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学校の再開に向けて

国内の感染者数の増加は落ち着きを見せ、入院者数に対する退院者数の割合も大きくなってきています。
千葉県の緊急事態宣言は解除されていませんが、5/21に改めて見直しがされる予定です。

各学校では、6/1の再開をめどに予定が立てられており、
早いところでは5月中に再開されるところもありますが、
時間割の調整、分散登校の実施、課題の増加など、対応は様々です。
生徒の皆さんも、ご家庭の方も、新しい生活リズムを改めて作っていくことになると思います。
やることの整理と、習慣的にやりきる計画づくりが大切です。

緊急事態宣言解除や学校の再開は、コロナの危険が無くなったから行われるのではありません。
これ以上会社や学校を止めておくのは経済や教育的に危機なので、
医療的危機のリスクをあえて受け入れて行われるものです。
社会的な制限が緩められるということは、
個人単位での危機意識・管理がよりいっそう求められます。
お出かけ前の体調確認、通学や学校内での3密回避、
登校後・帰宅後のマスク・手洗い・消毒など、改めて徹底が必要です。

誉田進学塾では、生徒の皆さんが安全に学習し、将来に向けて学力を伸ばしていけるよう、
校舎の衛生管理や、生徒の生活・学習についての指導をこれからも徹底していきます。

ご家庭での学習や、将来に向けての準備についてご心配がある方からのご相談も受付けています。
9:00~17:00の受付時間です。校舎まで遠慮なくご連絡ください。

(新型コロナウィルス対策担当 小林)

この2か月余りを振り返ってみよう

五井駅前校の一関です。

いよいよ5月も終わりに近づいてきました。
学校再開まで間もなく、といったところでしょうか。

突然ですが、ここまで長期に渡る自宅学習期間を振り返ってみてください。そろそろ総括しても良い時期かと思います。

コツコツ課題を進められた人、中々学習に向かうことが出来なかった人、様々かと思います。
今年受験!という方は、言わずもがなしっかり学習に取り組んでいたことと思います。全員がそうした状況下で力をつけているため、学校再開後も継続することが重要ですね。プツリと糸が切れた瞬間、脱落してしまう恐れがあります。つらいですが、合格を掴むため、自分を奮い立たせてほしいです。

高校1年生、2年生の方はどうでしょうか。長期間自宅で学習しなければならない、という状況で自分がどう進められたか、よく分かったのではないでしょうか。
上手くできなかった、という方はチャンスです。今後同じミスを絶対に起こさないようにと反省出来るからです。その反省を活かすことが出来れば、ここでのロスは大した問題ではありません。
しっかりやれたとしても、そこで足を止めてしまえば頑張りが無駄になってしまいますからね。

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昔話「ウサギとカメ」を互いの視点から見て、常に自省してみましょう。自分が慢心したウサギになっていないか、あるいは中々進めていないカメだったらその分地道に継続しよう、などいろいろ考えられますね。
ややこじ付けめいてますが、現状がどうであっても、この瞬間から始めれば未来は変わります!
勉強できている人も、出来ていない人も、ぜひ自分を振り返ってください。足りないと感じた方は、ぜひ私たちに相談してください。
(五井駅前校 一関)

文章を書く宿題について

こんにちは、大網白里校の泉水です。
電話連絡にて生徒に近況を聞くと、
文章を書く宿題で苦労している生徒が多いと感じます。
感想文や要約、教科書のノートまとめなどです。
何をどのくらい書けばよいか分からないとの声が聞こえました。

以前読書感想文を課題とする学校があったため、
校舎メッセージ動画の中で読書感想文の書き方についてお話ししました。
すると生徒数人から参考になったと感想を頂きました。
その時に作文で困っている生徒は結構いるのではないかと思ったのです。

今回は文章を書く上で少しだけアドバイスを。
コツというよりは少しでも負担が軽くなるように完璧でなくて良いよという話をします。

文章も他の勉強と一緒で練習しないと上手になりません。
必要な知識を入れて何度も書くことで、
短時間のうちに内容と構成の優れた文章を書くことができるようになります。
最初のうちは完璧主義にならずハードルを思いきり下げて書いてください。

最低限条件通りに書ければOKです。
字数指定を守れていて必要な情報が入っていれば問題なしです。
内容が薄くなってしまったとか、構成の比重がおかしいとかは気にしないでください。

