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悔しさは人を成長させる

私立高校の前期入試の結果がほぼ出そろいました。

「合格」を知って、安堵の笑顔、うれし泣きの生徒もいます。

でもその一方で
「不合格」という結果を突き付けられた生徒たちも。

秀英の発表の場では、30分ほど立ちつくして泣いている生徒がいました。

発表を見て、あるいは塾に帰ってきて、塾に来れずに電話の向こうで、
「だめでした」
「現実は甘くなかった」
「なんとかなると思っていた」

そう言う生徒たち。

悔しさをこらえ笑顔でとりつくろうとする生徒もいます。
涙をこらえている生徒もいます。家で相当泣いてきたんじゃないかな、と分かるくらい目の周りが赤い生徒も。

「今までよく頑張ったよ。」という声をかけることもできるかもしれません。

しかし、私はそうしません。

生徒が自分で感じたこと、「現実は甘くなかった」「なんとかなると思っていた(自分は甘かった)」という言葉を、単なる言葉だけでなく、心からそう思って欲しいから。

自分の今までを悔い改めて欲しいから。

だから、心を鬼にしてこう言います。

「そうだ、現実はそんなに甘くないんだ」
「合格した人に比べて、君はまだまだ勉強が足りなかったんだ」

私も悔しいです。必死にこらえています、涙を。
合格を勝ち取らせてあげられなかった、私たちの指導にもまだまだ至らないところが多かった。もっと早く本気にさせられたら・・・、もっとできたことはあるんじゃないか。そういう後悔ばっかりです。

高校入試はまだ序盤戦。

これからできることはまだまだあります。

悔しさは人を成長させる。

本気になった人は強い。負けたままで終わるわけにはいかない。負けた悔しさを糧に逆転勝利を目指そう。

この1ヶ月間が一番伸びる時期だと信じて。

さあ、一緒に走りだそう。止まってなんかいられない。

ism誉田教室長 鴇田

人生の哀歓

いよいよ結果が出てきた生徒もちらほら。

本日14時すぎには、鎌取教室にこんなお電話。
「合格のご報告で山口先生に会いにきました。
まだ教室は開いていないですか?」

ということで急いで玄関口に。
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満面の笑みです。
私はまだ1年目社員なので中学3年生の授業を持つことはないのですし、鎌取の受験生と関われるのも週に1回なのですが、
それでもなんだか彼女たちの笑顔にはこちらまで幸せを頂けたような気持ちになりました。
本当におめでとう!

昨日の佛坂先生のブログにもありますが、
受験が終わった生徒は真っ先に授業にきて試験の振り返りです。
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結構いつも元気な生徒も手にとって分かるようにしょんぼりしていたり、
難関校の問題の難しさに疲弊していたり
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鎌取教室教室長山口先生に至っては、やってきた生徒にあちらからも呼ばれ、こちらからも意見を求められ、問題の解説を求められ、電話で今後の相談をし…と、見ているこちらが目の回る忙しさで、
でも、どの生徒にも本当に真摯に向き合っております。
後期は受ける高校はどうしようか?今日の自分の反省は何だった?
これからどのように頑張る?
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生徒とともに考えを切り開いていきます。

一喜一憂はもちろんあるでしょう。
初めて自らの力で挑んだ結果で、今後の未来が変わっていくのですから
受験って本当に人生の大仕事ですね。

でも、私たちスタッフは、疲れたときも、ちょっときついなって時も諦めず塾に来て勉強をしていったみんなの姿を知っています。
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「どうせ…」って弱気になんてなっちゃ絶対だめですよ。
今から一か月弱の踏ん張り時、堪えて立ち向かって、輝く未来を自らつかんでください。

私たちはいつも、共に悲しみ、共に喜びを感じながら仕事をしています。
みんなの笑顔に1つでも多く出逢えますように。
(教務 梅橋)

