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嬉しい成長

土気教室よりお送りします。

先週、中学3年生は駿台模試がありました。中2の時と違い、理科社会の科目が増えた5科目での実施です。
駿台模試と言えば、難関私立入試を意識した一癖も二癖もある難問ぞろいの問題。中々高得点をとるのは難しいテストです。そのため、今までは「駿台だからしょうがない…」と難しい問題へのチャレンジをあきらめてしまうような声が聞こえてくることもありましたが、
今日のテストの休み時間や終わった後に、「先生この問題できなかったんです…。解けたはずなのに…。悔しい!」という言葉や、「この問題はあの答えであってるよね?よかったー!」というような、テストに対して前向きな会話がとても多く聞こえてきました。特に難しい問題にやられても、「仕方ない」という気持ちから「悔しい」という気持ちに変わった言葉が多く聞こえてきて、成長したんだなと一人教務室でしみじみ思っていました…。なんだかおじさん臭いですが、本当に嬉しかったのです。

駿台模試のような超難問を解く意味は、「初めて見る問題に対してどう対応していくか」という力を養うためです。決して点数だけで判断するものではありません。
そのため、「悔しい」「次こそは!」という前向きな気持ちこそが、駿台模試では一番必要な力なのです。

悔しいという気持ちがあれば、次はきっと伸びるはず!その気持ちを忘れずに、一緒に勉強していきましょう!
わからないところはどしどし質問しに来てくださいね!
私は今年中3の授業を行っていませんが、休み時間中や質問対応などの場面で全力でサポートをしていきます! 
気付けば後一か月ほどで夏期講習が始まります。中3にとっては、卒業生が口をそろえて「あの夏」と語るほど印象深い夏期講習です。
部活も大変、勉強も大変。でも、そんな体験ができるのは今だけです。部活も精一杯打ち込んでさい。 
「あの夏」をみんなが最後まで走り切れるよう、サポートしていきます。

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みんなの成長に喜んだ、そんな一日でした。

(教務 中島)