こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回のブログでは、昨日に引き続き、
志望校の選び方についてのポイントをご紹介致します。
学びたい分野、学部・学科が決まったら、
受験する大学を決めることになります。
ただし、入試難易度や知名度だけで大学を選ぶと
入学した後で後悔することにもなりかねません。
大学を中退する原因のひとつが、学生と大学とのミスマッチ
によるものといわれています。
入学してから、「自分の学びたい内容がない」と中退して
しまうケースも多いです。
受験前に校風や学びの環境が自分に合った大学かどうか、
オープンキャンパスなどを利用して、あらかじめ自分自身の目で
確かめることが重要です。
また、その大学に在籍する教員の研究内容や著書に感銘を受け
「この先生の講義を受講したい」といった動機があってもいい
と思います。
最近では、文系理系を問わず全国各地の大学でどの教員が
どのような研究や講義を行っているか、分野別に詳しく
インタビューし紹介しているウェブサイトもあります。
また、多くの研究室はホームページを開設していますし、
研究室への問い合わせや直接の訪問に応じている場合もあります。
ぜひ調べてみて頂きたいと思います。
大学選びの大前提として重要なことは、
現在の成績で入れる大学を選ぶのではなく、
自分が本当に「学びたい大学」を選ぶことです。
仮に、現在の成績を基準にして大学を選んだりすると、
成績の伸びが現時点で止まってしまいかねません。
逆に、「この大学で学びたい」と強く願う大学を目標にすれば、
その目標を叶えるために努力を惜しまず学習に励むことに
つながると思います。
高い目標を持っていれば、それに応じて学力も伸びるものです。
ぜひ、志を高く持って学習に取り組んで頂きたいと思います。
以下、大学選びのポイントを列記してみます。
①カリキュラムの特徴
大学で学ぶ科目は、大きく分けて教養科目と専門科目に二分されます。
通常は、大学入学後1年次から教養科目と専門科目の両方を履修する
場合が多いですが、比率は大学により異なります。
また、大学によっては、教養科目のほかに独自の科目群を
設けている場合もあります。
例えば大阪大学では、低学年次では全学共通教育として、
教養教育と国際性涵養教育があり、これらを中心に学びます。
国際性涵養教育は、語学を実践的に修得し、
国際化に対応するコミュニケーション能力を養うことを目的
としています。
このほか、AI/データサイエンスへの社会的需要の高まりに
こたえるため、全学的にプログラムを導入している大学もあります。
また、東京大学では、すべての学生が、教養学部前期課程の
6つの科類に分かれて入学し、3年次以降の後期課程で専門分野の
学部・学科を選択することができます。
理科三類は医学部への進学となります。
②教員の研究内容
多くの大学では、2年次後半から専門教育が行われます。
専門科目を学修するとともに、研究室やゼミに属し、
学部・学科という枠組みよりもさらに専門分野に
特化した教育・研究が行われます。
研究室やゼミでは、教員の指導下で少人数での
教育・研究を進めます。
したがって、教員の研究実績やテーマ、
著書などを知っておくことも大学選びでは重要です。
興味・関心を惹きつける研究室やゼミが
見つかれば「この大学で学びたい」という
モチベーションがより高まると思います。
各大学のホームページには、教員の一覧があり、
研究室やゼミのホームページもあるので、
参考にしてください。
(八千代緑が丘校 轟)
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