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ある進学校の歴史から学ぶ

最近、amazonのHPで面白そうな本がないか探していたら、
ふと目にとまった本がありました。

「田舎の無名高校から東大、京大にバンバン合格した話
 ―西大和学園の奇跡」

西大和学園という名前は知っていました。

誉田進学塾の難関中学受験コース(シリウス)の受験生が
県内入試の前に(ためし)受験する学校の一つであり、
また、私自身、その関係で西大和学園の算数の問題を何度か
解いたことがありましたので。
(そして、その問題が難しかったことが頭に記憶されています)

今では、大学合格実績は素晴らしいものがありますが、
なんと昔は公立の滑り止めの学校だったと読んで驚きました。
そもそも歴史が浅い学校ということも。
(実は渋谷幕張も他と比べれば歴史の浅い学校です)

そのような状態からどうやって今の実績を生み出せるように
なったのか。そもそも進学校へシフトする過程での様々な出来事。
それらをどう解決していったのか。

まだすべて読み終わったわけではありませんが、
共感できることも多かったです。

進学校は大学の合格実績を上げるために日々努力している
わけですが、どうやって生徒の学力を高める可という点については
塾も同じです。

ただ教科を教えるだけではダメだと。
改めて再認識しました。

(鎌取教室教室長 山口)