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特別講座最終日

県立千葉中対策特別講座TOP(トップ)も、はや10年になりました。きょうは10年目のTOPの最終日。もちろん、一次検査を突破すると二次検査対策が続きますが、いったん今日が区切りになります。

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適性検査型の問題って、実に素晴らしい勉強だと思います。数日前の新聞に、国立大の入試改革として「高度な記述式」をめざすとありました。

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高度な記述のイメージとして「複数の素材を編集・操作し、自らの考えを立論し、さらにそれを表現するプロセスを評価できる問題」と説明されていましたが、まさに適性検査で求められていることと同じです。


2日後に一次検査に臨むわけですが、これまでやってきた勉強は、その日一日のためだけにあるのではありません。
資料などの情報を自分なりに解釈し、理由を考えたり問題点や解決法を考えたりする、そういう勉強をたくさん積んできました。他人の考えや意図を理解しようとすること、自分の考えを伝えようとすること、そういう練習も積んできましたが、それは、将来どのような道に進むとしても欠かせないことです。

生徒諸君、ここでできないと・・・と深刻に考える必要はありません。入試というのは、失うか失わないかというものではなく、手に入るか入らないかというものです。
崖っぷちに立っていて失敗すると転落してしまう、というわけではなく、いま山のふもとにいて頂上に登りきれるかどうかというようなものです。あさって登りきれなかったとしても、転落するわけでもないし、山がなくなるわけでもない。また次のステージで、頂上目指して挑戦するわけだ。

特別な日と考えず、教わったことを思い出しながら、自分の力を全部出し、精一杯チャレンジしてくれば、それでいい。応援しているよ!

中学受験事業部長 福田

サンタさんだって研究したら面白いかも

すでに各教室クリスマスムードで装飾がされていますが、
ism誉田もこんな素敵に飾りつけをしてくれました。
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クリスマスの季節になると
みんなからいろんなエピソードを聞けるので結構楽しみにしています。

そういえばこの前のラプラスのトピックスのテーマで
「もしサンタさんに会えたら?」
という内容がありましたね。
私はism誉田で提出された分しか見ていないのですが
みんなおもしろおかしいことを色々書いてくれていました(笑)
それでも不思議なことに、同じことを書いている人はいなかったんですよね。
サンタさんという存在が謎めいているものだからこそ
色々知りたいことがあるんですよね。

そういう気持ちから勉強というのは始まるんです。
言ってしまえばサンタさんだって大学生になれば研究のテーマにだってなるんですよ。
形にとらわれた勉強は高校生までです。
その先は自分で知りたいこと、学びたいことを勉強をして世界を広げていけばいいのです。

ちなみに昨日の「今日は何の日」では
サンタクロースのモデルとなった人物のお話しが載っていました。
サンタさんの研究をしてみようと思っている人は参考にしてみて下さい。
みんながサンタさんだと思っている太っちょのおじいさんは偽物かもしれませんよ?
興味があればぜひ色々調べてみて下さい。

ところで、ism誉田にはこんなクリスマスツリーが飾られていますが
この中に一つ誉田の先生の趣味のものが飾られています。
見つけられるかな?
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(事務 西島)

勉強への気持ち

今週は誉田進学塾オリジナルの到達度テスト「Power Up Trial」(通称PUT)の返却が行われています。
そんななか、ちょっとうれしいことがありました。

小6のNさんは社会が大の苦手。
でも、今回のNさんは気合が入っていました。
テスト範囲の内容をノートにしっかりまとめ、問題にもチャレンジしていました。
そんなNさんが今回の社会のテストで、クラス2位の成績をたたき出したのです。
がんばっているのを知っていたので、本当に報われてよかったな~と思いました。

