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【第6回】漸化式を克服しよう!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

前回は特性方程式を活用した解法について
見ていきました。

この解き方って、何かに似ていませんか?

そう、数学Aの整数の性質で登場する
1次不定方程式 ax + by = c の一般解を
求めるやり方と同じなんです。

では、こんな1次不定方程式の一般解の求め方を
振り返ってみます。

ファイル 3304-1.png

要するに、
ファイル 3304-2.png
という型に合うように、与式を変形
させているわけです。

まさにこれは、与えられた漸化式が
ファイル 3304-3.png
という型に合うように、
ファイル 3304-4.png
のように式変形しているのと同じですね。

このように別の単元で扱う問題と
類似性があることがわかります。

数学に限らず、理系の分野ではこの類似性を
応用させて考えることが多いですので、
ぜひ、このことを意識しておいて頂けると
いつか役に立つ日がくるかなぁと思います。

第6回はここまで。
今日もお疲れ様でした。

(八千代緑が丘校 轟)

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映像授業×学習体験オススメ講座

大網白里校の一関です。

早速ですが、先日の記事で公開していた大網白里校
新イベント「映像授業×学習体験」について、
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5月の初回定期試験範囲になっている方も多いのでは!?
条件にしたがって場合分けを行う、といったことは学校の
授業1回で理解し切るのは大変です。
予習の意味でぜひ取り組んでおきたい単元です。

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学校では数学Ⅱが中心になっているかと思います。
しかし、数ⅠAが身につかないまま、という方もいるのでは?
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今回は数学をご紹介しました。各教科、科目を随時お伝えしていきたいと思います!
(大網白里校 一関)
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【第5回】漸化式を克服しよう!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は特性方程式について見ていきます。

では、こんな問いについて考えることから
始めていきます。

ファイル 3303-1.png
ファイル 3303-2.png

このことを踏まえると、次の手順を踏むと、
一般項を求めることができるのです。

ファイル 3303-3.png

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ではここで、実際にこのやり方で1問解いてみます。
ファイル 3303-4.png

このように、特性方程式を活用して解く方が
第4回のような解き方をするよりも、
てっとり早いとは思います。

ただし、今後の他の型の漸化式を解いていくうえで
与えられた漸化式を以下の型に式変形すれば解ける
ということを理解して頭の中に留めておいて頂きたいと
思います。

ファイル 3303-5.png


第5回はここまで。
今日もお疲れ様でした。

(八千代緑が丘校 轟)

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【第4回】漸化式を克服しよう!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、
ファイル 3302-1.png
という型の漸化式を扱っていきます。

では早速、問題を見てみましょう。
次のように定義される数列の一般項を求めよ。
ファイル 3302-2.png

大事なことは、第3回で述べたように、
a(n+1)とa(n)の係数が一致しない場合は、
漸化式を以下のような等比数列の型の式に
変形できる
ということです。

f(n+1) = r × f(n) ……(※)

ここで考えるべきことは、今回の問題の漸化式は
具体的にどのような式(※)の型になるか
ということです。

結論を書くと以下となります。
ファイル 3302-3.png

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上記のことを意識して、今回の問題の解答を書くと
以下となります。

ファイル 3302-4.png
ファイル 3302-5.png

この解法を見て頂いて、
「あれっ、特性方程式が出てこないの?」
と思った方もいると思います。

実は、上記のαの値を求める式が特性方程式なのです。

公式のように特性方程式を覚えて、問題の解き方を
覚えている方が多いと思いますが、特性方程式という言葉を
知らなくても、それを使った解法を知らなくても
上記のように考えれば、問題なく漸化式の問題を
解くことができるわけなんです。

では、次回は特性方程式を用いた解法について
見ていきたいと思います。

第4回はここまで。
今日もお疲れ様でした。

(八千代緑が丘校 轟)

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新学期スタート!

みなさん、こんにちは!
五井駅前校教務の坪田です。

新学期が始まりましたね。
五井駅前校の生徒もクラス替えで環境が変わって大変そうにしていましたがやっと慣れてきたようです。
この時期に修学旅行に行く学校も多く、新しい友達とも楽しめているようです。

一方で全国統一中学生テスト、全国統一高校生テストの申込が始まりました。
学年始まりのこの時期に自分の学力を把握するいい機会ですね。
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誉田進学塾高校部では新学期に高3生にはロッカーの貸し出しを行っています。
毎日のテキストや参考書の持ち運びがなくなり、少しでも勉強の負担を減らせているのではないでしょうか。

ファイル 3207-1.jpg
貸出の際は申請書を出してもらって、決意表明してもらうことでやる気を高めています!

