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夏の風物詩!?

誉田進学塾の夏期講習も11日目!
いよいよ折り返し地点が見えてきました。

さて、今日は誉田進学塾の夏期講習の風物詩をご紹介致します。

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少し写真が小さいですが、右に貼ってある文字が見えるでしょうか?

「あつ~いほうじ茶です ご自由にお飲みください」

と書かれています。
そうです。私たちの塾では、夏期講習に敢えて“あつい”ほうじ茶を出しているんです。

夏なのにあついほうじ茶!?と思われるでしょうが、これがなかなか。
休憩の度に生徒が殺到して、夜の中学生の時間が始まる前につぎ足すことがほとんどなんです。

ある6年生の男の子は
「この熱いのがいいんだよ~。あと、においもいいし!」
なんて言っていました。

「におい」じゃなく「香り」ね^^;

夏の暑さに負けない誉田進学塾生のパワーの源です!

(教務 大坂)

いろいろチャレンジ

今日はシリウス5年(中学受験コース)の理科の授業でした。
問題演習が多い中、9月以降に新しく習う単元の導入授業もあります。その中で今日、生徒に新発見をしてもらおうと電気の実験を見せてあげました。電流と磁界の関係で、電流が流れるとその周りに新たな磁場が発生し、方位磁針の向きが変わるというものです。
実際に触れたのをみて「お~」という反応が多く、やっぱり「百聞は一見に如かず」ですね。
そしてついでに見せてあげたのが、乾電池のつなぎかたによる豆電球の明るさです。
普通、乾電池を直列につないでいくとどんどん明るくなっていきます。部屋を暗くして見せてあげたのですが、だんだん明るくなっていく様子にまたまた感動の反応。ただし、3個まで。「4個目は?」と生徒から返ってくるが、4個だと・・・・。フィラメントが切れちゃうんだよね。知っている生徒も何人かいました。こういう体験を自分でするのも価値があるんですよね。
「ところで、乾電池3個を直列につなぐのだけれども、1個だけ向きを変えるとどうかな?」と生徒に聞いてみました。

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選択肢
①つく
②つかない
③とんでもないことが起こる

生徒のほとんどは②。しかしワクワクしたいせいか③を選ぶ生徒も。
では実験。すると、つくんですよね~。またまた「お~」。
ただ明るさは乾電池1個のときと同じぐらいで、知っている生徒もいたようです。2対1で1個分というわけです。

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このことは中学入試にも出たことがあります。原理を知らない受験生にはきびしい問題だったといえます。
ただこのつなぎ方は良くありません。乾電池を痛めたり、場合によっては液漏れがおこることもあります。好奇心でいろいろチャレンジするすることは重要ですが、危険が伴うので十分確認してから実験を行う必要があります。

教務 三橋

授業の中で、少しでも!!

今日の中2数学では、前回までの授業で扱った一次関数の問題を厳選して作ったテストを実施しました。

一次関数は、中2数学の単元では指折りの難易度を誇る内容です。普段の授業ではなく、夏期講習というまとまった時間で行っているのは、じっくり考える、ということをしてほしいからです。

時間は普段の数学演習とほぼ同じの45分で実施。「問題用紙だとスペースが狭くて計算できないので、ノートを使っていいですか??」という要望に少し感心しながら、生徒の様子を見ていました。

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みんなとても集中しています。45分という時間は多いように見えますが、実際やってみると「ぎりぎり間に合った…!」と思うくらいの時間。手順を踏む計算も多いので、すらすらいけるような計算ではないのです。 そのため、生徒の手も時間いっぱいまでずっと動いていました。

難易度としてはかなり難しめだったので、目標点少し低めの6割に接待したのですが、なんと9割近く得点した人が!!他にも8割、7割…としっかりと勉強の成果を発揮できた人が多くいました。

一方で、手も足も出なかった…という人もいました。「変域って何だっけ…?」「直線の式ってどう出すんだっけ…?」というところでストップしてしまっていました。

夏期講習中の宿題は夏期講習が終わるまでにしっかりできるように、と伝えているので、まだ宿題が全て終わっていない人もいます。内容を現時点で完璧にする、ということは難しいです。
また、中2のこの時期は部活の代替わりの時期。部活の主役になるので、相当忙しくなります。

それらの理由は、本当によくわかります。私も中2の夏は相当忙しかったです。

ただ、だからこそ授業はしっかり聞いておこうと思っていました。
この授業も「授業が終わるまであと○分…」という気持ちで時計を見ながら過ごしていては、何も得るものがありません。
授業内容が10ある中で、3でも4でも吸収できれば、大きな成果です。

テストの終わりに、今日のテストの点数を「今の理解度パーセント」だと思うように話しました。
このパーセントを演習の時にぐんとあげられるように、今日からの勉強はきっと意識が変わるはずです。

