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日本人だけど、国語って難しい

今日は森山先生の授業に潜入し、中2の国語を少し見学させていただきました。

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題材は山崎正和さんの『生存のための表現』という論説文でした。
文章を全文載せるわけにはいかないので分かりにくいかもしれませんが…
↓ような問題がありました。

問3 ―線①「都を盆地の中に作った理由」として筆者はどんなことを考えているか。それを述べた部分を文中から70字以内で探し、初めの5字を書きぬけ。

当然―線①の後ろを探しますよね。
で、えーっと筆者の考えでしょー?と、見ていくと…
あったあった。「私の考えでは~」ってその後ろに書いてあるじゃん。

「これはそういう実利的な、あるいは現実的な自然条件によって、日本人が盆地を選んだのではなくて、盆地というものに対する独特の感受性があったから」

文字数を数えると、みごと69字。もうこれしかない。楽勝!
と初めの5字を書きぬくと…

ブブー、不正解。
なんだってー?!


実はその後ろに[ A ]があって、そこにある接続詞が入ります。
その後ろに次のような文章があります。

「日本人には盆地の中で、目前に山を眺めることによって自分の位置関係というものが明確になり、そこで初めて安心して落ち着けるような感受性があったように見えます」

[ A ]の前後の文章、どんな関係だかわかりますか?
後の文章が前の文章のまとめのような感じになっていますよね。
ということは[ A ]に入るのはまとめの接続詞「つまり」
「つまり」の後ろは意見をまとめているのだから、前の文章より重要です。
(実際の森山先生の解説とは違ってしまっているかもしれませんが…)

答えは「日本人には」でした。

これは難しい。できた人?
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正解者数は、たった2人でした。

国語は生徒たちにとって、一番危機感のない科目。
日本人である限り、0点は取らないから。
しかし、1つの学問として国語を考えた時、実は非常に難しい。
今年の公立入試の国語の平均点は、前期48.5、後期55.9と難しかったですね。

保護者会でもそのように森山先生が話していました。

また、私(理系教務です)が思うのは、算数など他の科目の問題で悩んでいる生徒で
「それ、国語の問題じゃん。文章の意味がつかめてないから解けないんでしょ。」という時があることです。

「成績が全体的に低い」という方、まずは国語から始めていてはいかが?

(教務 佛坂)

PUT返却

今週よりPUT(PowerUpTrial:塾内テスト)のランキングが貼りだされます。
一足先に見れるのは唯一月曜日に授業のある鎌取教室の小4です。

テスト返却とはまた別にドキドキしてしまうのが『ランキング表』です。
誉田進学塾ではテストや模試があるたびに必ずランキングが出ます。
それも鎌取教室だけでなく全教室の全生徒の名前が。
だからドキドキなのです。

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ホワイトボードにランキングを貼り出し、
それに基づいて座席表も変わってくるのでそれぞれを確認します。

返却されたテストの答案からは
自分ができなかったところ、なぜできなかったかの確認・分析を。
ランキング表からは
自分が今、塾全体の中でどのへんにいるのかをしっかり受け止めてもらいます。

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ちなみに。
小4全体の1位は鎌取教室のO君。
(同点1位がいますが)4月に行った月例模試から1位を守り抜きました。すごいですね!

追いかけられる立場ってのもひとつのやる気につながりますよ。

(事務 渡邊)

危機管理研修

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本日、チューター(小中学部、高校部合同)の危機管理研修を鎌取教室で行いました。
地震、火災発生時の避難誘導、消火、通報訓練やAEDの使い方、不審者対応、更には危機管理確認テストなど5時間におよぶ研修でした。
どのチューターも真剣に取り組み危機管理意識と行動力が高まったことと思います。
事故0を目指して、今後もスタッフ一同取り組んでまいります。

