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中学受験の合格力

中学受験部のsiriusでも昨日から春期講習がスタートしています。
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siriusの6年生は、この春期講習で一番長い時間、塾にいます。
中3より長いです。

今年の3月より高校受験部から中学受験部の担当となり、これまでは中3の受験生に意識していたのが「心」の指導です。
未来の自分の姿や理想、それに近づくためのやる気アップなどいろいろな話をしてきました。
それが小6の生徒にはあまり・・というかほとんど響かない。
体と心の成長はこれからなので仕方のないことです。
ではどうやって厳しい中学受験を乗り越えているのか・・。
ずばり学ぶ「楽しさ」です。
授業をしていて生徒たちの学ぶことへの関心、意欲、パワーをひしひし感じます。
これが原動力です。
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そしてもう一つ、切磋琢磨する環境。
受験は団体戦、これは中学受験、高校受験どちらも共通です。
仲間がいるからがんばれる。
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(sirius鎌取教室長 柏原)

春期講習スタート

本日は春期講習の初日。
鎌取教室の様子をお伝えします。
今日来た学年は小4と中1~中3です。

小4は初めての講習です。
普段の60分授業が3倍の180分になります。
集中力・体力的になかなか厳しい面もあり、途中疲れてしまった人もいたようですが、教室長の内田先生と教室統括の森賀先生の機転により、無事最後まで頑張れたようです。
次回も元気な姿で来てください。

中1は英語・理科でした。
英語は正直まだ余力があるようです。上位のクラスになると英語をすでに勉強している生徒も多いので、スピードを意識していきたいところです。
担当は私(白鳥)でしたが、冠詞の話など、必要かつ本質的な話まで踏み込めたことはよかったと思います。次回は何かしらみんなでゲーム(お楽しみ)をすると中1のみなさんと約束をしました。

中2も英語・理科です。
宿題は相変わらず継続しているようで、さすがだと思いました。
授業は今まさに頑張っている最中です。
3階の教室の前を通り過ぎた際に、佐藤先生と元素記号を楽しく勉強している声が聞こえてきました。

中3は最も人数が多く、このような感じです。
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移籍生が増えて、一番大きな教室が1クラスでこのくらいの人数になります。他教室の最上位生が移籍してきたことで、もともといた鎌取の最上位層の生徒が、喜んでいました。強いライバルが増えて嬉しいと。頼もしい限りです。
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宿題もこのように、大いに取り組んでいるようです。

4学年ともに幸先が良い初日だったように思います。
この調子のままで春期の模試に挑んでいきたいですね。
(白鳥)

卒業生からのメッセージ

土気教室には、階段の途中に卒業生が書いた色紙を飾っています。
受験をやりきって笑顔いっぱいの集合写真とともに…☆

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「誉田進学塾の生徒でよかった」
「この仲間とともに勉強できてよかった」

そんな言葉がいっぱい詰まっています。

毎年受験期には「もう辞めたい…」「逃げたい…」という生徒が必ず出てきます。
でも、あのとき踏ん張って最後まで続けてよかった、と必ず言ってくれます。
もし辛くなったら、先輩たちのこのメッセージを見て自分を奮い立たせてほしいなと思います。

先輩から後輩へ受け継がれるものは、実はほかにもたくさんあるのですが…
それは受験期(中3)を一年間過ごしたときにわかります。

中3だけでなく全学年すでに新しいスタートを切っています。
私たちも全力で伴走していきますよ!

(事務 山本)

小学生から学ぶ意義

小学生から塾に通う意義はたくさんあると思います。

一番大きな意義としては、豊かな発想をする子ども時代に、たくさんの知的な体験をすることでその才能を伸ばすというのがあるのではないでしょうか。

そのために必要なのが、知的な欲求が満たされる高いレベルの学びです。
実践を通して友達と競うことや、新たな知識を手に入れること、試行錯誤して答えにたどり着くこと、どれも成長にはかかせません。

そうはいっても、まだまだ小学生。
いきなりハイレベルなところまで要求しているわけではありません。
その道のりは一歩ずつです。
例えば、この宿題。
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「沿」を「治」や「浴」と書いていますね。
実はこういう間違いってけっこう多いんです。
社会だけでなく、理科や英語でも。
こういうミスは「ケアレスミス」なんて呼びますが、入試のときにもこれでやられることがあります。

だから、早い段階で自分を癖を見つけてつぶしていくことが大切。
子どもはワーキングメモリーがまだまだ乏しいものです。
それを鍛えていくいい環境が小学部。

どんなことも一歩ずつ。
基本をしっかりおさえて先に進んでいきましょう。

(糸日谷)

「勉強しなさい」「勉強やったの?」の効果

今日は、「勉強しなさい」「勉強やったの?」の効果についてお話します。

お家の方に言われたことはありませんか?
または、お子さんに言ったことはありませんか?