個人的に一番大切にしてほしいのは読みやすさです。
学校の先生は沢山の文章を添削しますからスルスル読めるというだけでも嬉しいと思います。

もし読みやすい文章か確認したければ声に出して読んでみてください。
声に出して違和感を感じる場合は少し言葉を変えてみてくださいね。

宿題は沢山あって毎日続きますから気負いすぎないように。
疲れてしまいますからね。

塾の授業のほか学校の課題のフォローもします。
校舎にはスタッフがおりますので少しでも気になることがあればご連絡ください。

(大網白里校 泉水)

将来の目標をしっかりと持つこと

昨年ノーベル化学賞を受賞した吉野先生の記事を見かけました。

吉野さんが卒業生にメッセージ 藤沢の小学校
https://www.asahi.com/articles/ASN3S76YXN3SULOB00Z.html

コロナ禍で小学校を卒業する6年生に向けたメッセージです。

「まずは、自分で将来の目標をしっかりと持つこと、そして後は、
それに向かって一生懸命、一生懸命、努力してください…」

卓越した成果を成し遂げた方々は、目標や夢をもつ大切さを語っています。
そして同時に、その目標をやり遂げること、最後まであきらめないこと。も伝えています。
サッカーの本田選手もサッカー少年に向けて、吉野先生と同じように、
「夢を持ってください、そして常にそのことを思い続けてください、最後に決してあきらめないでください。」と話していました。

私もいくつもの夢や目標を中途半端にして放置しています。
でも、やり遂げたいと思い続ける限り、チャンスは自分から手に入れることができると信じています。

「俺、まだ本気出してないだけ」は言い訳なのでかっこ悪い、
せっかくだから、今すぐ本気出そうよ。

私も、ずっとサボっているマラソンの練習を再開することと
積読している本の読破を今すぐやります。
本気出してないのは自分のせいなので!

(土気駅北口校 呉屋)

締め切りまであとわずか!

みなさん、こんにちは。
鎌取駅南口校の富田です。

緊急事態宣言も徐々に緩和され、千葉県はまだ解除にはなって
いませんが、明るい兆しが見え始めているように感じます。

各市町村なども学校再開の方針を打ち出し始めているようです。
長かった家庭学習での期間もあとわずかとなってきました。

もう少し、もう少しだけ辛抱して、ただ気を抜くことなく学習に
励んでいって欲しいと思います。

さて、表題の通りこのブログでも何度もご紹介してきた「自宅オンライン講習」
の申し込み締め切り日まであと5日となりました。

今月あとひと踏ん張り頑張ってみようという人や、学校の課題も一段落
して、受験や学校再開に向けて学習を継続していきたいと考えて
いる人には是非おススメします!

↓詳細はこちら
http://www.jasmec.co.jp/toshin/event/syoutaikousyuu/syoutaikousyuu_jitaku_2020.htm

英語や数学だけでなく、理科や社会などの科目にも対応しています。
自分の学習計画に合わせて科目や講師の先生、レベルを選んでもらえるように
なっています。

大切なのは、学習を続けていくことです。
この期間で何か受験のヒントを得られた人も少なくないと思います。

是非、自粛期間で得た経験を受験、定期試験などに活かして欲しいと思います。

premium高校部では、日々電話対応で教務スタッフは交代で出勤しています。

何かお困りのことがあれば何でもご相談いただける環境を常に整えています。

この機会に是非、premium高校部を頼ってください!
皆さんにとって、ピンチをチャンスに変えられる日々を送れるよう
心より祈っております。

最後まで共に頑張りましょう!

(鎌取駅南口校 富田)

夜明けと霧

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

緊急事態宣言の解除など、少しずつ明るいニュースが舞い込むようになりました。
もちろん油断は禁物ですが、明るい未来を信じて歩んでいきましょう。

さて、となれば学校再開への準備もいよいよ大詰めといったところ。
準備の程はいかがでしょうか。
特に高1生は全く新しい内容をどんどん学習していくことになります。
置いていかれないよう予習・授業・復習を習慣化しましょう。

おゆみ野駅前校・高1生の皆さんの頑張りには目覚ましいものがあります。
実に、数学Ⅰを修了した生徒は約半数に上ります。
学習する順序などにもよりますが、概ね高1の内容を抑えられているということですね。
学校が始まってからの大活躍がいまから楽しみです。

また、併せて英語も多くの方が文法の学習を終えています。
これは高校3年間で登場する一通りの文法事項を抑えられたということです。
語学学習の肝の一つは『量』です。必要な内容を押さえたら、読解&演習に進みましょう!

