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受験説明会

本日、中3受験生対象の受験説明会がありました。

鎌取教室では午前が保護者向け、午後から生徒向けと
二回に分けて行いました。

来春は、県内私立高校入試の大変動の初年度。
状況は明らかに、現高1生の受験のときとは異なります。
なかなか予測がしにくいのですが、いろいろなケースを
想定しながら準備を進めてまいりました。

圧倒的な学力があれば、力でねじるせることもできるかも
しれませんが、そんな学力のある人は少数。
だからこそ、情報分析や併願作戦が重要になってきます。

後は受験生に頑張ってもらうしかない。

県内の私立入試初日まであと108日。
最期の公立入試まではあと150日くらい。

最期まで応援します。


(鎌取教室教室長 山口)

継続は力なり

小学生は「計算チャレンジ」というものを毎日家でやっています。
計算は算数の基礎。中学生になってからも、この計算力が利いてきます。

大切なのは「速く解くこと」を意識しながら、「毎日」継続すること。

「正確性は?」と疑問に思われるかもしれませんが、まずはスピードです。
ゆっくり丁寧に、正確にやることを意識して練習し続けていても、計算のスピードは上がりません。

計算ミスをするのは、頭の処理が追いついていないから。
毎日スピードを意識してやることで、頭の処理速度自体が速まれば、自然とミスも減ってきます。
ためてから一気にやっても効果は薄いです。
間が空いてしまっては、スピードの感覚を忘れてしまいます。

ですから「速く解く」ことを「毎日続ける」なのです。

小6くらいからだと、元々塾にいる子と新入生でかなり大きな差があります。
毎回5点満点の計算テストから授業を始めるのですが、最初のうちは 1点…2点…ときには0点…と辛い時期が続きます(3点合格)。
しかし、半年くらい続けるとかなり力が付きますね。

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これは、6年生の春に入塾した生徒の計算チャレンジの裏表紙。
コツコツと続けて、今では不合格になることはありません。


「継続は力なり」
努力を続けていくことで、道は開かれていきます。

(ism誉田副教室長 佛坂)

自習日の様子

毎週水曜日は、中3生は授業がなく、自習日として教室を開放しています。
毎週教室いっぱいになる程に生徒たちが集まり、集中して各自が進めるべき課題や勉強を進めています。

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(邪魔しては悪いので、ドア越しからのショットです)

自習となると「好きなことを好きなように進める」となりがちですが、
入試本番まであと半年を切った彼らは、そんなやり方では進めません。
一週間の中で進めるべき課題を、いつどの日に進めるのか、週間計画として決めています。
大体水曜日は、理社の課題プリントを進める人が多いですね。

これからは、残された時間をどう有効活用するかが問われてきます。
基本は本人たちが考えますが、私たち教務スタッフもひとり一人ペースを確認して、時には修正して、よりよく進めるようにしています。


そんな中3の自習室とは別の部屋で

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中1が自習に来ていました。
近くに控えている定期試験勉強で来たようです。
*やるべき時にしっかりやる
この姿勢をぜひ持ち続けてほしいです。

【ism大網副教室長 辻】

初心忘るべからず

本日は伊藤先生の授業デビューの日
デビューしてからもしばらくは先輩スタッフが指導します。

授業前には授業の内容や進め方を先輩スタッフと確認。
そして授業中は先輩スタッフが教室の後ろに座って見学をします。

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そして授業後は授業の振り返りをすることで次回の授業に生かせるようにします。

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伊藤先生の授業準備を見ていると、授業の時だけではなく授業準備の時から「生徒のために」という思いが強く感じられます。

それを踏まえて最近の自分を振り返ってみると、生徒がいる時は生徒のことを考えますが、いない時、特に授業準備の時は「うまい授業をしよう」とばかり考えがちだと思いました。
うまい授業も大切ですが、まずは誰のための授業なのかを心に浮かべつつ、
これからもがんばっていきたいと思います。

(教務 清水)

思うようにいかない・・

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月曜日の最初はYTテストの添削から。
中学受験コース(シリウス)の生徒たちが先週受けたテスト(YTテスト)をネットでダウンロードして生徒一人ひとりの出来不出来を確認するのです。
答案にいろいろなコメントを書きます。

