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文章を読むときは

国語の文章を読むときは、なんとなく読んではいけません。一字一句、正確に文章を理解することが求められます。
そういった理由で、国語の授業では、文章を読みながら、意味の分からなそうな言葉が出てきたら必ず確認しています。
参考までに、今日の授業で扱った文章の中に出てきた言葉のうち、意味を答えられた人がいないものを挙げておきます。

6年生
・ドキュメンタリー
・ドライだ 「乾いている」という答えが返ってきましたが、もちろんここでは違います。
・いぶかしい 
・諦念 「諦める」は読めるかな?と聞いたら、読めました。

5年生
・不毛 「毛がない」という答えが返ってきましたが、もちろん違います!
・画一化 そもそも、読み方も怪しいですね。
・多様性

このように、テキストの文章には、毎回難しい意味の言葉が必ず出てきます。
読む人みながわからない単語ならよいですが、わからない人とわかる人に分かれるような単語が出てきたら、どうでしょう。語彙力は急に身につくものではありませんが、最後には大きな差になります。入試では、語彙の知識を問う問題が出題されることも多いです。

文章だけでなく、日ごろからわからない意味の言葉にアンテナを張っておきたいですね。

(教務 河澄)