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夏期講習間近

前期授業日も残すところあと2日となりました。
来週からは天王山の夏が、ついにやってきます。

昨日のブログにも書いてありますが、夏期前には講習中の進め方・夏期に臨むにあたっての志などを生徒に伝えていきます。

誉田進学塾の夏期講習はそれはもう、濃ゆい内容満載です。

夏期前の伝達では、オリジナル教材の配布物もたくさん。
まずは「will」小学生用・中学生用
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こちらは毎回出される宿題の範囲を書き込むための冊子です。
中には今度の摸試の範囲だとか、
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中学生用のwillには夏期講習中の演習テストのやり方もまとまっています。
通塾の度に毎日課される演習テストに、生徒は「え~~~、いやだ…!」なんて言うけれど、卒業生のアンケートを見てみると
この演習テストこそが、基礎の定着を日々助ける大きなツールなのです。

小学生達にはこちら
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計算練習帳が2冊づつ配布されます。
計算チャレンジは普段の授業から使用しています。
毎日1ページずつ進めて、土台となる計算力を築くためのものです。
隣の夏期計算練習は、小学生で毎回ある計算テストに対応したもの。
授業の前に進めて対策してこようね!

そして、受験生である中3生にはさらに?
こちら「完成への道」
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みんなが持っている教材をどのように進めていけばいいのかが細かく載っていて、更にチェック式になっているので、
進度も理解しながら自学で勉強できるようになっています。
これを使って進めていけば、9月の摸試では大抵結果がついてきます。

そして理科社会の教材であるファイナルサマー、略してFC。
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中3にとって理社の勉強は夏が勝負!
逆に言えば夏を過ぎても理社が完成していないようでは、お話になりません。
とはいえ中1の最初の方の内容、全部覚えてる?っていうとなかなか厳しいですよね。
そんな時、この冊子が役に立ちます。
基礎はこの冊子と先生とのバトル!1問1答対決で、かな~り鍛えられます。

このように、どこか手作り感あふれる教材を入念に準備し、万端の準備で夏を迎えます。
あと必要なものは?
そうです、生徒みんなのやる気のみ!
今年も暑いなつをアツく乗り越えていきましょう。
(教務 梅橋)

夏に伸ばすもの

夏に向けて、昨日はismおゆみ野教室長の神田先生から中3受験生に向けてのエールでした。

さて、夏に燃えるのは受験生だけではありません。今日、ism大網では夏期講習からいっしょに勉強する新入塾生のガイダンスがありました。スムーズに学習を始められるよう、塾での勉強の仕方を伝えています。目的の半分は塾スタッフとの顔合わせですけどね。今日のガイダンスは小学生。説明も素直に聞きますし、これから勉強するテキストに興味津々?
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なんと小学6年生はタイミングの問題もあってテキストがこんなにあるんですね。持って帰るのも一苦労。徒歩や自転車だとかなりキビシイかも…。
でも、塾でなく学校でも新しい教科書、テキストをもらうときはワクワクしますよね。保護者のみなさまも覚えがあると思います。名前書いたらもう自分のもの。もらった初日にパラパラめくって全部読んでしまったなんてことも…。それは決して「先に見ておけば勉強が楽になるから」ということではなく、「これからどんなことを勉強するんだろう」「早く知りたい」という知的好奇心の現れです。誉田進学塾では何よりもその知的好奇心を大事にしています。

さて、夜は中2の授業。我らが教室長溝川先生が夏期演習の説明をしています。中3受験生でなくても誉田進学塾の夏はハード。
でも、その夏を乗り越えることで、学力だけでなく精神的にも大きく成長してもらいたい。「やり遂げた」という達成感、そしてそこから来る自信。これも子供たちがその先のステージへ進むために必要不可欠なもの。
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知的好奇心、達成感からくる自信。それが学習意欲につながります。そのことを一人でも多くの生徒たちに体験してもらうために、私たちスタッフも全力を尽くします。

【教務 森賀】

いよいよ夏期講習!

今週は夏期講習前の最後の週です。
各学年、夏期に向けてのオペレーション(気合入れ)が連日のように続きます。
特に中3は「天王山の夏」、ここで大きな成長が待っています。夏期における学力はもちろんですが、何よりもこの時期につけた精神力があとあと効いてくるのです。このことは、毎年多くの先輩たちが挙げている実績が証明してくれています。
ここまで頑張れたんだという限界に挑戦することで、どんな困難な場面にも対応できる力がつくのです。

今日の中3授業は英語と理科であったため、夏期講習に行われる単語、英語構文、そして全学年の理科範囲を勉強するにあたってのアドバイスと激励の言葉が生徒たちに送られました。
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私がここ最近受験生たちに伝えていることが2つあります。
まずは自己管理力。
自らの優先順位を決めたからには、他のやりたいことを制御して抑えて、その優先事項に取り組めるか。これからの時期は、この達成度で勝負が決まるといっても過言ではありません。多少の我慢も必要なのでしょう。我慢というよりは自己制御という言い方が適切かもしれません。この力は訓練で誰もが身に着けることができます。