危機管理担当

褒めても褒めても褒め足りない

先日、新聞を読んでいたら、スポーツジャーナリスト増田明美さんについての記事に出会いました。増田さんといえば、女子のマラソンや駅伝大会で選手についてのエピソードや人柄をやさしい口調で語ってくれます。ご存じの方も多いと思います。
彼女は千葉県出身で県の3000Mの高校記録を長らく保持していました。とても有名なランナーでした。ロサンゼルス五輪のマラソンに出場しました。そのときは、体を酷使したため途中棄権というつらさを味わいました。いろいろなことがあった競技人生だったのでしょうが、ジャーナリストとなった現在、選手たちの伴走者、応援団として、選手たちを見守り続けています。
その増田さんが選手を取材するときに心がけていることは、選手にとってひのき舞台であるテレビ中継で選手を輝かせる話をさがすことだそうです。それは、がんばっている選手を褒めても、褒めても、褒め足りないから。
あのやさしい語り口の裏には、「褒めても、褒めても、褒め足りない」思いがあったのですね。

生徒さんひとりひとりと一緒に勉強する立場の人間として、忘れられない言葉になりそうです。「褒めても、褒めても、褒め足りない」  すべての子どもに、必ずすばらしいところがあります。

田村

体験して学ぶ

じゃん!
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見てください。
英語の追試を丸付けをしようとした時に
解答用紙のすみに見つけたものです。
どの生徒も書いているわけではありません。

これを書いた生徒は以前から
「うっかりミス」に悩んでいました。
テスト範囲の内容は理解していても
ピリオドや?マークを書き忘れたり、
過去形にしていなかったり…

先生からも
「そういうミスは直しにくい」
と言われていました。

そこで彼は考えたのでしょう。
見直しする項目を書いておくということを。

他人からどんなに注意されても
本人が危機感を持たなければ、
変えることができません。

自分自身が痛い思いをしなければ、
本気で変えようとも思わないでしょう。

生徒の日々の成長を肌で感じた日でした。

(教務 川口)

すぐに得点を伸ばす方法・・・ってあるの?

誉田進学塾の中学生は、5月下旬から6月下旬にかけて学校の定期試験が実施されます。
誉田進学塾では、各中学校に合わせて2週間前より普段の授業を一旦停止して、定期試験対策を行っていきます。

中1は最初の定期試験。
ここで良い点数、良い順位が取れると、達成感と自信がつきます。3年間そのままの順位でいくケースも珍しくありません。ということで最初で勝負を決めるということで生徒さんはみんな意気込んでいるのです。
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一番早い学校ではおよそ一週間後に試験。真面目に試験勉強を進めているM君ですが、この時期に少し不安になったのでしょう。
「先生、簡単に点数をとれる方法ってありますか」
答えはいわずもがな。そんな方法あるはずがありません。いやあったら面白くないですね。
ただ真剣にやっているからこそ出てくるこのような質問。あえて分かったような分からないような、そんなヒントを出しました。
「間違えたところ、分からないところをそのままにしないことかな」
せっかくの自分が成長できるチャンス。先生も君がどうやったら前向きに取り組めるようになるか考えるから、君も一生懸命悩んでみて、そんな意図で伝えました。

さあ、最初の定期試験、どれぐらいのポジションに行けるか、勝負です。

(ismおゆみ野 教室長 神田)

今日は〇〇

こんにちは。
ユーカリが丘の島村です。
 
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ユーカリが丘の教室は通りに面していてガラス張りです。
写真は入り口前にあるボードを眺める女の子(塾生)です。
 
 
何を眺めているかというと…
 
 
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今日の問題は、教室長の加藤先生が即席で作った問題でした。
 
ちなみに、川口先生は見た瞬間わかったそうで、
加藤先生「ちょっと簡単にしすぎたか~」と悔しがっていました。
 
最初の写真のKさんも3分くらいじーっと眺めて、答えがわかったようでした。
たのしく頭を使うことを体験していってほしいなぁ…と思っています。
 
ボードの内容は、結構な頻度で変えています。
お近くまでいらっしゃいました際にはぜひ眺めてみてください。
塾生以外でも立ち止まってくださる方、結構います。大歓迎です。
 
もしかしたら、ユーカリが丘の生徒がつくった問題が載ることもあるかも!?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
ボードの下にも書いてありますとおり
全国統一小学生テストの受付期間です。
 
前回は126801人もの小学生がチャレンジした、全国大会のようなテストです。
チャレンジし甲斐がありますよ。 
 
詳しくは誉田進学塾のwebsiteをご確認ください。
 
(ユーカリが丘副教室長 島村)

全国統一小学生テスト絶賛受付中!

