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梅雨入りしました

気象庁は6/7(水)に、関東甲信地方が梅雨に入ったと発表しました。梅雨とは暖かい空気と冷たい空気がせめぎあい、日本上空でとどまるため、雲ができやすく、しかも動かないのでずっと雨が降りやすい天気になることです。
ここで少し表の読み取りの練習をしてみたいと思います。下は気象庁が発表している「梅雨入り」「梅雨明け」の日にちと、降水量を平年を基準として、どれくらい各年で雨が降ったかをまとめたものです。

     梅雨入り    梅雨明け 平年と比べた降水量(%)
2001年 6月 5日ごろ 7月 1日ごろ    63
2002年 6月11日ごろ 7月20日ごろ    112
2003年 6月10日ごろ 8月 2日ごろ    85
2004年 6月 6日ごろ 7月13日ごろ    66
2005年 6月10日ごろ 7月18日ごろ    110
2006年 6月 9日ごろ 7月30日ごろ    120
2007年 6月22日ごろ 8月 1日ごろ    114
2008年 5月29日ごろ 7月19日ごろ    91
2009年 6月 3日ごろ 7月14日ごろ    95
2010年 6月13日ごろ 7月17日ごろ    101
2011年 5月27日ごろ 7月 9日ごろ    83
2012年 6月 9日ごろ 7月25日ごろ    100
2013年 6月10日ごろ 7月 6日ごろ    77
2014年 6月 5日ごろ 7月21日ごろ    116
2015年 6月 3日ごろ 7月10日ごろ    128
2016年 6月 5日ごろ 7月29日ごろ    74
平 年  6月 8日ごろ 7月21日ごろ    

どうでしょうか。2001年からのものを載せました。多少のずれはありますが、
「平年よりも梅雨入りが早いと降水量は平年より少ない年が多く、梅雨入りが遅いと降水量が平年より多い年が多い」ことがわかります。
理由は定かではありませんが、そのような傾向があることがこの表からわかります。雲の勢力が関係あるのでしょうか…?
中には5月に梅雨入りをした年もあれば、8月に梅雨明けをした年もあります。

この表の数字から、ある程度今年の梅雨はどれくらい雨が降るかが予想できますね。ほぼ例年通りなので、降水量も例年並みになると思われます。(多少のずれはあると思います。外れても怒らないでくださいね!(-_-メ))

表からわかること、たくさんあると思います。理科や社会でも表を見つけたら、「表からわかること」をたくさん見つけてみてください!

(教務 中島)