counter

記事一覧

昔と違います!常に進化する受験の世界。

siriusユーカリが丘の濵川です。

siriusって何?という方もたくさんいらっしゃると思いますが、誉田進学塾の部門でいうと、私立の中学入試をするために小学4年生から猛特訓をしていくコースです。
(今年の夏期以降からはなんと!小3のコースもスタートしましたがそちらはprocyonプロキオン。ホームページをご覧ください。)

首都圏では約47200人の小学6年生が中学入試をします。
計算すると4~5人に1人になるそうです。5年前までは45000人くらいで落ち着いていたのですが、5年連続で増加しています。
ちょっと前から比べると、周りで中学入試をする友達が増えたと感じませんか?それは少子化で子供たちの数は減っているのに中学入試をする子供たちが逆に増えているからです。

では、なぜ中学入試受験率が増加しているのか?それはいろいろな理由があるみたいです。主に考えられていることは次の通りです。

①大学入試が大きく変わる
つい先日のニュースが記憶に新しいですね。英語の民間試験延期です。その他、数学の記述試験も先送りになっています。受験生はどのような受験勉強をすればよいのか分かりません。
それならば…中学入試で大学附属の中学校に入学させてしまうということです。大学卒業までエスカレーター進学です。今の大学入試の状況を考えると検討材料に入るのも当たり前のような気がします。ちなみに2024年は、いま炎上している大学入試改革が本格的にスタートする初年度になります。それは今年の小学6年生が「さあ、来年は大学受験生!」という年に当たるのです。

②私立大学が定員削減
有名な上位私立大学が一般入試からの定員を大幅に減らして附属校からの進学やその他推薦入試枠を重視しているということです。これは①にもつながります。附属校でなくても私立の学校は上位私立大学の推薦枠を持っています。検討材料にチェックです。

③「ゆとり教育」ってご存知ですか?簡単に言うと、公立の学校で教育に関する内容を非常に易しくした時期があるんです。ゆとりをもって教育をするために。しかし、それは中学入試の激化を生んでしまったのです。「公教育の不安」という言葉が流行りました。
今は元に戻っています。心配しないでくださいね。
「ゆとり教育」時代、中学入試をした人たちが保護者となる年になっているということです。つまり中学入試をして成功したという証拠です。もちろん我が子にも同じ道を!と検討します。

その他まだまだありますが、大きな理由を3つ上げてみました。
そして…その中学入試の合格を手にすることも昔と比べると難化していると言えます。

いつも考えています。今、目の前にいる子供たちに何が必要なのか?毎年社会が変化するのですから教えることも変化するのです。
しかし変わらないものもあります。
それは「絶対に合格させたい!」という講師の情熱です。
預かった以上、目の前の子供たちが絶対後悔しない受験ができるように全力を注ぎます。
それにはスタートが肝心です。

一緒にスタートしませんか?昔とは違います。受験勉強を始める時期というのは子供達にとっても個人差はありますが、「小5からで大丈夫でしょう」などと考えずにまずはご相談ください。
これは高校入試も同じです。
「中2の終わりから」と考えるのは過去の話かもしれません。

これから先の受験戦争…皆さんが思っているより遥かに早くスタートされているとお考えください。
中学入試をお考えならばぜひご相談を。
siriusユーカリが丘でお待ちしております。

(siriusユーカリが丘 濵川)