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学校説明会

今日は、昭和学院秀英中学・高校の塾向けの説明会がありました。
学校紹介のビデオ、校長先生のお話し、来年度入試のポイントなど大いに勉強になりました。学校が一丸となって、お預かりしている生徒さんを育てていく覚悟を改めて知ることができました……
言葉では表現できませんので、秀英中高に限らず、受験生・保護者の方は、(母校になるかもしれない)学校の説明会に参加してください。

ところで、来年の秀英高は5教科入試。理社が入試に加わります。Q&Aが配布され、その中に今後の社会の対策として、次のような内容がありました。

①基本的事項の積み重ね
②事象の因果・つながりにを配った学習
③系統的整理と巨視的視野の同時進行的学習

もし、受験生がこれを読んでいるのなら……ともすれば、①に終始ということはないでしょうか。なんとか②をクリアかな。ぜひ、③は何を言っているのかを考えてみてください。それがわかり、それに沿った勉強ができれば、その学力は高校入試に必ず対応できます。そして、高校での例えば、歴史の勉強にも十分対応できます。
「中学生のみなさん、高みを目指して勉強してね!応援してるよ!」そんなメッセージと感じました。

田村

教育は難しいです。

わたくしは以前、このブログでこんなことを書きました。
http://www.jasmec.co.jp/cgi-bin/diaryopen/diaryopen01/diary.cgi?no=1899

中学生(特に中2)を見ていると、あのブログを書いたにも関わらずイライラするときもあります(お恥ずかしい話です)。

こちらの言うことをその通りに聞いて行動する、なんてお子様はあまりいないのではないでしょうか?

言うことを聞かず、
口を開いても無気力な「別に…」、
やることがあるにもかかわらずダラダラしている、
それを注意すると怒る。

こんなこと、あったかもしれません。
辟易したときもあるかもしれません。

じゃあどうすればいいか?

そんな簡単に答えは出ません。子どもとはいえ、人と関わっているので教育書のようなマニュアル通りにいくことはありません。時間がかかるんです。

けれど、それをやるしかないのです。
それが人、特に「子ども」と関わる必要なことなのです。

簡単な方法はない。けれど、その選択をしなければ良くはならない。
勉強と似ています。

「学問に王道なし」「王道を往く」
この2つは、私たちの塾が目指している精神です。
簡単な道ではない。しかし、それでもその道を行く。
覚悟のこもった精神です。全スタッフがそれを目指して生徒と関わっています。

響いているのかいないのか。
不安になるときは私たちにもあります。それでもやり続けています。
なぜか?

子どもたちも返してくれるからなんです。
言葉であったり、行動であったり、その時々で違いますが。
10回働きかけて1回くらいしかないときもあります。
しかし、その1回がかつてと見違えるほどの成長を見せてくれる時があるので、それを励みにやっているんです。

もちろん、すごい変化を見せないときもあります。
微々たる時もあります。それでも、うれしいじゃないですか。
あれこれ言ったことが浸透しているとわかったら。

それで疲れがなくなる感覚があるんです。
ここに勤めてしばらく経ちますが、何度もそういう経験がありました。

大学生時代、子どもと関わる仕事をしている方に話を伺うと、

「だから、この仕事はやめられないんだよね」

とおっしゃっていました。今だからこそよくわかります。

勤め始めの若いころは何もかもが新鮮で、自分の働きかけが子どもに1%でも届いているとうれしいと思っていました。感動した時もあります。

それが年数を重ねると、成績の上昇や学習習慣の確立、志望校、受験戦略など、「やらないといけないもの」に変化してきて、わずかなきっかけからの感動が起きず、感動も薄まっていくところがありました。
そういうときに、こちらが驚くような成長を見せてくれるんです。
不思議です。子どもたちは私の心を読んでいるのでしょうか??