これはズバリ…呪いの言葉なのです…!
では実際に、太郎くん(仮)のお家をのぞいてみましょう。

お母さん「勉強したの?」
太郎くん「…やったよ~(ゲーム中)」
お母さん「やったなら、見せて」
太郎くん「今ゲームしてるから後で!」
お母さん「ゲームばっかりして!やってないんじゃないの?」
太郎くん「やったよ!もう、うるさいなぁ」
ケンカに突入。

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「勉強しなさい」と言われてやる勉強には、
①親に言われてからやるので、子どもは「やらされている」と感じる
②不快感のまま勉強するので、「勉強=嫌なもの」というイメージがつく
といったマイナスのポイントしかありません。
ズバリ、呪いの言葉!!

では、どうすれば良いか…
親御さんは、言わないこと。
子どもは、言われる前にやること。(とはいえ、これが難しいのだと思います。親御さんにとって…)

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子どもにとって、言われてやるのは、単純に負けたような感覚になりやすいのです。
勝負しているわけではありませんし、やらなければならないことも分かっています。
でも子どもごころは、やはり勝負ごとは勝ちたいですし、遊びたい気持ちの方がどうしたって大きいものです。

だって、しつこく言われる勉強より、遊びの方が楽しいですから!
楽しい方をやりたくなるのは、子どもも大人も同じだと思います。
そして、遊びを好きな気持ちは、子どもにとって大切な感情であり、否定してはいけないところでもあります。

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一方で中学生の場合は、勉強は大切だ!という感覚を持ちやすいです。
ただ、成績でモチベーションが下がりやすい年頃でもあります。
やっても分からない、やったところで上がらない…
だから、やっても意味がないという複雑な図式になります。

これに親からの「勉強しなさい」「勉強したの?」攻撃をすれば、あっという間に勉強離れを起こしてしまいます。
親に言われて癪だからやらないという、責任転嫁を起こしてしまうことすらあります。
(つまり、親がしつこく言ううちは、頑なにやらない!という意地です)

自分ではそれがおかしいことは分かっていたとしても、その負のループから抜け出すのは容易ではありません。
しかし、受験生になった時、ほとんどの子どもはそのループから自力で脱出できます。
それまで見守ることはとても骨を折るし、互いに苦痛な時期にもなりうることでしょう。

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しかし、そこを乗り越えてこそ、親子の絆が深まるのも間違いないと思います。
自立に向けて、複雑な心の揺らぎを耐えながら、子どもたちは成長していくのですから!

長くなりましたが、塾では勉強の管理が自分でできるように伝え続けています。
結局はそれが、受験にも将来にも、つながる勉強になるからです。

一生を通して、人は勉強しつづける生き物なのですよね。
そうであるなら勉強を楽しいと思って、前向きに取り組んでもらえることが、一番だと考えます。

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P.S.お家の方へ
呪いの言葉を言いそうになった時は…ひとつ深呼吸してください。
そして、塾にご連絡ください!
意外と、塾ではこの呪いの言葉は有効だったりします(他人であり、外部ということでルールとして通りやすい)。

お家は、子どもたちにとっては安心できる場所であり、素の自分をさらけだせる環境です。
お家の方だから、甘えられるのです。嫌だと主張できるのです。
ですから、そこはどうか子どもの味方であってください。

そして、呪いの言葉を使うかわりに、たくさんがんばりを誉めて、認めてほしいと思います。
よろしくお願いいたします!

(教務 風野)

最新の高校入試情報!!

