こんにちは、教務の森山です。
本日の鎌取教室では中2生の授業を行っています。
中2生としての最後の授業ということで、本日は公立入試問題にチャレンジしました!
千葉県の入試には公立高校入試と私立高校入試があります。
どちらもそれぞれ特色があり、それぞれの難しさがあります。
公立高校入試の難しさは「試験時間と出題のバランス」にあります。
私立入試と違い、公立入試では国語におけるすべての単元が出題されます。
漢字の読み書き、現代文と古文の3種類の出題が大半の私立入試に対して、公立入試では漢字の読み書き、現代文、古文に加え、文法、漢文、作文、聞き取りが出題されます。
(聞き取りは2027年度以降出題がなくなります)
しかし、試験時間は私立入試も公立入試も「50分」です。
(私立入試は高校によって60分である場合もあります)
そのため、公立入試はとにかくタイムアタックの様相を呈してくるのです。
いかに速く、正確に読み、解き、見直しの時間まで捻出するか。
これが公立入試(国語)の難しさです。
では、速さや正確性はどのように上げていくのか?
そこが大切ですね。
答えは一つ。
練習あるのみ!です。
地道な練習を続けることはどんなものにせよ大変ですが…。
特に国語は、日頃無意識に行っている「日本語の読み書き」能力の向上を求められるのですから、より大変です。
読解のテクニック、問の解き方は当然ありますが、それらを意識的に、毎回行うことで、無意識に行っていた「なんとなく読み、なんとなく解く」から脱却できます。
学力の向上には魔法のような必殺技があるわけではありません。
また、誰かが代わりに頑張っても、自分の学力は向上しません。
自分を磨きたければ、自分自身で磨くしかないのです。
「学問に王道なし」
いよいよ来年度は受験生。
ひとつ一つ積み重ねていきましょう!
(教務 森山)
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