counter

記事一覧

後期へ向かうみなさんへ

昨日、公立前期の発表がありました。

ファイル 3040-4.jpg
ファイル 3040-1.jpg ファイル 3040-2.jpg
ファイル 3040-3.jpg


残念ながら不合格になってしまった生徒のみなさん、いまの気持はどうでしょうか?

不合格になって、気持ちはどん底の状態でしょうか。昨日はずっと泣いていた?悔しくて、辛くて。

「周りの人たちは受かっていて良いな~。うらやましいな~。」落ち込んだり、悔しかったり、「なんであの時、あんなミスをしちゃったんだ。」なんて自分を責めたり。

でも、そんな時こそ前向きに考えましょう。「大丈夫、後期は受かる。いまからまだ時間はある。後期に向けてこれから本気で頑張れば、絶対に受かる。」そう自分を信じて。

君たちのいままでの努力は決して無意味ではありません。あとちょっとのところまで来ていたんです。あとほんの少しのところまで。

だけど何か足りなかった。慢心かもしれない、油断かもしれない、逃げかもしれない。甘えがあったのかもしれない。

そこを変えれば、そこに気づけば、大丈夫。
何かを変えよう。後期での合格のために、自分の何かを変えよう。
もっと本気に、苦手から逃げずに、立ち向かおう。

後期選抜は試練でもあり、チャンスでもあります。

いままで頑張ってきた君たちに、神様はもう一回だけ試練を与えたんです。それが後期選抜の挑戦権。前期で受かった人は手にすることが出来ない、最後のアンカーとしてカッコよくゴールテープを切る!そのチャンスを、君たちならこの最後の試練を乗り越えられるだろうと思って。

周りに前期で合格した人がいたら、素直に「おめでとう。」と言える人になろう。

前期で合格した人たちは、みなさんが後期に合格することを自分のことと同じくらい真剣に祈ってくれているはず。だって、自分だけ受かって、友達が受からなかったら、本気で喜べないじゃないですか。みんなで受かって、みんなで喜びましょうよ。

後期へ向かうみなさんへ。

あともう少し一緒に頑張りましょう。そして、最後に最高の笑顔でゴールしよう!!

ism誉田教室長 鴇田

勝負はまだこれから

今日の鎌取教室、何か今までと違う気がしませんか?(と言っても生徒さん以外はわからないですよね)
ファイル 3039-1.jpg ファイル 3039-2.jpg
教室に入って階段すぐのところに掲示されていた公立高校合格者の掲示がはがされ、がらんとした感じになっています。
今までは昨年の先輩のリボンが掲示されていましたが、今日は公立高校前期入試の合格発表日。今年の結果は後期で出そろってからになりますが、その準備として昨年の掲示がはがされています。代わりに、私立高校はほぼ確定なので今年度版の掲示がされています。

前期の結果は悲喜交々でしたが、ここはあくまでも通過点。残念な結果だとしても、すぐ次に向けてスタートすることが大事です。最後に笑うために、ドラマチックな感動のゴールを迎えるために、そのためにこの悔しい瞬間がある、だから泣いている暇なんかない、ここからが君たちの本当の見せ場なんだよ、と前期入試が終わってから授業の度に言い続けました。合格発表の場で自分の名がなかったことを本当に悔しがり、そして受かった人たちのうれしそうな様子を見て「次は自分だ」と前に進むための原動力とすること、大人にだって中々できることではありません。すでに次に向かって進み始めている生徒たちを頼もしく思います。

ファイル 3039-3.jpg ファイル 3039-4.jpg
さて、こちらは入試が終わってしまって「残念な」人たち。
おや、真剣に何を書いているのかと見てみると、「合格者のことば」を書いているところでした。彼ら自身が入試時期に先輩のことばを読んで励まされたように、彼らのことばは今度は後輩たちを励ますことでしょう。中には思いを書ききれずに紙を何枚も要求する生徒もいます。君たちもぜひ頑張って書いてくださいね。

これから最後の勝負に向かう生徒たち、そして一足先に次のステージに向けて一歩を踏み出す生徒たち、私たちスタッフは最後まで応援します。

(教務:森賀)

新年度を迎えるにあたって(中学受験をした方へ)

明日は、公立高校前期入試。
悲喜こもごもになると思います。合格の子もいれば、不合格の子もいます。
後期に向けて、今後どのように判断していくか。
どれだけ学習にいそしめるか。こういうところが大事になってくると思います。