難しい問題ができていたとき・・・・よくできました、OK
苦手な教科で点数がよかったとき・・・がんばったね
計算間違いした問題・・・こらっ
特定の分野ができていなかったとき・・・○○をもう一度復習しよう

などいろいろと書くのです。
ただ授業中、注意を呼び掛けたにもかかわらずできていない問題があると私たちスタッフもモチベーションが下がることも多いです。
ため息が非常に多くなります。
やった問題が1回でできるようになったら苦労はしないということは分っているのですが・・・・。
マイナスのストロークを生徒にかけても効果はほとんどありません。これを指導したのは自分だと反省して次はできるように具体的なアドバイスするしかないです。
そうやって生徒だけでなく私たちも成長していくのかもしれませんね。

教務 三橋

今日はTOP-S

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今日は日曜日ですが、県立中対策シミュレーションテスト「TOP-S」が行われました。
県立千葉中、県立東葛飾中に特化した適性検査型模試、鎌取・柏・ユーカリが丘の3会場での実施です。
過去最高の人数でのお申し込み。
ありがとうございます、というのと同時に、添削が命の適性検査。
「こりゃ採点が大変だぞ・・・」と覚悟しました。

「TOP-S」と同時開催したのが「県立千葉中・県立東葛飾中受験研究会」
一次検査の内容を中心に、検査問題の特徴とその対策などをお話ししました。
毎回「すごいなぁ」と思うのが、参加してくださっている皆さんの真剣さです。
こちらの話をとても真剣に聞いてくださっているので、こちらの話にもついつい熱が入ります。

次回は10月に行われますので、今日以上に有意義な時間になるよう、準備を進めていきたいと思います。
(10月のTOP-S受検をお考えの方、Webでも受付中です!)

(ismユーカリが丘教室長 加藤)

模試

本日は、中3生が模試を受ける日でした。
夏に受けた模試の結果が返ってきたと思ったら、また模試です。

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テストと言えば、つい一喜一憂して終えてしまいがちですよね。

でも、誉田進学塾の3年生は違いました。

模試が終わったあとすぐ先生と
これからの勉強の仕方について話し合っていました。

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そうですよね、模試を受けた後一喜一憂するよりも
「じゃあ、これからどうする」を考える方が大切ですよね。

前を向いてがんばっているみんなが本当にかっこよく見えました。

でも、そんなかっこいい彼らの中に、
本日のismユーカリが丘では、模試で使うコンパスを忘れた人が2人もいたようです。

受験本番で、忘れものをしたせいで解けない問題があったら
それほど悔しいことはないですよね。

9月がそろそろ終わろうとしていますが、10月にもいくつか模試が待っています。

10月の模試も、本番を見据えてきちんと準備して挑みましょう!

本日は模試に授業に試験勉強に、おつかれさまでした!

(事務 市川)

終わるまで帰れない・・・?

中1の数学の授業後の様子ですが・・・

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よ~~く見ると、後ろの方は帰る準備、前の方は問題をまだ解いています。

中1の数学の授業では最近、ほぼ毎回"お帰り問題"をやっています。要は最後の問題が正解しないと帰れない!!

というのも、授業は「方程式の文章題」ということで、ちょっと難しい問題にも挑戦していますが、1年生たちの普段の様子を見ていると・・・・・・う~ん・・・計算力が足りていない・・・。

式を立てるのは9月のはじめの頃と比べると、力がついてきたという感じがしましたが・・・結局最後の計算で答えが当たらない・・・。
数学では、解き方の方針を立てたり、整理して解き方の糸口を見
なので、今日のお帰り問題は「計算早抜け選手権!」
計算問題を2問出して、2分以内に解き、2問正解したら帰れるというもの。

計算練習がしっかりできている後ろの人たちはすぐに帰れましたが、前の方は・・・結局3回やってもできず・・・

計算は日々の積み重ねがものを言います。今は演習の範囲が方程式になっているので、演習の勉強をしっかりやって、計算力を身に着けていってほしいなと思います。

教務 佐藤

カンペキスタンプをもらおう!

