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受験するのは誰?

誉田進学塾では、当塾生の受験生を対象として「難関高校フェア」というイベントを用意しています。
難関校の先生方をお招きして、各学校の特色や様子、さらに入試情報などをお話ししてもらう企画です。

ism誉田の中3に対しても、このイベントについて話をしました。

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授業終わりに教室長の鴇田先生が話しています

「このイベントにはぜひ皆さんも参加して、聴きに来てください。」

生徒の中には「部活や習い事があって……」という子もいます。
でも、これは大事なイベントです。

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受験するのは誰でなんでしょう?
実際に通うのは誰なんでしょう?
その学校に「行きたい!」と思うのは誰なんでしょう?

そういう観点でみると、まだまだ受験生らしさが少ない今の中3の子たちには、ぜひ聴きに行ってほしいものです。

生徒たちが自分の人生をしっかり考えてほしい、
そういうきっかけになってくれたらと思いました。

【ism誉田副教室長 辻】

ユーカリが丘学力カップ!?

5/31(日)のブログにもある通り、1年に一度の学力カップを今年も行いました。
梅橋先生のブログを読むと、こうした問題にもチャレンジする意義や誉田進学塾の指導法についてよくわかりますね!

そんな誉田進学塾の環境の中で学ぶ生徒さん達は向学心たっぷり!
そして、ism/sriusユーカリが丘の生徒たちは、自作の問題を出し合う習慣があるのです!
元々は先生から授業前などにクイズ感覚で問題を出したりしていましたが、次第に生徒たちは自分で問題を作ってくるようになりました。

これは嬉しい☆せっかく素晴らしい問題が集まってきているのだから、ということで、教室の前のホワイトボードに公開したりもしています。
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これがまた、結構道行く人々の目にも留まるんですよね。
生徒の直筆の問題です。今週は小5のMさんが出してくれた問題を掲示しています。
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どうですか?記号の並びに法則があるのですかね。
まさにユーカリが丘学力カップといったところでしょうか?

このように、誉田進学塾では生徒の自発的な行動を促すことを意識してひとり一人に接しています。

さて、いよいよ6/7(日)には学力カップと同じように全国規模で同じ学年のみんなと競い合える「全国統一小学生テスト」が行われます!
受付もあとわずか!ご検討中の方はどうぞ各教室窓口までお問い合わせください!!
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↑4SUのN君とコラボでアピール

(事務 小林弘和)

開校中!

現在定期試験期間中です。

誉田進学塾における、定期試験勉強の意味は一言とでいえば、「勉強の仕方を身につけること」です。

定期試験勉強は受験勉強と同じです。
目標を定め、達成のためのスケジュールを組み、それを実行する。
実行するときはヤマをかけるのではなく、範囲のすべてを網羅的に取り組む。
それらすべてを特定の期間内に実行する。
そして、出た結果をもとに次にどうするかを考える。

定期試験は受験勉強と同じです。
だからこそ、1点2点にこだわることも大切ですが、それ以上に勉強のやり方を身につけることこそが重要です。

今回は学年最初の定期試験ですが、範囲が多い予想ならば、早めに着手するのが吉。
後からあわてて進めても、満足できるレベルにまでは到達しないものです。
現在、多くの中学校においては試験日3週間前を切ったところです。
本腰を入れて試験勉強を始めるのは少し早い。
でも、今時間があるならやっておいた方がいいのは明白…。
そんなときに1ページでも2ページでもワークを進める人こそが余裕を持ってゴールできる人です。

しかし、言うは易し行うは難しです。
家でやれない、やる気分になれない、というなら、塾へ!
塾は月~土まで14:30から開校しています。
時間があるときは塾へおいでませ!
邪魔するもののない集中できる時間が手に入ります。
さらに、わからない問題に当たったときはすぐに質問可能!
塾はまさに勉強をするための空間です。

勉強がしたいけれど、なかなかできないというときは塾へ!
絶賛開校中ですよ!

