最近中3は学校が終わるのが早いそうで、おゆみ野の3年生も学校が終わってからすぐに塾に来る姿を見て感心しています。
そんな3年生たちですが、最初の入試である県内の私立高校の入試まで残り33日となりました。
生徒たちは毎日塾にくる度にこのカレンダーで、残り日数と先輩からのメッセージを読むことを習慣にしています。
最初の入試までの残り日数が減っていくのに従って、最近増えてきたことがあります。生徒からの質問です。
質問を持ってくるということは、分からないままではいけない!向き合うんだ!という意志の表れだと思っています。
また、自分でしっかり考えた証拠でもあります。
ですので、生徒が質問を持ってくると、「頑張ってるんだな」とうれしく思います。
今日国語の質問を持ってきたIさんも、まずは自分でしっかり考えたうえで「~~と思うんですけど、違うんですか?」「~~という考え方であっていますか?」というふうに言ってきました。
自分なりにその問題に向き合った努力が見えました。
受験では合格・不合格と白黒はっきりと結果が出てしまいますが、大事なのはそれに向けての過程です。
きっとIさんはどんな結果だろうと「あの時あきらめないで頑張ったなぁ」と大人になって振り返るはずです。そういうあきらめない心を持った大人になってもらいたいなと思っています。
残り33日、みなさんがどこまで成長できるか楽しみです。
(教務 石田)