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イベントの成功とその先へ

本日は塾生保護者様に向けての大きなイベントの日でした。
毎年年に一度、入試報告会とゲスト講師の方を迎えての講演会を外の大きな会場で行わせていただいています。

特に今年は反響が大きく、その期待にお応えするためにも開催までプロジェクトリーダーの下で様々な議論を行い、会を成功に導くため多くの時間を費やしました。

やはりこうした一大イベントは事前の準備がしっかりと行われていてこそ、大きなトラブルもなく乗り越えることができます。
会の終了時のお顔を拝見するに、なんとか保護者様達にも塾への信頼と期待を持っていただけたのではないかと思います。
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とはいえ、常に進化を目指す誉田進学塾グループですから、いくつもの改善点が浮かんできます。
かくいう私も、受付集計など自分の担当した業務でもっと上手くいくであろうところが見えてきました。
また、今回は新入社員のスタッフも参加し、フレッシュな視点から意見を出してくれています。

これらを一過性のものにせず、トラブルの根本は何か、他のイベントでも応用できることはないか、とどの業務においても常に前を見続ける姿勢があるこの環境に私はいつも感謝しています。
また次のイベントで活躍できる時が楽しみです。

とはいえ、今日は無事このイベントの中心となってやり遂げてくれたプロジェクトリーダーを始めとしたスタッフに、ほっと一息ついてもらいたいと思います。
お疲れさまでした^^
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(事務スタッフ 小林弘和)

仲間と競争

4年生は入塾からもう1か月が経ちました。

そろそろ塾にも慣れてきたかな?
私が授業をしている大網の4年生も、初めてだらけで緊張していた1か月前より、授業でも笑顔が多くなってきた気がします。
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そして、問題を解くスピードが速くなってきました。
解く問題を指示して「スタート!」と私が言ったあと、みんなが集中して問題を解いているのを、私はいつも「いいぞいいぞ~」と思って見ています。

問題を速く解くこと、テストでいい点をとることは一人でもできます。
でも塾にはみんなのライバルになる仲間がたくさん。
家で時計と対決するより、
塾での方がずっとやる気が出るんじゃないかな。
せっかく塾に来るなら、塾ならではのお得!がなくちゃいけないですよね。

4年生が最近気になるのは座席のこと。
他の学年は成績順の座席ですが、4年生はまだ塾の学籍番号順。
実はこれもやる気を引き出す仕組みのひとつなのです。

もし成績順になったら自分はどこらへんなのかな?
4年生の塾での初めてはまだまだ続きます。

(教務 冨澤)

おゆみ野vsちはら台

ismおゆみ野は、現在ちはら台の校舎でちはら台の生徒さんと一緒に勉強していますが、校舎の完成日も決まり、この態勢でやっていくのも残り1ヶ月ちょっと。「少しさみしいな~」「このままでもいいよ~」という意見があるとかないとか???…どちらにしろそういう意見が出るくらい生徒さん達は切磋琢磨しています。

今日の小4授業前
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おゆみ野の新倉先生とちはら台の島村先生が、暗算特別講座(!?)を実施。二つの教室からにぎやかな声が飛び交っていました。

中1は演習実施。
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実施前にお互い「ちはら台には負けるな~」「おゆみ野には絶対勝つぞ~」というかけ声のもと、実施中お互いのプライドをかけて緊張感に満ちていました。
結果はいかに?

