間に立ち会ったという感覚です。

彼らも最後まであきらめずにやり遂げる受験生へと成長するでしょう。
私たちスタッフにできることは、彼らを信じて応援することだけです!

(土気教室 教室長:石﨑)

38期 中3の皆様、保護者の皆様へ

本日、公立後期入試が行われました。

今日の夕方、受験から帰ってきた生徒たちは、みんな達成感に満ち溢れた笑顔でした。

「どうだった?できたかい?」と聞くと
「まあまあできたと思います。」とか、「結構できたかも。」とか。

「全力は出し切れたかい?」
「はい、やるだけのことはやりました。でも、一問ミスっちゃって・・・。」
「それはもういいよ。悔しいかもしれないけど、もう終わったことだから仕方がない。あとは、神様に祈るのみ。」

佛坂先生も「『人事を尽くして天命を待つ』って貫先生も言ってたよね。」

そうそう、君たちは今日までよく頑張った。本当によく頑張ってくれました。

君たちは私の自慢の生徒です。

いま思えば、この学年はあまり人数に変化のなかった学年です。
途中から入塾してくる生徒も少なかったですが、途中で退塾した生徒もほとんどいない。確か退塾者ゼロだったはず・・・。

どの生徒もみんな、友達思いの優しい良い子ばかりだったということが言えるでしょう。厳しかったのは先生たちの方かも?

そんな優しい良い子ばかりの生徒たちには、本当に心の底から感謝、感謝、感謝ばかりです。

そんな優しい良い子ばかりの生徒たちなのですが、生徒指導、学習指導、受験指導などなどで悩みがなかったわけではありません。むしろ私が教室長として、今までで一番考えさせられて、一番悩んだ学年であると思います。一生懸命頑張っているのになかなか成績が伸びない生徒。何度言っても課題をやらない生徒。いろいろと勉強させてもらいました。(良い意味です。皮肉じゃありません。)おかげで、私自身また一つ引き出しが増えたような、そんな気がするんです。私と一緒に副教室長1年目の佛坂先生も、いろいろと悩みながらの一年で、みんなのことを毎日考えていました。この一年で彼女も大きく成長することができました。みんなのおかげです。

保護者の皆様ともいろいろとお話をさせていただきました。
一緒に涙を流しながらお話ししたこともありましたね。
いつも私の考えをしっかりと受け止めていただき、ありがとうございました。また、塾の教育方針に、ご協力・ご理解いただきありがとうございました。特に受験が近づくにつれて、毎日不安な日々の連続でいらっしゃったことと思います。それなのに、私の「一緒に頑張りましょう。」という一言で、相当我慢されていたのではないかと思います。

保護者の皆様にも「感謝、感謝、感謝」感謝の言葉しかありません。どうもありがとうございました。

生徒たちと会うのは、あと一日。

3/7(火)公立後期発表の日 
 14:30~17:30 誉パーティー を開催します。

今までの自分たちの努力をお互いに讃えあい、次のステージに向かって元気よく一歩を踏み出すための会です。

みんなが笑顔でism誉田を巣立っていけるように、スタッフ一同楽しみに準備をしています。では、3/7(火)に会いましょう。


ism誉田教室長 鴇田

最後の最後

カウントダウンカレンダーの数字もこんなに寂しくなってしまいました。
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いよいよ明日が公立後期入試です。

土気教室では前日いつもより少し早めに集まって、各自最後の自習。
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最後に問題を解いて確認したり、社会の教科書を読み直したり。
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空気もピンと張りつめていました。

そして、先輩たちの合格リボンを受け取り、最後のお守りに。
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最後は教室長の石﨑先生からの激励で勇気ももらいましたね。
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この長い闘いも、明日ですべて終わります。
私たちも、あとは背中を押してやるだけです。
ここまで頑張ってきた自信と誇りを胸に、精一杯やっておいで。

最後の最後、やるだけやって、笑顔で塾に帰ってきてね。

土気教室副教室長 石井

本質的な理解

siriusの新年度が始まってから1か月が経とうとしています。

昨年から引き続き、みんな真剣勝負で授業に臨んでいます。
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最初と比べると勉強する内容自体も難しくなってきた頃かと思います。
理科の授業をやっていると、
「あぁ、本質的にわかっていないと解けないんだな」
と思うことが増えた気がします。

たとえば、5年生の理科の問題で・・・

「60℃の湯200gと0℃の水50gを混ぜたら、何℃の水になるか?」

という問題。
60℃の水200gが持っている熱12000cal(60×200)を、2つの水を合わせた250gの水に加えるんだなぁ・・・と考えていきます。(ちなみに、1calとは1gの水の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量のことです)
計算式としては

60℃ × 200g ÷ (200 + 50)g = 48℃

この問題自体はあんまり難しくないんですが、
これをただの公式暗記にしていると、次のこの問題で困るんですよ・・・


「50gの氷が水に変化するのに必要な熱量が4000calの時、70℃の水250gと0℃の氷50gを混ぜたら、何℃の水になるか?」

よくわかっていない人は案の定・・・

70℃ × 250g ÷ (250 + 50)g = ・・・あれっ!?割り切れない!!

ってなるんですよ。(ちなみに答えはちゃんと割り切れて、45℃になります)
めんどくさそうな式を出してしまってよくわからないって人もいるかと思うんですけど、結局何が言いたいのかって、

「今回の単元は"熱"ってものが何のかきちんと説明できないと勉強したことにならないよね」

ってことです。

単なる暗記にならないよう、生徒が本質的に理解できるよう、指導していきます。

教務 佐藤

最後の授業

後期入試まで、あと4日。
片手で数えられるところまできました。

そして今日は、ismおゆみ野の中3に私が教える最後の授業。
もう、これ以降は理科も数学も授業はありません。

全て出し切りました。
言いそびれたこと、教えていないこと、何もありません。
あとは任せたよ。

また、授業中に貫先生も来てくれました。

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みんな真剣に聞いています。

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あれ、寝てるの?

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いいえ、違います。
これはイメージしているところです。

合格発表のときに

自分の番号を探して

自分の番号を見つけた瞬間を

押し寄せてくる喜びを

そのイメージに向かって、突き進むのみ!

(新倉)

最高級の合格を!

公立後期入試まであと5日です。

生徒同士、励ましあいながら頑張っています。
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※写真はイメージです。

生徒の成長を感じるこの頃。
「先生、もう受かる気しかしません。こんなにやってるんだもん。」
少し前までは、「どうしよう。何やればいいですか?焦って何も手につかない。」と言っていた少女が
目の前のことを1つずつこなして、そして自信をつけていく。

「やれば自信つくんだな、ってわかった。」
100人の大人から言われるより、1度自分で感じたことの方がはるかに重みがあります。

最後の最後まで挑戦しつづけることで、人として成長していきます。
安易に受かるところに下げない。
だから「必ず受かる」という保証はありません。
多くの生徒が1度は不合格を経験しています。

しかし結果の如何を問わず、全力で努力し自分の限界に挑戦した経験は、大学入試やその先で必ず生きてきます。
なんとなく勉強して、受かりそうなところを受けて手に入れた合格とは、価値が違います。
死に物狂いで頑張って、最高級の合格を手に入れよう!!

(ism誉田副教室長 佛坂)