そして、新年度開講も近づいてきました。
新年度前、最後の入塾試験を終え、新年度の準備も佳境です。

もちろん、学年問わずさまざまな生徒さんが入塾してくださいます。今年はどんな生徒に会えるか楽しみですね。

その中には、「中学受験を失敗して中学部でリベンジ」を考えて入塾してくださる方もいます。もちろん力になろうと思っています。

中学受験と違って、高校受験は「自分の受験」となります。
中学受験は「親の受験」ともいわれ、今後生活するであろう6年間という環境を親側が決めていました。

しかし、高校受験は違います。
自律し、自立し始める年齢だからこそ、本人たちが後悔なく決断し、志望校をつかみ取る。そんな生活になります。
(今までの生活とは少し異なりますので、念のためお伝えしておきます)

ここに来るまで、様々な過程があったはずです。
本人の感情も様々あったことでしょう。

もし、これを読んでくださっている中学受験を経験したおうちの方は、塾の新年度開講までにやっておいていただきたいことがあります。
(私たちの塾に入塾しない方でも是非)

それは、「本人の頑張りをしっかりと承認しておいてほしい」ということです。
あなたはよくやった、あなたの頑張りは決して無駄ではない。誇りである、と。

実は、中学受験をさせた方が、心理面も成長するのではなかろうか、という考えがあるようですが、それはNOです。
「受験をした」という行為そのものが「心的成長」と促すことは、そこまでありません。
(捉えられ方で誤解されてしまうものいけないので、もうちょっとわかりやすく書いておきます。「子ども」は受験を通しても「子ども」のまま、ということなのです。ワイワイキャーキャーやりながら、時に泣いて、落ち込んで、また元気になって、そんな感情を思いっきり出しながら、「成長したかな?」というときにはもう受験は終わっているんです。)

結果がどうこうではなく、ここまで進んだことにこそ価値がある。立派に進んできたのは、あなただ。

このメッセージが、生徒本人にも一番です。

去年、私が入塾前面談をした(たまたまです)時に、まさに上記のようなことを伝えました。
生徒さんの目が潤んでいたことをよく覚えています。
あなたが一生懸命取り組み、頑張ってきたこと、そのものが宝である、ということです。

いかに決意し、前を向けるか。
そこには最高の「承認」が必要なのです。
ぜひ、そうした場を作っていただき、新年度を迎えていただければと思います。

(内田)

中学受験コースsiriusの月曜日

中学受験コースsiriusは2月から新年度がスタートしています。
2週間ほどたち、学習のペースをそろそろつかむ時期になっています。

siriusでは毎週土曜日に1週間の仕上がりを確認するテストがあります。
そしてテスト後に次の1週間で習う内容を「導入授業」として学びます。

そのため塾のない日曜日の過ごし方が非常に重要になります。

日曜日に受けたテストの直しと導入授業で出された宿題を仕上げていきます。
ここでしっかり学習できると次の1週間の内容の理解度が高まります。

そこで大切なのが宿題チェックです。

写真は生徒が使う宿題連絡帳「will」
ファイル 3037-1.jpgファイル 3037-2.jpg
1週間ごとにやるべきテキストの問題が示されてあり、終わったら生徒たちがペンで塗っていきます。
「やるところがわからなかった」という言い訳は通用しないです。
そういう面もありますが、保護者の方にも分かりやすいように作成しています。

ただし、範囲は終わらせているけど、やりっぱなしではだめです。
私たちスタッフが見ているのは直しです。
間違った問題に対し、どう理解しようとしているか。
勉強のやり方に注目しています。
正しい勉強法は効率よく、高い効果を生みます。

(sirius鎌取教室長 柏原)

努力と天才

先日、スッキリというニュースで体操選手の男子高校生が出ていました。
彼は、6歳からお兄さんの影響で体操を始めたものの、小学生・中学生では結果が出なかったそうです。
しかし、諦めずに練習をつづけ、今では高校生にして世界に注目されるほどの、美しい技を繰り出せる体操選手になっているということでした。

彼がインタビューで答えていた言葉に、とても心に残ったものがあります。
「努力に勝る天才はいない」

ファイル 3036-1.jpg

今がもしどんなに自分に自信がなくとも、目の前のことを一生懸命にがんばる。
そうすれば、必ず道は開かれる。
そんな風に背中を押してくれる、力強い言葉です。

ただ現実的なことを言えば、努力が実らないことのほうがずっと多いものです。
悔しい気持ち、諦めなくてはならなくなった苦い体験、苦しみや悲しみ…
そんな気持ちになることは、数多くあります。
心が折れたり、挫折を感じたり、そんな体験をしたことがある人はとても多いはずです。