誉田進学塾では誉田進学塾ホームページで5月8日から選考受付を開始していましたが、本日からは誉田進学塾小学部各校舎窓口でも受付を開始いたしました。
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すでにWebSiteからたくさんのお申し込みをいただきました!
ありがとうございます!

スタッフ一同、はりきって当日準備をすすめています。
火曜から土曜日の14:30から受付開始しています。満席になる教室・学年も毎回ございますので、できるだけお早めの来塾をおすすめします。

全国統一小学生テストと同一時間帯に保護者様向けの説明会(保護者向け研究会)も開催いたします。
塾選びに迷っている方、中学受験をするかしないか進路に迷っている方には、おすすめの説明会です。

お子様が試験を受けてている間、保護者様もご参加いただければ、当日一緒に会場にきて、一緒にお帰りいただけます。
小4,5,6年生の保護者様は試験よりも説明会が1時間ほど早く終わりますが、試験終了まで、説明会会場が保護者様の待合室になります。
個別の質問・相談も承れますので、お気軽にご参加ください。

塾の時間割や月謝一覧等の資料は各教室に常備されています。
お近くにお立ち寄りの際はぜひお受け取りください。

※本日、新聞折り込みちらしをご覧いただきましたか??
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ご来塾、お待ちしております!

(事務スタッフ 小林かおり)

塾に行く方が楽!

今日、ちはら台教室は多くの生徒でにぎわいました。
中1は授業と定期試験勉強、中2は追試と定期試験勉強、中3は追試だったので、中学部のほとんどの生徒が塾に来ました。

授業の合間に追試の教室、続いて定期試験勉強の教室を覗くと

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黙々とやっていました。

もし、家で一人でやったとしたら、ここまでできるでしょうか?
一人ではつらく、大変な勉強も、みんなでやれば楽に早くできるということです。

勉強と部活の両立に悩んでいる人がいると思いますが、大変だからやらないのではなく、大変だからどうしたら楽にできるかを考えてみてはどうでしょうか?
そのためには、家で一人でやるより、塾に行く方が楽と考えることです。
そして、塾に行けば、勉強をしてしまう環境が誉田進学塾の各教室にはあります。

ismちはら台教室長 中川

理科の基本は観察

今日は私立中学受験コース(シリウス)の理科の授業でした。
授業前に5年生の先週行われたYTテストの確認をしていたのですが、気になる問題が2つありました。
1つは「アサガオの1つの花から取れる種子はいくつ?」
もう1つは「タンポポの花弁は何枚?」という問題でした。
みなさんご存知ですか?
アサガオを種子は6個でタンポポの花弁は5枚です。
生徒にはタンポポの花弁は説明したことがあったのでできて欲しかったのですが忘れてしまった生徒が数人いました。
(たくさん花弁があるように見えますが、あれはてっぺんにたくさんのタンポポが咲いて1つの株を作っているのです。花弁に見えるものをよく観察してみると5枚がくっついています。)
アサガオの種子は話をしたことがなかったのですが、小学校1年生で育てたことがあるはずなので知っていると思ったのです。
今日の授業で「アサガオ育てたことあるのでは?」と聞いてみたら意外と育てた記憶のない生徒も結構いました。
1つの部屋に2個種子が入っていて、それが3部屋。実際に体験していれば記憶に残る機会も多いのですが、やっていなければ本当にテキストの上での知識になってしまいますよね。
何気ないことですが、いろいろな植物を観察することも重要です。
梅雨に入るとアジサイなど観察してみるといろいろな発見があるかもしれません。

おまけ
今日出社していた3人にスタッフに先ほどの問題の答えを知っているか質問してみました。
S本先生「そもそも数決まってんの?」(その反応がびっくり)
S本先生「アサガオ8個、タンポポ5枚」
(タンポポ5枚は感で答えてうれしがっていました)
S鳥先生「アサガオ12個、タンポポ50枚」
U橋先生「アサガオ1個、タンポポは知っていたので5枚」

教務 三橋