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目指すべきゴール

他の教室ではまだ受験面談が続いているところもありますが、ism大網では昨日に一通り終了しました。

いよいよ本格的に受験生、というわけですが問題なく勉強に迎えている生徒はほとんどいません。
主な症状としてはだいたい以下の通り。
①受験生としての自覚がない。
②弱点の教科から逃げている。
③わからないところを自分ひとりで抱え込んでいる。

①「受験生としての自覚を持て!」というのは簡単ですが、それでは何も解決しません。親や先生から言われて勉強をしていて、自分のための勉強になっていないことがほとんどです。何とかして自分から「やりたい!」という気持ちを持たせること。これが受験面談のキモです。詳しくは企業秘密(?)ですが、ゴールのイメージを明確にすること、勉強をすることによってそこに到達できることを本人が心から納得することが重要です。多くの生徒が未来を悲観的にとらえています。そうではなく未来は間違いなく幸せなもの。そこに向かって自分の足で歩いていってほしい。時には転ぶこともあるでしょう。転んだら立ち上がってまた歩き出せばいいだけ。自分の努力で切り拓く、幸せな未来。怖がらずに全力で飛び込んでほしい。

卒業生ビデオでの先輩たちの歓喜の表情。それが君たちがまず最初に目指すゴールです。
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②③についてはまた別の機会に…。

【ism大網教室長 森賀】

ケアレスミス撲滅運動!

今日は、ちはら台教室で中3理科の授業です。

誉田進学塾では、公立入試は英語・社会、そして理科で得点を稼ぐ作戦です。
理科は最近、簡単になっていますが、非常に難しい年もありました。
本質的な力をつけることが合格への近道ですが、その他にケアレスミスを無くすために、授業初めに計算を含む5問を5分間で解くテストを毎回行っています。

私たちスタッフが作成し、これがなかなかいい問題です。

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私も解いてみると、恥ずかしいながら間違えてしまうことがあります。

テスト終了後に全員を立たせて、点数の良い順に座っていきますが、残念ながら未だに満点者は出ていません。
しかし、繰り返すことで、生徒のケアレスミスを感知し、防ぐセンサーは確実に上がっています。
後は毎回、絶対にケアレスミスはしないと強く思って、テストを受け続けることです。
悔いの残らない入試にするために、ケアレスミスゼロも目指していきます。

ismちはら台教室長 中川

ここが正念場

今日はシリウス(中学受験コース)の理科の授業。
5年生は電気の分野を学習しています。先週は豆電球を1~6個位使った回路の明るさについて学習しましたが、今週は電気と磁界についての学習でした。電流が流れるとその周りに磁界ができるという内容ですが、小学生が理解するには相当厳しい分野です。目に見えない磁力線をイメージしながら方位磁針がどちらに動くのか・・。
また、コイルに電流を流すとそれが電磁石になる原理とか・・・。
その応用としてのモーターが回転する原理とか・・・。

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指導する側としては、週末のYTテストにむけて少しでも点数を取って欲しいという願いはありますが、詰め込み教育にならないようにも注意しています。電磁石の利用としてはリニアモーターカーがありますが、どのように力を得て推進していくか、大事なのは身のまわりの物や現象と結び付けて学習することだと思います。
結果を求めたくなりますが、今は生徒も私も正念場。
理科の勉強の仕方である「本質を理解する」、あせらず一歩一歩進んで行きたいと思います。
(次回は酸・アルカリ・中和などの水溶液の分野が待っています。ここも厳しい・・・)

教務 三橋

鎌取教室中3は

鎌取教室中3、土曜日の授業は数学Wと英語R。
後期から数学と英語は、それぞれ2コマ/週になりますが、数学Wは私立対策。英語Rは読解系です。

数学Wではきっと、先生に鍛えられて…生徒たちは、頭に汗をかいていることでしょう。
英語Gは、読解系ですから、もし数学が先ならクールダウンにちょうど良い? この時期は当然、単なる訳出ではなく、問題演習です。

難関校の入試は長文読解が中心です。その長文-スラスラ読めてスパッと解ければよいのですが、そうは問屋がおろしてくれない。実際の入試では、「限られた試験時間の中で、点数を合格ラインまでかき集めてくる」には、「細かいところまでわからなくても(普通、完璧に読めない)、テーマを意識して、だいたいどういうことをいってるのか直読でつかむ」ことが必要。そのための問題演習です。そして、過去問演習、模試。本番のシミュレート。そう、長文読解は仕上げの段階です。

明日は、駿台模試。
もし、受験する人がいたら、全国の強者を相手に力試しですね。
限られた時間の中で如何に点数をとるか…。そろそろ意識しましょう。 
そして、結果のフィードバックも忘れずに!