(土気教室副教室長 森山)


★今日の自習室利用者はこの2人!
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定期試験勉強ではなく、追試準備と宿題でしたがとても集中していました。
その集中を乱さぬため、ドアの外からの撮影です。

本日開催!全国小・中学生学力カップ2015

誉田進学塾では受けられる外部模試がいくつかありますが、
今日の模試は、普通の模試とは一味違う!?
「全国小・中学生学力カップ」
という模試です。
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こちらの模試では通常の学力試験で問われる学力から、「クイズ」「パズル」形式の遊び心溢れる問題まで、子供たちのチャレンジ精神を刺激するような問題が多分に溢れています。

事前知識がなくても、その場で即興的に解答を導き出す発想力・着眼点発見力、問題文を注意深く読んで考え、推理して問くという、読解力・思考力・推理力を重視しています。

これ、結構大人でも難しい問題、う~ん…って考え込むような問題も多いのです。

その場で答えを導くという意味では、誉田進学塾の考え・普段の授業で力を培っている塾生たちにはお手のもの!
誉田進学塾では、すべての授業は独自のカリキュラムで、学校ではまだ習っていない単元を扱うことも多いんです。
それは何故かって、初めて出会った知識・問題に対して「ナルホド!!」ってひらめきを大切にしてほしいからです。
参加型授業の中では、先生が「これってどうなっていると思う?」と聞くシーンが多々あります。
勉強は暗記ではありません。
もちろん積み重ねによる定着は大切なことだけれど、一番大切なのって「分かった」ってひらめいた・理解した瞬間の気持ちよさ。
それが、面白い、もっとやってみようって気持ちにつながるエッセンスですよね。
そういった面白さを知って、果敢に色んな事にトライしていける気持ちがあると、大人になって何か物事を取り組むときにも
大きな強みになると思います。
今日は150名近い生徒がこの学力カップを受検してくれました。
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今まさに教室で受けている様子です。
ワクワクする問題・出来事・乗り越えられたら絶対に面白い壁、そんなものと沢山出会って成長してくれる生徒たちに私たちは胸躍らされながら仕事をしています。

また、この模試では誉田進学塾から毎年全国30位以内に入る生徒が沢山出ます。
そういった生徒たちには賞状やカップ、図書券などで大きく表彰!
また、上位10名以内に入るとなんと帝国ホテルでの入賞や全国新聞への名前の掲載もあります。

栄光めざして、目いっぱい楽しみながら健闘してもらいたいと思います。
(教務 梅橋)

定期試験勉強の意味

現在の中学生は、定期試験勉強の真っ最中です。
誉田進学塾では本来の授業を停止して、「定期試験勉強」に入ります。

学校の過去の問題を使うのか?
いいえ。
確かにその方が簡単ですが、それで本人たちの力にはなりません。

なぜか?
定期試験は入試と一緒です。
試験日は決まっていて、そこに向かうための努力がどれだけできるか。
そういう点でいえば、入試と一緒ですよね。
とすると、「いつまでに、何を、どれくらい完成させておくべきか」を自分なりに計画を立てて、実行できる生徒になっていなければ、実際の受験勉強では勝てません。

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そのために、誉田進学塾ではいろいろなツールを用意しています。

ツールはありますが、それを生かせなければ意味はありません。
生かせるようになるには、「自らの成長」が求められます。

私たちが彼らを引っ張って行っても、成長しません。
こちらが「成長させた気」にしているだけです。
本番になれば、弱さが露呈されるでしょう。

「全部こっちで計画立ててるから。この日に○○が終わって、この日に○○が終わるから、試験日の3日くらい前から総復習に移れるよ。そこでどれだけ取りこぼさないか。総合問題をやって完成度を見ておこう。時間は短めの設定にするかな。」

くらいの発言を自分から言えるような生徒をになってほしいですね。

運命の日までに努力をすることは、人生の中でもたくさんあります。
単なる「定期試験勉強」と聞こえますが、非常に意味のあることなんですよ。
けれど、「意味あるものだ」と思わせる人間がいなければ、そんな意識も芽生えません。

私たちの存在価値はそこにあるのだと思います。

(内田)

学力カップ

今日は運動会が行われる学校が多いようですね。
天気予報は晴れでしたが、昨日の雨でグラウンドが
どうなのか心配でした。

明日、5/31(日)
学力カップ(科目横断型テスト)が予定通り行われます。
運動会が順延になった時のためにいろいろと準備を
してはいましたが、
なるべくふつうにやりたかったのでよかったです。

振替だと、なんとなく生徒もいい気分がしないでしょう。
雰囲気も大事ですから。
みんなと一緒に頭を振りしぼって考える。
素晴らしいですねよ。

学力カップは全国の見知らぬ生徒との勝負です。
こんなことはめったにありません。
日本は広い(世界はもっと広いですが)。
将来、大学で出会うってこともあるかも知れませんよ。


(鎌取教室教室長 山口)

梅雨に入る前に

沖縄はもうすでに1週間ほど前に梅雨入りしたそうですね。

ということは関東にも雨の季節が近づいています!
なので、ちはら台にたまりにたまった傘たちの持ち主を探しています。
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来週まで待ちますので、自分の傘があったら持って帰って下さいね。

傘立ての傘をすべて抜いたついでに傘立てのお掃除もしました。
水受けから枠まで…。
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…ほこりとクモの巣が大変なことになっていました。
でも全てきれいにしましたので、新しい傘でも汚さずに済みます!

