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「使える計算力」が身につく「計算チャレンジ」とは?

誉田進学塾の小学生は、「計算チャレンジ」という塾オリジナルの教材を使って、日々計算力を磨いています。

ファイル 2171-1.jpg

やり方と目的について書かせていただきます。

①毎日1ページずつやる
各回①~⑦まであるので、1日1ページずつやっていくと1週間で1回分終わります。
第1回の計算テストは、計算チャレンジ第1回から出ます。きちんとやってこれば合格できるはずです。

②時間を計る
ストップウォッチがなければ、キッチンタイマーで残り時間から計算してもいいですし、時計の秒針でもOKです。

③丸付け・直しをやる
ノートではなく、計算チャレンジに直接ペンで書きこんでください。

やり方はこんな感じ。計算チャレンジの1ページ目にも書いてあります。
ファイル 2171-2.jpg

そして、大切なのが目的です。
「計算力をつける」というのは言わずもがなですが、なぜ「時間を計って」「毎日」やるのか。

ところで、計算練習をするときに、重視すべきなのは「速さ」と「正確性」どちらでしょう?
在塾生はよくわかっていましたが、実は「速さ」なんです。
正確性を重視して練習しても、いつまでたっても速くなりません。
というか、ゆっくり丁寧にやればできて当たり前ですよね!でも遅くては使える計算力とは言えません。

そもそもなぜ間違えるか。
それは、スピードに頭が追い付いていないからです。
うんと速く、手が追い付かないよ~というくらい速くやろうとすると、たくさん間違えます。

でも、いいんです。
それを毎日続けていけば、だんだんスピードに慣れてきてミスも減っていきます。
頭の回転自体が速くなるということです。
「えっ、じゃあこれ毎日なってたら頭良くなんの?!スゲー!!」
と新入生の男の子が驚いてくれました。そうなんですよ。

ためてから一気にやると、やっていない間にスピードの感覚が鈍ってしまいます。
だから「速くやるぞ!」と意識しながら時間を計って、毎日やるのです。

よし!じゃあ毎日やるぞ!
と心に誓っても、なかなか続かない…。どうすればいいの?!
長くなるので、次の記事に書きますね!

(ism誉田副教室長 佛坂)