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やられた~!

この時期だからこそ大切なもの。

「やられた~」
「くやしい~」

こういう気持ちを持てる人は、今の自分の足りないところを謙虚に認めて前に進もうとしている証拠です。

耳の痛~い、的を射た、ずぼしのことを言われたら。。。
自信がない人は…文句を言います。
自信がありすぎる人は…自分の非を認められません(逆切れとも言う?)。

本当はできるのにできなかった、そういうミスをケアレスミスと言いますが、受験生としてのこの時期絶対に許せない(ケアレスミスでは片づけられない)ミスには、こんなマークをつけます。

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採点している人に(厳格な採点基準があることを大前提にして)「この間違いは絶対に許せない」と思われたら、もうそこでアウトです。意外と入試の採点現場もそんなものかもしれません(実際に某難関高の進路指導の先生に聞いたことがあります)。極端な話、同じことが書いてあっても、字がきれいな人とそうでない人では採点官に与える印象は違いますよね。

採点をしていると、生徒さんの顔が見えてきます。自信のある科目はやっぱり…自信があるんです(当たり前ですが…)。自信のない科目は、本当に同じ人?と思えるぐらいの答案になっていることも。

入試というのは受験生の「今までの生き方(人間力)」を見ていると言っても過言ではありません。
文句を言わない、ごまかしたりしない、そういうことを一つひとつクリアした人に、最後、受験の神様は訪れると思うのです。

最後まで、踏ん張れ、
受験生。

(ismおゆみ野教室長 神田)