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合格リボン

本日は大雪が予想されていましたが千葉は降りませんでしたね。
東京では今年初の積雪が観測されたみたいですが、
はたして今年千葉は降るのでしょうか・・・?

さて、1月末ということで私立前期入試が落ち着いた人も多いはず。
誉田進学塾小中学部の教室には去年の受験者の合格一覧を
このように壁一面に掲示していました。
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(一例として鎌取教室の写真です。)

この掲示が徐々にはがされ、
今まさに受験真っただ中の君たちの名前を掲示する準備が始まろうとしています!

名前のうえについている合格リボンは、
事務スタッフの植草さんや松本さんが中心となって
ひとつひとつ心をこめて手作りしているものなんです。

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今年もたくさんのリボンが貼れるように私たちも教務も一丸となってまだまだ頑張ります。
また、入試の日に一番良い状態にもってこれるよう体調管理もしっかりしておきましょうね。

(事務 渡邊)

気持ちの準備はバッチリ?!

今週末から定期試験勉強に入る中1。
今日は全員にStep Up Seat(略してSUS)を配布しました。
これは試験の始まる2週間前から
計画的に勉強をするための用紙です。

記入するのは
・前回のテストの点数
・今回の目標点数
・試験全体における目標

そして、いつどのワークをやったのかを書き込みます。
今日はまだ2週間前でしたので、
最初の3項目を埋めてもらいました。

生徒の書いた目標を覗くと
「英語は90点以上取る」
「貸出ワークを7冊以上やる」とありました。
具体的な数や教科などを書けば、
それをやろうとする意識が高くなります。

実際に実行するのは明後日からです。
まだ3週間前の学校の生徒も
「もう始めておこうかな~」と言って帰って行きました。

さ、目標点数目指して頑張りましょう!
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(教務 川口)

最後の私立型

本日は土気教室中3生の国語授業でした。
授業内容は国私立型対策である、「入試問題演習⑦」です。

実は国私立型対策は本日で終了です。
なぜなら、来週の授業は2/4(水)だからです!

2/4(水)には何があるのか!?
→特に何もありません。

では、なぜ2/4だからなのか!?
→2/5の前日だからです。

2/5(木)に何があるのか!?
→千葉県内私立高校の後期入試があります!!!

…つまり、来週になると、私立後期入試の超直前なので、対策をとってもあまり意味はありません。
私立後期入試に向けてやるべきことはすべて示しています。
直前に改めてやるべきことは何もないのです。
ですから、国語の国私立対策は今週で終了です。
来週からは「千葉県公立高校対策」が始まります。

実は、意外と知らないことが多いのですが…。
(伝えると、驚く生徒が意外と多いのです)
私立高校と公立高校の入試の違いはご存知でしょうか?

違い① ~問題作成~
私立高校の入試は各私立高校がそれぞれに問題を作成しています。
逆に、公立高校は千葉県教育委員会が作成していますので、各校公立高校によって、実施される入試問題が異なるということはありません。
県立千葉高校を受験する生徒も、千葉日が日高校を受験する生徒も、土気南高校を受験する生徒も、長生高校を受験する生徒も、千葉県の公立高校を受験する受験生全員が、同じ入試問題を解きます。
ですから、私立高校には各校ごとのクセが見受けられますが、公立高校にはあまり見受けられません。

違い② ~出題単元~
国語における単元とは主に「現代文」「古文」「漢文」「言語事項」「漢字」「文法」「文学史」「作文」「聞き取り」です。
特に配点が大きいのが「現代文」です。大体5~6割程度の配点があります。
私立高校の場合はこの「現代文」を中心に「古文」「漢字」が出題されます。
対して、公立高校の場合は「現代文」が中心であることは変わりませんが、「古文」「漢字」に加えて、「漢文」「文法」「言語事項」「作文」「聞き取り」も出題されます。
私立と公立を比べると、圧倒的に公立高校のほうが出題単元が多くなっています。

違い③ ~難易度~
私立入試と違い、公立入試は学力に関係なく、公立高校受験生全員が解く問題です。
ですから、公立入試問題は易問から難問まで幅広く出題されます。
そのため、私立難関校の入試に比べると、差がつきにくい問題となります。
だからこそ、公立入試ではより一層「取れる問題はすべて取る。後で後悔するしかないようなケアレスミスはしない」ということが重要になります。