ちなみに、英語に習熟すると様々な言語習得に役立ちます。
文法体系の近しい、親戚の言語が非常に多いためですね。
言語は世界を記述する最も一般的な手段と言えます。一生モノの力を「今」身に付けましょう。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

やりたいことをやるには

こんにちは。ユーカリが丘校の片岡です。

最近ではコロナウイルスの新規感染者も減少しはじめ、
本日の専門家会議にて、
東京や大阪などを除く特定警戒都道府県の5つの県と、
特定警戒都道府県以外の34県の
合わせて39県で緊急事態宣言を解除する方針
であることがわかりました。

正式な発表は今夜行われるとの事でしたが、
着実に一歩ずつ終息へと進んでいる気がしますね。

しかし、今後も第2波、第3波がきてしまわぬよう
まだまだ気を引き締めて感染拡大防止対策は
校舎として続けていきます。


さて、連日のブログでもある通り、
ここユーカリが丘校でも自宅学習期間の今は、
電話や動画配信にて生徒一人ひとりの学習状況を把握してます。

そのとき、私が高1・2生の皆に話しているのは、
「学校が始まった後勉強以外でやりたいことがあるなら、今のうちに勉強をしておくといいよ」
ということです。

これを見てくれている皆さんも
学校が始まったあと、やりたいことはないですか?
・部活
・課外活動
・友達づくり
などなど、おそらくこの2か月間でやりたくてもできなかったことを
一気にやりたいと思うはずです。

でもちょっと待ってください。
それじゃあ、勉強は?
いつやりますか?

「やりたいこと」と「やらなくてはいけないこと」
どちらかしかしていない高校生活は充実しているとは言えません。
それはこのブログを見てくれている皆さんが一番わかっているはずです。

私たちは、皆さんが充実した高校生活を送れるように全力で応援しています。
部活も遊びも勉強もすべて全力、
高校生活でできることを全てやって、
第一志望校に合格してください。

東進のオンラインシステムなら
それが出来ます!

まだ、体験をしていない方は、
下記Web申込フォームより「自宅オンライン講習」をぜひお申込みはください!
http://www.jasmec.co.jp/toshin/event/syoutaikousyuu/syoutaikousyuu_jitaku_2020.htm


コロナウイルスの影響で学校が長期休校になってしまい、
不安もたくさんあると思いますが
それでも受験は待ってはくれません。

いつか必ず学校は再開します。
その時に、この休校期間でもっと努力しておけばよかったと後悔しないよう、
ぜひ、私たちと一緒に勉強しましょう!

(ユーカリが丘校 片岡)

学校の課題にも変化

5/8時点で、国内のコロナウィルス感染者数の増加は弱まりを見せ、入院者数よりも退院者数が多い状況になってきました。
このまま、感染拡大を食い止め、医療が正常に行われれば、
緊急事態からは脱していけるのではないか、という兆しも見えてきています。
油断することなく、GW期間の影響が今後どのように現れてくるか、見守る必要があります。
5/14には専門家会議も控えています。

先週の緊急事態宣言の延長によって、学校の休校期間も5/31まで延長されました。
各学校からは、5月中に生徒がやるべき課題が改めて出されています。
どの学校も、軒並み、先月と比べて課題の量が多くなり、
インターネット削使った授業配信やリアルタイムでの授業など、
新しい形の学習を始めているところが増えています。

これは、学校側がなかなか通学を再開できない中、
「本来学校があればこのくらいは学習していたはず」ということを想定し、生徒にやることを指示しているものと見られます。
そうなると、家庭での学習も、「本来学校があった場合」と同様に、「限られた時間の中での学習」になっていきます。
3~4月のように「時間に余裕がある状況での学習」ではなくなっています。

課題の内容も、ただ片付ければよいものではなく、「授業の代わり」であるという認識が必要です。
基本的に自分の力で理解し、将来に向けての学力を伸ばすための題材です。
家での学習を余儀なくされる中、勉強の仕方そのものに向き合う機会でもあるのではないでしょうか。

誉田進学塾では、毎週の指導映像の配信や、塾生との電話連絡によって、
この状況下で、将来に向けてどう学習の進めたらよいか、ひとり一人のケアをしながら行っています。
ご家庭での学習や、将来に向けての準備についてご心配がある方からのご相談も受付けています。
9:00~17:00の受付時間にて、校舎までご連絡ください。

(新型コロナウィルス対策担当 小林)