(教務 中島)

ハンコ=成果

夏期講習が各学年続々とスタートしています。小学生は漢字テストと計算テスト、中学生は演習テストが授業の前に実施されるので、日々の勉強がとても大切になります。

日々の勉強といえば、大切なものがもう一つあります。そう、「宿題」です。

授業の最後に毎回「えー、こんなにあるのー!?」と嘆かれてしまいますが、授業の内容を定着させるうえで、ここは妥協できません。もちろん、私たちも1日2日ですぐにできるように、とは指導していません。一週間のうちで予定を立て、それが難しいようならもう少し長い期間の中でしっかりとできるようになればバッチリ、と話しています。

そんな宿題ですが、一週間の宿題をすべて終わらせると、宿題連絡帳である「WILL」の裏面に「完璧スタンプ」が押されます。
5回分押されたら5ポイント、前期分をすべて終わらせると春期講習分を含めて25ポイントもらえます。

中学生になると中々宿題に時間を割くことが難しくなり、全部ハンコをもらうことも大変になってきますが、
夏期講習初日に「先生完璧スタンプ押してください!」とニコニコしながら持ってきた方たちのWILLがこちら!!

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お見事!! 全部の欄にハンコが押されています!!
ハンコは今までの努力の証。ただ単にハンコを集めたわけではありません。押されたハンコの分、しっかりと成長しています。

まだまだ前期分のWILLはスタンプ受付中です!「ぜひ完成させたい!」という人は、「まずは夏期講習の宿題がしっかりできたら」やってみてください。

いやぁ、それにしても素晴らしい!! 顔を乗せる許可が出るともっとよかったんだけどなあ…! 仕方がないからピースサインだけ載せました♪

(教務 中島)

再開です!

小中学部は昨日のお休みをはさんで、今日から授業再開です。

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前回のブログであったように、休みの前に集中特訓がありました。
そのためか、中3のある生徒が「昨日、塾がなかったから落ち着かなかった。早く塾で勉強したかった」という生徒がいました。

すごいですね。

この時期はまだまだ部活が続く生徒も多く、欠席や遅刻の生徒も多いです。それでも抜けた分を昨日のうちに何とかしようと、たまった宿題などをきちんと終わらせて提出する生徒も多くいました。

誉田進学塾の熱い夏を乗り越えてみんな受験生になっていくのです。

夏期講習前半は8/5まで続きますが、頑張っていきましょう!

ism大網教室長 溝川

集中特訓!

今日は各教室の中3生が集まっての集中特訓!
朝から日が暮れるまで、ひたすら勉強に励みます。
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私が教室長をしているユーカリが丘の生徒も鎌取での集中特訓に参加しました。
実は、ユーカリが丘からだと鎌取まで1時間くらいかかるので、昨年までは参加していなかったのです。
しかし、高い目標をもっている志の高い生徒がこれほどの人数集まって勉強する機会は、他では絶対にありません。
その空気、その雰囲気のなかで勉強をする価値は必ずある。
そう信じて、今年は参加をしてもらいました。

1日集中して勉強した内容もそうですが、多くの受験生とともに過ごした中で感じたこともあったんじゃないかと思います。

明日からは再び各教室での授業になりますが、よりやる気になってくれた彼らに会えるのを楽しみにしています。

(ismユーカリが丘教室長 加藤)

授業をしない寂しさ

夏期講習、5日目。
今日も小6は塾に来て勉強を頑張ります。
毎日塾に来ています。
えらい!

夏期講習は、普段の授業と違います。
内容も、時間割もそうですが、
授業をするスタッフも違います。
普段会わないスタッフが来ることで、
単調になりがちな授業にちょっとした刺激が加わります。

というわけで、私も普段もたないクラスの授業をもったりして、
新鮮な気分で授業をしています。
新しい生徒と知り合いになれるので、楽しいです♪

ただ、そうすると…
かわいいかわいい6Oyの生徒の授業を、あまり見られなくなります。
それはちょっとさみしい。
夏期講習の後半ではまた私が6Oyの授業を持つようになりますので、
それが待ち遠しいです。。。

だけど、一生懸命勉強している6Oyの生徒を見ると

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私のそんなちっぽけなさみしさは吹き飛びます。
みんな、本当に楽しそうに勉強しています。
それが何よりの私の幸せ。

(新倉)

古文の秘訣

古文が好き!
という生徒はあまり聞いたことがありません。
しかし、古文は歴史的観点、日本人の感性、季節感などいろいろなことを学ぶことができます。
だからこそ、大学入試でも、高校入試でも国語の問題の中に古文の出題があります。

