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中学2年生の時期は

中学2年生は保護者面談を実施しています。

前提として、誉田進学塾の塾生は、みんな「勉強が大事だ」と思っているのは確かです。塾に通う生活は、大人が思っている以上にハードです。朝から学校に行って、夕方は部活して、夜遅くまで塾。しかも、演習に合格しないと追試、追試に合格するまで帰れない……。勉強が大事だと思っていなかったら、塾に来ません。

それでもこの時期は、「うちの子は家で勉強していません」というのが普通です。やはり中2のうちは、受験をイメージして勉強、というふうにはなりません。「目標のために、難行苦行に耐えて頑張る」というのは大人の発想であり、子供は普通そんな考えには至らないものだと、つくづく感じています。「勉強が大事だ」と思っていも、実際にはなかなか行動できないのが普通だと思います。

このようなときに、「勉強しなさい」と言ってしまうと、本人が反発して、かえってうまくいかなくなるというケースを耳にします。

ですから、勉強の内容については塾のほうから生徒さん本人に言うようにします。無理やりやっても成果は上がらないため、塾のほうから、「やろう」と思ってもらえるように、いろいろと話をしていきます。塾とご家庭、協力して塾生を応援していきたいです。

(ismユーカリが丘副教室長 河澄)