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学校の課題にも変化

5/8時点で、国内のコロナウィルス感染者数の増加は弱まりを見せ、入院者数よりも退院者数が多い状況になってきました。
このまま、感染拡大を食い止め、医療が正常に行われれば、
緊急事態からは脱していけるのではないか、という兆しも見えてきています。
油断することなく、GW期間の影響が今後どのように現れてくるか、見守る必要があります。
5/14には専門家会議も控えています。

先週の緊急事態宣言の延長によって、学校の休校期間も5/31まで延長されました。
各学校からは、5月中に生徒がやるべき課題が改めて出されています。
どの学校も、軒並み、先月と比べて課題の量が多くなり、
インターネット削使った授業配信やリアルタイムでの授業など、
新しい形の学習を始めているところが増えています。

これは、学校側がなかなか通学を再開できない中、
「本来学校があればこのくらいは学習していたはず」ということを想定し、生徒にやることを指示しているものと見られます。
そうなると、家庭での学習も、「本来学校があった場合」と同様に、「限られた時間の中での学習」になっていきます。
3~4月のように「時間に余裕がある状況での学習」ではなくなっています。

課題の内容も、ただ片付ければよいものではなく、「授業の代わり」であるという認識が必要です。
基本的に自分の力で理解し、将来に向けての学力を伸ばすための題材です。
家での学習を余儀なくされる中、勉強の仕方そのものに向き合う機会でもあるのではないでしょうか。

誉田進学塾では、毎週の指導映像の配信や、塾生との電話連絡によって、
この状況下で、将来に向けてどう学習の進めたらよいか、ひとり一人のケアをしながら行っています。
ご家庭での学習や、将来に向けての準備についてご心配がある方からのご相談も受付けています。
9:00~17:00の受付時間にて、校舎までご連絡ください。

(新型コロナウィルス対策担当 小林)