counter

記事一覧

卒業生より

土曜日の話になりますが、
冬期定例入塾試験にお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
ファイル 1765-1.jpg ファイル 1765-2.jpg
私もism大網で保護者向け研究会でお話しをさせていただきました。

本日結果を発送いたしましたので、明日以降には到着すると思います。いましばらくお待ちください。

実は私、誉田進学塾の卒業生なので、入塾試験の時にはいつも自分の時のことを思い出すんです。
あれは○年前(そんな前じゃないですよ!ほんのちょっとだけ前です!)、私が小学5年生のときでした。

土気教室出身なんですが、あのときはまだ今の場所ではなくて、もっと小さなところにあったんですね。
初めて受けた入塾試験は小5の夏期定例でした。
そのときは何がなんだか全然わかってなくて、ただ親に受けさせられたという感じでした。
母親がお友達の親と受けさせようと申し込んで、友達何人かと受けに行ったんです。

もちろん全然勉強なんてしてなかったですから、当然落ちました。
ただ、そのとき一緒に受けた友達で1人だけ受かったんです。
塾に行きたいと思っていたわけでは無いのですが、それが妙に悔しくて、2回目の冬期定例のときには自分でもびっくりするくらい勉強しました。
親が買ってきた算数の参考書を毎日1単元ずつ、夕食後に30分勉強したんです。勉強した期間はどのくらいか覚えていませんが、毎日欠かさず、テレビも見ずに約30分間集中して取り組んでいたことは今でも覚えています。
今振り返っても、小学生であれだけできたのは我ながらすごいなぁと思います。

その結果、2回目の試験では見事に合格することができて、小5の冬期講習から入塾しました。

その後入社してから、私が受けた入塾試験のデータをこっそり見たのですが、1回目はそりゃまぁひどい点数でした。恥ずかしくてお伝えできないくらいです。
でも、2回目でかなり挽回していたんです。
自分でもびっくりしました。勉強した成果が出たんだと思います。

ただ、1回のテストで実力を発揮できるわけではありません。
「今回の試験に向けてたくさん勉強したのに…」という方もいらっしゃると思います。
特に小学生はテストでの成績の上がり下がりが激しいものです。塾生だってそうです。
ですから、もしも今回がだめだったとしても、あきらめずにまた挑戦していただきたいと思います。

私たちは1回の試験でその人のすべての力を測れるとは思っていません。本当は私たちの指導理念、指導方針をご理解いただける方には全員お越しいただきたいと思っております。
ただ残念ながら、今のところは教室のキャパシティやスタッフの育成などの面から、すべての方を受け入れることができない状態です。そこで失礼ながらも入塾試験という形をとらせていただいております。

また、入塾試験が勉強する習慣をつけるきっかけになってくれれば幸いです。
私も試験に向けて勉強していたとき、毎日勉強する習慣がついたり、時にはわからないところを親に教えてもらったり、そして何よりも受かったとき「やればできるんだ!」という達成感を味わうことができました。あのときの嬉しさは未だに忘れません。

ぜひお子様と一緒に勉強する機会にしていただければと思います。

小学生のうちはまずテストに慣れることから。あきらめなければ中学生になってから必ず力を発揮できる時が来ます。
私の弟も小学生のうちから何度も入塾試験を受けていましたが、ことごとく落ち、それでも何度も受けて中2の途中からようやく入塾できました。
中には7回8回も受けて入塾していただいた方もいます。

私たちはご縁があって入塾していただいたお子様は最後まで責任を持ってお預かりさせていただきます。
失礼を承知で申し上げますが、私たち誉田進学塾の指導方針に共感していただいた方は、どうかあきらめずに何度でも挑戦していただきたいと思います。

今後の入塾試験は1月9日、23日、2月13日と続きます。
たくさんのチャレンジをお待ちしております♪

ism大網副教室長 石井