小学生は、中学生の土台作り。
正しい学習の仕方を身につける大切な時期です。
小4・5では、丸付けが一つのポイントです。
授業をしていると、自分の答えを消して正しい答えを書き直して○にしてしまう場面をときどき目撃します。
けれど本人にまったく悪気はないのです。
では、どうしてそういうことをしてしまうのか。
それは、間違えることが恥ずかしいことだと思い込んでいるからです。
誉田進学塾の塾生ですから、学校の授業では間違えることがないでしょう。
テストだってほとんど満点のはずです。
でも塾に入ってみてびっくり。
×ばかりをつける体験をいきなりするんです。
子どもにとっては衝撃ですよね。
それを正すのが最初は肝心なんです。
「お!目のつけどころがいいね!」
「これをやっつけると、次のステージに行けるね!」
「おしいところまで来てるよ!」
など、そのとき、その生徒に応じて声をかけ、正しいやり方へと導いていきます。
*間違えたところを見つけられたら、それは自分が成長するチャンス
それを根気よく伝えていきます。
(糸日谷)