田村

年度問題に挑戦!!

私立中学受験コースsiriusの今年の新たなチャレンジ。
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『Vチャレ学校別対策』と名付けたsiriusオリジナル教材を作成しすべての授業で取り組んでいます。ターゲットにしている学校は、渋幕、東邦、市川、秀英の県内難関4校と、都内の難関校。4年生からずっとその学校を念頭においた授業をやってきましたが、いよいよ最後ラストスパートの半年間。最後の一押しをしようと思い、長年蓄積してきたノウハウを注ぎ込んでsiriusの強力教務陣が毎週がんばって作成しています。

今週の算数はこんな問題にチャレンジしました。

《問題》
398+399+400+401+402=2000のように、398から始めて1ずつ大きくなる数を5個加えると2000になる。同様に考え、次の□に当てはまる整数を求めなさい。『□から始めて1ずつ大きくなる数を加えると2015になる』

いわゆる年度問題です。よくあるのは、計算問題に年度が入っている問題で、2015は素因数分解して 5×13×31 ですから、13や31で約分できることに気づくかどうかというのが分かれ目になる問題がきっとどこかで出題されるはず。2015の約数はいくつあるかという問題もあり得ますね。

でももっとおしゃれに作るなら・・・ということで前述の問題。我ながらよくできた問題。どこかで大当たりとなるかもしれませんから、中学受験に臨む方はぜひチャレンジしてみてください。もちろん受験学年でない小中学生も挑戦を!! 見事正解したら(答えは1つじゃなく7つありますのでご注意を)その時点で入塾試験パス!?

中学受験事業部長 福田

テストを通して成長を!

本日の授業でPUTという塾内テストを返却しました。
当然、テストが終われば解き直しをします。
今日のクラスは全員直しノートを提出できていました。

そこで、「とき直しをしてどんなことに気づいたか」を生徒に発表してもらいました。


その中で「計算のスピードが遅くて、テスト中は解き終わらなかったけど、家でじっくりやったら全部解けた。計算さえ早くできれば満点取れた。」
ということを言った生徒がいました。

その生徒は確かに計算が遅く、他の子が1分、早い子だと30秒で終わるところ3分もかかってしまうほどです。

でも計算が遅いということを自分で自覚して、授業前に私のところに自分から相談に来てくれたんです。
いろいろ現状を聞いて具体的にアドバイスをしました。
自分で課題を把握して、具体的な改善策を先生に聞いて、取り組もうとしているんですから、今後改善していくことでしょう。


一方、こう発表した生徒もいました。
「計算問題はちょっと計算ミスしちゃって、文章問題はちょっとできなかった。」

実はこの生徒、準備をせずにPUTを受けてしまったのです。
計算問題と文章問題しかないんだから、要は「勉強しなかったからできなかった」っていうことですよね。
他の子は自分の現状に対して具体的な気づきが見つかったのに、今回のPUTでそれしか得ることができなかったわけです。
それって非常にもったいないですよね!

毎回のテストを通して成長するには、テスト前の準備と受けた後の直しが大切です。
そして直しをする際には「自分がどんなところで間違えているか」「どういうところを直せばもっと点数が上がるのか」
というところを自分で分析し、具体的な行動を考えることが大切です。

小学生はまた来月PUTがあります。
テストを通して生徒が成長してくれることを願っています。

(教務 佛坂)

中3の自習室

今回はism誉田から中3自習室のようすをご紹介いたします。
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もう10月も下旬になりましたので、三年生のみなさんはいよいよ受験を間近に感じる時期ですね。

自習室では、黙々と勉強に取り組む雰囲気が自然とつくられており、さすがは3年生だと思います。
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また、誉田進学塾では、自習といえども、教務が生徒対応をする場合があります。
中1・中2の追試のときのように、生徒が質問をして、その場で教務が個別に質問対応をすることもあります。

偏差値はこれから一気に伸びることもあります。

なので、まだ自習室にあまり来たことのない受験生のみなさんも、積極的に自習室を活用することをおすすめしたいです。

ひょっとしたら、その努力が功を奏してチャレンジ圏の学校が可能圏になるかもしれませんからね。

(教務 白鳥)

