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自習風景

今日もismおゆみ野の中3の勉強風景をお伝えします。

木曜日は授業も追試もない、freeの日。
つまり、自分の勉強を進められる、自習の日です。

「来なさい」と命令されたから来るのではなく、
みんな「勉強したい!」というやる気をみなぎらせて
自主的に塾へ来て、勉強に励んでいます。
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そして、問題を解くと不正解になることがあります。
そういう時は、まず解説を見る。テキストも見る。
それでも納得できなければ、この子のように
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すぐ質問に来て、疑問点はすぐ解決させる。

塾で自習する子はえらい、というわけではありません。
勉強は、家でもできます。
むしろ塾でしか集中できない子よりも、
家でも塾でも頑張れる子のほうが強いです。
そういう子は、雪や台風で塾に来れない日でも集中して頑張れますから。

塾で勉強する一番のメリットは、
質問に気軽にいける環境であることだと思います。
ですから生徒には普段から、
「頻繁に躓いてしまう子はどんどん自習においで」と言っています。

そして、その自習風景をワイドで撮ると、こんな感じです。
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みんな散らばって座っていますね。
仲のいい子同士密集して座ると、
つい友達のしぐさが気になってしまいがち。

だから、勉強の時はあえて離れて座らせています。
受験は団体戦。
勉強は個人戦。

(ismおゆみ野 新倉)

昨日の成果

昨日のブログの続きです。

さて、数学の特訓を頑張った日の翌日である今日。
水曜日の中3は、追試の日です。

昨日の特訓の成果を出すチャンスです。
自分の計算力を、問題に通用するレベルまで高められているか。
それを試すチャンス。

どうかな。
ドキドキ。
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結果は、多くの生徒が追試を一発で合格できました!
やったね!
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演習と追試を毎週実施する理由は、つまづいている分野を
早期発見しすぐその弱点を潰す、ということもありますし、
成功体験を積む、という狙いもあります。

次の模試や定期試験まで、結構時間がありますからね。
ちゃんと頑張れば結果に出るんだ、
頑張れば私だって一発で合格できるんだ。

そういう自信をつけることが、
次の勉強に向けての大きなやる気につながるのだと、
私たちは確信し、それにもとづき指導しています。

(ismおゆみ野 新倉)

ヒント

中学生の英語・数学の授業では、
授業の始めに演習テストの採点済み答案を返却し、
みんなが躓きがちな問題の解説をしています。

そして今日、中3の数学の答案を返却したのですが…。
結構な点数をとっている生徒がちらほらいました。

今回の演習テストの範囲は、因数分解。
計算問題の分野です。
ただ、計算といっても単純な+-×÷ではなく、
かけて-20、たして-1になる2数を見つけるなど、
ちょっと考え方のコツがいる分野です。

もちろんその考え方を授業では教えているし、
演習テストの解説にも詳しい解法を書いています。

とはいえ…、ちょっと不安。
質問に来る子はほとんどいないけど、
実は躓いている子がいるのではないか。

そう思って、
「授業後に数学の特訓をするから、頑張りたい子はおいで」と
言いました。

すると、予想以上の生徒が授業後に残り、特訓を希望しました。
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21:40まで授業があり、一分でも早く家に帰ってゆっくりしたいはず。
だけど分からないところがあって、そこを何とかできるようにしたい。
そういう熱意を生徒から感じ、嬉しくなりました。
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ismおゆみ野ではこのように、
躓いていそうな生徒がいたら適切な頻度でフォローいたします。

そうです、毎回ではありません。
手取り足取り教えるのも、違いますから。

考え方や概念は教え、あとは自分で頑張る。
壁にぶつかったらまたヒントを与え、また自分で歩き出させる。

ただ問題の解き方を教えるのではなく、
歩きだすきっかけを与えるような指導をします。

(ismおゆみ野 新倉)

