前回は、誉田進学塾オリジナル教材「計算チャレンジ」の使用方法と目的について書きました。
でも、いざやってみるとなかなか続かない。
つい「早くやりなさい!」と言ってしまい、ケンカになる。
そういう経験、ありませんか?
今回は「こうすると多くの人が続けられてますよ。」という方法をご紹介したいと思います。
例えば、毎日ご飯を食べますよね?「やらなきゃ!」と思わなくても、帰ってきたら自然と手を洗いますよね?
計算チャレンジもそういった「習慣」の一部になってしまえば、ストレスなく続けることができます。
まずはいつやるのか、具体的に決めることです。
「夕方!」では大ざっぱすぎて微妙かなと思います。
「あぁ、そろそろやらなきゃ…。でももうあと少し…。」「あれ?気づいたらもう夜だ。今日はいいか。」というのがありありと想像できますね(笑)
例えばこんな感じです。
「学校から帰ってきたら、手を洗って、おやつを食べる前に計算チャレンジをやる」
「計算チャレンジを台所に置いておいて、朝起きて顔を洗って着替えたら、朝ごはんを食べる前にやる」
このくらい具体的に決めるといいかと思います。
習慣になってしまえばこっちのもん!
自然と続けることができます。
でも習慣になる前は、忘れてしまうこともあると思います。
ですので生徒たちにはこう言いました。
「計算チャレンジをいつやるか決めたら、それをどこか目に付くところに貼っておこう。で、おうちの人にも協力してもらおう。もし忘れていたら言ってね!と伝えておこう。」
保護者の方にもサポートいただきながら、伸びるための土台作りとして、使える計算力を身につけさせていきたいと思います。
(ism誉田副教室長 佛坂)