私は子育てをしたことはありません。
私以上にずっとお子様と関わってきたからこそ、感動もイライラもたくさんあると思います。
でも、粘り強く働きかければ、必ず子どもは返してくれます。
そっけない対応でも、響いていることは確かですから。

これから夏を迎えます。塾生たちは夏期講習という忙しい期間に入ります。

7月は入塾試験があります。
もし、多少なりとも誉田進学塾に興味を持っていただけたなら、入塾試験にお越しいただければと思います。

塾のこと、いろいろお伝えいたします。

(内田)

今日からPUT週

今日から小学生はPUT週です!
PUTとは塾での授業の定着度をはかるためのテストで、年に6回実施されます。今回は第2回のPUTです。
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3月入塾した新入生も、塾がはじめての4年生も今回は2回目のPUTということで、「きちんと勉強しなければ点が取れない」ということは実感できているかと思います。

つまり、何が言いたいかと言うと「きちんとPUTに向けて勉強しましたか?」ということです。

PUTの範囲は予め決まっているものです。
ですので、まずは一通り問題を解いてみましょう!

出来れば身についている証拠ですし、出来なければ出来る状態になるまで勉強する、このサイクルを繰り返してPUT本番を迎えましょう。

ということはしっかりと計画を立てて勉強する力も大切なわけです!今のうちから計画的に勉強する力を身に着けることが出来れば、中学生になってからの定期試験勉強、もっといえば受験勉強、さらに大人になっても必要な力です。

みんながどれだけ準備してPUTを迎えたか、採点するのが楽しみです。

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(教務 石田)

積み重ね

6月も残すところ10日ほどですね。
梅雨のはずですが、今年は雨が全然降りませんね。
ニュースでも言われていることですが、水不足が心配です。
みなさんも節水をこころがけましょう!
日々の小さな積み重ねが大切なものとなります。

突然ですが、塾に来たらまずエントリーカードを通しますよね?
うっかり持ってくるのを忘れてしまった…ということもたまにはありますよね。
そんなときは受付にあるカード忘れ記入表に丁寧な字で書いて、先生や事務の人に通してもらいましょう。
たまにならしょうがないですが、このカード忘れには常連さんがいるようです。
(ちなみに、カードを忘れてしまうとその日のポイントが入りません…)
たかが1ポイントと思う人もいるかもしれませんが、これが毎回になると結構大きなものになります。

勉強もそうですよね。
頑張ったから次の日急に頭がよくなるなんてことはないですよね。
毎日毎日勉強し続けた結果、成績が良くなりますよね。

なんでも日々コツコツ続けることが大事だと思います。

小さなことでも積み重ねには努力が必要ですし、成果もなかなか実感しにくいものですから難しいですよね。
しかし、努力したものって決して無駄にはならないと思うんです。
きっとなにかに繋がっていくはずです。
継続は力なり、です。

(事務 西山)

本日適性検査日和。

本日は「県立千葉中適性検査シミュレーションテプレスト TOP-Spre」及び「公中検模試」、「県立千葉中受検研究会」を開催いたしました。

「TOP-Spre」も「公中検模試」も両方とも適性検査型の模試です。
ご興味がおありの場合、適性検査とはどのような試験かイメージがあるかと思います。
適性検査と学力試験の違いを簡単に一言でいうなら、「表現」です。

適性検査であっても、学力試験であっても、普段の取り組みの様子が結果として出てくることは変わりありません。
しかし、その「出され方」と「出し方」が変わってきます。

「出され方」とは、問題の出題形式です。
同じテーマであっても、その問題は適性検査と学力試験では大きく印象が異なります。
例えば…、
適性検査 
(日本国内の工業生産額の推移と日本の工業製品の輸出入額の推移)をもとにして、「日本の工業の問題点を書きなさい」
学力試験
「産業の空洞化とは何か説明しなさい」
となります。
両方とも日本の工業の問題点を問うていることは変わりませんが、その出題の印象は異なります。