と、このように、国語では文章読解という一点においては、私立入試も公立入試も差はありませんが、出題単元や難易度を見ると、私立入試と同じ対策を公立入試で取るわけにはいきません。
来週は私立後期入試が始まりますが、私立の結果はひとまず置いておいて、学習内容は公立型にシフトします。
これはいざ本番を迎えるときに、必要な対策をすべて取っておくためです。
入試はまだまだ続きます。
目の前のことにとらわれず、先を見据えて、必要なことをひとつ一つ積み重ねていくことが何よりの早道です。

(土気教室副教室長 森山)

初PUT

ismユーカリが丘から加藤がおおくりします。

今日は小4のPUT(Power Up Trial)が行われました。
PUTとは、誉田進学塾が独自に開発した、塾のカリキュラムにそったテストです。

ユーカリが丘の4年生のとっては初のPUT。
「先生、テストむずかしい?」
「どれくらいとれたらすごい?」
「平均どれくらい?」
「100点取れる人いる?」
テスト前から情報収集に余念がありません。
「そんなにやさしくはないよ~。しっかり授業の内容が理解できて、宿題もしっかりやっている人なら心配いらないけどね~」
さあ、始めるよ~
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テスト終了後は自己採点。
なんだか浮かない顔の人もいますが・・・
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まだ算数のPUTがあるから、落ち込んでいるヒマはないよ。
気持ちを切り替えて、次の算数に臨もう!
そして・・・テストが終わったら、しっかり復習しておこうね!

(ismユーカリが丘教室長 加藤)

いざ、後半戦へ!

sirius(難関中学受験コース)鎌取より

1月20日から始まった県内の中学入試は、24日の千葉中(二次検査)で前半戦がほぼ終了。連日早朝からの本番続きでしたが、受験生たちは本当によくがんばりました。

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そして今日からは再び気持ちを切り替えて、2月1日からの都内(御三家などの難関)・県内後期入試に向かいます。

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これから第一志望の入試を迎える受験生も、前半のリベンジに燃える受験生も、最後にモノを言うのはやはり「気持ち」だと思っています。

最後までチャレンジし続けること。絶対あきらめないこと。それがどんな結果を引き寄せるかを、私たちは毎年、目の当たりにしてきました。奇跡は起きるものではなく起こすもの。

自分の力で合格をつかむ、その強い気持ちで最後まで走り抜けよう!

 sirius鎌取教室長 杉本

人事尽くして

今日は県立千葉中の二次検査でした。

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私たち、誉田進学塾のスタッフも応援に行きました。
一次検査を突破した生徒たちですが、それでも二次検査で全員が合格、というわけにはいかないと思います。

千葉中に限らず、受験はこれまでの努力がもちろん大きな要素を占めますが、最後の最後には運が必要になる時があると思います。
まさに、「人事尽くして天命を待つ」ですね。

自分がやるべきことを後悔なくやり遂げたなら、その後の結果はそこまで重要ではないと思います。そういう努力ができる人は、どういう結果になってもその後のステージできちんとがんばっていける人です。
ただ、初めから自分でやるべき努力をせずに、運任せにしていると、自分の成長の機会をみすみす逃してしまうことになります。

生徒たちには結果どうこうというより、悔いのない受験をしてほしいと思います。

受験を通して成長してもらうことが、私たちの願いです。
そのために、私たちも全力でサポートしていきます。

ism大網副教室長 溝川

入試問題は楽しい!?

言わずとしれた入試期間中。塾も入試一色、とはなかなかいきません。当然他の学年の授業もありますしね。
受験生の対応、通常の授業、その合間を縫って私たちが何をしているかというと…。

入試問題をひたすら解きまくっています。
生徒の自己採点のための解答速報作成、そして入試問題を研究して授業にフィードバックするため。非常に重要なはずなんですが、あまりやっている塾ないみたいですね。

入試のある学校は毎日複数、科目も複数ですが、その日のうちに解くのが原則。授業の終わった夜中に教務スタッフ間で侃侃諤諤の討論も。

必要に追われての入試問題解きですが、「おぉ~」と感動する問題に出会うこともしばしば。そもそも私たちの仕事は勉強を教えることではなく勉強することの楽しさを教えること。本当に生徒に伝えたいこと、それを充電する得難い機会でもあるんです。特に若手のスタッフにはぜひ楽しんで解いてほしい。

入試はまだまだ続きます。がんばれ受験生!そして若き講師たち!