ふたつよいことさてないものよ

本日のブログのタイトルは
かつて文化庁長官を務めておられた河合隼雄氏が
書籍の中で紹介されていた言葉を拝借しました。

『ふたつよいことさてないものよ』というのは、
ひとつ良いことがあると、ひとつ悪いことがあるとも
考えられる、ということだそうです。
悪いことは、何か良いことのバランスのために存在している
という考え方なのだそうです。

私も、つい、良いことずくめを望んでしまい、
何か悪いことがあると文句のひとつも言いたくなってしまいます
が、そんなときに、「ふたつよいことさてないものよ」
という言葉を思い出すと、納得まではいかないものの、
少しは腹立ちを抑えることができるように思えます。

現在、外出自粛などの緊急事態措置の維持が続いており、
何かと不便な生活が続いています。
塾でも、生徒たちに自宅学習をして頂いており、
「早く塾に通いたい」という声をよく頂きます。

そんな状況だからこそ頑張っている生徒たちの姿を
今日はご紹介致します。

生徒たちは自宅学習に取り組んでいますので、
塾から電話連絡を通して、生徒の様子や学習の話を
しています。
また、生徒の方から、電話で「わからないところがある」
と問い合わせを頂くことも多々あります。

私は電話で数学の質問にお答えする機会が沢山ありますが、
対面式で直接答えるよりも、生徒にとっても不便さがあります。
例えば、数式の式変形や、図形のどこに補助線を引くだとか、
書いたものを見せると伝達は速いのですが、
電話ではそれができません。

ですから、「ことば」のみを通して伝えることになります。
伝える側の私も伝え方の工夫が必要ですが、
受け取る側の生徒も、ことばを通して、解釈して形にするため
より思考することになります。

このことは漫画と小説の違いに似ているように思います。
漫画はことばだけでなく、絵を通して理解できるため、
とてもわかりやすいです。
一方、小説は絵がなく、ことばのみを通して、
読み手が場面や風景を想像することが必要になります。

その想像するところに思考力が育まれるように、
ことばのみの回答を通して、生徒たちが一生懸命に努力している
姿が電話を通してひしひしと伝わってきます。

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つい先日、とある受験生からの数学の質問内容は、
難易度が難しいものでした。
授業の理解度を図るテスト問題なのですが、問題の内容は
一橋大学や、東北大学、名古屋大学などの難関国公立大学の入試問題の
改題(ほとんど同じ)だったのです。

その生徒は電話ごしに躍動します。
私の想像を超え、その生徒が自分なりの解釈と、
自分なりの新たな思考をし始め、私は答えは言わずに考えるためのヒントを
渡すに留めたのですが、見事、大問5題を全て自力で完答できるように
なりました。
難関国公立大学の入試問題の大問を5題解いたわけですから、
入試問題1年分を全て完答できたのと同じことです。

改めて、生徒の持っている力というのは素晴らしいなと
感じる一面でした。

現在、まだまだ不便な状況が続きますが、
だからこそ、そこに工夫が生まれ、これを機に
大きく考える力が飛躍できればと願っています。
そうなれるように、私も生徒たちをサポートしていきます。

(大網白里校 轟)

「書く」

緊急事態宣言の延長を受け、premium高校部では
生徒の皆さんの自宅学習期間が続いています。

家にずっとこもりきりでいるとどうしても
不安な気持ちが強くなってきます。
ご家庭への電話連絡は引き続き行っていますので、
不安や不満な気持ちは存分に教務スタッフに
ぶつけてほしいと思います。

どんな些細なことでもいいので
「口に出す」「紙に書いてみる」を実践してみると
客観視できるようになり、気持ちを落ち着けることができます。

毎週日曜日のホームルームの動画配信でもお伝えしている通り、
学習計画をしっかり紙に書いて立て、
それに沿って学習を進めていくことが一番の近道です。
漫然と学習に取り組むよりも
効率が良くなりますし、達成感も生まれてきます。

校舎に来れず、普段予定を立てている
学習計画表の「Will」がないじゃないかと
思う人もいるかもしれませんが、
手帳でもメモ用紙でもなんでもかまいません。
自分がやりたいこと、やるべきことを紙におこし、
書いたことを実践する!その積み重ねが、
大きな目標にたどり着く道です。

コロナによる自粛期間はまだ続き、長期戦です。
こういうときこそ、気持ちは前向きに
最後まで戦ってやるぞ!と信念を持って
学習に取り組んでほしいです。
ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

(土気駅北口校 島)