コミュニケーション

国語では様々な文章を扱います。
説明文、論説文、物語文、随筆文…。
その中でも生徒が最も苦手とし、最も入試で出題される文章が「随筆文」です。
随筆文とは、「体験や経験をもとに筆者が好きに書いた文章」なので、説明文のように段落ごとに話題がまとまっていたり、論理的につながっていたりするとは限りません。
前半ですでに述べたことでも、後半でまた繰り返されることもよくあります。
だからこそ、説明文や物語文と同じ感覚で解いているとだんだんと混乱してきてしまいます。

説明文は「何かを説明する文章」ですから、段落ごとに話題がまとまっていますし、段落と段落も論理的につながっています。
物語文は「登場人物の気持ちを通して伝えたいことを伝える文章」ですから、その人物の行動/表情/言葉は何かのきっかけにより生まれるという論理的つながりがあります。
ですが、随筆文はそうとも限りません。
だからこそ、どの段落(部分)でどのような話をしているのか、簡単にでも整理しながら読むことが必要です。
「(その体験に対して筆者がこのような意見を持っているけれど)自分はそう思わない。(筆者が)何を言いたいのかわからない(共感できない)から読まない」としては始まりません。

国語で扱う文章は必ず「どこかの誰か」が書いたものです。
その「どこかの誰か」の思いが現れたものです。
目の前にいるクラスメイトの意見に自分は共感できないから、そのクラスメイトの話を最初から聞かないとすることはないはずです。
国語の文章も同じように考えてほしいと思います。
自分以外の誰かの意見に耳を傾けるという点を、国語以上に学べる科目はありません。
相手に意見に耳を傾けることはコミュニケーションの基本です。
そのような意識で取り組んでもらいたいと思います。


(教務 森山)

難関高校受験研究会Special Programを開催!

本日、千葉市民会館にて、難関高校受験研究会Special Programを開催しました。
毎年、この時期に中3生の保護者の方を対象に行う入試報告会です。
多くの保護者の方にお越しいただき、誠にありがとうございました。

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まずは、今年の春の高校入試状況と入試分析を各学校に直接取材したマル秘情報を織り交ぜながら、お話しました。
続いて、塾生の結果について報告しました。
誉田進学塾では保護者の方の信頼にお応えするために、合格者数だけでなく、卒業生の人数、進学先などの情報を全て発表します。
そして、来年の入試に向けて、誉田進学塾の取り組みと決意をお伝えしました。

保護者の方にこれからの物語をイメージしていただくために、恒例となっている「卒業生の挑戦の記録」を見て、終了しました。

熱心に聞く保護者の方を目の当たりにして、私自身、気が引き締まりました。
高校入試はますます厳しくなっていきますが、頑張ります。

教務 中川

新しいお札!

2024年度の上半期をめどに、お札の絵柄を刷新することが発表されました。

紙幣は、偽装防止などの観点から、ほぼ20年ごとに全面刷新されており、今回の変更は2004年以来のこととなります。

新10,000円札は、現在の福沢諭吉に代わって渋沢栄一になります。
渋沢栄一は、「日本の資本主義の父」と呼ばれ、日本最古の銀行のの設立・運営や、一橋大学への援助など、様々な経営を行ってきた人物です。裏面は東京駅の丸の駅駅舎が描かれます。

新5,000円札は、現在の樋口一葉に代わって津田梅子に変更。
津田梅子は、欧米の視察を行った岩倉使節団に同行し、海外の文化や教育を学び、帰国後は現在の津田塾大学を創立。日本女子教育の先駆者として活躍しました。裏面には藤の花が描かれます。

新1,000札は、現在の野口英世に代わって北里柴三郎に。
北里柴三郎は、「日本の細菌学の父」と称され、ペスト菌の発見や、破傷風の治療法の開発するなど、医学界に大きく貢献をしました。第一回ノーベル生理学・医学賞の最終候補の一人でもあったそうです。裏面は皆さんご存知、葛飾北斎の「富嶽三十六景」から「神奈川沖浪裏」が描かれています。高波の間に富士山が見える、あれです。