さらについでに玄関の窓ガラスや窓枠まで…
隅々まで綺麗にしました!
残るはみんなの傘だけです!

雨の季節は苦手ですが、お気に入りの傘や長靴なんかをはいて出かけたら
それはそれで楽しいと思います。
せっかく気に入って買った傘なのですから、ぜひぜひ持って帰ってあげて下さい!

(事務 西島)

質問されても

本日、ちはら台南中はテスト1日目。
あすで終了という事でテスト勉強は大賑わい。

明日は理科ということで、化学分野の質問が多くありました。
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私たちが心がけていることは「答え」は教えません。
答えは生徒に引き出させるようにしています。
質問の内容はさまざまですが、質問のパターンは大きく2つに分かれます。
勉強をしているからこその質問と勉強をしていないために出てくる質問です。
明らかに勉強をせずに質問をしている場合は、やってくるまで答えませんので。
本人が自分で勉強をしなければ、自分自身で勉強できるようになりません。
誉田進学塾の定期試験勉強も同じ考えで行っています。

(ismちはら台副教室長 柏原)

日本人だけど、国語って難しい

今日は森山先生の授業に潜入し、中2の国語を少し見学させていただきました。

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題材は山崎正和さんの『生存のための表現』という論説文でした。
文章を全文載せるわけにはいかないので分かりにくいかもしれませんが…
↓ような問題がありました。

問3 ―線①「都を盆地の中に作った理由」として筆者はどんなことを考えているか。それを述べた部分を文中から70字以内で探し、初めの5字を書きぬけ。

当然―線①の後ろを探しますよね。
で、えーっと筆者の考えでしょー?と、見ていくと…
あったあった。「私の考えでは~」ってその後ろに書いてあるじゃん。

「これはそういう実利的な、あるいは現実的な自然条件によって、日本人が盆地を選んだのではなくて、盆地というものに対する独特の感受性があったから」

文字数を数えると、みごと69字。もうこれしかない。楽勝!
と初めの5字を書きぬくと…

ブブー、不正解。
なんだってー?!


実はその後ろに[ A ]があって、そこにある接続詞が入ります。
その後ろに次のような文章があります。

「日本人には盆地の中で、目前に山を眺めることによって自分の位置関係というものが明確になり、そこで初めて安心して落ち着けるような感受性があったように見えます」

[ A ]の前後の文章、どんな関係だかわかりますか?
後の文章が前の文章のまとめのような感じになっていますよね。
ということは[ A ]に入るのはまとめの接続詞「つまり」
「つまり」の後ろは意見をまとめているのだから、前の文章より重要です。
(実際の森山先生の解説とは違ってしまっているかもしれませんが…)

答えは「日本人には」でした。

これは難しい。できた人?
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正解者数は、たった2人でした。

国語は生徒たちにとって、一番危機感のない科目。
日本人である限り、0点は取らないから。
しかし、1つの学問として国語を考えた時、実は非常に難しい。
今年の公立入試の国語の平均点は、前期48.5、後期55.9と難しかったですね。

保護者会でもそのように森山先生が話していました。

また、私(理系教務です)が思うのは、算数など他の科目の問題で悩んでいる生徒で
「それ、国語の問題じゃん。文章の意味がつかめてないから解けないんでしょ。」という時があることです。

「成績が全体的に低い」という方、まずは国語から始めていてはいかが?

(教務 佛坂)

PUT返却

今週よりPUT(PowerUpTrial:塾内テスト)のランキングが貼りだされます。
一足先に見れるのは唯一月曜日に授業のある鎌取教室の小4です。

テスト返却とはまた別にドキドキしてしまうのが『ランキング表』です。
誉田進学塾ではテストや模試があるたびに必ずランキングが出ます。
それも鎌取教室だけでなく全教室の全生徒の名前が。
だからドキドキなのです。

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ホワイトボードにランキングを貼り出し、
それに基づいて座席表も変わってくるのでそれぞれを確認します。

返却されたテストの答案からは
自分ができなかったところ、なぜできなかったかの確認・分析を。
ランキング表からは
自分が今、塾全体の中でどのへんにいるのかをしっかり受け止めてもらいます。

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ちなみに。
小4全体の1位は鎌取教室のO君。
(同点1位がいますが)4月に行った月例模試から1位を守り抜きました。すごいですね!

追いかけられる立場ってのもひとつのやる気につながりますよ。

(事務 渡邊)