そして最後までやり抜く力。
反対の言葉はあきらめる。あきらめなければ成功する可能性が高まるのです。どんな時でも「まだ自分には可能性があるんだ」「やれば必ずできるようになるんだ」これは周りからの承認と激励のメッセージが必要になってきます。自分一人で乗りこえられるものではありません。ここに私たち塾の最大の役割があると思います。

生徒、保護者、そして塾と三者が協力してやっていくことができれば天王山の夏、そして厳しい受験を乗り越えていけると確信しています。

夏、楽しみです。

(ismおゆみ野教室長 神田)

夏期講習前受験生

早いことに、今週いっぱいで前期の授業が終了になります。
来週からはなんと夏期講習が始まるんですね。

月曜日の鎌取教室は他の曜日よりも行われる授業コマが少しだけ少ないので、静かに自習をしに来るにはおススメの曜日なのです。

夕方16時、自習室を少しのぞきに行ってみると…
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まだ2人だけ。
彼女たちは難関校受験を目指して前期の間毎回自習に来る兵たちです。

大抵の受験生がスタートダッシュをかけるのは部活も落ち着いてくる夏期講習あたりからだけど、夢がある限りは早め早めに頑張っている彼女たちの姿はとても印象的です。
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結構質問にも来てくれるけれど、「ここはどういう風に考えるの?」と聞くと、
しっかり勉強したうえで悩んでいるんだななんて伺える答えも返ってきます。
ただ「分からな~い」って言うのは簡単だけど、
「分からない」から、自分で調べて、もう一度解いてみて、解説を読みながら理解しようと頑張って、
それでも分からないとき、役に立つのが先生です。
そういった質問ならいつでもウェルカム!

21時になってくると、人数もだいぶ増えてきました。
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「あれ?話し声?遊んでるのか?」
なんて思って覗き込んだら、
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分からないところをお互いに意見交換して勉強している最中でした。

さあ、「あの夏」がまた始まります。
皆さん気合いはばっちりですか?

(教務 梅橋)

あと1週

ismでは、土曜日に"難関特別講座"という講座が開講しています。
 
受講できるのは、ismに通う
・中2後期
・中3前期
のみです。
 
私が思うこの講座の最大の特徴は、75分間×2のすべてが問題演習の時間に使えるという点。
 
なので私は、授業のとき、
・通常授業で、もっと練習したいなぁ…と思う部分をたくさん練習させてあげる
・通常授業ではとても扱えない時間のかかる問題を、じっくりと取り組ませてあげる
などを、意識しています。
 
あと、通常授業のときの様子をうけ、クラスの様子に合わせて内容を変えることもあります。

(選択制の講座ですが、本当は全員に受講してほしいなぁと思っています。特に中2・中3のこの時期は勉強したくても、なかなか時間も割けませんよね…。忙しいからこそ、塾に来て勉強しちゃったほうが、逆にやりやすいというものです。)
 
 
さて、今日は土曜日なので、難関特別講座がありました。
中3の夏期講習目前の回。
 
 
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今日の私の中でのテーマは2つ。
①夏に理科を仕上げる!をテーマにして、テスト形式で問題にチャレンジ!
結果は…。芳しくない生徒もいましたが、まだ夏期講習やっていませんもんね。
 
今日やったレベルの問題を安定して正解できるようになるのが、この夏を通しての目標です。
やるべきことははっきりしています。夏期講習を通してどうなるのかを想像し、ワクワクしてほしいです。
 
 
②遺伝の規則性って実は簡単!
一気に練習してしまえば、すぐにできるようになる単元なので、徹底的にやりました。
作業としてできるようにするだけでなく、ストーリーとして理解させてあげることができるのが、難関特別の良いところです。
 
現中3の難関特別は来週が最後。
いよいよ夏が来ます。

(ユーカリが丘副教室長 島村)

入試は紙一重!!

きょうは塾らしく、入試情報をご紹介します。

こちら、今春の東邦大東邦中学の前期入試の得点分布です(実際のデータです)。
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横軸が得点(4科計)、縦軸が人数。
東邦は倍率約2倍の入試だから、ちょうど山の一番高い所にボーダーが引かれ、右側(高得点)が合格、左側が不合格。ボーダー(合格最低点)は248点でした。

248点がボーダーですが、グラフロ見ると、240点のところに350人以上いて、260点のところにも350人以上がいます。

一発勝負の試験では、その日の出来によって20点ほど変動の余地がありますから、この700人以上が合否の境目にいたことになります。2301名いる受験生のうち、実に3分の1くらいが受かっても落ちてもおかしくなかったのです。

「え? たくさん努力して、その結果、そんな紙一重の勝負になるの? こんなにやったんだから大丈夫ってことにならないの?」と思うかもしれませんが、まさにその通りです。それが難関校の入試で、そもそも、紙一重の勝負になるところまで行くこと自体、容易なことではないのです。