試練

昨日から、今年度の私立高校の前期入試が始まりました。

今日は、初日よりは和らいだ表情で学校に来た生徒が多かったです。
彼らが精神的にとてつもなく大きなプレッシャーを背負っているということは変わらないと思いますが。


入試が終わったら、家に帰って美味しいご飯を食べたい…というのが本当のところでしょうが 、誉田進学塾の生徒たちは、試験終了後すぐに塾に来ます。

何をするかというと、当日のレポート作成と答案の再現です。

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試験の直後は「あそこができなかった」「もっとああすればよかった」
…など、モヤモヤがたまっています。
それを紙に書くことで精神的にスッキリすることができますし、後期へ向けての課題も見えてきます。


しかしこの作業、生徒にとって簡単なことではないはずです。
なぜかって、それは自分の「弱さ」や「甘さ」など、見たくないものをたくさん見なくてはならないということですから…。

実際、塾に来てもなかなかレポート作成に気持ちが向かなかったり、適当に書いてしまう生徒も中にはいます。
涙が止まらなくてどうしようもなくなってしまう生徒もいます。

でも、目をそむけてはいけないんです。
自分のダメなところをしっかりと直視して、受け入れて、乗り越えていく。
それが入試の「試練」であり、彼らが精神的に最も成長できるときだから。

泣いたってかまわない。
でも、絶対に逃げずに最後まで立ち向かってほしい。

そうすれば、たとえ第1志望の高校に進学できなくても、必ず明るい未来が待っている。
そう確信しています。

(教務 佛坂)

高校入試スタート

本日から私立高校の前期入試が始まり、本年度の高校入試がスタートしました。
初日の今日は、多くの生徒が、市川高校か日大習志野高校を受験しました。

私たちスタッフもグループに分かれ、各学校の応援に向かいます。

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日大習志野高校の前には、入学試験会場を示す大きな看板が掲げられていました。
スタッフは、受験生が来る1時間半前には現地で待機しています。

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生徒たちがやってきました。
まず、「合格飴」を手渡します。そして、受験生が極度の緊張状態にないか確認し送り出します。高校入試は精神状態が合否の大きな要因となります。
まずは落ち着いて、いつも通りにやれば大丈夫!

受験は始まったばかりです。これから、1カ月以上の長丁場になります。
私たちスタッフも、全力で受験生をサポートし、応援します!

 (土気教室 教室長: 石﨑)

正しいテスト直しノートとは

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6年生のKさんのテスト直しノートです。。
ismちはら台では何度もブログに登場しています。
ノートをチェックしていて毎回
「すばらしい、これはみんなにも真似してもらわなければ。」
といつも紹介させてもらっています。


どこが良いかというと次回のポイントを自分なりに書き込んでいます。うっかりミスを防ぐために皆さんはどうしますか?
よく聞く答えは「気をつける」です。
しかし気をつけるでは、ミスを防ぐことができないでしょう。
なぜなら具体的な行動ではないからです。
Kさんは「次回は消去法を使って解く。」と書いてあります。
次回のテストでやらなければいけないことが明確ですね。

後から見ても、なぜ間違ったのかすぐ思い出せるのも素晴らしいです。
大事なポイントは
・次回への改善点は具体的にできることを考える。
 (問題文の太字にチェックする、一番から解き始める前に全体を確認するなど・・・)
・記号問題の直しはあとからわかるように「見える化」する

これらのことが毎回できれば、テストの点数はみるみる上がります。ぜひ参考にしてください。

(ismちはら台副教室長 柏原)

1月10日実施入塾試験結果発送完了

先日、春期定例入塾試験を実施いたしました。

たくさんの方に受験していただき、また保護者様には説明会にご参加いただき誠にありがとうございました。

10日実施の入塾試験の結果を本日郵送手配いたしましたので、明日1月14日以降に、お手元に届くと思います。
しばらくお待ちくださいませ。

(誉田進学塾 入塾企画)