今回感じたのは、テストにむけての思いというか、気持ちの面も大切だな~ということです。
たとえテストにむけて勉強しているとはいっても、単に問題を解いているだけだったり、テキストを読んでいたりするだけでは、なかなかできるようになりません。
「この範囲をできるようにする」「この範囲の内容をちゃんと理解する」「絶対に点数をとる」
そんな強い意志をもって勉強をすれば、内容がちゃんと頭に入ってくるし、そもそもの勉強の仕方も変わってくるのではないでしょうか。
そうやってこれた人は、「これだけやったんだから、今回は大丈夫」という気持ちでテストに臨めたのではないですかね。

じゃあ、気持ちさえ強く持てばいいかというと・・・やっぱりやり方も大事なんですよね。
がんばったのになかなか点数が取れなかった人は、先生の所に遠慮なく相談に来てね。
次にむけての作戦を一緒に考えていきましょう!

(ismユーカリが丘 加藤)

土気教室よりお知らせ

現在、土気教室では外壁工事をしております。
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そのため見た目はこのような感じで覆われていますのでびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、平常通り開校しておりますし、もちろん冬期定例入塾試験の受付も行っております!
出入り口が狭かったり工事関係者の出入りがあったりでご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。
来塾いただける際は足元お気をつけてお入りください。

12/10の冬期定例入塾試験まであと一週間きったところですが、まだまだお申し込み受け付けております。
迷っている方でもぜひお気軽にご相談お聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。

(事務 渡邊)

家庭の芯

内田です。2連続でございます。
ひとつ前のプログで、人と関わることについて書かせていただきました。

外部の方向けのブログでは、わりと私が思うことを中心に書かせていただいております。
それぞれご家庭のカラーと言うものがありますので、いろいろ考えてから、誉田進学塾を検討していただければと思います。

少し前はこんなことを書きました。
http://www.jasmec.co.jp/cgi-bin/diaryopen/diaryopen01/diary.cgi?no=2045

最近思うのは、「ご家庭の芯をつくるのは難しいなぁ」というもの。塾生の保護者の方とお電話しているとつくづくそう思います。

私は親と言う立場ではないので、なんとも言えないところですが「大変なんだなぁ」と思って聞いています。

子は親を映す鏡、と言います。
子どもが上手く育っていない場合は、親の側が「ここを直すか」と自省することで事態は好転することがあります。

子どもは初めから悪い子はいませんから。
親の何かを映しているんでしょう。良くない何かを。

今日、お電話して思ったのは「いい子は2種類に大別される」ということです。

一つは「家庭の芯があるいい子」
もう一つは「家庭の芯がないいい子」

「芯」は「哲学」でも「幹」でも「価値観」でも「基準」でもいいです。
いわゆる「うちはこうだ!」と示すものです。

それがあるかないかで違うのか? 全然違います。
芯が「判断基準」につながるんです。

それはいいことなのか、悪いことなのか。
これを判断できるかできないかで、人生は大きく変わっていきます。
人間は楽な道を生きていきたいと思います。
芯がなければ、そういう方向に。
芯があれば「でも、そればっかりでも…」とストップがかかります。

芯はいわば「家庭が作り上げた善悪判断基準」です。
それをつくれている家庭は世の中にどれだけあるのか??
そういう考えをもって子を育てているのか??

結婚は生活。
その覚悟をもって、子どもを授かる。
子どもが生まれたら、両親ともに、子どものために生きていく。
当たり前の話です。

その時にどれだけ話し合ったか。
改めて、どれだけ互いを理解したか。
どれだけ芯の重要性を実感していたか。

家庭の芯は、そのまま子どもの芯になります。
芯がブレると、人生があやふやになります。

そういうものだ、と私は教えられてきました(両親に)。
私の家は「うちはこういう方向で行くからな!」と父が毎日のように言っていたことを覚えています。

その時は「はーい」と言う程度でしたが、それから十数年経つと、どれだけ大きいものだったかがわかります。

芯をつくることは「教育」とも言えるかもしれません。
親は子どもより早く死ぬもの。
残った子どもが問題なく、人生を謳歌しながら生きていけるか。
芯の「真価」はここで問われるのでしょう。