昔は1,000円札の絵柄が夏目漱石で、そこから野口英世に変更されたことが当時衝撃的だったことを覚えていますが、元号も変わり、お札も変わるということで、慣れなければいけないものは多そうですね…。

(教務 中島)

宿題頑張っていますか?

ism誉田の教室で、ホワイトボードに貼っている掲示物をじーっとみている子が。
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何を見ているのかと言うと、宿題提出ランキングです。
春期講習が終わったので、みんながちゃんと授業に追いついて来れているか
宿題を見て確認したりしています。
毎回宿題を出している人もいますが、時々さぼっちゃっている人もいますよね。
みんな頑張っている…僕も頑張らなくちゃ!と意気込んでくれたら嬉しいです。

ちなみに上の写真に写っている彼、今のところ宿題パーフェクトです!
この調子でみんなを引っ張って行ってね。

(事務 西島)

HoPE始動

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本日、小5を対象とした英語授業「HoPE」が開講しました。

小学生に英語をどう教えるか。
中学生の土台とするにはどこまで深堀するか。

普段は日本語で教えている授業。

ですが、HoPEはオールイングリッシュ。
どうかみくだいて話せば、小学生には伝わるか。

毎週毎週、HoPEメンバーが集まり、議論し、作り上げたその授業。
始まる前は緊張し、終わった瞬間は不安が残りました。

「わかったかな?」
「全部英語で、わかんな~いってなってないかな?」
「難しい~って抵抗感がついてないかな?」

しかし、授業が始まる前「え?日本語で言ってください」と言っていた子どもたちが、
授業が終わって帰るときに「See you tomorrow!」と言うと「See you tomorrow!」と自然に返してくれました。

1時間、英語を聞き続ける効果ってスゴイんですね。

これから毎週、1時間英語のシャワーを浴びていきます。
そして、HoPEが目指すのは4技能。
中学生に向けて、書く・読むもしっかり指導していきます。
詳しい授業の内容は、毎週伝えていきますね。

(糸日谷)

まねる

6年生の宿題チェックをしていましたが

「宿題出した人―!」

「はーい!」
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素晴らしすぎて涙が出てきます。

肝心の中身はというと・・・

ここに関しては人それぞれだな といった感じ。

特に算数はじっくり見ましたが、できる子とできない子ではっきりわかれたなぁという感じ。

できる子のノートは「授業中のやったことを忠実に真似る」という感じがしますね
一例はこんな感じ。
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※解説だと、結構違うやり方でやってたりします。

「思考錯誤」したり「読んで理解する」というのも大事ですが、基本に忠実に行くのであれば、まずは「真似る」ということからやってみるのが大事。

だからこそ授業で身に着けようとする姿勢が大事なのです。

授業中は全力で!

教務 佐藤

いよいよ受験生?

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春期講習が明け、難関私立中学受験コース「シリウス」は今日から通常授業がリスタートしました。
6年生は次の日曜日に初めての(第1回)合不合判定テストに挑みます。
「らしさ」はまだまだなのですが、「合不合判定」と名前がつくと、気持ちはさておき「あのぅ、キミたち受験生なんですが…」と言われているような気がしますね。

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合不合判定テストは入試と同じように出題範囲のない、いわゆる「実力テスト」ですが、テストと名がつく以上しっかり準備をして臨むことは言うまでもありません。

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「範囲がない」というとどこをどうやれば…ということになりますが、例えば社会。5年前期で学習した地理なんか遠い記憶の彼方に消え去っているかも知れないよ。歴史の「明治・大正」はイマイチよくわかってないんだよなぁとか…。理科なら「水溶液」が出たらイヤだなぁとか、それぞれの科目であるでしょ、という具合です。

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実際テストに出るか出ないかは別にして、今日はこの科目のこの単元をやっつける、そう決めて集中して取り組むことはとても意味があるのです。今週はそういう勉強ができる貴重なチャンスですから、しっかり取り組んで結果に結びつけましょう!!

sirius鎌取 杉本