本日はカンペキスタンプについて書きたいと思います。

皆さん、カンペキスタンプはもらっていますか?
塾に来た時、休憩時間、帰る時、受付にもらいに来てください。
1回分ができたら持って来てくれる子、何回分かまとめて一気に持って来てくれる子、様々ですが、
「○○さん(君)、今日は○○ポイント入るよ~」と伝えると、みんな笑顔で受け取ってくれます。
(前期分と夏期講習分を貯めておいて、一気に45ポイント入ったなんて子もいました。)

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普段はほとんど登下校の時にしか皆さんと直接関わることがありませんが、私にとってこの時間は皆さんの頑張りを改めて感じられるとっても嬉しいひと時なんです!
ぜひ持って来てくださいね。受付でお待ちしています。

最近、雨の日が続いているせいもあるのか、気温もぐっと下がって秋めいてきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですので、体温調節が大切です。
体温調節のしやすい服装や温かい飲み物を飲んだりして、一緒に乗り切っていきましょう!

(事務 永池)

教育をわかったつもりになっていないか

手を焼く学年は中2。一般的によく言われることです。
だれる姿を見せる割に、口は立つ。馬鹿もやりますし。
頭にくることはたびたびあります。
(このブログでも、そんなことを書いていました。)

夏期講習も怒ることは多かったです(怒ってばっかだったかもしれません…)。

そんな夏期講習を終えた9月の頭。
自分が中2の時を思い出しました。

やっぱり、私も馬鹿をやっていました。
どうしてもみんながいると、おもしろいことをやりたいと思ってしまい、余計なことをして怒られました。
いろんな先生に怒られました。

「バッカモーン!」「やべー逃げろー」

のようなやり取りもたびたび。

みんなといるのが楽しくて、普段とは違うことをやってみたくなって、結局それで怒られて…。
でも、今振り返ると、こうした生活を通して大きくなったのかな、と思うのです。

では、なぜ大人になったら、そういうときを忘れて怒ることが多くなってしまったのか? そんなことも考えました。

・模範となる生徒になってほしいから?
・言うとおりに行動してほしいから?
・自分の担当するクラスはよい、と言われたいから?

あまり意識しない「なぜ」をいろいろ考えました。
そうしたら、一つの答えにたどり着きました。

「ね、結局エゴなんだよ。自分の都合なんだよ。自分の思い通りにしたいんでしょ。そんなことできるわけないじゃん。」

ということに。

わかっているつもりのことすらもわかっていない自分がいることに気づきました。

「教育」とは何なのか? 難しい問いです。
一言で定義できませんし、人によって解釈も違いますので。

使い古された言葉を用いるならば、「自立した人間にする」ということでしょうか。
では、どうすればいいのでしょうか。

どうするもこうするもないです。
「大人がその場その場で必要なことを伝えていけばいい」のです。
教育に即効性のある薬などないのですから。

よくないことをしてしまったときに、

「バッカモーン!」

と叱れればいいのです。

一度やったことをくどくど問い詰めたところで答えは出ません。
そもそも馬鹿をやる子たち自身、その行為に意味があるとは思っていませんから。
怒られるか、怒られないか、そんなハラハラした状況で馬鹿をやるのが楽しいときがあるんです。不思議です。中2は。

たまたま、生徒たちにこういう話をしたんです。
その時に生徒たちに、こう伝えました。

「2つだけ覚えていてね。1つは「他人に迷惑をかけることはしてはいけない」。もう一つは「怒られたことで良くないことを自覚するのはいいが、委縮はしないように」。これを忘れないようにね。」

叱り方によっては、生徒は委縮する可能性があります。
例えば、
・注意すべきことを注意すればいいものを、過去の話を引っ張り出して何かとくどくど言う
・まわりにわかるように恥をかかせる
・人格を否定する
など。

中学校時代が楽しかったのは、「バッカモーン!」と言ってくれる先生が多かったからだと思うのです。
やってしまった今のことをものすごい勢いで怒る。誰にも平等で怒る。
けれど、そのあとはなかったように対応してくれる。

「言うときに言ってくれる人」
これが先生への信頼につながったのだと思います。
いい教育環境の中学校だったと思います。

だから、なんにでもチャレンジしました。
失敗もしましたし、成功もしました。もちろん、怒られもしました。
その中から、何が正しいかを学び取っていったと思うのです。
先生たちは手を焼いたでしょうが、生徒側の私たちは、あの日々があったからこそ、今があると思っています。

それを思い出しました。
ぶつかって、ぶつかって、ぶつかり続けたその先に、未来があるのでしょう。

今一度、真摯にならねば。

教育をわかったつもりになっていなかったか?

自戒の念を込めて、このブログをしたためます。

(内田)