答えが出るまで長い長い道です。
短期的視点では「失敗か」と思うかもしれませんが、長期的に見れば「成功」だったかもしれません。
(その基準も、家庭の芯があらわしますが…)

それが子育て。それが教育だと思います。
だから、子どもを育てるって大変だなぁと思うのです。
世のお父さん、お母さんは本当にすごい。

いつか私もそうなりたいですね。

なんだから余計な、おせっかいな、大きなお世話なブログになってしまいましたが、「ふーん」と思いながら、お読みいただければと思います。

(内田)

人と関わることでしか得られないことがある。

サッカーチームを乗せた飛行機事故。
ニュースをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。

非常に痛ましい出来事でした。
搭乗者81名のうち、71名が亡くなりました。
どうも、飛行機はギリギリの燃料で飛んでいたらしいです。

チームのほぼ主力を失ったシャペコエンセというチーム。
一体、この後どのように立て直していくのだろう…

隠れサッカー好きの私も不安でした。
そうしたらブラジルの各クラブが、このような声明を発表。

「Brazilian clubs have started a campaign to send loan players to Chapecoense without fees and to be exempt from relegation for 3 years.」

「事故でほとんどの選手を失ったシャペコエンセに対し、自分たちの選手を無料ローンで提供。また、向こう3年間は降格にならないよう求める。」

おぉ。
驚きました。

痛ましいことが起きたとしても、サッカーはサッカー。
勝ち負けが関係するのは事実。そこはシビアな世界のはず。

しかし、ほかのチームはそうではなかったんです。

「自分たちだけが良ければいい」

そんな利己的な考えとは無縁なメッセージ。
勝負は勝負だけれど、相手がいることへの敬意、サッカーができることの幸せがあって初めて勝負になる。

そう思わされました。

人間、ついつい生きていると「勝ち負け」や「損得勘定」に襲われます。
それがさも「生き方の王道」であるかのように。

「あいつは勝ち組」「私は負け組」
人生の勝ち負けってあるんでしょうか?
うまく生きるってなんでしょう?
成功した人生って何を基準にしているのでしょうか?
損得って何さ?

よくよく考えると、今の日本に妙に広がっている風潮は安っぽいんです。私は思います。

勝ち負けも損得勘定も、それを追い求めてうまくいったときは楽しいのでしょうが、結局は「利己的」から抜け出せていません。
所詮、独りよがりの思い込みに過ぎないんです。
そういう人に限って、自分の考えを押し付ける。まいったもんです。

実は、先日いとこの結婚式があって。
その時に祖母が言っていたのは、

「1+1は3になるんだよ」

という言葉。

なるほど。身に沁みました。

人と関わることでうまくいかないときもあるでしょうが、人と関わらなければ得られないこともあります。

誰かと関わりを持ち、関心を持ち、ともに生きる意識を持つ。
そういうのがブラジルの人々にあったんだなぁ、と思うと、不幸な話ではありますが、せめてもの幸いになった気がします。

助け合って生きていく。
勉強もそうかもしれません。自分だけがうまくいったところで得られるものは「自分の範囲のことのみ」です。

励ましあって、助けあって、時には厳しく叱咤激励して。
そういう日々が宝物になっていくのだと思います。

みんな、優しい心を持って、生きていってほしいと思います。

(内田)

リベンジ‼

こんにちは、清水です。

11月の末で定期試験が終わり、続々と結果が返ってきました。
ism誉田は大健闘‼
多くの生徒の合計点数がアップしました。

その中でも私が印象に残っているのは中1のT君です。
前回のテストでは少しやらかしてしまい点数と順位が下がってしまいました。

その悔しさがあったのか、今回のテストにかける意気込みはism誉田の中で一番でした。

定期試験勉強が始まる前から自分でコツコツと進め、
試験勉強が始まった時には学校に提出するワークが終わった状態からのスタート。
うまくスタートダッシュが出来ていたので、
他の人よりもワークをこなすことが出来ました。
さらに彼は「直しが出来ていない」という反省を生かし、途中の土曜日やテスト前日にはやったワークの直しを自分からやるという徹底ぶり。