「出し方」とは解答の形式です。
適性検査は「自分の考え、考察したことを相手にわかるように説明する。論じる」というもの。
学力試験は「これまで蓄積してきた知識をもとに、考え、解答を導きだす」というもの。
どちらの試験でも深い理解と思考が必要ではありますが、その解凍形式は異なります。
適性検査のほうが長文での解答になります。

このように、適性検査と学力試験は同じく本質的な理解や深い思考力を求めてはいますが、その表現は異なります。
日頃続けている学力試験(高校受験)向けの学習も大切ですが、適性検査の受検をお考えなら、適性検査向けの学習も同じくらい大切です。
どちらか片方だけでなく、両方を並行して行うことにより合格という結果につながりやすくなります。
日頃の勉強と適性検査の勉強とを並行してやることは、どうしても負担が以前よりは大きくなってしまいます。
しかし、だからどちらかをやめる、とするのではなく、どうしたら両方をできるだろう?と考え、時間のやりくりや計画性などを身に着けていってもらいたいと思います。

受験は合否だけが得るものではありません。
前途ある若者であるからこそ、結果だけでなく、経過からも得るものがたくさんあります。
結果だけを追うのではなく、頑張っているその経過こそをお父様、お母さまには目を向けていただきたいと思います。

(教務 森山)

※TOP-Sは9月、10月にも行います。9月10月のTOP-Sは外部生にも開放する模試ですので、より大規模に、より刺激的に受検が可能です。
※公中検は9月、11月にも行います。9月11月の公中検は外部会場での実施です。日頃は塾内実施ですが、外部会場に足を運ぶことによって、緊張感を持った受検が可能です。
ぜひ、ご検討ください。

D語

先日、移動中にラジオを聞いていたら「D語」なる言葉が聞こえてきました。
「D語」・・・? 聞いたことないな・・・?
と思っていると、D語とは、
「だって・・・」「だけど・・・」「でも・・・」「どうせ・・・」
という後ろ向き言葉の総称なんですって。

確かに授業をしていると、こういう言葉を発する生徒いますね。
「だって、難しいんだもん」
「でも、時間ないし」
「どうせ、やったってできないよ」・・・

そのラジオでは、そういうD語を使っていると、本当はそうじゃなくても、それが現実になっていくって話していました。
つまり、本当は難しくないのに難しく感じたり、実は簡単にできるのにできなくなってしまったり。
ちょっともったいないですよね。

「やってみよう」「できるかもしれない」「どこかにできる時間ないかな」
D語を使わない意識で生活すると、結構前向きになれるのかもしれませんね。

(ismユーカリが丘教室長 加藤)

誉田進学塾流定期試験勉強ススメ

今日もism大網は定期試験の勉強で自ら自習に来る生徒でにぎわいます。
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誉田進学塾では定期試験勉強は自学の1つと考え、生徒の自主的な勉強を促しています。
STEP UP SHEET という定期試験ようのチェックシートを使って、生徒は自分でいつまでに何を終わらせるかを決めます。
そのうえで私たちも全体、もしくは1人1人に必要な勉強のアドバイスをしていきます。

集団塾ならではな部分は、生徒同士が周りにいる友達と競い合う姿を毎年見れることです。
○○くんはもうここまで進んでいるから負けずに頑張るぞ!
○○中の先輩たちはこんなにたくさんテキストを解いているんだ…。
なんて、生徒自身が感じながら進められるのはとても大切なことだと思います。

そんな中でも生徒が苦戦するのは国語の勉強。
私は理系科目担当なので、どうしたら国語力が延びるのかって、なかなか迷ってしまいます。
そんなときは私自身教室長兼文系教務の先輩にアドバイスを受けます。

今日は国語の苦手な生徒自ら休み時間に、アドバイスを受けに先生のもとへ集まりました。
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文章題の読み方、記述の書き方、直しの仕方…などなど。たくさん質問が集まったようです。
1つ1つ丁寧に答えてもらえる贅沢な状況!
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お互いに高め合いながら、ぜひテスト当日は素敵な結果になってくれるといいなと思います。

(教務 梅橋)