二つの教室が同じ校舎の中で共存している「今」を大切にしたいと思います。

(ismおゆみ野教室長 神田)

変わらぬ姿

ism大網よりお送りします。

塾の新年度スタートは3月なので忘れがちですが、それぞれの学校ではちょうど今が入学式シーズン真っ盛りです。今日は小中学校ではなく、高校に焦点を…。

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ism大網は小中学部と高校部が同じ建物内にある点が他の教室とは違います。
ふと見やるとまだ卒業したばかりなのに懐かしい姿が…。
高校部HR教室で見かけたKさん、手を振ってくれました。
SくんとMくん、勉強の合間に小中学部に立ち寄ってのカウンターで一息。…これ、1年前の写真って言っても通じるんじゃないかな。全く違和感ありません。

もちろん、これから高校生としてどんどん成長していく彼ら、その姿をすぐそばで見続けることができるのもism大網ならでは。

こっちも負けてられない。気合いを入れねば。

(ism大網教室長 森賀)

自分の力に

本日は3年生の追試。
新年度になって初めての追試でした。
受験生である3年生は合格・不合格ということよりも、
「どうしてこの問題はこうなるのか」「こんな間違いをしていたのか」
自分のプラスになる時間にしてほしいです。
特にわからない問題は個別に対応できるチャンスです。
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追試・再追試ともに、ただの暗記では受からない問題になっています。
追試に落ちてしまうと自分で補習し、再追試に臨みますが、それでも全員が受かるわけではありません。
形だけやっていたり、いい加減な勉強だった場合はすぐにわかります。
私たちスタッフは本当に理解しているかを見ています。
生徒たち自身の力で越えていってほしいと考えています。

(ismちはら台副教室長 柏原)

漢字テストスタート!

今日から新学期が始まりました!
学校でも学年が1つ上がり、生徒の顔つきも少し変わったように感じます。

小4の国語の授業では、今日から漢字テストが始まりました。
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テストは全部で10問出題の10点満点で、8点以上が合格です。

さて、1回目の結果はどうかというと、
合格した人ー!
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なんと全員合格でした!すばらしいです!

とはいっても今日の範囲は小学校1年生の漢字。
まぁできて当たり前です。

この漢字テストはもちろん漢字を覚えて欲しいというのもありますが、一番大事なのは「テストに向けてしっかり準備をしてきているか」ということであり、点数は二の次です。
誉田進学塾の小学部は中学部への土台作り。
決められた宿題やテスト前の勉強などの学習習慣作りを目指しています。

したがって、最初のうちは漢字帳を眺めているだけでもテストはできるかもしれませんが、勉強の仕方をマスターするために宿題ノートに書いて練習します。
ちゃんとした勉強ができていれば点数もしっかりとれるはず。
「勉強しているのに点数がとれない…」という人はやり方に問題があるはずなので、そこをしっかり指導していきます。

こうした小学生のうちの学習習慣が、中学生になってからの宿題や定期試験勉強、果ては受験勉強につながっていくのです。

特に小4はまだわからないこともたくさんあるはず。
ひとり一人、丁寧に見ていきます。

(教務 石井)

難問にチャレンジ!

毎週土曜日は中3の難関特別の日です。
理系科目の授業では、今日は数学を勉強しました。

普段の授業では「間違えてもいいからスピード重視!」と
生徒に声をかけています。
間違えてもいいからたくさん解く。
そうすれば自分がどういうところで間違えるのかがわかり、
自分の弱点に気づくことができる。
だからどんどん次から次へ問題をとく。

ですが今日は、「絶対に間違えないように慎重に」解く練習をしました。
いつもとはちょっと変わった授業スピードです。
解く量は少なくなりますが、その分難易度はあがります。
テキストに載っている中で一番難しい問題を解きます。
灘高校や函館ラサール高校の入試問題です。

みんなどうかな、高校名を見て怖気づいていないかな…?

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という私の心配は杞憂でした。
どの生徒も必死に食らいついています。
とても頼もしい。
今年の中3は、いつもの中3とは違うなと思いました。


(数学担当 新倉)

前に立ち戻れ!