そっくりもぎ

「そっくりもぎ」の成績表が届きました。
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「そっくりもぎ」というのは、千葉県の公立高校の入試とそっくりなので、そのように呼ばれています。

何がそっくりなのかと言うと、
①まずテストの構成が公立入試と同じで、内容も公立入試の出題と似通ったものになっています。
②科目の順番と時間設定も公立前期入試とまったく同じです。
③そして、実施場所も高校の校舎を使って、本番さながらの緊張感を体験できます。
誉田進学塾の生徒は、9月は渋谷教育学園幕張高校で受験し、今回10月は昭和学院秀英高校で受験しました。
今回の総受験者数は、15,473人でした。
そのうち100番以内は、当塾の生徒が四分の一を占める結果となりました。

次の「そっくりもぎ」は、11月2日(日)です。そして公立型の模擬試験は、それを含み残り3回となりました。
模試が終わるたびに受験が近づいてきますが、それを肌で感じているのは、他ならぬ中3の受験生たちでしょう。

受験生が伸びるのは、まだまだこれからです。
かれらの成長を信じ、精一杯応援します!

 (土気教室 教室長:石﨑)

ラプラスって?

みなさん、ラプラスって知っていますか?
塾生ならおなじみ!誉田進学塾新聞のことです☆

今日はそんなラプラスについてご紹介!

誉田進学塾新聞「ラプラス」の中身は、
普段聞けないようなことにも先生が答えてくれてたり
今誉田進学塾で話題になっているニュースをお届けしたり…

みんなが知りたいような内容がつまった一冊なので
生徒からも大人気なんです!!

なかでもABC問題のコーナーは見逃せませんね。
こちらは問題に答えてポイントがもらえるチャンスの
特に小学生に大人気なコーナーです。

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今月の問題はもうチェックしたかな??
今月も難問がありますね~!
私もわからなくて、もう提出した生徒に
「なんでこの答えになるの?」
と聞いたほどです(笑)

このように誉田進学塾はオリジナルで問題を出したり
楽しく通えるような工夫もしているんです。
また、簡単には解けない計算の難問もあるので
じっくり考えて答えを導き出せるか力試しにもなります。

今月まだ応募していない人、待っていますよ~♪

(事務 渡邊)

がんばっている自分を誉めてあげよう!

本日のism誉田は、中学生が全学年そろっていました。
では、それぞれの教室を少しのぞいてみましょう…

中3は、さすがの受験生!
英語の長文と戦っている模様です。

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中3のみんなは、そろそろ焦りや不安も出てくるかもしれませんね。
そういう時こそ、目の前のものを大事にすること!

そうしてコツコツ積み重ねていったことが、結果としてみんなの底力にも自信にもなるのです。
ただし、たまには息抜きもしてくださいね。
がんばってる自分を労わってあげることも、みんなの宿題ですよ。


次は、中2の様子をのぞいてみましょう。
今日は、難関特別講座の日。

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辻先生の授業を受けています。
いつもと違って、スーツを着ている先生って新鮮な感じがしますね。

中2のみんなも、もしかするとだんだん意識が変わってくる時期かもしれませんね。
もし何か悩んだり気になったりすることがあれば、勉強以外のことでも、どんどん先生に話に来てください。待ってます!


そして最後は、中1の追試です。

「う~ん、難しい…」
「でも受かりたい!」

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中1のみんなも追試に対して、やる気を見せてくれてます。
今日も最後まで必死に勉強して、すっきりした顔で塾から帰って行きました。

受からなくっても、今日この時間の中で自分がどこまで勉強できたのか、考えてみてください。

何か一つでも得られたでしょうか?
どんなに小さなことでも、自分の中で「やったぞー!」と思えることが、何より大切なんですよ。


今日は三学年を見て回りました。いかがでしたでしょうか?

何かに一生懸命な姿って、本当にすごいんです!
そうしているだけで、人にパワーを与えています。

私たちは一人ひとりのそんな姿を見ています。
これからも一緒にがんばっていきましょう!

そして今日、みんなにしてほしいこと…
それは、「がんばっている自分を認めて、誉めてあげること」です。
つまづくこともあるかもしれませんが、それまでに積み上げてきた時間が無駄になることは決してありません。
それだけは、忘れずに。


今日はひとまず、ゆっくり休んでくださいね^^

(教務 風野)