ファイル 3036-2.jpg

「努力をしていれば、絶対に大丈夫!」という保証はありません。
結果の伴うことであれば、必ずその先には待ち受けている未来があります。
そこで味わった体験は、良いものであっても良くないものであっても、決してムダにはなりませんが、努力することに対して逃げ腰になってしまうかもしれません。
もう努力なんてしたくない!努力したって、結局ダメだ!
……というように。
(例えば必死にテスト勉強をしていたのに、思うような結果がとれなかったら「もうがんばりたくない」と思ってしまいますよね)

人は、努力に対して必ず結果を求めます。
けれど、それは本当に正しいのでしょうか。

ファイル 3036-3.jpg

もちろん、結果によって悔しい思いをしたとしても、それを自分の成長に変えることができます。
むしろ、言ってしまえば失敗や苦い体験を積み重ねることで、さらに素晴らしい人間になっていくものです。

失敗をしている分、成功も増えます。
失敗の少ないという人は、成功も減っています。
つまり、チャレンジしていれば失敗は多くなって当然なのです。
その数え切れないほどの失敗の上に、ようやく成功が生まれます。

ファイル 3036-4.jpg

私は、努力に形のあるご褒美はない(要らない)のではないかな、と思います。

好きなもの、自分が目指すもの…努力を続けられる人は目先の結果ではなく、もっとずっと先を見ています。
目の前の失敗なんて、自分が目指す未来に比べれば、取りに足らない些細なものだと思える。
だからこそ、どんな苦難があろうとも、努力していけます。

ファイル 3036-5.jpg

誰かの評価や称賛がなくても、くじけそうなことがあっても、続けることはできるのです。
それは誰かに褒められる、認めてもらえるといった人の為ではなく、
将来に向かう自分の為に頑張っているからです。

諦めることはとても簡単。いつだってできます。
誰かの評価のために頑張るのではなく、自分のために頑張る。
「努力の天才」になってください。

(教務 風野)

習得する感覚

中3が受験真っ最中のなか、中1・2は定期試験。
泉谷・誉田・大宮中が終わり、後半戦に差し掛かりました。

改めて生徒たちに伝えているのが

ファイル 3034-1.jpg

毎回、ホワイトボードに書いて、口を酸っぱくして言い続けていることです。
結局
「できなかったものをできるように習得する」
というのが勉強。
限られた時間の中でどれだけ積み上げてきたのかが、テストの結果に反映されます。

学年が上がってくると「習得する」ということの大事さ・「習得する」ということが何なのか、よくわかってくるでしょう。2年生は受験生を意識して、そういう勉強にシフトしていっているのを感じます。

中1は、まだまだ実感がわいていない感じ。「習得する」という感覚がまだわからない子も多いでしょう。まずは形からでも実践してみて、身に着け方を勉強していっている最中です。

間違っている問題を見つけたら、「なんでそうなるのか説明してごらん。」と、
で、説明できなくて、「教科書読んで、頑張って理解して、もう一回説明してごらん」
中1の定期試験勉強に入っているとよくある光景です。
そうやって、できるようになるまで繰り返していきます。

ワークをどんどん進めていって、量をやっていくのも大事だし、質にもこだわっていくのも大事。

両立できるよう、継続して指導していきます!

教務 佐藤

切り替えの時期

新中1準備講座2回目!

ファイル 3035-1.jpg
今日は初めて「演習テスト」を経験した新中1たち

授業が始まる前のホワイトボードにこんなことが・・・

ファイル 3035-2.jpg

うむ。意識していてくれてよろしい(^^)

始めは「正負の数の加法」のみ
みんな概念をよく理解していて、高得点でした!

新しい計算の技術を学ぶ ということが新鮮で、いつになくやる気を感じさせてくれました。

学年の切り替わりというのもありますが、良い調子でスタートを切れたと思います。

中学生になっても継続していきましょう

教務 佐藤

公立高校入試初日

本日は公立高校入試の初日でした。

各学校に誉田進学塾の教務スタッフが最後の激励をしようと駆けつけました。
ファイル 3033-1.jpg

試験後の生徒に反応を聞くと国語が難しかったという声が多かったです。
確かに作文はどのように書いたらよいのか少し悩むような問題でした。

明日は二日目です。
各学校で作文や面接などが行われます。
明日も頑張っていきましょう!
(教務 関)

------------------------------

★ 誉田進学塾 春期定例入塾試験


第4回試験日:2020年2月15日(土)

*お申込受付中です!

新年度(3月)から入塾できる、難関高校受験コースの入塾試験です。

お申し込みは誉田進学塾の各教室窓口にて承ります。

入塾試験受付締め切りは2/14(金)まで!

その他のイベント情報も含め、詳しくはこちら👇

http://www.jasmec.co.jp/nyuujuku/nyuujuku_info.htm

いつも通りの力で!