本日、最新の高校入試情報をどこよりも速く入手しました。
来年度の市川高校の入試制度が変更になります。

<変更点>
★後期入試(3科)を廃止して、前期入試(5科)のみの募集にする

5科入試をしたことによって、力のある生徒が入ってきたこと、公立一本化入試に変わる前に変えよう と、学校側は考えているようです。
5科入試では総合力が試されます。
受験生には5科を満遍なく、しっかり勉強することが求められます。

私立高校は、入試日程や制度の変更により状況は大きく変わります。
誉田進学塾グループでは独自の直接取材などで、いち早く情報を提供していきます。
今後も誉田進学塾グループの情報収集力と分析力にご期待ください。

(受験戦略センター)

文章を読むときは

国語の文章を読むときは、なんとなく読んではいけません。一字一句、正確に文章を理解することが求められます。
そういった理由で、国語の授業では、文章を読みながら、意味の分からなそうな言葉が出てきたら必ず確認しています。
参考までに、今日の授業で扱った文章の中に出てきた言葉のうち、意味を答えられた人がいないものを挙げておきます。

6年生
・ドキュメンタリー
・ドライだ 「乾いている」という答えが返ってきましたが、もちろんここでは違います。
・いぶかしい 
・諦念 「諦める」は読めるかな?と聞いたら、読めました。

5年生
・不毛 「毛がない」という答えが返ってきましたが、もちろん違います!
・画一化 そもそも、読み方も怪しいですね。
・多様性

このように、テキストの文章には、毎回難しい意味の言葉が必ず出てきます。
読む人みながわからない単語ならよいですが、わからない人とわかる人に分かれるような単語が出てきたら、どうでしょう。語彙力は急に身につくものではありませんが、最後には大きな差になります。入試では、語彙の知識を問う問題が出題されることも多いです。

文章だけでなく、日ごろからわからない意味の言葉にアンテナを張っておきたいですね。

(教務 河澄)

はじめての追試!

誉田進学塾の中学生は、演習テストに落ちてしまった場合
追試日にリベンジに来ます。

本日は新中学1年生の初めての追試日でした。
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合格した子から帰れるのですが、本日1番に帰れたのはKさん!
開始20分で帰宅しました。
しっかり事前に準備して挑んでくれたんですね。

本日は追試のない1年生も自習に来て、みんなと一緒に勉強していました。

早い時間から塾に来て自習をしていた2年生、3年生もいます。
宿題を終わらせたり、先生に分からない問題の質問をしたり、
勉強の仕方を相談したりしていました。
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土曜日もみんな、がんばっています!

(事務 市川)

先のことですが

高校受験では、新年度がスタートして一週間経ちました。
 
新中3は、いきなり模擬試験をやったところで、今結果待ちの状況です。
 
 
 
昨年の受験生たちを見ていて、毎回の模擬試験の結果や、過去問の結果に一喜一憂するものだと、感じました。
「この結果だと○○には受からないですよね…」
「過去問で全然受からないのに○○なんて受けて大丈夫なのか…」
 
どちらもその結果だけでは何とも言えないです。
入試は、模試とも過去問とも違います。
 
難関校を受験する場合、確実に…と見込めるものではありません。
どの受験生も、不合格を覚悟してチャレンジすることになるのが普通です。
そういう状況の中、入試当日に力を出し切れたかどうかで決まります。持っている偏差値が結果を決めているわけではないのです。
 
生徒たちは、入試時期に、入試の厳しさを知りながら力を出し切れるようになっていきます。
だから、入試より前にやる過去問や模試の結果だけで決めつけないでほしいと思います。
 
後から振り返って、もっとすごい○○高校に出願していても受かっているところまで伸びていた、なんてこともよくあるでしょう。
 
自分の実力に真剣に向き合えれば、道は見えてきます。
だから、そういう状況も分かった上で、覚悟を持って、チャレンジしてほしいです。
 
 
 
 
ということで、新中3の模試の結果がもう少しで明らかになりますが、その結果と見比べて「○○高校なら受かりそうかな?」なんてナンセンスなことをしないでくださいね。
自分の実力と真剣に向き合い、振り返ること自体に価値があると思って受け止めてほしいと思います。
 
(ismユーカリが丘 教室長 島村)

新年度第1週目

先週の金曜日から新年度の授業がスタートしています。

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学校では4月から新学年ですが、塾ではもう今月から新学年です。
例えば新6年生は、学校ではまだ5年生のため、
6年生!と言われて少し戸惑う生徒も多いようです。

これから春期講習を迎え、4月に入ってすぐに各学年とも模擬試験があります。
それを通して、新学年として勉強に対する意識を高め、
それぞれの目標に向かって走り続ける姿勢ができるよう、
私たち教務は努めて参ります。

(土気教室 教務 福地)