(五井駅前校 坪田)

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【第3回】漸化式を克服しよう!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

a(n+1)とa(n)の係数が一致しない場合は、
漸化式を以下のような、等比数列の型の式に
変形できる。

f(n+1) = r × f(n) ……(※)

このような型に式変形できれば、
一般項a(n)を求めることができる。

では早速、問題を見てみましょう。
次のように定義される数列の一般項を求めよ。
ファイル 3301-1.png

すでに、式(※)の形に式変形されているため、
以下のように、機械的な作業で求められる。

ファイル 3301-2.png

漸化式の問題において、与えられた式を
式(※)の型に変形できれば、
本問のように計算処理をして、一般項を
求めることができるのである。

第3回はここまで。
今日もお疲れ様でした。

(八千代緑が丘校 轟)

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【第2回】漸化式を克服しよう!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、
ファイル 3300-1.png
という型の漸化式を扱っていきます。

では早速、問題を見てみましょう。
次のように定義される数列の一般項を求めよ。
ファイル 3300-2.png

これは等差数列と同じ型になっていることに気が付きますか?

前の項にf(n)を足すと次の項になっていますね。
ただ、等差数列と異なるのは、前の項と次の項の差が
等差dではなく、nによって変化するf(n)になっているという点です。

見方を変えると、階差数列がf(n)になっているわけです。

よって、このような漸化式を解く際には、
一般的に以下のように解きます。
ファイル 3300-3.png

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では、上の問題の解答を以下に記載します。
ファイル 3300-4.png
ファイル 3300-5.png

第2回はここまで。
今日もお疲れ様でした。

(八千代緑が丘校 轟)

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【第1回】漸化式を克服しよう!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

生徒から「参考書を読んでも漸化式がよくわからない」
という声がありました。
他にも漸化式が苦手という人は少なくないと思いますが、
「わからない」って嫌ですよね。

そこで、今日から、何回かにわたって、
漸化式を克服したいと思っている方に向けて
漸化式の問題の解き方について解説していきたいと
思います。

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漸化式の問題を解く際に、このことを頭に入れておいて
頂きたいと思います。

漸化式で定義された数列の一般項を求め方の基本は、
与えられた漸化式を適当に変形して、下の(1)または(2)
の型に帰着させる
ことなんです。

ファイル 3299-1.png

(1)の型であれば、dを足すことで次の項になるため、
等差数列であることがわかります。

そして、(2)の型であれば、rをかけることで
次の項になるため等比数列であることがわかります。

考え方はいたってシンプルなのですが、与えられた漸化式を
上の原型に式変形するのが難しいのだと思います。

参考書では、「こういうパターンのときは特性方程式を使うんだよ」
など、様々なバリエーションがあり、把握して覚えるのが大変と
感じる人が多いと思います。

勿論、巷の参考書の通り、解法を覚えて解けば、
答えにたどり着けますから、その通りやって頂いて良いのですが、
ただ、それができないから現在苦手なのではないでしょうか?

そこで、今回のシリーズでは、どんな漸化式でも、先に述べた原型に
式変形すれば解ける
ということを意識して頂きながら
「そう考えれば解けるのね。案外難しくないじゃん。」
と思って頂けるように書いていきます。

巷の参考書に掲載している解き方についても
合わせて掲載していきたいと思います。

では、第1回はここまで。
次回から、具体的な問題を通して、解き方について
解説していきたいと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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五井駅前校!

みなさん、こんにちは。
五井駅前校の富田です。

だいぶ暖かく(熱く?)なってきましたね。
新学年もスタートし、充実した高校生活はおくれていますか!?

4月は何かと変わり目の月です。
学習も、部活も、遊びもぜひ心機一転頑張りましょう!

さて、今日はpremium高校部東進衛星予備校五井駅前校について
お伝えしたいと思います。

3月1日より、私は五井駅前校に赴任いたしました。
改めましてよろしくお願い致します。

五井という地名皆さん、ご存じですか??
そう、「内房線」で蘇我から約10分程度のところにあります。

内房線地域では割と栄えている地域で、お店や塾もたくさんあります。
塾内には小湊鉄道に住んでいる生徒もちらほら。

在籍生徒の高校は私立最難関の渋谷幕張から県立千葉高校、木更津
高校と様々です。

なんといっても、五井駅前校の特徴一言でいうと「アットホーム」
ですかね。
まだまだこれから生徒数を増やしていきたい校舎ですが、その分
皆一生懸命に学習に取り組み、それでいて先生と生徒の距離が
とても近い校舎です。

また、ブースも広く、セミナールームも完備されているので学習
スペースもとても充実しています。
ご飯を食べられる休憩スペースもしっかりありますよ。

ファイル 3206-1.jpg
(広いブースです)

ファイル 3206-2.jpg
(受付スペースではスタッフが笑顔で迎えます!)