(ism大網教室長 森賀)

学習習慣

最近ここのブログでは中3ネタが続いているので、
今日は小学生の様子をお伝えします。

木曜日の夕方は小4の授業がある日。
小5と小6の授業はないのですが、
小6のSさんが、小4の弟と一緒に塾にきました。

「自習したいけどいいですか?」
もちろん!
家でも勉強できる子ですが、
やっぱり塾のほうが勉強がはかどるのでしょう。
弟が授業を受けている間ずっと勉強していました。

来週にはPUTという塾内模試があるので、それに向けた勉強でしょう。
Sさんは今日に限らず、PUTの2週間前になると毎週自習をしにきます。
小学生のうちから、「テスト前はちゃんと勉強する」という習慣が
身についているのです。
頼もしいですね!
中学生にあがってから、爆発的に学力が上がっていく予兆を感じます。

テストの結果は大事だけど、過程もとても重要。
ちゃんと勉強する習慣がついていれば、
結果なんていくらでもついてきます。


(ismおゆみ野副教室長 新倉)

修正力が大事!

昨日で県内私立の前期試験が終了し、ほとんどの学校で合否結果が出ました。
毎年のことですが、各教室で悲喜こもごもの様子が見られています。

しかし、忘れてほしくないのは、これで終了ではなく、入試はまだ、まだ続くということです。
この後の入試を成功させるには、今までの振り返りが大事になってきます。
振り返る機会として、今日、前期試験の自己採点会を行いました。
再現した答案を塾が作成した解答で、自分で採点します。

私立の次善校が取れた生徒は、合格はしましたが、自分の力が十分に発揮できたかどうかを考えることです。
野村監督の言葉ではありませんが、勝ちに不思議な勝ちありです。
結果に喜んで、上手くいかなかった点を見過ごすと、合格を一番望んでいる公立入試で、痛い目に会うことになります。

私立の次善校を確保できなかった生徒は、気持ちの面を含め、何が上手くいかなかったのかをきちんと分析することです。
もう何をやってもダメだとあきらめてはいけません。
具体的な対策が出てくれば、落ち込んだ気持ちも前向きになってきます。

テニスの全豪オープンで優勝が期待されている錦織選手は、試合中での修正力が凄いそうです。
頑張っている受験生も錦織選手のように、振り返りをしながら修正していってほしいです。
そうすれば成績もまだまだ伸びます。
これからのより一層の頑張りに期待します。

ismちはら台教室長 中川

悔しさは人を成長させる

私立高校の前期入試の結果がほぼ出そろいました。

「合格」を知って、安堵の笑顔、うれし泣きの生徒もいます。

でもその一方で
「不合格」という結果を突き付けられた生徒たちも。

秀英の発表の場では、30分ほど立ちつくして泣いている生徒がいました。

発表を見て、あるいは塾に帰ってきて、塾に来れずに電話の向こうで、
「だめでした」
「現実は甘くなかった」
「なんとかなると思っていた」

そう言う生徒たち。

悔しさをこらえ笑顔でとりつくろうとする生徒もいます。
涙をこらえている生徒もいます。家で相当泣いてきたんじゃないかな、と分かるくらい目の周りが赤い生徒も。

「今までよく頑張ったよ。」という声をかけることもできるかもしれません。

しかし、私はそうしません。

生徒が自分で感じたこと、「現実は甘くなかった」「なんとかなると思っていた(自分は甘かった)」という言葉を、単なる言葉だけでなく、心からそう思って欲しいから。

自分の今までを悔い改めて欲しいから。

だから、心を鬼にしてこう言います。

「そうだ、現実はそんなに甘くないんだ」
「合格した人に比べて、君はまだまだ勉強が足りなかったんだ」

私も悔しいです。必死にこらえています、涙を。
合格を勝ち取らせてあげられなかった、私たちの指導にもまだまだ至らないところが多かった。もっと早く本気にさせられたら・・・、もっとできたことはあるんじゃないか。そういう後悔ばっかりです。

高校入試はまだ序盤戦。

これからできることはまだまだあります。

悔しさは人を成長させる。

本気になった人は強い。負けたままで終わるわけにはいかない。負けた悔しさを糧に逆転勝利を目指そう。

この1ヶ月間が一番伸びる時期だと信じて。

さあ、一緒に走りだそう。止まってなんかいられない。

ism誉田教室長 鴇田