では、国語として古文を学ぶ場合、どのようなところに気を付けるとよいのでしょうか?
古文を学ぶ上でのポイントは2つあります。

ポイント1 「すらすらと読めるまで繰り返し読むこと」
古文を苦手とする生徒からよく聞く言葉が「何を言っているのかわからない」ということです。
これは英語の長文読解でも聞く言葉ですが、英語の長文と古文とに共通しているのは「ただしく読めていない」ということです。
古文の場合「正しく読めていない」とは、「歴史的仮名遣いがただしく読めず、文節と文節、単語と単語の区切れが見えていない」と言い換えることができます。
現代文には歴史的仮名遣いはありませんし、読み慣れていますので、生徒たちは無意識に「正しく読み、文節と文節、単語と単語の区切れを意識して」読めています。
しかし、古文は「慣れていない」この一点において、現代文と同様に読むことができなくなってしまいます。
そのような状態(片言読み)では、内容理解が難しいのは当然です。
だからこそ、同じ文章でも「すらすらと読めるまで繰り返し読むこと」がポイントとなります。
何度も読んで、すらすらと読める(文節、単語の区切れがわかる)ようになると、内容理解も追いついてきます。
それを繰り返し、古文事態に慣れていくと、所見の文章でも内容理解ができるようになっていきます。

ポイント2 「問題は現代文の読解手順を使って解くこと」
古文だからと言って、特殊な解き方があるわけではありません。
本文が古文であろうと、国語において求めているのは「本文を読解し、解答を記述せよ」の1点です。
しかも、古文の問題は現代文と同様に、現代の人間が作っています。
問題作成のコンセプトが同じで、作り手も同じであれば、当然古文と現代文の問題の時型は同じになります。
だからこそ、古文だからと敬遠せず、
①問題文から内容と条件を読み取る
②傍線/空欄を含む一文を読む⇒指示語/接続語があればどことつながっているか明らかにする。
③含む一文だけでわからない場合は前後の一文、含む段落を読む
の手順を順守するだけで、古文の問題は解けてしまいます。
ちなみに、古文は現代文と違い、まず本文の理解に手間がかかります。
そのため、問題そのものの難易度は現代文に比べると優しめです。
だからこそ、古文は「内容を理解」し、「読解手順を順守」すれば、比較的簡単に解くことができます。

他にも古文のポイントはいくつかありますが、突き詰めてしまえばこの2点です。
古文に自信を持てるようになるまで時間はかかります。
しかし、それでもいつかを信じてまっすぐにやるべきことをやっていくことが結果を生み出します。
いつかを信じて!
まずは目の前の宿題からやっていきましょう!

(教務 森山)

世界は今!

本日はismちはら台での中2授業です。
科目は社会。
前期中は地理を中心に学んできましたので、久しぶりの歴史です。
しかも、中1の冬ぶりの世界史です!
範囲は十字軍遠征~市民革命。
ヨーロッパの近代化がテーマとなります。

近代史からいよいよ日本史と世界史が密接にかかわるようになっていきます。
例えば、イギリスのピューリタン革命と名誉革命。
どちらも市民たちが自らの権利を獲得するために起こした革命です。
このイギリスで起こった革命を皮切りに、ヨーロッパで近代化が始まります。
そして、イギリスの支配を受けていたアメリカでも、その支配から抜け出そうと独立戦争を起こします。
この独立戦争が日本の明治維新に関わります。

ペリーの来航をきっかけに日本は開国し、外国との外交を始めていきます。
日米和親条約、日米修好通商条約から始まりますので、当然日本が開国して、最も濃密な付き合いになるのはアメリカになるはずです。
しかし、実際にはそうではありませんでした。
その理由が南北戦争です。
アメリカとしては日本と貿易をしたい。
そのためにペリーやハリスを派遣した。
だが、南北戦争を始めたことでほかのことに構っていられなくなってしまった。
だから、明治初期の日本とアメリカは深い外交関係にはなりませんでした。

このように、世界はすべてつながっているのです。
世界史は世界史としてだけ学ぶのではなく、日本史とどう関係しているのか。
日本でどのような状況の時、世界ではどうなっているのか。
日本だけの視点ではなく、世界という広い視点も世界史を学ぶことで身に付けていってもらいたいと思います。

(教務 森山)

夏期講習初日

いよいよ夏期講習初日!
写真は6年生の社会の様子です。
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私としては初めての授業でしたが、何人かの生徒さんが、塾で習っていないようなことまで答えてくれて、驚きました。
これはとても素晴らしいことだと思います。勉強は、塾で教わることがすべてではありません。生徒の皆さんには、興味のあること、気になることがあったら、どんどん自分で調べてみてほしいです。
自らの手で未来を切り開く人になってほしい、というのが私たちの願いです。興味のあることについて自分で調べることは、その第一歩となるはずです。
(教務 河澄)