明日は公立前期入試。

誉田進学塾では、「公立前日!全科目最終チェック!!」講座を。
全教室で実施しました。

ここまで来たら今まで培った自らの力をいかに発揮できるか、
100%の力を発揮すれば誉田進学塾生は全員合格!

「当日」力を発揮するためににできること3つ!
①最後まであきらめない
当日8割は想定内、残りの2割は想定外。
「あ~もうだめだ」と思った時でも、応援してくれている人のことを思い出して、最後まであきらめなけば合格する可能性は高まります。
ファイル 3032-1.jpg

②切り替えできる人が勝つ
最初の科目は国語。
「答えに自信が持てない」「できなかった」という時の次の一問が大きな勝負になります。そういうマイナスの気持ちをその後の科目に持ち越さない。逆に言うとあと4教科も挽回のチャンスが勝利する。
ファイル 3032-2.jpg

③ピンチはチャンス!
難しい問題と思った時はライバルも同じ。そういう時はピンチではなくチャンス。口角を上げて自信を持って取り組むことです。
ファイル 3032-3.jpg

最後に教室長からの応援もありました。大きな力になります!
明日教務全スタッフが現地に応援に行きます。受験は団体戦!
ファイル 3032-4.jpg
「任せたよ!」

ファイル 3032-5.jpg
「任せろ!!」

今年も圧勝です!

(神田)
------------------------------
★ 誉田進学塾 春期定例入塾試験

第4回試験日:2020年2月15日(土)

*お申込受付中です!

新年度(3月)から入塾できる、難関高校受験コースの入塾試験です。
お申し込みは誉田進学塾の各教室窓口にて承ります。

入塾試験受付締め切りは2/14(金)まで!

その他のイベント情報も含め、詳しくはこちら👇

http://www.jasmec.co.jp/nyuujuku/nyuujuku_info.htm

よろしくお願いします

こんにちは、河澄です。

ファイル 3031-1.jpg
中学受験コースでは新年度がスタートしました。そこで本日は、自己紹介にかえて、私が担当する国語という科目に対する意気込みを書きます。

国語の説明文・論説文で一番出来が悪い問題の一つに、「意味段落分け」があります。
話題によって文章を分けるという問題で、大人がやれば一発なのですが、子供の視点だとなかなかできません。

今日、5年生の授業で扱った文章は予習シリーズ第2回の文章、あの「君たちはどう生きるか」でした。予習シリーズ5年上をお持ちの方は、第2回の問9をご覧ください。

「この文章を二つに分けるとすると、後半はどこからになりますか」という問題です。答えを当てるだけなら、あてずっぽうでも当たるかもしれないため、私は「前半と後半に分けたら、前半・後半にそれぞれタイトルをつけてみよう」と言いました。

いろいろな答えが出てきます。
・「後半は、天動説と地動説の話だと思います」
→前半でも天動説と地動説の話はしていたよ。後半で初めて登場する話題を考えよう。
・「後半は、大人と子供の考え方の話だと思います」
→最後の2つの段落は大人と子供の話かな?後半すべての段落に共通する話題を見つけよう……

結局、一回目で適切なタイトルをつけられた人はいませんでした(それでも、最後にはいいタイトルをつけてくれた人がいました!)。

なぜ難しいのか?その理由の一つは、この作業が複数のステップを含んでいることにあります。
大きく分けると、
①段落ごとに、その段落の要点を考える。一文ごとに、その文が具体例なのか、まとめなのかを考える。
②各段落の要点が、前後の段落の要点と共通するものなのか、異なるものなのかを考える。
という2段階です。

今日の5年生の授業の目標は、①のステップをできるようにすることであり、実際にこれはできるようになりましたが、発展的な②のステップでつまずいたということです。

ただし、この②のステップは高度です。この時期の6年生になっても、5年生の時よりも進歩しているものの、まだ完全にはできるようになっていません。

私見ですが、国語という科目は、究極的にはこの問題さえ解ければあとはどの問題でも解けると思っています。繰り返していくことで、このような頭の使い方をみなさんにできるようになってもらうことが、私の目標です。一緒に頑張りましょう!

(教務 河澄)

-----------------------------

★ 誉田進学塾 春期定例入塾試験

第4回試験日:2020年2月15日(土)

*お申込受付中です!

新年度(3月)から入塾できる、難関高校受験コースの入塾試験です。
お申し込みは誉田進学塾の各教室窓口にて承ります。

入塾試験受付締め切りは2/14(金)まで!

その他のイベント情報も含め、詳しくはこちら👇

http://www.jasmec.co.jp/nyuujuku/nyuujuku_info.htm