今日の英語は「不定詞(1)」中2で一度学習した範囲でした。
なんとなく文が書けて、なんとなく訳ができてというレベルで満足してはいけない単元です。「なんとなく」を超えて、文法的に正しく理解できるか。それが満足できるレベルになれば、「なぁんだ、不定詞って簡単じゃん。」ってなる。でも、「なんとなく」の状態から抜け出せないでいると、いつまでも「不定詞ってなんかわかりにくい」という状態のまま。そんな単元ですね。
中2の時は、ほとんど日本語訳に頼って「○○用法」を分類していましたが、中3になった彼らにはSVOCMで考えてもらいました。こうすると今まであやふやだった用法の分類がはっきりと見えてくる。「なるほど、だからこれは○○用法なんだ。」って。「正しく理解してわかる」ってこういうことなんだと思います。
SVOC、不定詞の○○用法、どちらも英語を話すのに必ず必要というわけではないかもしれません。でも、正しく理解できたら、英語がわかるようになって、わかるようになれば英語の勉強が楽しくなり、英語が好きになっていく。
私は、生徒が「わかる」授業にトコトンこだわりたいと思って授業を準備しています。だってわかれば楽しいですから。生徒の口から自然に出てくる「なるほど」が私のやりがいです。
ただし・・・、「わかった」だけでは「できる」ようにまではなりませんよ。
授業ではわかったものの、一人になったときに実際にできるか?そこが問題です。家でもう一度しっかり復習してください。宿題をちゃんとやってください。
家で復習してできたら、OK。もしできなかったら、次の週に質問してください。皆さんが理解できるまで説明します。
そして、わかって、できるようになったら、今よりももっともっと英語が楽しくなりますよ。
ism大網 中3英語担当 鴇田