この彼の努力は実を結び、今回のテストでは見事順位を20位台から3位まで、合計点数は75点上げることが出来ました。

これは彼が頑張って勝ち取った結果だと思います。
今回のテストでは彼以外にも中2の生徒で60点以上上がった生徒がいます。

生徒本人がやる気を出して、正しいやり方でやれば結果はついてくるものだと考えています。
生徒が「やるぞ」という気持ちになるような声かけや指導をこれからもやっていきたいと思います。

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(教務 清水)

お待たせしました

本日より、12/10(土)に行われる冬期定例入塾試験の受付開始です。

各教室の窓口でお申込みいただけますのでよろしくお願いいたします。

こちらism大網も、多くの方に初日からお申込みいただきました。
私も窓口で何件かお話をさせてもらったのですが、申込書をみて気づいたことがあります。

以前、お問い合わせいただいた方(中には数か月前)が、今日まで待っていただいてお申込みに来ていただいているが何人かいらしたのです。

本当にありがとうございます。

それだけ私たちの塾に期待していただいているのだとかみしめています。

皆様のご期待に応えられるよう、今後も努力していきますのでご縁がありましたら一緒に勉強させてもらえたらと思っております。

中学生のお子様に関しては、入塾事前相談も受け付けておりますのでご遠慮なくお問い合わせいただけたらと思います。

お申込み、お待ちしております。


ism大網教室長 溝川

模試の成績表を見て・・・

ismおゆみ野の、中3についてです。
今日、先々週の日曜日に実施されたVもぎの成績表が返されました。

さっそくその結果を使って、神田先生が一人ずつ面談をしています。
私(新倉)も、生徒の力になりたいなぁと思いまして…、

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休み時間にお邪魔して、何人か話をしました。
(お食事中にごめんね。)

全体にも言いましたが、悪い結果だからと言って落ち込まないように。

テストの結果が悪いのではありません。
あなたの努力が悪いのです。
勉強していないあなたが悪いのです。

成績表をみて、落ち込んで自己憐憫におちいる暇なんてありません。
もし満足のいかない結果になったら、悔しがりなさい。

もっと頑張ればもっといい結果になったはずなのに!
頑張らなかった自分が悔しい!

地団太を踏んで、後悔して反省して、次に生かす。
自分の欠点に気付いてそこを修正していく。
「これから頑張る」「もっと頑張る」ではなく、
「○○までに○○を使って○○の分野を完璧にする」と
具体的な勉強計画を練り直す。
そのための模試です。

さっそく授業後、何人か質問にきました。

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英語の質問でしたが、私もあきらめずに一緒に考えました!

(新倉)

いよいよ目前!

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今週からいよいよ千葉県内の中学入試が始まります。目前に迫っているのが12/1の推薦(第一志望)入試です。

県内の上位校では、毎年大激戦になる昭和秀英中に加え、今年から東邦大東邦中も仲間入り。人気校だけあって、当初から高倍率が予想されていましたが、昭和秀英中は定員35名に対し出願者が395名、東邦大東邦中は定員30名に対し、出願者は638名。
「合格=必ず入学」なので、どちらの学校も定員ピッタリしか合格者を発表しません。ですから出願倍率がほぼ実質倍率となるわけですが、昭和秀英が11.3倍、初年度の東邦はなんと21.3倍という超高倍率となりました。

また、12/10には県立中(千葉中・東葛飾中)の適性検査(一次検査)が行われますが、こちらも多くの受検生が集まると見込まれています(昨年の最終倍率は、千葉中9.8倍、東葛飾中14.3倍)。

今年はインフルエンザの流行が早いので、体調管理にも注意が必要ですね。誰もがベストコンディションで本番に臨めることを願いたいと思います。

がんばれ、受験生!

sirius鎌取 教室長 杉本