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預かった子供たちのために

皆さん、お元気でいらっしゃいますか?
前日のブログにもあったように、誉田進学塾では夏期講習を終えて後期の通常授業に入りました。
今回は中学入試専門sirius・ユーカリが丘教室の様子を副教室長の濵川がご紹介します。

実は、夏期講習が終わって早々、siriusの子供たちは週末に行われる四谷大塚の全国模試「組分けテスト」の準備に入っています。面白いですよね。意味はあるのですが、全国公開模試の名前が「組分けテスト」です。何も知らない人は「受けたら入塾させられてどっかの組に入れられちゃうの?」と考えてしまいます。

違うんです。四谷大塚の提携塾に通っている子は基本のコースからハイレベルコースまで順にA・B・C・Sコースという4つのコースに分けられていつも勉強しているんです!siriusに通う子はほとんどがC・Sコースですが、この組分けテストでさらに上を狙って頑張るわけです。今日の授業でも対策テストを実施しましたが…テストを受けるときの気迫が夏期講習前と全然違い、夏期講習の成功を感じました。みんなよく頑張った。本当にそう思います。もちろんテストの結果も良くなっています。良い状態で後期をスタートできました。

特に6年生。強くなったけれども、もっともっと上を目指して欲しい。あと約4か月で入試に向かっていく12歳の戦士たち。実の子のように思っています。だからこそ彼らが入試で失敗して泣いている顔なんか見たくありません。私たち講師陣もこの子供たちのために出来ることはすべてやります。

人を数字で判断するって嫌なことですよね。入試で不合格だった子がいたときに、その子が受験した中学校の職員室に飛び込んで、
「何でこの子が不合格なんですか!あなたたちは、どんなにこの子が頑張ってきたか知ってるんですか?!!」
と怒鳴りたくなる時もあります。

でも、知らないんですよね。中学校の先生は。どんなにがんばってきたかなんて。悲しいけど点数を取るしかないんです。答案用紙という薄い紙きれに1つでも多くの正解を書いた者が…頑張ってきたという証をもらえる世界です。1月と2月、その厳しい戦場に、毎年私たちはかわいい生徒たちを送り込みます。

どうか、どうかみんなが笑える入試になるように。
今年もまた、これから1日、1日をお互いに大切にしていきます。
どうか、誉田進学塾の子供たちにエールを送ってください!
(siriusユーカリが丘 濵川)