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ヒント

中学生の英語・数学の授業では、
授業の始めに演習テストの採点済み答案を返却し、
みんなが躓きがちな問題の解説をしています。

そして今日、中3の数学の答案を返却したのですが…。
結構な点数をとっている生徒がちらほらいました。

今回の演習テストの範囲は、因数分解。
計算問題の分野です。
ただ、計算といっても単純な+-×÷ではなく、
かけて-20、たして-1になる2数を見つけるなど、
ちょっと考え方のコツがいる分野です。

もちろんその考え方を授業では教えているし、
演習テストの解説にも詳しい解法を書いています。

とはいえ…、ちょっと不安。
質問に来る子はほとんどいないけど、
実は躓いている子がいるのではないか。

そう思って、
「授業後に数学の特訓をするから、頑張りたい子はおいで」と
言いました。

すると、予想以上の生徒が授業後に残り、特訓を希望しました。
ファイル 2791-2.jpg
21:40まで授業があり、一分でも早く家に帰ってゆっくりしたいはず。
だけど分からないところがあって、そこを何とかできるようにしたい。
そういう熱意を生徒から感じ、嬉しくなりました。
ファイル 2791-1.jpg
ismおゆみ野ではこのように、
躓いていそうな生徒がいたら適切な頻度でフォローいたします。

そうです、毎回ではありません。
手取り足取り教えるのも、違いますから。

考え方や概念は教え、あとは自分で頑張る。
壁にぶつかったらまたヒントを与え、また自分で歩き出させる。

ただ問題の解き方を教えるのではなく、
歩きだすきっかけを与えるような指導をします。

(ismおゆみ野 新倉)