ファイル 3206-3.jpg
(ゆったりとした休憩スペース)

ファイル 3206-4.jpg
(ホームルームの様子です)

とまあ、こんな感じですが、もし内房線にお住いの高校生の皆さん
やご友人で内房線の方や小湊沿線にお住いの方、どうぞお気軽に
校舎をご覧にお越しください。

現在、premium高校部各校舎では東進の授業を体験できる「一日体験」
6月11日に開催される無料の「全国統一高校生テスト}など、夏の
各種イベント申込受付中です!

また、こちらは五井駅前校限定で普段の学習の悩みや志望校などの
相談ができる「個別相談会」も開催中です!

・4/22(土)13:00~ 15:00~ 17:00~
・4/29(土)13:00~ 15:00~ 17:00~

お好きな時間でお問い合わせください。
詳細はお電話でお伝えしますので、下記ホームページから検索を!


本当に気軽な気持ちで構いませんので、校舎までぜひ足を運んでください。

スタッフ・チューター一同心よりお待ちしております。

(五井駅前校 富田)

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和積変換公式を素早く導出する方法

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

突然ですが、以下の式を見て、
何のことかピンと来ますか?

conα+conβ = 2cos{(α-β)/2}・cos{(α+β)/2}
sinα + sinβ = 2cos{(α-β)/2}・ sin{(α+β)/2}

これらは、三角関数の和積変換公式です。
数学Ⅱの教科書だと発展的内容のところに
掲載されていますが、、数学Ⅲの三角関数の積分で
登場しよく使用する公式です。

和積変換公式は加法定理を組み合わせて
割と簡単に導出することはできるのですが、
テストで毎回導出するには、少々面倒に感じますよね。

かといって、暗記しようとするとごちゃごちゃになり、
結局、テスト中に急いでいる中、時間を割いて導出する
ことになるというケースは少なくないのではないかと思います。

そこで、今回は加法定理を組み合わせるよりも
もっと簡単に三角関数の和積変換公式を導出する方法を
紹介したいと思います。

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まずは、単位円上に点Aと点Bがあるとします。
また、点Cを四角形OABCが平行四辺形になるように
とります。
ファイル 3205-1.png

上図のように∠AOX=α、∠BOX=βと置くと、
点Aと点Bの座標は以下のように表せます。
A(conα,sinα)、B(conβ,sinβ)

すると、ベクトルの和の考え方で点Cは
以下のように表すことができます。
C(conα+conβ,sinα+sinβ) ……①


ところで、点Cは別の表し方もできます。

ではここで、∠COXをαとβを使って表そうと
すると、どのように表すことができるでしょうか?

まず、四角形OABCがひし形であるため、
線分OCは∠AOBの二等分線になります。
よって、∠AOCおよび∠COBをαとβを使って表すと、
∠AOC = ∠COB = (α-β)/2 ……②
となります。

∠OOX = ∠COB+∠BOX
= (α-β)/2+β
= (α+β)/2 ……③
と表すことができます。

よって、線分OCの長さをAと置くと、
点Cは式③を考慮して
C(Acos{(α+β)/2},Asin{(α+β)/2}) ……③
と表すことができます。

では、線分OCの長さであるAを
αとβを使って表そうとすると、
どのように表すことができるでしょうか?

ファイル 3205-2.png

線分OCと線分ABは直角に交わります。
交点を点Dと置くと、式②を考慮して
OD = OA × cos{(α-β)/2}
となります。

点Aは単位円上の点ですから
OA = 1 であることを考慮すると
OD = cos{(α-β)/2}
です。

また、
点Dは線分COの中点ですから
OC = 2 × OD = 2cos{(α-β)/2} ……⑤
となります。

以上、式③と式⑤より、点Cは
C(2cos{(α-β)/2}・cos{(α+β)/2},2cos{(α-β)/2}・sin{(α+β)/2})
……⑥
と表すことができます。

式①と式⑤は同じ点Cの座標を表現したものであるため、
conα+conβ = 2cos{(α-β)/2}・cos{(α+β)/2}
sinα + sinβ = 2cos{(α-β)/2}・ sin{(α+β)/2}
となるわけです。

一度理解してしまえば、視覚的考えられるため、
頭の中で平行四辺形を描いてパッと導出できるのでは
ないかと思います。

もしよかったら試してみて下さい。

(八千代緑が丘校 轟)

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