どんなに安定している生徒でもその日の出来によって20点は変動し、上下幅の大きい生徒ならばその倍くらい変動の余地があります。そして入試は、その変動の余地の中で勝負が決することが多いものです。
だからこそ、紙一重だからこそ、やれることのすべてを尽くしておくべきなのだと思います。受験生にとって天王山の夏がもうじきやってきます。生徒たちと一緒に精一杯やり尽くしておこうという思いを新たにさせられるデータでした。

中学受験事業部長 福田

プレデビュー2週目

はじめまして。4月に入社いたしました佐藤大介です。本日はismおゆみ野からお送りします。

昨日お送りした清水先生同様、私も授業研修を終え、先週からおゆみ野で授業のプレデビューを果たしました。

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はい。初回は見事に緊張しておりました。計画通りに授業が進まず、生徒たちもだんまり・・・

今日は先週の失敗を踏まえて、楽しく授業ができました。生徒たちも慣れたせいか、前回よりも発言がよく出てきます。今日は生徒全員の笑顔を見ることができました!

まだまだ指導技術は未熟ですが、これからも精進していきます。

ismおゆみ野 教務 佐藤大介

プレデビューから学んだこと。

はじめまして。4月に入社しました文系担当の清水です。今回は私がお送りします。

長くつらかった授業研修も終わり、プレデビューですが先週から生徒を前にしての授業をしています。

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こんな感じで先輩に相談しながら授業準備をしています。

しかし思った通りにいかないのが本番です。頭に思い描いていることをなかなか言葉にすることができなかったり、生徒への質問が分かりにくかったりと悪戦苦闘しております。そこで助けとなるのが生徒の発言です。彼らの色々な発言に反応することで、自分が言いたいことをどうにか形にすることができています。

授業は先生一人でやるものではなく、生徒と一緒に作っていくものだと現在改めて実感しております。

これからも先輩スタッフのサポートと生徒への気持ちを忘れずに、自分の授業技術を磨いていきたいと思います。

(ism誉田教務 清水)

初心を忘れずに。

先週から、新入社員の先生たちが授業を持ち始めました。
ism誉田では清水先生が4年生と中学1年生の授業を担当しました。
とは言ってもまだプレデビューです。
先輩スタッフがしっかりサポートします。
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まず授業前には授業内容を入念に確認。
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教科の内容だけでなく、授業の進め方から生徒対応の仕方までアドバイスをします。

そして授業中は先輩スタッフが後ろで見学。
授業後には必ず振り返りをして、良かった点、改善点などを話し合います。

私が見ていて清水先生のいいところは、とにかく一生懸命なところだなぁと思います。
授業内容を確認しているときは、細かいところまで質問され、私も「今まで曖昧にしてたなぁ」と反省させられることもあります。
授業前には何度も授業のシミュレーションをしています。
授業中もドキドキしながらもまさに全力で授業をしているという感じ。1年目だからこそのフレッシュな情熱ですね。

さらに清水先生は「生徒のためにどうしたらわかりやすく伝わるのか」を常に考えています。
ふと自分はここまでしているのだろうかと考えてしまいます。
もちろん私なりには一人一人に向き合っているつもりですが、年数が経つとやはり慣れが出てきてしまいますね。昔の気持ちを忘れてはいけないなぁと改めて思わされます。

プレデビューはもちろん清水先生の成長にもつながりますが、私自身の勉強にもなっています。
初心を忘れないよう、気を引き締め直します!

今後新入社員の先生は本格的にデビューできるよう、全スタッフが全力でサポートしてまいります。

ism大網副教室長 石井

いよいよ受験生

sirius(難関私立中学受験コース)鎌取よりお送りします。

7月に入り、6年生は昨日の日曜日、今週末の日曜日と、会場模試が続きます。志望校判定が出ると、やっぱり少しずつ「入試」が現実味を帯びてきますね。とは言ってもまだ7月。結果の数字がどうこうというよりも、自分の課題をしっかり見つけ、夏期講習の自己テーマを明確にしておいてほしいと思っています。

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今週の授業は、本物の入試問題を使った過去問チャレンジウィークです。

一人一人に受験票(本物の受験番号)が発行され、現物と同じ問題用紙・解答用紙でまさに本番を想定したシミュレーション。もちろん試験時間も本番と同じです。

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ねらいはいろいろありますが、とにかく今日は「本気でやるゾ!」というわけで、なかなかの緊張感でした。

試験終了後は口々に「終わんなかった~~!」「いつもの週例テストより全然ムズだよ~~!」などと弱気な言葉がため息まじりに聞こえてきました。
しかしながら、1科目めの心理状態を引きずらずに切り替え、2科目めに臨む、ということが本番では特に重要。
「もしかしたら超ムズ(平均点すごく低い)で、周りもみんなデキていないかもしれないでしょ? そのときにはわからないんだから。そこで『もうダメかも~』と思っちゃったらそこで終わってしまう」と。

自分の力を全部出し切る、ということは思ったより難しく練習が必要なんです。入試にはいろいろな要素があるので、これからも入試問題チャレンジで本番に向けた実戦トレーニングを重ねていきます。

 sirius鎌取教室長 杉本