今日、5年算数の授業は、図形の面積の求め方の復習から入りました。

平行四辺形などの面積の公式が、台形では少しつまったけれど、生徒の口からポンポンと出てきました。
しかし、どうしてそうなるの?と聞くと、みんな、沈黙です。
そこで、私が平行四辺形をこうして長方形に直すと言うと、あ~わかった!の表情になりました。

算数ではどうして、そうなるのかを理解することが大事です。
その糸口は前に習ったことに立ち戻って考えることです。
算数や数学が積み重ねの教科といわれる理由もそこにあります。
生徒がこのような考え方を身につけ、未知の問題に出会っても何とか対処できるように、授業をやっていきます。

ismちはら台教室長 中川

たまには、ちがう教室に行くのも・・・

午前中は通常のismちはら台での勤務でしたが、午後からはism誉田に移動しました。
4年生の模試監督を兼ね、ism誉田教室を見学しました。

ism誉田には、昨年、他の先生の代講授業で3回ほど行っただけなので、教務室に入っても落ちきませんでした。
模試の準備もいつもとは勝手が違って、時間がかかりました。

しかし、初対面の4年生の生徒とは、最初にどう接しようかと苦労していたのがうそのように、直ぐに打ち解けることができたのは良かったです。
そして、試験中の様子を見ると、教室は変わっても、生徒の本質的な部分は変わっていないと感じました。

模試監督終了後は、改めて掲示物の張り方や備品の置き場所などを見て回りました。
また、あいさつを含めた生徒対応を見ることができました。

アウェー状態で精神的には少し疲れましたが、教室運営を考える上では参考になるところがいろいろあり、有意義な時間を過ごせたと考えています。

ismちはら台教室長 中川

学ぶとは?

 中1生が春期講習の社会で扱う単元は「世界の古代文明」と「日本の国の成り立ち」です。
 ちょうど、「世界の古代文明」では、ポリスの成立からギリシャ文明の発展、ローマ帝国の成立、中国での王朝の変遷を学びます。
 中でも、ギリシャ文明を扱っているときに、生徒から出てきたことが「哲学って何?」でした。

 哲学とは簡単にいえば、「人間の内側へ向かって、どこまでも考え続けること」だと思います。
 生とは何か?死とは何か?死後の世界はあるのか?そもそも世界とは何なのか?
 人が人足り得ていることは何か?自分と他人との違いは?そもそも自分とは何なのか?
 「あなたは誰ですか?」という質問に対して、何と答えるでしょうか?
 名前で答えますか?
 では、「○○さん、あなたは何ですか?」という質問に対しては何と答えますか?
 この質問への回答は結構困ります。自分の根源に対する質問ですから。
 しかし、この質問に答えられなくても「あなたと他の人は同じ人ですか?」という質問にははっきりと「いいえ」と答えることができます。はっきりと自分とは何かを答えられなくても、人は無意識に「自分は自分」と思って生きています。その無意識の領域を考えることが哲学です。
 そう生徒に伝えたら…、
 「無限ループじゃん!」「終わりがないよ!?」
 とのこと。
 確かに哲学にはたった一つの正解というものはありません。そこが難しくも面白いところです。

 社会を扱うたびに、折に触れて生徒に伝えていることですが、物事は一面的な見方だけではわかりません。
 人がいればいるだけ、正解があります。世の中は白黒はっきりしたものではありません。人の数だけ観点があり、正解があるからこそ、自分自身の目で物事を見極め、判断し、その結果を受け入れられる人になってほしいと思います。
 だからこそ、社会の授業では生徒からの本筋からずれた疑問も取り上げます。(時間的に授業内で扱えない場合もありますが…)些細なことでも「なぜ?」と思ったことを自分はどう考えるか?他の人はどう考えるか?を知ることができるのは大きいと思います。他の人が自分の刺激になることは集団授業のメリットの1つです。
 社会に限らず、積極的に授業に参加してもらいたいと思います。

(土気教室副教室長 森山)

 ちなみに、4/1の授業で「いつから生きてるんですか?」という質問には「第三次氷河期からだ」と答えておきました。
 さて、いったい私は何歳でしょうか?