全国統一小学生テストが返ってきました。

先日行われた全国統一小学生テストの結果が返ってきました。
塾生には本日から直接返却を始めていますが、外部の方は6/17(金)以降に到着する予定ですので、今しばらくお待ちください。
入塾基準点はHPをご覧ください。


誉田進学塾では、小学生も中学生も、テストの順位を貼り出します。上位だけではなく、全員分です。
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こうすることで、塾の中での自分の位置を確認でき、「次は10位以内を目指すぞ!」「次は○○ちゃんに負けない!」とやる気を引き出しています。

今回は全国統一小学生テストなので、当然「全国」の順位が出ます。
全国の厳しさを感じた人もいれば、「おおっ?!すごいぞ!!」という人もいたり、結果はいろいろだと思います。

でも、中学受験をする人と同じテスト、難しい問題にあきらめないでチャレンジできたということは変わりありません。

大勢で競い合うのは楽しい。
誉田進学塾の仲間が増えれば、もっと楽しく勉強ができる。

塾生には「一緒に勉強したいと思う人に声をかけてね。」と言っています。
「誰でもいいから連れてきて。」なんて、そんなことは言いません。
ですから、もし声をかけられたとしたら、その人からライバルと思われている。もしくは、一緒に成長したい大切な友達だと思われているということだと思います。

次回の入塾試験は7/2(土)。受付開始は6/22(水)からです。
お待ちしております。


(ism誉田副教室 佛坂)

私の水曜日

こんにちは。
本日はsiriusユーカリが丘からお伝えします。

私の水曜日は小4理科の日。
いつもは高校部ユーカリが丘校にいますが、水曜日だけこちら(小中学部)の教室にひょっこり現れます。

いつものことですが、このクラスは元気いっぱい。
本日もすごくいい元気さでした。
普段高校生を相手している私からすると、この元気に圧倒されそうになります。

とまぁ、siriusユーカリが丘の元気さは置いておいて、
小4理科で普段から気を付けていることを2つ話しますね。

1つは、「理科を教える」だけでなく「勉強の仕方も教える」ということ。
自分の学習スタイルが身に付いていない今だからこそチャンスなのです。
ここでしっかりと「どう勉強するのか」を身に付けられれば、後々大きな武器になります。
そういう意味では、高校生の方がもう自分の学習スタイルが身に付いてしまっている分難しいですね。

2つめは...理科を楽しむ!
これです。だって、楽しい方がいいですよね。
ですが、ふざけるときの楽しさではありません。
理科という学問の楽しさをどれだけ伝えられるか、これが勝負だと思っています。
楽しさが伝われば伝わるほど、生徒は問題を一生懸命解いてくれます。

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受験勉強はまだ始まったばかり。
これからも一緒に頑張ろう!

高校部ユーカリが丘校副校長、siriusユーカリが丘理科担当 片岡

色々な部屋の様子

本日はism大網からお送ります。
大網でも中学生は定期試験勉強期間に入っています。
ちょっと覗いてみましょうか。

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大網で一番広い5教室が、中1と中2の生徒で埋め尽くされています。
合同で行われる定期試験勉強の利点は、お互いに意識し合えることです。

中1は手慣れた先輩の姿を見て、
「先輩、あんなに勉強が進んでるんだ!僕たちも頑張ろう!」
と、もっと頑張ろうという気持ちになります。

中2はそんな後輩を見て、
「俺たちも先輩として負けられない!」
と、もっともっと頑張ろうという気持ちになります。

教室内でお互いがお互いを意識し合いながら、切磋琢磨するのが、誉田進学塾の定期試験勉強の特徴の一つです。


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こちらは中3の教室。
雰囲気や姿勢は後輩たちとはやはり違いますね。
さすがは定期試験勉強のベテラン。

雰囲気も様子も少しずつ違う3学年ですが、
定期試験に向けて頑張ろうという気持ちは、同じですね。
結果が楽しみです。

【ism大網副教室長 辻】