裏舞台

中学受験、シリウスの皆にとって、受験シーズンもいよいよ佳境に入ってきました。
小学生にとってはそれこそ、初の「自分試し」です。
自分の頑張り次第で、これから進む道が決まるのですから、
きっと緊張したりわくわくしたり、各々に抱える想いがあるのではないでしょうか?
とは言えこちらシリウス6年生の様子。
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不安な気持ちはもちろんあるのだろうけど、こうしてみんなで集まってお勉強していると思わず笑顔がこぼれ落ちます。
今まで一緒に闘い、苦渋も共にした仲間だからこそ、話しているうちに気づけは元気いっぱいになってしまうのでしょうね。

さて、ワイワイと楽しい教室の雰囲気の一方、誉田進学塾裏舞台では受験生の手元にすぐに正確な解答が届くように、科目担当に分かれて「解答速報」の作成を行っています。
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受験戦略・情報はスピード勝負とはよく言ったもので、教務の社員全員で必死に問題を解きあげます。
解答が出揃ってきたら今度は先生同士で答え合わせ。
ここはこう解くんじゃない?いや、こっちの解き方でしょう、なんて論争も繰り広げられます。

多くの受験生にとって受験とは、1校受けて1日で「はい、終わり」ではないはずです。
受験シーズンの中でも、勉学的にも精神的にも成長をし続けていくことで、本当に欲しかった志望校の合格通知を手に入れることができるのだと思います。
だからこそ生徒達が問題の感触を覚えているうちに、手元に解答が届き、自己採点とフィードバックが的確に行えるよう、先生たちももうそれは必死で解答作成に当たります。

受験会場で私たちスタッフにできることなんて本当にありません。
頑張るのは生徒の皆さん達自身ですから。
それでも、君たちの健闘、そして後悔のない道を進んでくれることを私たちスタッフは心から祈って、皆の受験が無事に終わるその日まで、共に奮闘していこうと思います。

(教務 梅橋)

春期定例入塾試験

本日、春期定例入塾試験が行われました。
多くの皆様にご参加いただきました。

ありがとうございました。

おゆみ野ではとっても元気な5年生が早くからきて、
試験に向けて直前まで課題である漢字の勉強をしていました!

とても和気あいあいとして雰囲気で最後の最終チェック。

「この漢字書ける?」
「どう?これは読める?」

お互いに問題を出し合っていました。
良い雰囲気だなと感心しました。

試験後の感想を聞いてみると…
「緊張したー!」と言っていました。

試験は誰もが緊張するもの。
そしてその緊張は今日のために頑張ってきた証です。

今回の試験が勉強を始めるきっかけとなれば幸いです。

また、同時開催の保護者向け研究においても、
私達の塾の考え方や指導方針などをご理解いただけましたようで、幸いです。

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次回の入塾試験は1/24(土)に行われる予定です。
受付期間は1/14(水)からとなっております。

一緒に勉強できる仲間が増えることを楽しみにしています。

(教務 石田)

いよいよ!

昨年、知力や推理力・洞察力、そして作戦までもが求められる新感覚のクイズ番組として話題となった「知ったかぶり甲子園」。
今年も誉田進学塾スタッフが作問と解説を担当しての再試合を行います!
放送はいよいよ明日10日の22:15から!
逆転に次ぐ逆転のゲームの行方はどうなるのか…どうぞご期待ください!


★誉田進学塾のすゝめ! ナイツ&ニッチェの知ったかぶり甲子園
 1/10・17・24・31 毎週土曜日  22:15~22:30 チバテレビにて

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(広報)

準備中

教室内には昨年の卒業生の合格リボンがあります。
今日はその時に使う、先輩たちの合格リボンをはがしていきます。

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何のためにはがしているのかというと…
明後日11日は日曜日ですが、中3は激励会があります。
激励会でもらうこのリボンが中3受験生のお守りになるのです。

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今夜にははがしてしまうよ、と中3に伝えたら、今日の帰りはみんなその光景をやきつけていました。


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はがした後は壁が真っ白。
入試が始まって結果が出た時、次にここに貼られるのは
今まさに頑張っているあなたたちの名前なんですね。

最初の入試が始まるまであと8日。
焦りすぎずにやっていきましょう。

教務 冨澤